日記雑記



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ソンナモノハ妄想ダ
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2005年09月20日(火) 杉並能楽堂。

昨日は、狂言を見に、杉並能楽堂へ行ってきました!
他に比べて学生席が安いこともあり、実は前々から待ち構えていました(笑)。

使い込まれた色の、割とこぢんまりとした能舞台でした。
しかも、座席ではなくお座敷です。座布団に座って見ます。席と舞台がかなり近かったです。飛び移れますよ!ってくらいに(しません)。

杉並能楽堂は大蔵流山本家の本拠地だそうです。
山本家の狂言はどうやら他の流派に比べてかたいらしく、面白いというよりは、かっこいいと思いました。語尾が上がり気味なのも段々はまってきます。
そういうものを間近で見れてちょっと興奮。

「宗論」、法華僧の「情の強い」具合と、浄土僧の非常に楽しそうな意地悪っぷりがはまり役でした。時代背景が色々あるらしいのですが、そういうの抜きにしても何だか凄かったです。数珠を振り回しつつの「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」「ああ〜汚らわしい南無妙法蓮華経〜」とか、真面目にやられればやられるほどおかしい。そして、東次郎さんが年齢をものともせず跳ね回っていらっしゃって素敵でした。

それに対して、「月見座頭」は笑いどころはあまりなく、何かしんみりする内容で。人間って悲しいなあという気分になりました。上京の者は楽しみたかっただけで、結局のところ相手のことなんか考えてなかったんじゃないかな、とも思ったり。
何もない舞台で座頭さんが虫の音に耳を澄ますところで、他に誰もいない草原とそこをこうこうと照らしてる月が自然に頭に浮かびました。
座頭役の方のお酒の飲み方に、優雅さを感じました。何だか、飲む仕草をする度に見とれていました(笑)。あと、上京の者の衣装の図柄が綺麗だった。

小舞は「木の葉天狗」が好きでした。これも予定を変更して東次郎さんが舞っていらっしゃいました。
最後の「蝸牛」も見たかったんですけど時間の都合で見られませんでした…(泣)。
機会があったらまた見に行きたいなあと思ってます。結構お勧めです。


2005年09月18日(日) 「48(よんぱち)DVD」について。

中秋の名月です。
今日は一応部活動があったので、学校で友達と二人で団子を食べました(笑)。
コンビニで売ってる安い串団子でしたが、美味でした。


突然ですが。
話を聞いてうわあと思ったのが「よんぱちDVD」。アメリカでは「EZ-D」という名で売られていたそうです。

買って開封すると48時間の間は自由に見られる廉価版のDVDです。日本では600円ぐらいでコンビニで売り出しているようです。時間が経つと化学変化で読み取りができなくなる仕組みになっています。

早い話が使い捨てのDVD。

案の定というか、アメリカでは環境活動家方面からの非難が相次いで、一部では取り扱わないことを決めた店もあったとか。

そういう経緯を考慮したのでしょう。日本での発売に際しては、「環境に対する配慮も充分に行っており」という謳い文句が付いていました。
曰く、使えなくなったディスクを、無料で送れる封筒をつけて回収するとのこと。ディスクはリサイクル商品として再生されるのです。

回収率がどこまで上がるかという問題はこの際置くとしても。
リサイクルさえすれば、環境に対する配慮が充分だといえるでしょうか?

3Rという用語があります。高校の現代社会でも出てくるようなことばです。
リデュース、リユース、リサイクルという三つ。
リデュースはごみのもとそのものの減量。リユースは再使用、修理して使うとかビール瓶を洗浄して使うとか。
リサイクルというのは本当はその後に来るべきものなのです。

環境に対する配慮というのなら、48時間のために生み出されるディスクの原料とかエネルギーとか、そもそもそれ自体をカットすることから始めなければならないと思うのです。
一枚のDVDをレンタル用に使えば、そんな原料もエネルギーも要らないはずなのですから。現に今までがそうだったのです。
言ってしまえば、そんなもん作るな、とうことです。

誰だか知りませんが、何だってこんなものを考えついたんでしょうね。
環境問題への意識って、まだまだ低いところもあるんだなーと感じる瞬間です。
問題意識を持っている人が、今はたくさんいるのに。企業側からこういうものを差し出されると呆れてしまいます。
普及する前に消えていく企画になることを祈ります。

個人的には、わざわざ使い捨てのDVD作品を買ってくる人も少ないんじゃないかななんて楽観的に考えています……考えたいです。

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