まる*の日記ときどき絵日記
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2006年04月10日(月) PAPUWA/長髪ミヤギ

南国シリーズのストレートロングのミヤギくん描きました。

パプワ島に行く前で兵士として戦闘に明け暮れていた頃です。

とにかくこの人は昔っから綺麗!
少年期はもちろん大人になってもやっぱり綺麗!

眉目秀麗の美丈夫で自慢の長髪を揺らして歩く姿は孔雀も恥じ入るほど。
イケメン揃いのガンマ団でも1、2を争う美人さんには女はもちろん男も惚れ込んじゃいますヨ♪
(誉め過ぎ>笑)

とは言っても女性的な美しさでは無く、あくまで野郎であることを念頭に置いて顔だちハッキリ、体つきガッチリ、態度は強気でふてぶてしく描いてるつもりです。

そりゃーカリスマ的な人気を誇るシンタローにはかないませんが、それなりに、っつかかなり団内での人気は高いです。
モテモテです(笑)
目を見張るほどの美貌を持ちながら、結構気さくで話してみると意外と素朴な人。
すごい秀才ぶりを発揮する時もあれば案外とドジなとこもあって、そーゆーギャップが可愛くて人に好かれるんだね(笑)

マシンガンの資料がちょうどいいのが無くて、あちこちひっくりかえした挙げ句「ああ、そーだ!不二子ちゃんが持ってたな〜」と思いついたのがガチャポンフィギアのルパン三世カリ城シリーズの不二子のフィギア。
彼女が持ってるほぼ2cmのマシンガンを見ながら描きました。
(いーのいーのテキトーで!大体のディティールがどーにかなればそれらしく見えてくるんだから!>苦笑)

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2006年04月03日(月) BEBOP/川元画集The lllusives

川元利浩アートワークス The lllusives 1&2
(ソフトバンク クリエイティブ社)

【I巻目次】
巻頭ポスター付(折り目あり)
1.ヴィナス戦記(1989、アニメ)
2.ガンダム0080(1989、アニメ)
3.M.S.ERA0001〜0080(ガンダム)
4.CYBER COMIX Series(ガンダム)
5.舞夢
6教材用まんが
7.パトレイバー
8.機動戦士ガンダム0083SAERDUST MEMORY(1991、OVA)
9.機動戦士ガンダムF1フォーミュラ戦記0122(PCゲーム)
10.Family Soft PC Game Series(ガンダム)
11.はるかなる旅路(小説)
12.THE COCKPIT(1994、アニメ)
13.超時空世紀オーガス02
14.おいら宇宙の探鉱夫(1994、アニメ)
15.リフレイン(1994、アニメ)
16.ワンダープロジェクトJ(1994、SFCゲーム)
17.東亜の獅子(1994、小説))
18.エルフ・ザ・アサシン(1994、小説)
19.GOLDEN BOY(1995、アニメ)
20.ガンダム クロスメディション(1995、SFCゲーム)
【Message】
山口克己氏・高山文彦氏・鈴木誠二氏・今西隆志氏・逢坂浩司氏・佐野浩敏氏・出渕 裕氏・岩長幸一氏   
中山しほ子氏・武井良幸氏・飯田馬之介氏・北久保弘之氏・神村幸子氏・安彦良和氏

【II巻目次】
巻頭ポスター付(折り目あり)
1.機動戦士ガンダム08MS小隊(1996、アニメ)
2.機動戦士ガンダム
3.OUT LIVE(1997、PSゲーム)
4.クリスタニア傭兵伝説序説(1997、小説)
5.ファルコム英雄伝説(1997、音楽CD)
6.攻殻機動隊(1998、PSゲーム)
7.宇宙戦艦ヤマト(1998,LD,VHSジャケット)
8.カウボーイビバップ(1998、アニメ)
9.いつか重なり合う未来へ(1998、PSゲーム)
10.ワイルドレジェンド(1999、小説)
11.トレーディングカード関連
12.シャドウプリム(2000、小説)
13.ガンダム戦記(2002、PSゲーム、小説)
14.ギガンティックドライブ(2002、PS2ゲーム)
15.WOLF'S RAIN(2003、アニメ)
16.武刃街(2003、PS2ゲーム)
17.鋼の錬金術師
18.COWOY BEBOP 追憶の夜曲
巻末インタビュー:(文責 氷川竜介氏)
【Message】
カトキハジメ氏・岡村天斎氏・チャールズ・マッカーター氏・南 雅彦氏
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以上の目次は実際の本から抜粋しています。
ネット書店等で記載されている出版社の情報とは多少異なっています。

さてさて、お待たせしました。
以下はこちらに集いしビバップファンのための掲載ビバップ絵のレヴューになります。

ビバップの掲載ページは巻末のゲーム用イラストも合わせて25ページ

書き下ろしはありません
前回のThe Windでほとんど出尽くしていると思われるので、昔からのファンで雑誌やグッズなどマメに買っていた人などはほとんど見た事ある絵です(たぶん)

オープニング点描画
実際に商品にならなかったCDデザイン案のラフ
Vitaminlessのジャケット やさぐれアインとらくがきエド
カウガールエド、他、スパイク、フェイなど、雑誌掲載イラスト(new type,AX等)
トレーディングカードのジュリア
98年のポスター(グッズ)
CD Tank the best!(スパイク/表裏)
DVD BOX (インナージャケット/メンバーがガラスにくっついてる絵とひび割れが入ってる絵)
DVD BOX用ポスター(ケーキ争奪戦)
The Wind(画集の表紙のスパイクの絵 カラー見開き)
Rain(個展用に描きおこされたもの4人と一匹/完成絵が紙媒体に載るのはたぶん初めて?)
ゲーム用ポスター、パッケ−ジイラスト、キャラ設定

