日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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猫が可愛いなんてことは、いまさら私なんかが繰り返すまでもない周知の事実だとは思うのですが。
ちょいとそこまで行こうと家を出たら、道端にトラ猫がいました。 道路の隅に腹這いになって、じっとどぶの中を眺めていました。 通行人のことなんか気にも止めない様子に好感を持ちました。
十五分くらいで帰ってくると、猫はまだへたり込んでどぶを見ていました。 どぶの中に何かあるのか…? 気になったものの、背後から近づいていくと脅かしてしまいそうで、遠慮してやり過ごします。そんな挙動不審な私を、猫は今度はこちらを見ていました。こちらが振り返り振り返りするのを怪訝そうに注視していました。
家でおとうとに「猫がいてさー」と言うと、「ああ、あの転がってたやつ…」。 あの子はいつからあそこでどぶを見ていたのでしょうか。
何を隠そう初期長野作品。 もとは挿絵の入った一話完結の単行本として刊行されていたシリーズを、一冊にまとめたものらしいです。
長野作品の少年は基本的に空想上の生物だと思います。
少年二人もの。学校が出てきてミニチュアみたいな町で暮らしてる話。 久しぶりに初期作品を読みました。いいですね。何ていうか、ほっとします(笑)。肉体接触濃いめの話ばかり読んでいましたから…。隠喩の嵐のことも想定しなくて大丈夫だろうと思われます…多分。いくつか気になる表現があったけど気にしないことにする。
宵里(しょうり)はいつもアビの前を進んでいきます。 勿論友達として対等なんだけど、いつも宵里のほうがはやい。
「フルウツの種類を増やすと、食べるときにアビは際限なく迷うから、五種類くらいがちょうどいゝんだ。」 このさり気ない世話焼きぶりが素敵ですよね。 因みにアビは大変押しに弱いです。チビ(仮)に持ってたドーナツ全部あげちゃう。チビ(仮)可愛くない。
長野さんは現在は和風の作品に重点を置いてるのでしょうか…?ちょっと寂しうございます。難読漢字と片仮名ルビという組み合わせが好きなんだけど、和風作品に取り入れられているのでしょうか。 どうやら新世界が文庫化しているようですが、表紙は結構インパクトがありますね。特に題字のフォントが(笑)。
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