度々旅
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本当に暑い一日。東京は、29度だったらしい。 夕方、涼しくなってから、サンドイッチをつくり、近くの公園でピクニック気分を味わう。暑い日の夕方は、気持ちが良い。
最近は、なんだか春の期間がとっても短い気がする。春って、気温の平均はどれくらいのことなんだろう。どうも、夏の期間が長くなっているようだ。これも、温暖化のせい?
日本は、四季があるのが特徴だ。その四季を教えてくれるのは、気温というよりも植物だ。しかし、本当はもっといろいろなものが私たちに四季を知らせてくれているはず。
古い暦では、月の名は、気候の特徴や農作業と関連して決められている地域が多かった。イヌイットの古い暦は、1月は月の頃、2月は太陽が現れる、3月は昼が戻ってくる、4月は太陽が熱い、5月鳥が戻ってくる、6月雛がかえる、などなどというように、月の名を聞いただけで、その情景が浮かぶような名がついていた。
数字で月がわかるのも良いけれど、なんだか月にそんな名前がついていたら、もっと季節を運んでくるものに気づくことができそうな気がした。
自分で日本の四季にあわせて月に名前をつけることを試みたが、なんだか、それぞれの月への印象とは、思っていた程強くない。 小さな頃は、花が咲く時期などをもっと知っていた気がする。 私の意識が変わってきたのか、一年中花屋や八百屋に同じようなものが並んでいるからかしら。
八百屋で、季節を感じるのは、白菜が安ければ冬だなぁ。ということくらい。気づいたら、一年中野菜の値段が同じということになっていなければ良いのだけれど。
友人からの会おうメールにまた頭を悩ませつつHPづくりに熱中です。 タグというのは、なかなか面白いもので、あんな文字がいろいろデザインをしてくれるとは。驚き!
話は変わって、私は旅が大好きだ。 普段はものぐさな私でも、旅先では貪欲になる。一生ここには、もう来れないかもしれないと思うと一つ一つが大切に思えてくる。 でも、観光が苦手な私は、結局の所、普段と同じような生活を旅でも続けている。それなのに、旅での記憶は、とっても鮮明。
普段の生活において、いかに乱雑に時を食べているかを思い知らされる。旅の時と同じように、一つ一つを大切に生活しようと思いこの日記を書き始めて一週間。この日記によって日常を大切にすることは、成功しているようだ。
しかし、旅先と日常ではどうしても異なってしまうことがある。やはり、日常は旅の時のような開放感は得られない。 日常というのは、何かとつながっていることでもある。 どうも私は、根無し草願望が強いようで、何かにつながれていることが苦手だ。根無し草は無責任のようであるけれど、それなりに自分で立つという気持ちがなければ生きていけない。 自分で活きようとしない、なんにもない根無し草は、どこに行っても水をもらうことはできず、自分で水を探すこともできずに枯れてしまう。
いっつも同じお庭で、同じお水をもらうのも良いけれど、私は、いろんな所のお水が飲みたい。それでこそ、いつものお庭のお水の美味しさもわかるってものだ。
しかし、ここにずっと生えていてくださいというのは、ちょっと無理。私が満腹なのに、お水を与えたいがために呼び出されるのも、ちょっと辛い。 でも、相手は好意と思っているから、なかなかおなか一杯とも言い出せず。 お水を与えすぎても枯れてしまうのよ、とどうやって伝えて良いか、考え中。
私は雨の日が大好きだ。雨が降っていると、部屋でぼーっとしていても良いのだよと言われているような気がする。 天気の良い日は、何かをしなければならいような気がしてしまう。 そして、何もせずにいた自分に、とほほ。と思ってしまう。
しかし、天気の良い日、洗濯物や、布団を干すというのも、また幸せ。 昨日は、布団カバーやシーツを洗い、布団を干した。ふかふかのお布団での目覚めはとても気持ちが良い。 ぬくぬくと布団にくるまりながら、起きなければと思いつつも、幸せの世界から抜け出せず、せっかくのお休みも起きたのはお昼ごろ。
今日もせっせと洗濯をする。天気の良い日、窓を開け、洗濯機が洗濯をしてくれている間を本を読みながらすごすのはなんだか心地良い。 洗濯物が風でなびく隙間から、窓の外をのぞきつつ、 一昨日なけなしのお金で手に入れた、テイ・トウワの曲を聴きながら、テキストを読む。
あああ、こういうのが幸せというのだなぁ。
ゆっくりとした時間の中で感じる幸せは、とっても小さいものだけれど、温もりがある。いつの季節でも、どんな天気でも、そんな小さな幸せは隠れている。その一つ一つを拾いながらの生活。 そんな幸せは、大きく心に残るのではなく、ひっそりと音や匂いとして私の中に残り続ける。
洗濯ということでいえば、これからも一生洗濯をして私は生きていくであろう。一生続くということに幸せを見出せたというのは、なんとも素敵。 今まで川で洗濯をし、旅先で洗濯をし。その一つ一つが、とっても温かな感触を私の中に残している。 そんな感触を思い出しつつ、毎日洗濯に励む。
なんて、素敵な日常。
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