度々旅
INDEX|past|will
神保町を友人とふらついてみる。あの辺りはかつて私の庭だったが、そういや古本屋に入って本を探すというようなことはしていなかった。古本屋で本を探すという行為にあこがれてはいたものの、何が読みたいというわけでもなかったので、敷居が高く、店先からちょこっと覗く程度だった。それが今では、目的を持って古本屋を梯子するようになり、もしかするとあこがれていた自分に近づいているのかもなんて、ふと思ってみたりした。
本日の収穫は、読んでみなければわからないが、かなり期待できそうなかんじ。しかし、本がどんどん増えているので、消化しなければならないという憂鬱な気分になっているのも確か。たぶん、本屋にいる時は買う前なので、知りたい読みたいの一心だったのが、買ってしまうと、せっかく買ったのだから読まなければという気持ちに変わってしまっているのだ。
そういえば、アルバイトも探している時が一番楽しい。いざやってみると、予想どおりの仕事なのにいつのまにか、義務になってしまって少し辛くなる。何事も、選択している時が一番楽しい気がする。無責任でいられるからかもしれない。
さて、本日は旅に出るためにビザをとりにいくはずが、時間に間に合わずに行けずじまい。さすがに、来週の月曜日には行かなければ。というか、チケットもとらなければ。本当に私は10日後に、日本を離れられるのかしら。 そうだ、格安チケットでも台風で飛行機が飛ばなくなったら、お金は戻ってくるのでしょうか?
ドイツ料理というものを御馳走になった。ドイツからビールを直輸入しているとのことで、いつもはビールをあまりたのまないのだが、頼んでみる。いまいち違いがよくわからなかったが、ビールが苦手な私がごくごく飲んだのだから、美味しかったのだと思う。
そして、本当のソーセージってのは美味しいものなのね。これとビールってのは美味しいぞ。じゃがいも料理も美味しい。じゃがいもが、このうえなく好きな私にとっては天国のよう。ドイツ・・・。ヨーロッパの料理って、なんとなく苦手というか、高尚すぎて私にはわからないと思っていたのだけれど、ドイツはやっていけそうな気がした。そういえば、ドイツ語のテキストを読んでもいるわけだが、あまりそれとドイツって国を結びつけて考えたことがなかった。ドイツ・・・。
これは、聞いた話なのだけれど、ドイツ人は世界でも数少ない親日国らしく、もう少しおおらかな頃は、ドイツ人が「また一緒に戦おうな」「今度はイタリア抜きでな」なんてことを言ってくれていた程だったらしい。そういえば、アメリカでテロがあった時、アメリカが愛国心とやらを強く掲げていた。イマジンをかけることを禁止し、I LOVE USAの声のもとに、国旗を掲げ、ナショナリズムの空気が蔓延。それを見て私は、恐怖というか、嫌だなという気持ちを感じていたのだが、あの時ドイツ人も、かなりアメリカのナショナリズム一色の雰囲気に辟易だった模様。そのコメントをドイツ人が言っていた時、心の中で私は、「さすが、同胞」と思ったものだ。日本もドイツも、同じ過ちをかつてしたわけで、ナショナリズムの恐ろしさを身をもって知っているというわけだ。
ドイツ人は、勤勉だともいう。結構日本と似ている国なのかも。
さて、本日は大人に御馳走になったのだが、大人の力ってすごいなぁ。と会計の時に思わされる。私は、あんな風な大人にはなれないだろうなぁということも、思い知らされた。久し振りに、美味しい食事と美味しいお酒。ああ。本日御馳走してくださった方が、東京から離れてしまうのは、悲しいなぁ。あ。。。御馳走してもらえなくなるからというわけでは、ないのよ。なはは。
相変わらず、雑務に追われている。学校の行事のために、ちょっとした係をやっているのだが、予想以上に面倒くさい。というより、もともとはそんな大変な仕事ではないはずなのに、連絡の行き違いが多すぎ。係りの中での連絡もきちんと行き渡っておらず、いらいら。やっぱり、係りの中で責任者をちゃんと決めておくべきだったな。責任者はいないけれど、流れ的に中心になっている人間がいるのだが・・・。ちゃんと決めた責任者ではないので、やはりうまい具合にいかない。
責任者は、仕事を一人で抱えずうまく分担して、他の人が責任者への報告義務さえ怠らなければ、だいたいサークルや学校程度の仕事は上手くいく。責任者は、下の助言も受け入れ、他が気付いたことをうまく取り入れていかなければならない。私が、早め早めに気づいたことを助言していたにも関わらず、他の係りの人間に「別にいいんじゃん」の一言で、流され、しわ寄せが私のところにやってきている。むむむ。
もう面倒なので教授にすべて判断を本日は仰ぎ、教授が言ったのでコレコレすることにしたと、他の係りの人間に報告。明日、休日出勤ならぬ、休日登校すればだいたい見通しがつく。
サークルにいる時を今回のことで思い出した。気付けば、いつもトップに頼られていた。それは、表立った場ではなく、裏でだ。私は昔から副班長のような位置が好きだった。自分で人に仕事を采配する能力は欠けるが、これでもいろいろ気付いてしまうために、それをトップに報告したり、助言するという立場でいることが多かった。サークルで責任のある学年になった時、同学年の部長が「誰を頼っていいかわからない」と電話をしてきたことがあった。だいたい、こういうパターンが多い。そして、結局私がやることになる。みたいな。
自分が表に立つことは好きではない。団体で何か行うときは、トップなりその団体が褒められれば、自分も褒められたと思う。そして、トップにありがとうと言われれば、それは非常に嬉しい。しかし、どうも最近は、「俺が!俺が!」タイプが多い。自分がしたことの評価が、団体やトップの評価になってしまうことが気に食わないという人間が多い気がする。ま、今回の場合係りの者は、全員俺が!タイプではなかったので良かったのだけれど。でも、俺が!タイプが一人いると、責任者になってくれるのでラクな場合もあるのだけれどね。
|