日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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| 2008年08月08日(金) |
「hand which」 |
「hand which」鈴木ツタ BL。短編集。多少連作だけどでもばらばらだなあ…。前半四品がとくにツボだった。 どちらが受けか分からない、再び。 いや、この本はどれも攻めが受けより長身で(作者の萌えツボなんだろうか)たいてい若干の体格差があるので、二人並んでれば予測は立つんですけど。 でもシチュエーション的にちょっと迷った。 家政夫もきっとこっちがこうだな!と思ったけどハラハラしたり。お惣菜やさん二話めは読みながら「え、リバ?この台詞どっち?でも手の位置的に…」とか迷ってしまった(結論、リバじゃないです)。そんな二人が大好きだ。
受けさんが積極的なのです。体格とかの基本的な枠組みは普通なんだけど、いくらか設定がひねってあって、満足です。 ただ、そういう基本的な枠組みの部分は読み手のコンセンサスがとれてることを前提にして飛ばしちゃうみたいなのは気になるかな。例えばどちらかがどちらかを好きなのは大前提、という感じの。まあ実際やおい萌えする時には勝手に補完できるんですけどね。そういうものですよね、801って。 BLはあまり読まないで来たので私がものを知らないだけで、BL読みには当たり前なことなのかもしれない。
それで、前半四品がどれも良かったです。 ノンケ攻めだったり。受けさんがなんだか凄いと思ったらノンケだけどこれまでも一人でむにゃむにゃー(←使ってみた)だったり。お惣菜やさんと偏食サラリーマンの出会いだったり。ああ、ほんと正味の二人は可愛かった。いっそもっと見たい。素直クール萌え。 家政夫ものは作家が個人的にはちょっと横暴すぎました。でも受けがやる気という意味では間違っちゃいない。あと最後の続き物二編はデビュー頃の作品だそうでだいぶ毛色が違いますがこれはこれで可愛かったです。しかし少年☆愛みたいでちょっと後ろめたい。
それから、カバー下が凄くて、私の乏しいカバー下経験値の中で新記録を更新しました。裏表紙側から捲ることを狙っていると思われます。 出てきた文字をしばらく呆然と眺めてたので表側の状況に気付くのがだいぶ遅れました。
閉じっぱなしの口を開けば不用意な発言をしそうで、私の対人スキルはどんどん落ちてくんだと思った。ゆううつ。
暑くて溶けるんじゃないかと思いながら県立図書館まで徒歩で(カンカン照りの30分orz)資料を使いにいきました。 席に着いたら今度は凍えるんじゃないかと思った。冷房効きすぎ。 夕方外に出た時は生温さが気持ち良かった。
読みかけ「百鬼園日記帖」 集中しなきゃ行けないのになあ…久しぶりにヒャッケン(携帯だと変換できない…)読みたくなってしまったので。 噂に違わず陰鬱です。
本筋に関係ないけど、むにゃむにゃ、って響きはいい。私も何か伏せたい時には使ってみようかしら。でも使うタイミングが難しそう。 というかあの文体でむにゃむにゃとか書いちゃうのがいいんだろうなー。
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