2015年02月02日(月)狼の皮をかぶった羊
仕事、打って変わって落ち着いている。
退屈だ、なんやかんやトラブった方が楽しい…。ワーカーホリックだ。。。

そんなことよりも、抜歯のせいでお腹が気持ち悪い。
おかゆにしたところで、丸飲みすれば消化に悪いに決まってる。

パイセンから気遣いメールがちょいちょい来る。
単純に嬉しい。

ふと、去年の日記を眺めていたんだけど
秦きゅんの胸キュンな夢を見てたのってまる一年前なのね。

で、

現実にも欲しいなぁ〜普通に仲の良い男性を好きだ!と思う瞬間が。


と書いていて、夢が叶ったじゃん!リアルに夢が正夢じゃん!って思った。
秦きゅんと同僚っていう設定だったんだけど、同じく同僚だし…。
それに、今まで”普通に仲の良い男友達”を好きになることが出来なかったからね。

私の中では、”男友達”、”好きになる人”、”彼氏”は別のカテゴリだったの。
だからよく”結婚と恋愛は別”と言われるのも理解できたし当たり前だと思ってた。
恋愛の延長上が結婚であればいいという理想はあったけど、理想は理想というか。

それが今回は「同僚=友達=好きな人」と全部が延長なんだよね。
彼氏…、になるかは分かんないけど、精神的にはつながってると思ってる。
彼氏になってくれたら嬉しいけどさ。

ハッキリとした関係じゃなくてちょっと物足りなくもあるけど
次の予定を楽しみにしたり、待ち合わせにドキドキしたり、
こういう気持ちってほんの一瞬だから、そこを長く楽しめるのは、ある意味幸せだなと思う。

ハッキリしてないけど、煮え切らないというわけでもなく、
長倉和平の優柔不断問題よりは、気持ちはちゃんと伝わっている程度に(笑)
繰り返し見てるとわかるけど、すぐにはぐらかす千明にも原因があると思うわ〜。

ハッキリしない関係といえど、別にセフレだのってことでもないし…。
ほんとに、普通にご飯食べて楽しくおしゃべりしてドライブするだけ。
それが楽しいんだな。それはあっちも同じなのかな。

それに、なんやかんや毎日メールやり取りしてるしね。
すぐに勘違いして手を出してくる男よりも、ちょっともの足りない位の人方が私向きだ。
私のことを考えてくれてるのが伝わってくるからかな。
メールとか発言とかは強引で図々しいのに、態度は全然強引でも図々しくなく紳士。
これが俗にいう、”狼の皮をかぶった羊”ってやつだ…。

次はいつ会えるかな。一緒にいる時間が心地よくて、困る。
2015年02月01日(日)ヘルシー
1月開始のドラマって、毎年のことだけど面白いのがない…。

年始だから予算はつぎ込んでると聞いたことあるけど、
個人的に年始のドラマはつまんないイメージ。

多少つまらなくても暇つぶしで大抵のものは最後まで見れるけど
今回のドラマは1,2回でもういいかな・・・と思ってる。
問題のあるレストランとウロボロスはもうちょっと見てみるつもり、、、。

その中で面白いのはゴーストライターと流星ワゴンかな。
重松清の父子モノ、弱いのよね…。「とんび」、毎回泣いてた気が…。
ゴーストライターはね、好みっていうか、結局はこういう濃いドラマに惹かれてしまう。

やっぱりモノづくりっていいな〜。
プロットは別の人が作っても、それに肉付けすることは全然違うと思うんだ。
言い回しとか、単語の使い方とか、人によって違うものね。
やっぱり文章を書くことを生業にしたかったな〜と思ったりする。私には創造性はないけど。

私はせいぜい日記を面白おかしく書くことしか出来ない。
ある意味、流行りのありのままの姿見せながら生きてるぜ。
良くも悪くも私は自分に嘘を付くことが出来ないのでね。

でも、最近はそういう”ありのまま”を受け入れてくれる人が増えてきたので楽しいね。
パイセンもだけど、職場の人達とか。

時代的にも猫をかぶった”ぶりっ子”より、”ネガティブ”だとか”毒舌”とか
今までサブカルだった部分がメインカルチャーになってきたことも大きいよね。

ファッション業界でも”ヘルシー系”って言葉も出てきてるぐらいだし。中村アンとか。
中村アン、なんか好きなのよね。おどけた笑顔が可愛い。飾ってない感じ。
あとは絵美里も好き。だからついandGIRL買っちゃうんだけども。
個人的には菜々緒みたいなマネキンっぽい作りこんだタイプより
華やかで笑顔がかわいい系が好きだわ。長澤まさみしかり。
それにはまず歯並びですよ…。いまはお歯黒だけどね。

