聞こえよがしに悲嘆をさけぶ

7枚綴り


2006年07月11日(火) 青銅の魔人

今日ふと仕事中に、夏休みに大学に行くあの感じを思い出してしまった。
アルバイトを江古田でしていたので、バイトが始まるまでの時間つぶしに
大学構内をうろうろとしていたことがよくあったんだけど
あの、木陰と川と、軽音部の練習音が聞こえる大学というのは
一種秘密めいたような雰囲気さえありました。

大学は自分のものだと思っていました。
だから、授業期間なんかにはタバコをもりもり吸ってる他の学生やら
学食にわーわー人がいるのがまあ普段の大学で
確かにそれが思い出に残っているべきなんですけど
大学と言って思い浮かぶのは、学食も閉まってだーれもいない
静かな休日の構内です。
それはつまり、休みの日の大学が自分のものだったからなのよね。
おこがましい。

こたろう日記を読んで思い出す学生時代よ。


2006年02月09日(木) 僕が用いる反抗期

うーん、こまったよう。うーんこまったよう。うーんこ。うんこ。

インフルエンザになったので仕事を休んでぐーたらしてます。
熱も下がったけど、熱が下がって3日くらいは他人にウィルスをうつしてしまうとのこと。
おっそろしーとかおもいながらも家でだらだらー。
きのうは焼いた餃子食って今日は水餃子であります。しあわせだー!

しかし、あした休んだら土日も休みであと3日は休みだ。どうしてくれよう。
そろそろ寝るのも飽きたし(考えられない贅沢)
小説でも書いてみっか!小説!おおお小説!

書いてみっかとか言ってるけど
自分はおよそいままで小説と呼べるようなものを書けた試しはないのであった。
身のない口先だけの言葉ならなんとでも並べられようが
風が吹けばみな飛んでいってしまうのだ。ましてやこの嵐の中!(ドドン!)
嵐なんてきていやしないって?はははご冗談。
太宰が健康は豚かひなたぼっこしてうとうとしてるポチだとか言ってたじゃん!

あーなにかこう、やらなければ。


2005年12月28日(水) ザンバババ

そういえばドラえもんの映画で
のび太の魔界大冒険の裏で進行してた別ののび太とドラえもん話があるんだね。
バックトゥザフューチャー2で1で行った時代にまた行って
雑誌の奪い合いするような話があったけど、そんな感じの。

ドラえもんとのび太があのとき大魔王に勝てたのは
裏でもう1人ののび太とドラえもんたちが尽力したからだ!みたいな。

ポスターを見ると、ボロボロになって壊れたザンダクロスも映ってた。
おおお、他の大長編とのクロスオーバーかよ!!!と思って
まあドラえもんらしくないけどちょっとグッときた。
キー助が出てきたようなもんだ、雲の王国で。

裏で進行してた話とか大好きだからわーおもしろそうと思ったんだけど。
当然のように夢だった。
……。


今度のドラえもんの映画はピー助の声がなんか人間っぽーい。


2005年12月24日(土) 苦さに慣れて死ぬのは何だ

さて。22日と23日で、仕事をしてきたよ。出張!
忘年会ってやつだ!いろいろと見た。
ガハハハ!飲め飲め!なんてほんとにあんだな!

そんで23日は日比谷で解散したので
グランデラテを手に日比谷公園を歩いた。とにかく歩いた。
噴水をじっと見つめたり、雀が餌に群がってるのを見たり
あと鶴の噴水(http://junko55.web.infoseek.co.jp/DSC079111.jpg)を見てきた。
どうでもいいけどこの鶴の噴水って冬場になると凍るらしいのね。つららなど下がったり。
これが凍ってる写真が載っている本が昔うちにあったんだけど、
それを見て小さい頃は羽を休めた鶴が凍ってしまったものだと思ってました。
やっと羽を休められる場所を見つけて休んでいたら、余りの寒さに
凍ってしまったのだろうかなどと思って哀しいような恐ろしいような気持ちになったものだよ。
そんなものを目の当たりにしてしまったので、なんとなく落ち着かないような気分に。

池は半分凍っていて、アヒルが氷にあがろうとして氷が割れてばたばたしたり
やっとのれたと思いきや、歩いていたらパキッと音がしてずぼっと水中に落ちたりと
あほな子たちがいてなごんだ。鶴の像は水を心底嬉しそうに吐き出していた。

