「お姉ちゃん」が来る。 「お姉ちゃん」とは、私の姉のこと。7つ離れていて、都内に1人住まい。
のんが産まれてからは年に1,2回、オモチャやら洋服やらを持って、 遊びに来てくれる。 バリバリにコンピューター関連の仕事をしている女性なので、 今現在私の周りにいる「○○ちゃんのママ」とは、風貌からして 一線を画している。 そのために、のんはずいぶん長い間、人見知り…というほどではないが、 姉に会うたびに「何となく警戒」している感じが拭えなかった。
姉も子どもに全く無縁の仕事・生活なので、のんと遊ぶとやっぱり どこかぎこちない。 去年我が家に来てもらった時には、2人の様子を見ているだけの 私が息が詰まる感じだった。
前回会ったのは、むつが産まれてすぐに実家でお祝いの会食をした時。 その時はじいじ・ばあばも来たから、のんはすでに興奮していて、 警戒するどころでなく、楽しく遊んでもらった。
さて、今回はどうかな?
まだ私が本調子でないので、ばあちゃんにも朝から来てもらう。 「お姉ちゃん、お昼頃に来るよ」と伝えておくと、 「まだかな、まだかな」とウキウキ。 11時40分くらいから、ばあちゃんと一緒にマンションのエントランスに出て 待っていたらしい。 (私がむつと横になっていた間に2人で行ってしまった)
12時少し過ぎ、デパートの地下で買ってきたお弁当を持って、姉登場。
のんとむつ、ばあちゃん、姉、私。女ばかりで(?)賑やかに昼食。 のん、普段より数段食べる。 楽しいとやはりどんどん食べよう、って気になるらしい。 あまり楽しすぎると逆に食べないのだけど。
さすがにもう3歳だからか、はたまた「ばあちゃんもいる」安心感か、 のん、今回は姉に対して全く堅いところがない。 こうやって、こうするのよ、と遊び方を教えたりして。 ばあちゃんと姉がのんの相手をしてくれるので、 私はゆっくりのんびり、むつの相手をしながらごろごろ。
ばあちゃんはいつもの通り16時に引き上げる。 のんは…姉が居るから、昼寝できるかな?どうしようかな?などと 私が思っているうちに、眠ってしまった。 16時から18時近くまで、姉妹でゆっくりおしゃべり。 むつ1人相手をして貰い、ご機嫌。
が。 姉が帰ってしまった後で目が覚めたのん、 「何で帰っちゃったの!!?」と大暴れ。
「お姉ちゃん、お仕事あるから仕方ないよ」なんて言っても納得できず。 まあ、玄関で見送りの時に泣かれるよりは良かったか。
今日のワタクシ。 指先、足の裏の発疹、ピークか。 箸を持つのも、少し痛む。足の裏が痛くてずっと立っていられない。 もののふたが開けられず、苦しむ。 いやいや、まいった。
| 2002年08月11日(日) |
夏と子どもと、ぼつぼつと |
えー、とりあえず、本日のぼつぼつ。 指先に集中してできているので、パソコンのキーを叩くのにぴりぴり痛みます。 足の裏にもあるので、立っていると痛くなります。 口の中は…もう、食べ物を口に入れるのに勇気が必要です。
そんなワタクシ。
さて、のん、むつは今日も元気。 のんは元気に反抗期。 午前中、水遊びをやるといってみたり、やらないといってみたり。 最終的に、父ちゃんがせっかくプールを用意してくれたのに、 セミが来たら怖くて家の中に入ってしまったそうで。 (これは私が寝ていた間だったので、父ちゃんに聞きました)
昼は稲庭うどん。 父ちゃんがのんに、ベランダで食べることを提案。 ビニールプールの横のマットの上に、小さいテーブルと椅子を持ち出して、 2人でうどんをすする。 楽しそー。 のん、楽しい気分だと食欲も倍増。 最初によそってあげた分、食べきってしまい、お代わりしに来ました。 毎食ベランダで食べてみる?
