日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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| 2008年07月05日(土) |
ファンタジーと神話。 |
古代文学会で荻原規子さんと三浦佑之さんがシンポジウムをするので行ってきました。これ。 一般参加の人が多かった。以前に行った某学会のシンポジウムと全然雰囲気が違うのが面白かったです。 ていうか私も荻原さんだから気付いたようなものですが。先月研究室前でポスター見て、むしろ5月の例会に参加するべきじゃないかと思いつつもう終わっちゃってたと知った時のショックといったら。掲示物はちゃんと見ましょう。
テーマは「ファンタジーと神話」でした。
荻原さんは、作家としてのお話をしていました。だいたい「ファンタジーのDNA」で述べていた内容だったと思います。 自身は神話が根付いていない比較的新興の地で育ち、そういうものは「本」で物語として読んだ、ということ。創作に用いるには神話は強すぎるので面白くなくなってしまい離れようとしたのに、書いているうちに自然と日本神話に近付いてしまった、ということ。 日本のだけでなく、神話が好きな方なんだな、という気がしました。
三浦さんは、とっても会話が巧みで面白かったです。記紀の違いというか、古事記の魅力を語っていました。物語性とか。敗れし者を描いているとか。しかしファンタジーは破れし者の悲劇を語るだけじゃなくて何か突き抜けたものが必要で、それは未来なんじゃないか、とか。 古い形はどちらなのか、とか勾玉の産地とかの知識が興味深かったです。「すぐれた王の歴史」が「夭逝する御子の物語」(悲劇)になって、それがまた悲劇性を克服した作品をうんだのだと考えると面白いです。 あと、「少年は美少年でないといけない」って断言されたときには会場がちょっと沸きました(笑)。
私自身はファンタジーのメッセージ性とか可能性とかそういう点にはそれほど注意を払ってこなかったのですが(じゃあなんで好きなんだ?ってことになりそうだけど)、興味深かったです。 個人的にはバリエーションというか、もっと下った時代のカオスっぷりが好きです。日本書紀からまた勝手に色々膨らんでしまった感じが。パロディとかも好きだから多分私はこういうタチなのかもなあと思う。
今日語られてたファンタジーというのは硬派な作品だったけど、もうちょっとポップな作品群についてはどうなのかな、とか気になりました。多分神話と直接は繋がってないと思うんですが、そういうのについてもっと聞いてみたかったです。多分荻原さんはどちらかというと批判的だろうし、古代文学とはどんどん離れていってしまうけど。でもウィキペディアとか見ると数の上では物凄くたくさんありそうだし。
| 2008年07月04日(金) |
グリーンウッドとか。 |
西洋骨董と、うちの局でのグリーンウッドの放映時間とがぴったりかぶったので、折角だからグリーンウッドを見つつちょっとチャンネル回す、ということをやってみた。 西洋骨董のOP映像は可愛くてとても良いと思った。アニメーションではないですが。本編は見てませんが…色が淡い感じ?
グリーンウッドは動いているのを見ると結構印象が違って。ところどころ無理はあったけどスカちゃんに追っかけられてきゃいきゃいしている瞬が微笑ましかったです。あと、忍先輩も毒はなさそうだけど(…)いい感じでした。個人的には殴り倒された光流の横に微妙な姿勢でしゃがみこんでぷるぷるしているさまがちょっとだけめんこかった。 特撮の、しかも戦隊物のほうみたいな雰囲気がときに恥ずかしくもあり(笑)。でも、わりと楽しかった。
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