母親からは八重歯が可愛いからやらなくていいっていわれたけど
八重歯も愛嬌あってかわいいけど、普通に揃った白い歯に憧れる。。。

東出くんと同じで朝ドラみていたのに今更好きになったのが
あまちゃんこと能年玲奈ちゃんなんだけど。
あまちゃんの時もだけど笑った時の歯が可愛いな〜と思ったっけ。歯茎と歯のバランス?

天然の彼女の人間性ありきで”天野アキ”が出来たと思うよ。
クドカンの描く女の子ってキャラだけじゃなくてキャスティングもさすがだと思う。
やさぐれキョンキョンだったり、ごめんね青春の満島ひかりだったり
素直でド直球でまっしぐらで飾り気のない感じの女の子が好きだわ。
私もそうなりたい。

その結果「ふざけてる」とか言われるのかもだけど…。

夕方、パイセンからメール。歯のこと気遣ってくれてるみたい。
些細なメールだけど、嬉しいな。

パイセンは、私の何が良くて気にかけてくれているんだろうか。
ふざけてて超適当なところ?楽でいいけど…。
2015年01月31日(土)遊び心
抜歯してきたっす。
普通に歯抜けだけど、矯正器具があるからお歯黒感は薄い。
口の中がずっと血っぽい味がするのがね…慣れないね。
そして周期的に吐き気が…これは昨日の食い過ぎも関係してるかもだが…。

それと、昨日はパイセンとご飯食べてきた。
やっぱり楽しいなぁ。この人と一緒にいることが。

兄キャラであることも今までと違う部分だけど、
今までの恋愛は「この人には私が必要なんだ」という気持ちが強かったけど、
パイセンは「私にはこの人が必要なんだ」って思うんだよな。
自分のためっていう恋愛、今までなかったな。。。

あ、人からの又聞き情報が違ってたんだけど、
大学がイイトコ出てたんじゃなくて、高校がイイトコだったみたい。
(例の医者とは高校の同級生だから)

高校卒業して着の身着のまま上京して貧乏生活だったそう。
住み込み生活〜洗濯機も冷蔵庫もないアパート生活…と。

大卒のお坊ちゃんには見えないと思ったら普通に貧乏だったらしい。
(収入面というより、母親の散財が激しかったせいだとか)

だから無人島でもやっていけそうな野人的な雰囲気が漂ってるのね。
時々、人の過去現在を垣間見る自分の千里眼って、我ながら凄いと思う…。

前にパイセンの家庭の部分が垣間見えた時にザワッとすると書いたけど
パイセンから息子の話を聞くのは嬉しいのよ。
好きな人のことを知るのは純粋に楽しい。

何度か心がザワついた時のことを振り返ってみたら、
自分が知らないパイセンの顔が垣間見えた時なんだなと。

あるとき、暴君女子とパイセンの骨折話になったとき、
何事も無かったのように仕事をしてて凄いと話すと「だってパパだもん」と言れて、
意識し始めた頃のことだったと思うけど、何かガンとぶつけられた感覚になったんよな。
バツイチとはいえ、家庭があるんだと思いしらされたというか。

あとは、パイセン自身から新築前に優男リーダーの家を見学しに行った、と聞いた時。
その頃の彼の事は”自社の人”程度で、殆ど知らない人だったから。

だけど、一緒に時間を過ごしながら彼のことを知っていくのが楽しいし、嬉しい。

今回、パイセンの残業で1時間ほど駅で時間を潰したんだけど
月9ドラマで「待ち時間も楽しむ時間」みたいなセリフがあって
その通りで、本当に楽しい時間だったんだよな。
ワクワクするというか、心が温かくなるというか、好きな人を考えながら待ってる時間が。

ただ、電車の中で到着時間をメールしても返事が中々返ってこなくて、
事故とか、何かあったんじゃないかと凄く落ち着かなかった。
すぐ死に結びつけてしまうのは、トラウマなのか元々持った心配性なのかわかんないけど…。
こういうことって、只々、神様に祈るしか出来ないね…。