ここ2,3日、暑くても「さわやかな暑さ」になってきた感じ。 からっとした暑さ。 風もいい感じ。 こうなると、エアコンもつけずに家の窓全部解放して、 汗をかきながら過ごすのが、父ちゃんも私も好き。 うーん、これぞ夏。
お盆近くなると、東京の空の色が良くなってくる。 みんな帰省するから、自動車も減るし、工場も止まるところが増えてくる。 夜、ああ、こんなに星が見えるんだと感動するのもこの頃。
むつ。 今日も元気にずりばい。…と思ったら、ぐっと腰を上げること数回。 手と、足のつま先を突っ張ってのよつんばい状態。 ぐっと腰を上げ、降ろす。 あげて、降ろす。 まだまだ進んだりはできないけれど、もうすぐ普通のハイハイをするんだなぁ。 あれー、この前ずりばいするようになったと思ったのに。 のんもこんなもんだったっけ? …よく覚えていない。 のんの時も、もっと細かく記録をつけておけば良かった。 でも確か、やっぱり具合を悪くして、熱を出して、 熱が引いたらとたんにハイハイするようになったっけ。
懐かしいと思うのと同時に、子どもの成長が早いのに驚く。
夕飯は思い切ってケンタッキー。 もう、あたしゃ腹が減ったんだ、痛いのなんてかまっていられるかい、って いう感じで、自分の中で何かが2,3本ぶちぶちっと切れました。
腹一杯ケンタッキー。 あああああ。痛いよぅ。
でも、少し痛みが薄らいだような。 麻痺しただけかな?
だいぶ楽になった朝。 腕と、足にぼつりと水疱。口の中は水疱だらけでガビガビ。 喉が痛くて、お茶を飲んでもしみる。
土曜日で父ちゃんが休みなので、のんを午前中から連れ出してもらう。 2人でかなり遠くの公園まで行ったらしく、満足して帰宅してきた。 その間私とむつ。 2人でのんびり。
昼食に焼きそばを作る。 一口食べる。 うっっっつ!! 思いの外、口と喉の発疹がひどくなっている。 朝より痛みが増している。 むつに離乳食をあげて、自分の分は完全に冷めてから、もそもそ食べる。
のん、今日はいいものを試してみる。 「マジックカップ」とコップ状のもので、冷凍庫で6時間以上冷やしておいて、 そこにジュースを入れて待つこと1〜2分。 少しかき混ぜ、更に待つ。 すると、あらら不思議、ジュースがシャーベットに!というもの。
木曜日に生協で頼んでおいた物が届いたのだ。 焼きそばを食べ終わって、早速作ってみる。
…思ったほど急激にシャーベットにはならない。 が、周りから、少しずつ凍っていく。 一気に食べないので、のんくらいの年齢にはちょうど良いかも。
自分でスプーンでかき混ぜて、周りから少しすくって、食べる。 嬉しそう。
こうしているうちにも、私の発疹、どんどん増える。 午後になり、指先がぴりぴり痛くて、「雑誌で切ったかな?」などと 思っていたら、全部水疱だった。 指の1本ずつに最高4個くらいの水疱ができている。
夕飯は、ついに喉を通らない。 喉が痛すぎる。 口内炎も、一つずつが痛い。
おっぱいを出すために、水分と、ご飯を少し流し込む。
夜。 ぐーぐーお腹が鳴る。 腹が減って眠れない。 参った。
おっぱいがまだでているのが救い。
朝、熱がだいぶ下がっている。 「手足口病は大人がかかると大変」とよく言われるけど、 子どもと同じ日数で治りそう…と言ったら、父ちゃんから 「子どもサイズだから」とあっさり言われました。
熱の余韻か、頭がくらくら。 腕に水疱が幾つか。 口の中には限りなく。 痛いけど、もう麻痺してしまっているのか、感覚がない。
だけど熱が下がっているお陰で、少し楽に動けるようになった。 ばあちゃんも来てくれるように頼んだので、 昨日から洗濯機の中に入りっぱなしの洗濯物や、出しっぱなしになっていた 色んなものが片づいた。
むつはすっかり熱も下がって元気。 もの凄く動き回るようになった。 私がまだ布団に寝ているので、横に寝かせておいても、あっという間に となりの部屋に移動してしまう。
