日記雑記
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「夜のピクニック」 恩田陸
作中で忍が「ナルニア国ものがたり」に、何だかすごく身に覚えのある感想を言っていたのが嬉しかったです。私自身は小学生のときに読んでいたのであれに関してはタイミングを外していません。
しかし何事につけてもタイミングというものはありますよね。 私の高校生活というのはとうに終わってしまっています。ひょっとすると既に色々な事のタイミングを逸してしまったのかもしれません。そのうち気付く日がくるかもしれません。後悔するかなあ。
歩行祭みたいなイベントは全く経験がないです。きつそうだけどちょっと羨ましいものです。共学高校って楽しそうだー(笑)。
歩きながら考え事をするのは好きです。歩いてる限りはどこかに進んでいるという作業中なのだから、どれだけ取り留めのないことを考えてても時間の無駄ではない、と思うんですよね。少なくともそれを言い訳に阿呆なことを考えるわけです。 なんだかそういうときと似ている気がして、自然に読み進めていました。
「明治天皇の一日」は、読み物風でした。「住む世界が違う」とはこのことです。 大正に入ってから急速に簡略化されていき、今となっては全く残っていない慣習がほとんどだそうですが。その慣習自体の善悪はさておき、今はもうないことに安心させられるような残念なような…。今の私たちの感覚から見るとだいぶ奇妙です。
一例をあげると、朝の仕事は天皇が起きたら伝言ゲーム形式で号令がかかって仕事が始まるとか。天皇にしても気を回していて、例えば大体定まった時間に起きることを日課にしていた節があるそうです。色々大変ですね。
他にも、側仕えの少年たちへの乗馬のコーチだとか、「距離はどのくらい」の質問だとか、予定より早く仕事終えて帰ってきたら叱られてしまったりだとか。なんだか普通の目で見るならば余分なところで几帳面そうな性格が、面白かったです。本人達はごく真剣にやっているので余計に。 ちょっとだけ好きな随筆家のことを思い出しました(笑)。
現在乱読状態です。もりもりと読んでいます。 「夜のピクニック」が面白いです。あー…この忍は良い人ですね。(グリーンウッドのことを考えていた。忍違い。)
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