| 2009年05月13日(水) |
all or nothing
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今日も朝が来てくれた。入院してからというもの、寝入りは興奮してしまい寝付きはあまり良くないけど、朝の惰眠だけはいつもスヤスヤで、この世に生きる幸福を感じることができる。
生存率何%なんていう言葉で表現される病気だけど、実は、本人にとっては100%か0%しかない。%の分母は患者の数であり、個人個人の結果は分子にしか現れないんだから。
したがって、『道が閉ざされてしまった』とか『可能性が1%に満たなくても頑張ってみよう』、なんてのは、もはや心が負けている人間の言うことであり、敗北宣言に等しい。それ以上、頑張る意味はない。まさに無駄な努力。周りに迷惑をかける悪趣味とも言える。
戦う以上、甘えは許されない。自分自身、甘えを許さない。
数%の可能性を求めるのではなく、100%の結果を残す。そんな戦いをこれからも続けて行こうと思う。
A先生はじめ、病院スタッフの方には、本当にお世話になりました。この二年間、何べん心が折れても、次に向かって行けたのは、皆さんのおかげです。これからも一緒に戦ってください。
家族のみんな、まだまだ闘病は続くけど、これまでと同様に、俺を信じていてください。
今週金曜日、退院します。
とうとう、今シーズンの雪には触れずじまいだった。
実は、雪に触れない年というのは人生初。
この世に生を受けた赤子の頃から、毎冬降る雪には必ず触れていたはずで、それは、大学受験のためにスキーを履かなかったシーズンも例外ではなく、さらには、昨年は、退院後も雪を触りに、無理して奥只見に向かったんだけどな。同じように『触って』いたのにな。
そんな『記録』が途切れてしまった。
心の支えだったんだけどな、雪。消えちゃったよ。
| 2009年05月06日(水) |
日常生活モード復帰…
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悲しいかな。
病院生活が日常生活な俺。
ゴールデン・ウィークを実家(の家の中)で過ごしていたけど、現実世界に舞い戻って来てしまった。ぁーあ。
暑くもなく寒くもなく快適な病院のベッドの上だけど、思わずひとつ溜め息をついてしまう。ぁーあ。
実家にいる間も山の緑は、どんどん濃くなっていったな。
そういえば、狐沢付近に熊がいたらしい。エフエム聞いていたら、いきなりウチの地名が出てきてビックリしたな。
それから、笹ノ沢付近にクルマにひかれたと思われる猫の亡骸があったらしい。カモシカの糞も山にはコロコロ。
長女が成人式を迎えた。もう21だけど。
こどもの日は草餅食べた。柏餅も。
池の鯉が二匹増えた。紅白と三色。向山の祭りで一匹1000円!両親が買ってきた。結構でかくて良いカタチだ。ちなみに、鮎は一匹300円で焼かれていたそうだ。…命の価値は平等ではないね。。。
イワナ池の方は、べんのじのデカイのがいるから、今年は蛍が大量発生かもね。池の瀬に泥がいい感じで溜っている。
去年、一昨年の蛍は、別れの蛍だった。
今年見る蛍は、前向きな蛍にしたいもんだ。
| 2009年05月02日(土) |
ゴールデン・ウィーク
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試験外泊で家に来ている。退院がちょっと微妙になって、心が萎れぎみではあるけど、連休中は病院にいなくてもいいというのは嬉しい。
今日は、午前中はラジオを聞きながらゴロゴロ。午後は弾けないギターを手にゴロゴロ。基本、外気に触れてはなりませぬから。
それにしても、奥只見に向かうクルマ、多いな。ずっと晴れみたいだし、コアなスノー・ジャンキーたちには溜りませぬな。
明日は、長女が帰省する。明後日、魚沼市の成人式なんだ。
洋式便座の蓋って普段は閉じておくものだよね?使うときに閉じてあるのを使うんだよね?っていうのが、自分の『常識』だったんだけど、最近、それが揺らいでいる。
なぜかというと、この部屋の住人の4人中3人までが、『蓋明け派』だから。
俺以外の人が入ったあとは、必ずオープンになっているんだ。…いいのか、それで?
