日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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「記憶の書」読了。 博士たちの死に際が悲しすぎます…。
美薬とか魔物とかは良い物ではないはずだけど良き役を果たすこともある。善悪が曖昧になっていった感じ。でもそれは本当は結局あるはずもない、あってはならないことなのかもしれない。 「魔物は魔物らしく生きるのがいちばんです」 三部作の三作目がとても楽しみです。けど、クレイが今後決意を固めたミスリックスと一緒に行動してて大丈夫なのか、そこはかとなく気がかりです。
タイトルの「記憶の書」ですが、ビロウの能力の元となった過去の書物であると同時に“クレイが書いたこの著作そのもの”のタイトルでもあるんですね。…書いてたら混乱してきました。 ビロウの能力は、自分の記憶を象徴する何かを頭の中の世界に配置するというものなんですが…こういう記憶法は聞いたことがある気がするなあ。 なんとなく、昔読んだ「はてしない物語」を思い出したんですがこんな風に世界が無に帰そうとする話じゃなかったっけ…?(うろ覚え)
| 2007年04月08日(日) |
「白い果実」読みかけ。 |
ジェフリー・フォード「記憶の書」読みかけ。 「白い果実」の続き。 眠り病に冒されるコミュニティーの人々。駄馬と狂犬とクロスボウを供に、ビロウに会うべく廃墟となった理想形態市へ赴くクレイ。人狼に襲撃されるクレイ。助けてくれたのは…。 今このあたりです。
前作とは訳者が少々変わっています。山尾さんじゃない。 割と重厚な雰囲気に訳しているように感じられるのですが、同時に何かそこはかとなく笑えるようにできてますよね…。クレイはきっとドジっこなんですよ…。映画に出てくる少々そそっかしいヒーローみたいな。 ミスリックスが気がかりですねえ。「本当」の姿ってどういうものなのだろうかと。今そこにいる知的なミスリックスはきっと真の姿ではなくて、ビロウの手によるものなのだけど、それでも今は良い奴なんです。…多分。 でも前作でも活躍(…)してたってことですね…。
そういえば、彼の発言の中に、涅槃を指してるのかな、という表現があった。色々と象徴的で、寓話っぽくて皮肉で、面白いです。 続きを読むのが純粋にたのしみ。
大河。…露天風呂での二人のやり取りにちょっと萌えてる自分がいる。再会時の平蔵のまるでわんこなはしゃぎようにもちょっと萌える。多分次回色々転落なんだろうけど。
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