「暫く自由に食べられないだろ」と飲み屋をはしごして色んなもの食べて…。
例の暴君女子の話とか優男リーダーのこととか、マネージャのこととか色々話した。
暴君女子の欠勤、パイセンのアドバイスだったみたい。
前夜に泣いて電話してきたそうな…。確かに私ですら大分キテんなって気づいたからね。
「あれは本当に鬱に入ってきてるよ」とな。

パイセン曰く、彼女は真面目で遊び心が無いのが原因だと。
確かに暴君は暴君だけども彼女は仕事をしっかりやるんだよな。
自分にも厳しいし、他人にも厳しい。

ただ、他人に負けたくないバカにされなくない、自分がいちばんでいたい
うちの祖母のような嫉妬深いくてプライドが高いタイプなんだ。
だから人に助けてといえない。バカにされたくないから。

私も昔は「二度と同じこと聞けない」と必死でメモったり自分で調べたりしたけど
ヘルプデスク時代、仲間同士で相談するのが当たり前だったので
「人に訊いてもいい」という環境に慣れたおかげでもある。
あとは激務に耐えかねて理想は高田純次と目標を掲げた頃から肩の荷が降りたというか(笑)

パイセンと一緒に仕事して更に肩の荷が降りたのか、
ある程度自分で分かりそうなことも人に訊いた方が人と仲良くなる手段のひとつだと分かった。
適度に頼られると嬉しいじゃん。それが分かってきただけのこと。

だけど、それは私が一番になりたいとか、嫉妬深いといった部分がないから出来ることでもあり…。
プライドが高い人は、他人を信用することが出来ないのかも。

パイセンは一見人付き合いをしてそうで、実は職場の飲み会すら出ないけど
合コンも一度も行ったことがないらしい。
人間、一度ぐらいは友達から誘われたりするだろ…。

その理由として、暴君女子の鬱状態を察知したように
他人の些細な変化に気づきやすいので、人に入り込むと疲れるから近づかないと話していた。

そんな人が何故に私とは仲良くしてくれるんだろうか…。
私が適当すぎる人間だからか?

「(暴君女子に)サカモトさんほどふざけろとは言わないけど、もっとふざけろ、遊びを持て」とアドバイスしたそうな。
えぇ、そんな私ふざけてますか…。自分のこと、真面目系だと思ってたんだけど…。

そういえばオッサンにも食事した時に
「サカモトさん、○○さん(偉い人)のこと顎で使ってるし、
 ○○さんはすっかりサカモトさんの尻に敷かれてるよね〜」と言われてしまった。
…私って肩書で人を判断しないというか、出来ないというか…(違う意味で)
一応、同じ部署に所属してるとはいえ対・顧客なのにね。

ふざけて見える割に部署の人に信頼あって、ファンさえいるんだから不思議だな(笑)
つーか、やることやりさえすれば信頼してもらえるって証拠だよ(反省なし)

「サカモトさんって、”寂しい”と思うことあるのかなーって」

鋭いツッコミありがとうございますって感じ(笑)
ないよ、寂しいって感情は基本的に持ち合わせてないよ。。。
もちろんね、人間ですからふと寂しいと思うことはあるけど
家帰ってご飯作って食べてテレビみて笑うと忘れちゃうんだよね〜。

最近、久しぶりに寂しいって思うようになったよ。パイセンのことで、ね。
そんなこと本人には言わないけど。
でももう、そんなふうにも思わなくなったな。ちゃんと気持ちが通じてると思ってるし。

やっぱり今回も色っぽい空気なんか一切なくて、ただ楽しい時間を過ごしただけだけど、
私の家の近づくにつれ、車の速度がゆっくりになって、のろのろ運転になって、
私と離れがたいんだろうなということが分かって、それもまた嬉しかった。
お互い、口に出さずとも気持ちは通じてるんだよね。

変に手を出してきたりしないところも、好きだな。
合コンに行ったこともない硬派な男だもんね(笑)

一緒にいられたらいいけど、坊っちゃんが待ってますから。
パイセンは私のものではなく、息子のものだもの。

私は大人ですから。我慢しなきゃね。寂しさをごまかすことは慣れてるよ。