脳内世界

私が捉えた真実、感じた真実などを綴った処です。
時に似非自然科学風味に、時にソフト哲学風味に。
その時その瞬間、私の中で、それは真実でした。


※下の方の○年○月っていうのをクリックすると、ひと月ぶんはまとめ読みする事ができます



 近所付き合いにおける笑顔(仮面)とか社交辞令とか。

中途半端とヌルい馴れ合いと意味をもたないつなぎの言葉と。

おぞましや
おぞましや

口になど入れたくもないことよの

食品添加物にまみれた甘すぎる菓子

気分が悪くなってくる

おぞましいまでの茶番劇


所詮上辺だけ
けれどその上辺さえも
果てしなく白々しいのだよ

2002年05月09日(木)



 それは存在の肯定につながる。

ああ、表現方法ってたくさんある。
口で話して伝えたり
文章にして伝えたり
絵に描いて表したり
音楽にして表したり
時には、写真だって
他にも沢山、色々あるんだろうなぁ
伝わる相手は誰でもいい
特定の人のことを表現する時や
その人にこそ、知ってほしい時もあるけれど
それでも
自分で表したものを感じとってくれる人なら、誰でもいい。
時々思うことがある
誰かに肯定してもらいたいって
あんたのいってることは決して意味のないことじゃないって
私の感じ取った真理が、他の誰かにも通用するかどうかの証が、本当は欲しい。

2002年05月10日(金)



 この世で一番美しいもの

この世で一番美しいものは。
いのちが生まれる瞬間と、
そのいのちが生まれた瞬間に、その母が見せる表情だと思う。
この世に新たに生まれ出た命に、
ただ本当に純粋に、向けられる微笑み。
素直に命を祝福するその表情とやわらかなまなざし。
あれだけは、生きものにおいて何ものにも侵され得ない
最も純正な美しいところだ。


――――生命(いのち)が生まれるという奇跡と、

その新たな命に見せる純粋な祝福以上に美しいものなんて、

この世にあるのだろうか。

2002年05月11日(土)



 私、輪廻転生派だから。

「死」はどうしてもすべての終わりに思えないんだ。
その先にまだ何かある気がしてならないんだ。
多分、「死」っていうのは次の段階へ進むための大きなステップなんじゃないかって。
「死んだら全てが終わり」
それは誰にとって何の終わり?
「死」が「終わり」だったら、どうして次から次へと新しい生命が生まれてる?
「生」も「死」も生きる過程での一大イベント。
そのイベントが、全く別個のものなんかには思えない。
「死んだ後どうなるか」なんて放棄したような言い方より、
「死んでから先、どうなっているか」という言い方のほうがなんかいい。
さァ次は何かナ?みたいな。
でも次のステップに進むためには、
今をしっかり生きていなきゃこのまま止まっちゃいそうな気がするから。
自分が向き合うものに常に真剣に接したいと思ってる。
そうしたら、心おきなく「死」(次)のステップに進めそうな気がするから。

もちろん、その先も。


******************
・・・・クレッチマンの言葉にね、こんなのがある。
「お前が真剣に生きたのであれば、死はお前にとって一つの戯れであろう。
しかしお前の人生が戯れに過ぎなかったのであれば、死はお前にとって真剣事である。」

・・・・うん、その通りだと思う。
だから私は真剣に生きるよ。

2002年05月12日(日)



 おおかみ

おおかみは
群れたがっているんだ
1匹でいるのは結構好きだし それが習性なんだけど
時々ふとね
崖の上に
一匹で立ってみたりなんかして
さみしいって 叫んでるんだ

実をいうと
群れたいっていうより
おんなじ匂いのする仲間と いっしょにいたいんだ
でも うまく嗅ぎわけることができなくて
ひとりで うろうろしてるんだよ

2002年05月13日(月)



 必要なもの。

誰かといるより、一人でいる方が実はラクだと思う。
そこに「Unknown」な他人の世界は無いから。
自分の世界ならコントロールできる。
あまり負荷はかからない。
でも自分とは全く違う別個の存在と共にいるというのは、
ちょっと自分の中で手が届かず処理がおいつかなくて
ストレスになり得る負荷がかかる。
自分だけの宇宙でいっぱいなのに、もうひとつ別の宇宙だなんて、
あんまり広くて測り知れなくて。
誰かといると、本当は疲れる。
でも元気も貰っているのも事実。
得るものが多くて、自分の宇宙が広がっているのも事実。
本当は疲れるだけじゃなくて、その先にもっと
別なものがあるんだ、ってのも識りたいから。
知っていなくちゃいけないような気がするから。
だから。
「誰かと共にいられる強さ」が欲しいと思う。

2002年05月14日(火)



 前進の仕方。

私は自分で自分の退路を断つのだ
叩き壊すのだ
そして次の一歩を踏み出して、落ちる直前に
その足の下に路を作る。
進めば進むだけ後腐れなく壊れていく私の道。
もうあともどりはできない。しない。
私には進むしかない。自分でそうなるようにさせる。
そして冷や汗たらしながら次の歩のための路を作る。
立ち止まらないために
うしろを振り返らないために
あとから手を伸ばしてくるものから自らを断ち切る、
そのために。
そうでもしないと私は、前に進めない。


(でもそうやって頑張って進んでも、後に何も残ってなかったら・・・
・・・前進してても、意味なくない?)

2002年05月15日(水)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加