日比谷公園。小さい頃はよく来てました。
両親が銀座で買い物をしている間に従兄が連れてくれたのだ。
公園の入り口にある花屋で母にカーネーションを買っていた。
なんか優雅だ。おぼっちゃん。

そのころの記憶だと無限に芝生と噴水が続く永遠の公園って感じだったけど
いま歩くとそれほどでもないし、これが思い出の力か…とか思ってたら
広                               い
でもなんだかちょっと、思い出よりは狭い気がするな…。
ビルも出来て空が狭いからかしら。

ソーラー発電の大きい時計がありました。
芝生には入らないで、時計にも触らないようにって看板があったんだけど
そ、そういえば小さいころ時計に登って針ずらしまくったよ。
あのとき俺は日比谷公園の時間を盗んだのだ…! よ。

あとふらふらしながら靴を買った。オニツカタイガー!!!!
http://image.www.rakuten.co.jp/cosmo-jam/img10471817357.jpeg

いまはいてるのは底がすり減りすぎたので新しいのを。
ハイカットでかっこいいぜ。ちょっとはきにくいけど。

しかし疲れてる時に人ごみなんか歩くもんじゃないと思ったよ。
苛立ちがつのりまくりんぐ。

オニツカタイガーをみつめてにこにこしてしまう。
おのれ……物欲の権化になりさがったか!
ふははははゴバー
ぎゃーあつい
ゴバー


2005年10月31日(月) 甘言を味わおうとも苦さしかない

多分面倒くさいんだと思う。
自分の事しか考えていない人間が他人に気にいられようとするとものすごいストレス。
しかし嫌われたことによる面倒臭さよりは嫌われないようにする面倒臭さの方が
まだマシと思い行動するも面倒くさい。怠惰!
うおー青臭い!

この間の日曜は、井手くんと一緒に豊春から東岩槻まで
高校の懐かしの道をだらだら辿った。
高校なんか発展しちゃって面影もあるようでなかった…。
しかしおもしろかった。
駅前の大勝軒でラーメン食った。
高校のときって恥ずかしい事しかしてなかったなー。

自分の中には高校生の自分がいます。永遠。
歳をとっても成長していない気がするのはそのためなのだよ。本気。
しかしその高校生と最近疎遠気味な気がするよ。うむむ…。
そしてまあ、常にその永遠の高校生が自転車押しながら帰ってる農道があるんだけど
つまりそれは高校の頃の帰り道の農道だ!
その農道を井手くんと歩いてたら、農道、舗装されてた。
高校生の頃は、田んぼより大分高くなったただのあぜ道だった。
乾いた土はでこぼこだし、雨が降ると水たまりがたくさんできるような道だったノン。
つまりそれは理想の農道であり農道のイデアなんだよ。
もうなにが言いたいのか分かんない。

キモい575調の文章に出て来る農道は、だからその農道です。


2005年10月11日(火) 思いを込めて取り上げる

ただただ一週間は伏し目がちに過ぎて行く。
思い出したくもないようなことが多いのだけど
やっぱり向いてないんじゃないだろうか。

土曜は江古田でお嬢さん方と遊んだ。タイムマン。
体育館のパイプ椅子を運んだり
お金がどこでもおろせなかったり(セブンイレブンでおろせた!)
待ち合わせに遅れたので、江古田から行くよりも早いかなーと
東長崎で降りて、江古田までの道を辿ってみた。

ちょうどとらんぷ譚の『戦後よ、眠れ』なんかを読んでた時だったので
霧雨が降る蒸し暑い夜の路地なんか歩いてると
このままどっか迷い込んでしまうのではないかと夢見がちな22歳。
夢魔の城でも迷い込みたいよ。
たとえ時間の獄でも夢魔の城だって思い込めば心底幸せだろうに。
とらんぷ譚の話です。

ほんで日曜は多摩でおもちゃ展見て来た。
おもしろいしかわいい。
あんなおもちゃばっかの部屋に閉じ込められたい。

そうして週末は終わってしまったのだった。
戻って来ておくれ。


2005年10月02日(日) アケロンの流れ

髪を切りに江古田まで行った。
江古田大好きすぎて死にそう。
きっとこれからも月一とかで来てその度に
なんかわくわくするんだ。

喫茶店は多いし
古本屋はあるし
美容室はあるし
素晴らしい街だ。

美容室は毎週水曜にいるっぽい
男子が髪を洗ってくれたのだが
そいつは毎回微妙というか雑な洗いなので
今日も顔を見た瞬間に「あー」とか思ったのだった。
美容室で頭を洗ってもらってるときほど至福のときはないのに。
いつものお姉さんがよかった…(すげー長髪の人用の洗い方なんじゃないのってくらい馬鹿丁寧)
と思ってたら、なんか頭皮マッサージ的なことをしてくれた。きもちいい。
う、腕をあげたじゃねえか……。

