あたろーの日記
DiaryINDEX|past|will
旧暦6月24日。 会社を休んでしまった・・・休んでしまったものは仕方ないから、明日から仕切り直し。 日中は、内田百�里鯑匹鵑任い拭�『阿房列車』(ちくま文庫)は何度読んでも面白い。お金もないのに借金して、若い友人をお供に汽車の旅に出る。行って、名所見物するでなし、ただ行って、帰ってくる、そんな旅。役に立たない旅。なのに、面白い。百�寮萓犬諒絃呂蓮�誰にも真似できないユーモアがあって、いい加減なんだか真面目なんだかよく分からないんだけれども本人はいたって真剣で、無用の長物を大事に抱えて飄々と生きてる、そんな感じが好きです。 今ベストセラーになる本は、泣けるもの、感動するもの、読者を納得させるに十分な説得力のあるもの、と決まっているような気がする。今をときめく女優さんが「泣けました」なんて言ってる、そんなキャッチコピーが本の売れ行きを決めてしまう。・・・読んでないので書名まで言うと失礼になるので言わないけれど、映画化までされて今凄いベストセラーになっている小説を店頭で開いてみて、会話の多さと地の文の少なさ、それから会話の中身の陳腐さに、やっぱり買う気がしなかった。こんなこと言うともっと失礼になるかもしれないけれど、ベストセラーは沢山の人を読書へと引き寄せるかもしれないけれど、その次の本、またさらに次の本へと、読むことに疎遠だった人達を導いてくれるものかどうかは疑問だと思う。 性格悪いかも知れないけれど、みんなが読んでいるわけではなく、むしろ誰も注目してないような作家に魅力を感じて密かにほくそ笑む読者でありたいという気がします。だけどそう思っている人は結構沢山いて(たぶん)、内田百�里呂修ΔいΩ�きにもとても魅力的な作家なので(たぶん)、今再び注目を浴びて・・・というか、ちくま文庫で24巻ものとして次々刊行されて新しい読者を獲得しつつあるようです。かくいう私も、ちくま文庫で百�寮萓犬量ノ呂鮹里辰親匹濕蠅裡運佑任后� 何が言いたいのか分からない、と、文句を言われるかもしれないけれど、無駄と思えることをうだうだ書き連ねている百�寮萓検弊萓検△箸いΔ里�似合うんだな)の文章が好きです。真似しようと思っても真似できるもんじゃないです。。。
旧暦6月23日。 暑い1日だったけれど、暑さに馴れてきたようだ。扇風機と簾と超省エネルックで過ごす自宅。扇風機はつけっぱなしだけど、エアコンでよく体調を崩していた昨夏から、ちょっと逞しくなったような気がする。 入道雲や蝉の鳴き声で、子供の頃の夏を思い出す。夏休みには沢山読書しよう、との決意もむなしく、毎日田んぼの畦道で遊び回っていたあの頃。ようやく腰を落ち着けて縁側で本を読み出したものの、すぐにひっくり返って吹き抜けていく風の心地よさを感じながら昼寝に入ってしまった情けない思い出。 あの頃もっと本を読んでおけば良かったと後悔してもはじまらない。ただ、子供の頃は本の頁以外に、空の下で見つけたものも多かったけれど。 池袋のジュンク堂とリブロに行く。『魂の錬金術 エリック・ホッファー全アフォリズム集』(中本義彦訳・作品社)を探すも、ないのでリブロに移動。意外にもジュンク堂にホッファーの著作はたった2タイトルしか置いてなく、リブロでは現在国内で入手できるであろう邦訳はすべて揃っていた。思想・哲学系はジュンク堂よりリブロ(書棚の見やすさも含め)、宗教(特に仏教)はジュンク堂のほうが充実しているように思えた。あとは文庫を何冊か。岩波文庫の『吾輩は猫である』(夏目漱石作)も。漱石は高校から大学にかけて読んでからはほとんど手にした記憶がない。でも最近漱石門下の内田百�里鯑匹爐Δ舛法⌒�石を再読したくなった次第。10代20代とは当然違った感触があるだろうという期待があります。そういえば漱石って夏に読みたくなるけど、それってもしかしたら「新潮文庫の100冊」なんてのに影響されてるのかも。昔はもっぱら新潮文庫だったけど、今は岩波で読もう。理由はなんのことはありません、ちと安いからです。
| 2004年08月07日(土) |
素晴らしき銭湯ライフ。 |
旧暦6月22日。立秋・・・とはほど遠く。 でもほんの少し、過ごしやすい1日でした。 昨日は友人と赤坂に餃子を食べに行った。餃子食べておしゃべりしてケーキ食べておしゃべりしておしゃべりして。心が軽くなった。 赤坂歩いていて、とても個性的で通いたくなる本屋さんを見つけて、二人とも気に入ってしまった。東京ランダムウォーク1階は一見すると普通の本屋さん、でも2階は先日閉店してしまった(再生するかもしれない!?)青山ブックセンターをギューッと圧縮した感じの品揃え。アート、建築、思想系だったらなまじなんでもあるけどでかすぎて疲れる巨大書店に入るより、ここでゆっくり本選びを楽しみたい、という感じ。しかも、アート系が個性的に充実してる一方で、ちくま文庫や岩波文庫の場所もきちんとあるのが嬉しいです。赤坂見附の駅から徒歩2〜3分ほど。通いますよ。・・・この系列、神保町にもあるんですね、三省堂のすぐそばの、あの小さくて細長い店。そうだったんだ!神保町の同店には時たま寄りますが、赤坂見附にもあったとは。で、赤坂見附のほうが広くて面白いです。お勧めの本屋さんだー。 土日はなるべく早めに銭湯に行く。 銭湯のない生活なんて考えられない。四方を締め切った狭い内風呂なぞ、私には耐えられない。あぁ銭湯。今日も銭湯。 最近ハマっているのは水風呂。熱い薬湯や露天風呂に浸かっては、ほてった身体を水風呂に沈めて(実際はキンキンに冷たい水に声にならない悲鳴を上げながらそろりそろりと潜っていく)、しばらくして上がったらまた熱い湯、そしてまた水風呂、と、何回か繰り返す。浴槽の縁に腰をかけて、膝下だけ湯や水につけて、何十分でもボケーッとしていたり。 もしかして銭湯に行ったことない人も多いのではないかしら。銭湯の極楽を知らないまま日々を過ごす?そんな恐ろしい。。。そこで、しつこくしつこく、私は銭湯をお勧めし続けます。。 東京都の場合、銭湯は1回400円です。持っていくものは、バスタオル、タオル、浴用タオルかスポンジ、石けん、シャンプー、だけ。手ぶらでもOK。フロント(または番台)で200円で入浴セットが買えます。私は通勤時も休日のお出かけ時も、カバンの中にいつも銭湯道具が入っています。中身はポーチの中に、シャンプー、リンス、ボディソープを小さな容器に移し替えたもの、ヘアキャップ(100円ショップで買ったもの)、ナイロン製のボディタオルをぎゅうぎゅうにつめてあります。他にタオル。全部持って浴室に入り、上がるときにタオルで身体をよく拭きます。バスタオルは荷物になるので基本的に持たないですが、あるといいです。。銭湯セットがカバンに入っていると、外出先で銭湯を見かけたときにフラッと入れるので幸せな気分になります。 こんなこと書いてると、さっき入ってきたばかりなのに、またお風呂行きたくなります。。。んー。。
|