『臭いものには蓋』というのが真実と疑わない自分には、とても不思議なことだ。
ところで、今日は、一日中、ガスっていた。というのも、朝食後、朝の用を足す前にMRIの呼び出しがあり、磁気共鳴装置にお腹が刺激を受けた結果…、かどうか分からないけど、ひどくお腹が張り続けたのだ。
トイレに行っても出てくるのはおならばかりで、肝じんの実が出ない。水も出ない。ポコポコいうお腹を相手にずっとトイレに通い詰めていた。
まあ、自分自身が『蓋』になっていたというか。。。
夕方になってようやく落ち着いてきたけど、今日のお腹は変だったな。
同室の78歳になる方は、とてもお洒落な雰囲気で紳士なのだが、困ったことがあって、それは、湯上がりに匂いキツメのコスメを使うんだ。ヘアトニックとアフターシェイブを使ってるらしいんだけど、プンプン匂いを振りまいてお風呂から帰ってくる。狭い四人部屋は、彼の高齢者独特のあの匂いと混じった揮発性の香りが充満し…。
ナースに頼んで、本人にそれとなく伝えてもらったのだが、『使って何が悪い?』『アフターシェイブがないと髭剃り跡が痛い』などと止めるつもりはないらしい。
オイオイ。世の中には無香料のものもあるんだぜ。
病院で香りをつけないのは常識じゃないの?
コスメ禁止の規則を作ってほしいよ、まったく。…っていうか、78にもなって色気づいてんじゃねえよ、くそじじい。
今日と明日、奥只見丸山スキー場でSAJ−B級レースが行われている。
入院する以前は、毎年、このレースの旗門員として参加させてもらっていた。最初の頃は奥只見丸山スキー場近くの丸山山荘に大会役員は泊まっていた。丸山山荘がなくなってからは、麓の下折立のさかえや旅館が役員の宿となっている。
レースの朝は早い。役員は、早朝の奥只見シルバーラインのトンネルを走り抜け、始業前のリフトに乗らなければならないからだ。
そんな慌ただしい朝でも、生卵で一杯、納豆で一杯のご飯を食べるのが楽しみだった。おかずはシンプルに。生卵、最高!納豆、上等!
く、食いてぇーーー。
さかえや旅館のご飯はとても美味しいのだ。
が、しかし、いまや、生卵も納豆も禁止食物リストの代表格となっている。。。
昨夕、初の全身麻酔による手術が無事に終わった。麻酔から醒めたときには、尿道に太いカテーテルが入っていたけど、泌尿器科のドクターの話では、内視鏡のカメラはもっと大きいらしく、『最初はなかなか入らなくて…』『痛くない?ちょっと無理に拡げた…』ってゆーじゃない。。。
痛いぞ!
確かに痛い!
…ま、今朝になって、オシッコカテーテル抜いたときが一番痛かったけど。その後、オシッコに行って、膀胱から空気が漏れたときが二番目に痛かったけど。
それと、ずーっと仰向けに寝ていたから、腰が痛いぞ!
とりあえず、左右の尿管のカテーテルは、無事にセットされたみたいなので、泌尿器科は一安心なんだが、腎臓担当の第二内科的には、『透析を考えて…』いるとのことで、今後一週間くらいの間の腎臓の復活具合に注目が集まる。
病院は鉄筋コンクリートのビルなので、ラジオの電波はちょっと厳しい。ワンセグの電波も窓際じゃないとかなり厳しい。
なので、暇潰しの手段として、最近はネットラジオを使っている。ネットラジオを簡単に説明すると、インターネット経由のラジオ放送のことなんだけど、俺の場合、ウィルコム端末経由で聞いている。海外のラジオ放送は、ネットラジオ放送に積極的のようで、BBCやABC、CBC、NPR、VOA、wNYc、さらにはVirginもやっている。
お気に入りなのは、SKY.fmというネット専門(…多分)放送局。いろんなジャンルの音楽を喋りなしで24時間ストリーミング放送してくれている。
クラシック、ギター(主にスパニッシュ)、ピアノジャズ、ソロピアノなどのボーカル無しの曲や、トップヒッツ、サウンドトラックなどの耳慣れた音楽まで、気分に合わせて聞いている。朝はトップヒッツ、夜はピアノソロとか。
ぜひ、www.sky.fmをチェックしてみてね。
それにしても晴れが続くなあ。
CVカテーテルを抜いて点滴が無くなってから、トレーニングを兼ねて、階段を上り、12Fの展望室にちょくちょく行っている。展望室から見る新潟の夜景も綺麗だ(左目は不自由だけど。)。そして、窓に顔を近づけると、星空も見える。
ここで、一人だったりすると、自然と鼻歌も出てくる。
ダッギャラッ セップレス スィーナィン ゥィル テーキュオナ ジャーニ ァネバレンディン ジャーニーーー ァジャニー トゥダッ ストァーーー
さあ行くんだ その顔を上げて 新しい風に心を洗おう 古い夢は 置いて行くがいい ふたたび始まる ドラマのために♪
新しい週の始まり始まり!
【Referer】
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