のんがオモチャを広げるたびに、 むつが猛烈な勢いでオモチャに向かっていくので、 のんがキャーキャー言いながらオモチャを抱えて逃げていくのが面白い。 とりあえず、 小さいオモチャは広げないこと、(テーブルに広げること) 取られたくないものだったら、他のものを代わりに貸してあげること、と のんと約束した。
これからもっと、2人でとりあいっこしてケンカするんだろうなぁ。
夕方までばあちゃんにいてもらって、私は横にならせてもらう。 夕飯は店屋物。 おそばなら多少楽に食べられるかと、日本そば。 のんが「おいしい」と喜んでたくさん食べる。
むつ、夕方になってまた少し熱が高い。 元気がない、というほどではないが、ゴロゴロだらだらしている。 昼間張り切りすぎたか?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−2002年8月10日記す。
むつ、昨夜はよく寝てくれて、途中一度ふにゃふにゃ言うが、 おっぱいを直接飲んで、また寝てくれる。良かった、大事にいたらなくて。
風がさわやか。 洗濯物をしよう。 「プール」とまではいかなくても、「水遊び」くらいだったら のんにさせてあげよう、とホースの準備をする。 布団は干そうかな… ああ、それにしても涼しい。 涼しすぎる…。 あれ? なんだかくらくらするぞ。 まっすぐ歩けないぞ。なんだこりゃ??
熱を計ったら、38度ありました。 はっはっは、何かの間違いでしょ、ともう一度計ったら、37.9度でした。 0.1度下がりました。
なーんていってる場合じゃない!! トドメの一撃、最後に「手足口病」にかかったのは、私でした。
昨日、一昨日はむつを病院に連れて行くために ばあちゃんに来てもらってたけれど、 今日は「大丈夫」と言って断ってある。
なんとかしなきゃ…と思いながら布団に倒れ込んだのが10時半。
12時過ぎ、「母ちゃん、お腹空いたよぅ」なんていう声に起こされて、 とりあえず餅を焼いて醤油を垂らしてノリをまく。 それだけの昼ご飯を、おいしい、おいしいと食べてくれるのん。 ありがたい。
その後「母ちゃんはちょっと、熱があって具合が悪いの、寝かせてね」と お願いして、ひたすら布団に倒れる。 というよりも、起きていられない。 動くこともままならず。
のん、とにかく良い子で1人で遊んでくれる。 時々起こされるが、ままごとの食べ物を持ってきて、 「これね、母ちゃんにって持ってきたの。 母ちゃんの好きなものばっかりだから、食べて早く元気になってね」 なんて泣けてくるようなことを言う。
「今日もばあちゃん、来てもらえば良かったのにね」 なんて、鋭いことを言われたりもする。
とりあえず、父ちゃんにまっすぐ早めに帰宅して貰い、 夕飯も買ってきてもらう。
もう、とにかく何もできなかった。
のんが1人で一日頑張ってくれたのが何より。 そして、むつが昨日までの寝不足のせいか、とてもよく寝ていてくれた。 おっぱいも、普通に飲むようになってくれた。
ああ。「母ちゃん」が倒れると、大変なんだよな、と痛感した一日。
6日23時頃に、泣き疲れて眠りについたむつ。
0時近くなり、泣き叫ぶ。
熱も高いけど、とにかく喉が痛いらしい。 抱っこすると少し落ち着くが、ごくん、とつばを飲み込む音がしたかと 思うと、「ぎゃぁーーーー」と叫ぶ。 とにかく、抱っこ。 揺すると少しうとうと。 20分もしないうちに、ぎゃぁぁぁぁぁ。
まずおっぱいをやってみる。が、泣き叫んで吸わない。 痛いんだなぁ。
私の腕が限界。抱っこヒモにむつを入れる。 あ、これは楽かも。ねぇ、むつ、楽? ぎゃぁぁぁー。
おっぱいに再度挑戦。 ぅぎゃぁぁぁぁ。 すみません、ダメですか。
あー、熱いなぁ、お、廊下はちょっと涼しいぞ。廊下を歩き回ろう。 ぎゃぁぁぁぁ。
