きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 大人でも使いにくいよね

本日の担当:SHY

 ケータイが3台。
 kinaが使っていて余ったのは必然的にSizのものに。
 子供に持たせるのには徹底的に反対していたのに、と思う。
 ただ、Sizがこれを持ち出せるのはお茶の稽古の時だけという厳しい制限付きなのだった。
 この前の夏休みには、kinaが仕事の日にケータイで友達に電話しまくって法外な請求が来たこともあった。
 その結果、お小遣い停止。
 好きで毎月買っていた漫画も停止。
 大きくなったが、まだまだなSizなのだ。

 kinaがExperiaでゲームをやっていると、Sizが横から奪っていく。
 「スマートフォン欲しいのか?」と私は訊いた。
 「いらない。だって使いにくいもん」
 子供は正直。
 DSと大差ないのだった。

2011年04月18日(月)



 また新しい扉

今日の担当:SHY

 kinaが山登りの記事を書いてから随分経つ。
 3人は山登りを実現させ、顔を合わせれば次はどこへ行こうかという話になる。

 そして今日、Sizはスキーヤーになった。
 山もキャンプも水泳もスキーも、最初から彼女が持っていたものではない。
 でも親が与えるものでもない。
 あげるのはきっかけだけ。
 新しい年、彼女は何を見つけるのだろう。

2009年01月21日(水)



 最近の小悪魔

本日の担当:kina

 ご無沙汰してます。
 気がつけば1年放置されてしまっていました。
 
 Sizは2年生。
 Rinは新1年生。
 Gakuは保育園に入園。
 
 
 並べて書くとでっかくなったもんだと思う。
 
 
 最近は、「みんなで山登り」を企んでいたりします。 
 

2007年05月10日(木)



 いつの間にか


本日の担当:銀吟

Gaku。もう間もなく3歳になる。こいつは色々難しい男で、日がな付き合っていると体力、精神力を根こそぎ持っていかれる。先日家族4人で珍しく都内へお出かけしたのだが、彼のおかげで予定は半分以上消化できず、そしてRinにもさびしい思いをさせた。最近の我が家の鍵は彼が握っていると言っても過言ではない。

そんな日々を過ごしていたら、いつの間にか季節が変わりRinも年長さん。SIZ姫も1年生になって、しかも1ヶ月経つ。あっという間ですね。いつもGakuにばかり手がかかってしまって、Rinにはとっても申し訳ない思いだ。この場を借りて誤りたい。(まあRinはこれを見ることはないけど)

来年はRinも1年生。そしてGakuは幼稚園。今年度1年間の生活は色々と大事になってくるような気がする。




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2006年05月08日(月)



 言われたくない

本日の担当:SHY

 今まで8:45に家を出て幼稚園へ行っていたSizの通学時間が1時間繰り上がった。
 無理もない。幼稚園は30秒で到着するのだし、始まるのも遅かったのだから。
 かくして、私が毎朝ベランダから通学班の列の中でちょこちょこ歩いているSizを見送るのだ。
 恥ずかしいからやめろ、と言われるまでは続けようと思う。
 ささやかな、朝の幸福。



 午前授業のSizが帰った頃に、心配になって家に電話をしてしまう。
 私の胸の裡をよそに、元気に電話に出るのはSiz本人だ。
 そして、今日は何があったとか、何時に帰ってきたとか、そんなお喋りをするのだった。
 いつものSizは背後でkinaが待っているにも関わらず、何かと話を引き伸ばしては受話器を放そうとしない。
 それが、今日は違った。

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 え...まだ、と言いよどんで彼女は言葉を継いだ。
 「ママにかわるね」と。

2006年04月19日(水)
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