なんと言ってもThe Windのカラーが圧巻だす!
これが特典ポスターだったら良かったのに、、、、(笑)
あとPR用ポスター絵は余計なロゴが入ってなくて嬉しかった。
Rainもあのスパイクの横顔がねぇ〜イイよネ!泣けてくるよネ!!
私の記憶が正しければこの絵は最終回でスパイクを見送った後のジェットとフェイ、アインとともに旅するエド、そしてスパイクはきっと、もしくは記憶の中の、、、、というシチエーションの作品だったと思ってましたが。(うう、年寄りは物忘れがヒドクて困るよな)

個人的には2冊とも買って大正解だと思っています。
ええ、ガンダム好きですし、、、(笑)
カラーイラストの他に原画(鉛筆?ペン?)やラフも掲載されていてるし、今では絶対手に入らないだろうキャラ設定も載っていて感激しました。
(特にGOLDEN BOY>笑)

画集のオビに「川元利浩仕事集」と書かれているんです。
ホントにそう思います!
私がビバップに惹かれた理由はストーリー、音楽などたくさんありますが、やはり一番の理由は川元先生の絵に、川元利浩のあのスパイクに惹かれたからだと思います。

ビバップに限らず、全てのお仕事に感動しました!
上手い!の一言では言いあらわせない何か。
なんだろう?
少年、オッサン、にいちゃん、美少女、いろいろなタイプのキャラを描き分けているのに一貫して伝わってくる暖かさみたいなもの。
川元先生の絵に皮膚感覚で惹かれるっていうか、、、、

ああ、もう、素晴らしいものに出会えてホントに良かった!
まー実生活じゃいろいろあるけど、アタシの人生まんざらでもないヨと思う瞬間でございました!(笑)
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2006年03月28日(火) BEBOP/天国の扉

久々に登場のボラージュ氏です。

リクエストくださった方に、以前描いたヴィンセント in N.Y.をたいそう気に入ったというコメントをいただいたので、だったら設定通りの黒じゃなくてもいいかな?と思って今回は白を基調に描いてみました。

「それは、聖者のような悪魔だった」
ポスターにはそんなコピーが印刷されていた

この世界は本物なのか?
自分自身は本物なのか?

生きている事をどうやって確かめる?

全ては夢なのかもしれない
あの蝶がみている夢なのかも、、、、、

とことん突き詰めたいという衝動はとても純粋なものであったと思う。

死を持って生を確かめるという、もっとも確実な方法で、

だから、現実世界でのヴィンセントの黒いイメージではなく浄化された白いイメージで描きたかった
そしてBEBOPのBlue

また、天国の扉を見返しました。
関連本もひっぱり出しました。

ある小冊子のコメントにこんな文章があった。
「この作品は単なる娯楽だが、しかし単なる娯楽を越えてしまう瞬間があったことを覚えておこう。
まるで空を舞う蝶の姿のように、いつまでもおぼろげで鮮烈で、美しかったことを。」

そうだ、あの映画は鮮烈で美しかった。
「are you living in the real world?」
答えは見つからないし、見つける必要もないだろう。

もしも、この人生が夢ならば醒めたいと思うだろうか?
このままずっと夢を見続けて、夢の中で死んだ時に目は覚めるのだろうか?

目覚めた世界はホンモノ?

ふと、思ったんだけど。
フェイはコールドスリープしてる間、なにか夢を見たかな?
目覚めた世界を夢だとは思わなかったかな?
彼女は蝶かもしれないと、、、。

ヴィンセントを語る時って、どうしても精神的なことを引き合いに出してしまう。
ひどく不確かで自分でも判らないことを何度もグルグル考えてしまう。
いつにもまして、とりとめの無い散文でした。
御容赦あれ。

絵的にはヴィンスの頬のコケ具合を彩色でうまく出せたらいいな〜と思ってました(笑)
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2006年03月23日(木) PAPUWA/WEAK POINT後編

PAPUWAサイト更新
WEAK POINT(後編)仕上がりました。

前編を上回るゲロ甘〜〜い展開です
ありえねぇ!ぜったいありえねぇっ!ということを強引にアリです!!と創作するのが腐女子の乙女魂でございます(笑)
おまけもいれると全部で17ページか、、、長えよ、、、、
今回は絵にあまり動きがなく会話でストーリーが進んでいく話だったので同じような構図のコマが並ばないように気をつかったんですがあまり効果無し(トホホ)

原作に「僕がミヤギくんに逆らうわけないっちゃよォ〜」(南国コミック5巻)という台詞があったようにミヤギには絶対服従のベスフレ上下関係に基ずく当然の展開になりましたが、結果的にトットリの方が一枚上手でした(笑)

トットリは好き好きって口に出してないと不安になるのかなあ
”ミヤギくんが大好きっ”という気持ちはとことん純粋なんだけど、それ以外はちょっとダーク、、、、
ミヤギくんは綺麗で可愛くて人気があって皆とすぐ仲良くなるし、僕なんか、僕なんか、、、、とちょっと歪んだ感情も合わせ持ってるようで、いつもくっついてないと他の奴にかっさらわれてしまうんじゃないかしらというような(特に新総帥>笑)不安も感じていたりします。

反対にミヤギはそんな事いちいち口にするのは恥ずかしい、照れくさい、言わんでもわかるべ!余計な心配はせんでもええ!と一見ぶっきらぼうですが、とてもシャイなひと(笑)
トットリの黒い部分には気付いてますが、あえて深読みしようとはしません。
その辺、さりげなく優しいんですヨ

おまけ・懲りない忍者くん


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