ああ、カーテンの外が明るくなってきた。 ぎゃぁぁぁぁ。
おっぱい飲んでみる?寝られるかもよ?? ふんぎゃぁぁぁ。 そうね、痛いのね、ゴメンよ。
ん?明るくなってきたら、むつの手足にぶつぶつが見えるぞ。 ぎゃぁぁぁぁ。
そんな感じで、朝が来ました。 3晩続けて、ろくに寝ないとナチュラル・ハイになります。
ばあちゃんが来てくれるのは10時。 それから病院に行くのは、暑くて私が途中で倒れそうな気がしたので、 朝から病院に行くことに。 父ちゃんが昨日、ちょっとしたアクシデントがあり、 今日会社を休むと言うことだったので、のんを頼んで朝イチで診察。
昨日からの様子を伝えると、先生が「薬を塗ろうか」と言ってくれるが、 口の中というよりものどの奥なので、断念。 とりあえず、今日がピークで症状が軽減するだろうとのこと。 また、アイスでもなんでも、口に入れられるものを入れて、 水分をとるように指示される。
帰宅して、とにかく昨日の夕方からあげていないために、 ぱんぱんに張ったおっぱいを絞る。 そうか、これをストローで…おお!飲む飲む。 それならばと本気で絞る。子ども用のコップに軽く一杯、出る。 ああ、何だか乳牛の気分。
ストローで飲む。ストローだと口の中が圧迫されなくていいのかも。 飲んだ後、かなりすんなり寝てくれる。 !ありがたい!!!
30分くらいで起きてしまうが、起きた後もかなり機嫌がいい。 そして、13時過ぎ、約20時間ぶりにおっぱいから直接飲んだ!! あー、一安心。
15時過ぎになると、熱が嘘みたいにすーーっと引いた。 おっぱいから直接飲むのはまだ痛いようで、13時過ぎに飲んでからは やっぱり泣いて嫌がるので、絞って、ストロー。
でも、何より何より、熱が引いたのでずいぶん楽になったらしい。 呻かなくなって、オモチャを手に取る余裕が出た。 後は今夜、ゆっくり寝てくれることを何よりも祈る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−2002年8月7日記す。
8月6日午前2時頃。むつがぐずる声で目が覚めた。 5日の12時頃、「軽くすむといいなぁ。 」と日記に書いて、 アップしてほぼ2時間後。
あつーーーーい。 むつ、体中から熱を発している。 計ると38.4度。
ありゃー。うつったなぁ。 のんはもう熱も下がって、すうすう寝息を立てている。 まぁ、2人同時じゃなかっただけが救いか。
それからは抱っこしたり、おっぱい含ませたりの繰り返し。 そうしているうちに、白々と夜が明ける。 抱っこしていると気分がいいらしいので、抱っこしたまま色々動く。 腕が疲れてきたので、抱っこヒモを使って抱っこしたり、おんぶしたり。
午前中、ばあちゃんにのんを見ていてもらい、病院に。 受付の方も、先生もわかってくれているので、 「今度は下(の子)です〜」と苦笑い。
病院に行って、帰ってきたら少し熱が下がる。37.1度。 おっぱいもよく飲むので、これは心配ないか?…と思ったら。
夕方から、容態悪化。 熱、再び上がる。(が、39度までは行かず。手足口病の特長らしい。) 抱いていないとうめいて、泣いてなので、夕飯もおんぶしたまま。
そしてついに、おっぱいをあげようとしたら、泣き叫ぶように。 口の中、ぶつぶつがいっぱいで、喉が真っ赤になっている。 痛くて吸えないらしい。 とりあえず、22時頃に麦茶をストローで飲ませる。 ああ、ストロー使えて良かった…。
泣き疲れて、とりあえず眠りにつく。
これから、長い夜の始まり。
そうだ。追記。 のんはもう朝から元気。食欲もあるし、うるさいくらいに元気。 元気すぎて、私はため息。 むつに、静かな環境を…。
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