ゲーテのファウストを武蔵大学の前にできた古本屋でみっけた。
旧字体と言うかなんというかで
黒死館を理解するために買おうかと思ったけどやめた。
いま中井英夫の「とらんぷ譚」を読んで幻想の世界で遊んでるから
もうファウスト博士の入り込む余地などないのだ。
現実に混入して来る幻想の方が幻想そのものよりも魅力的だと思う。
なのでファウストもきっと出版当時に読めればのめり込めたのであろうとかいま思った。

美容室行く前に、久しぶりに天下一品でラーメン食べた。
もう感覚が美味しいって言うかなつかしいになってる。うう。

帰りにパルコでカバンでも買おうと思ったけど
気付いたら財布を買っていた。すごい一目惚れして買っちゃった。
この財布を見ていて沸き上がる感覚は何だろう。
カバンはあきらめた。

今日はとにかく池袋を満喫しようと思っていたのだけど
(コーヒーを飲んだりジュンク堂に行く)
髪切り終わったら5時前とかだったのでジュンクだけにした。
鬼子母神でぼけっとしたりしたい。したりしたい。

ジュンクで中井英夫全集の虚無の解説読んだ。
泣いちゃったよとかいう評価があって気になったんだけど
下世話な興味しかわかなかった。ぼかしすぎてて分かんないよ!
感情の機微に鈍いのだ。

よしながふみの大奥読んだけど
これ面白いけどなんか元ネタとかあるのかしら。
なければストーリーテリングの名手って感じ。
「どっかで見たような話」をおもしろく描くのって
結構技術いるような気がする。


そういえば先週の金曜から土曜にかけて大徳くんと栗林さんと坂本くんで飲んだよ。
串八珍でぼけぼけ喋って2軒目の海峡で鳥の唐揚げ見て爆笑したりした。でかい。
新宿の神社通ったりしてそれがなんか面白かった。

中庸とか言ってないで自分のスタンスを見つけなければ!みたいにも思ったが
なんかしかし割り切る事ってそうそう簡単に出来ないなー。
感情で動いてしまう左翼とか言って面白い。
しかしそれと自分の違いはなにか!馬鹿!ミュンスターベルヒ!

だらだらしてたら終電が行ってしまったので(半分は故意)
高田馬場まで行ってうろうろして早大生とか見てどきどきして
ワタミ市場で5時まで飲んでた。主に水とウーロン茶。
栗林さんは最後寝てた。すげー飲んで喰ってた。
何かを書きたいと言う気持ちと書く事の乖離に悩むよ。
非情に一般的な悩みであるだろう上にそんなに悩んでいない。

それで、中井英夫のとらんぷ譚がおもしろい。
連絡短編というのもあるだろうけど
黒い川の流れの向こうに、湖とともに黒い夢魔の城があるとか
なんかこうやって書くとあほな感じだけど
現実に紛れ込んで来るそれが魅力的。

大星蝕の夜で、少年に対して星の街の少年達が
大星蝕の夜に互いに笑顔で好きな相手と刺し違えて死ぬっていう描写が
何故か読んでいると鳥肌が立ってしまうのだけど
うすら寒いのか魅力的なのかどっちなのだ。

ああそういえば虚無の解説で
どんなに平凡な人でも物語を持っていて
中井英夫はそれを見つけ出してえぐりとって作品に仕立て
そしてその人は自分が何をされたかに気付く
なんてこと書いてあって創作ってそういうかたちもあるのかと思う。
蒼白者の「虚構が現実に打ち砕かれる」っていうのは
虚構が現実から生まれたがゆえに超えられないみたいなのもあるのだろうか。
生まれたがゆえにとゆーか、中井英夫の創作上でその辺でなんかあったのかしら。

買った財布にカードとかいれてたら
なんかパンパンになってきちゃった。へこむなー。
あーいいなーこの財布。なんだろこれ。

でもいま使ってるのももらいものなので愛着はある。
あとホント、同じような服にばかり目が行く。
多分服とか着るの向いてない。

あと江古田で暮らしたい。
どうにかしなければ。


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