まる*の日記ときどき絵日記
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| 2002年05月21日(火) |
天使の羽根が舞うファンタジー? |
きっと誰でも、なんの映画かは思い出せないが、”羽根枕を放り投げると中の羽根が飛び出して宙に舞う、まるで天使の羽根の様な純白の羽根がヒロインの髪や肩に舞い降りる、、、”こんなシーンを何処かで一回くらいは見た事があるハズ。 しかし、実際に体験した事ある人はどのくらいいるだろう? まる*は不本意ながらも、今日、体験してしまった。 記憶にある限り生まれて初めてである。
しかも、破れたのは枕じゃなくて羽根布団だった、、、、。
夕方、パパの布団でお昼寝していたれいちゃん(3才)が咳き込んだはずみで食べたものを吐いてしまった。 シーツと掛け布団のカバーが汚れてしまったので、交換することに。 「ったく〜、この忙しい時間に〜、ブツブツ」 思わず文句を並べつつ掛け布団カバーのファスナーをあけると、羽根が、、、。 サラサラと流れるように大量の羽根が溢れてきたのであ〜る! 一瞬、固まった。 (このまま、見なかった事にしたい、、、。) でも、そ〜ゆ〜訳にもいかず、しかたなく中の布団を引きずり出すと更にたくさんの羽根が部屋中に舞い上がった。 ああ、、、、。 脱力するまる*の傍らで狂喜乱舞する娘たち。 確認すると布団の端の縫い目にそって何ケ所か破れていた。 日頃、子供たちが引っ張ったり被ったりして遊んでるし、お嫁に来る時にもってきたからもうかれこれ9年くらい使ってるし、不可抗力なんだろうか? と、とりあえず穴をふさがなくっちゃ! 必死に布団を縫うママ。 大量の羽根を両手ですくっては宙に舞い上げ喜ぶ娘たち。 きっと彼女たちにとっても最初で最後の体験だろう。 だって、部屋の畳が粉雪がふった様にうっすらと白いんだも〜ん。 おまけに、もう一組ひきっぱなしになってた布団も羽根まみれ、、、。 これを片付けるのか?って気が遠くなったヨ。マジで。 滅多に体験できないファンタジーを楽しめって?! 、、、無理です。 片つけるのは、まる*なんだから。
1時間くらいかかったかな〜。 もう、キレイ?と思ってもどこからか羽根が舞ってくる、、、、。 こんな時は、妥協も必要である。 この後、夕食の支度とお風呂の世話が待ってるんだから、、、、。
という訳で、今日はつくづく疲れました。 おしまい。
某WOWOWで、映画「スペースカウボーイ」を見る。 イーストウッドにサザーランド、トミー・リー・ジョーンズとジジイ大活躍であった。 夕飯の後片付けと子供のお風呂など家事の合間に見たけれど、それなりに面白かった。 最後のオチも素直にオモシロかった。 あ〜ゆ〜遊び心がある映画って好きなんだよな〜。
よく、「そんな訳ないじゃ〜ん」などと、いちいち嘯きながら見るヤツがいる。 かなり映画通で製作裏話しなんかにも詳しかったりするが、そ〜ゆ〜見方をする人とは一緒に見たくない。 映画は楽しむためにあるのだから、見るが側はある程度バカになってもいいと思う。 設定が甘いだの、セットがちゃちだの、CGが笑っちゃう程お粗末だの、そんな事はどうでもいい!! 自分の感性にピタっと来るものがあればその映画はオモシロイし、どんなに世間でヒットしてても感性にあわなければツマラナイのである。 、、、、映画かあ、、、、。 たまには映画館で見たいよな〜。
ところで、まる*の実家は家族揃って映画(洋画)が好き。 親の影響で、かなり昔のウェスタンからSFまで見て来た。 あの映画はあ〜でこ〜でと食卓の話題になる事もあった。 そんな中で、俳優の名前を省略して話す事が良くあった。 たとえばクリント・イーストウッドは「ジジイ」。 「ジジイの若い時の映画でさ〜〜」といえば、”ダーティハリー”、家族間ではこれで通じるのである。 もっとも、嫌いだからこんな呼び方をしてるのではなく、皆イーストウッドが好きなので愛を込めてあえてフレンドリー(?)にこう呼ぶのである。 (まる*がジェットさんを「オヤジ」だの「ハゲ」だのと呼ぶのと同じ感情?) ちなみに「ジぃさま」といえばショーン・コネリー。「オッサン」といえばダスティン・ホフマンかハリソン・フォード、「にーさん」といえばトム・クルーズかトム・ハンクスである。 (俳優がベテラン揃いなのは両親があまり若い俳優に興味がないから、というより知らないようだ。) そういえば、女優についてはこんな呼び方はしてないなあ、、、。 何故だろう? せいぜい「オバチャン」=ベッド・ミドラーくらいである。
今日は、幼稚園の親子遠足でした。 チューリップ組のれいちゃん(3才)は、ず〜っと前から毎日「明日、遠足?」と楽しみにしていました。 1才の末娘も一緒に連れていきました。 いつもは園バスの時間が9時なんだけど、きょうは幼稚園に8時集合。 1時間早いって、かなりシンドイ。 お弁当も作らなくッちゃいけないし、りこちゃんも小学校に送りださなきゃならないし、、、、。 ちなみに、りこちゃん、「遠足に一緒に行きたい!」と泣きました。 そうだよね〜、去年はママと一緒に遠足行ってたんだもんネ〜。 なんとかなだめたけど「小学校でも遠足ある?ママと行ける?」とこだわってました。 小学校は親子遠足なんか無いよ、、、。
さて大型バスに乗り込んだママと子供たち。 カトリック幼稚園なので、おはようございますの後は皆でお祈り。 子供たちが小さな手をあわせてお祈りする様子はいつ見ても可愛いなあ。 行き先は、山のふもとにある自然公園。 芝生の広場、アスレチック、動物公園、、、などなど。 親子でフォークダンスや記念写真の撮影の後、自由行動。 先ずは、動物園へGO! とは言っても、田舎のささやかな動物園。 ゾウもライオンもいません。 キツネとかタヌキとかアナグマとか、ちょっと山に入れば自生している動物たちがメイン。 そして子供たちが一番喜んだのは、「うさぎ抱っこコーナー」と「ヤギにエサをあげようコーナー」でした。 ま〜、そんなもんでしょ。 でも、れいちゃん(3才)より末娘(1才)のほうがはりきって歩きまわって全部の動物の檻につかまって、「お〜いっ!お〜〜いっ!!」を声をかけてました。 れいちゃんは途中で「疲れた〜、歩けな〜いっ」と抱っこをねだる始末、、、。 姉妹でも性質が全然違うんだもんね。
お昼はみんなでお弁当。 おやつ交換やらなにやらで楽しいひととき。 その後は、遊具(巨大滑り台、ブランコなどなど)でまたひと遊び。 子供は元気だなあ〜。 そうこうしてるうちに、帰る時間。 なんか、あっとゆ〜間でした。 楽しかったネ!
しか〜し!バスに乗ったとたんぐっすりの末娘といまにも寝てしまいそうに朦朧とした状態でフラフラしてるれいちゃんを抱えて家にたどりつくのは、至難の技でした。 マジで腕が抜けるかと思った、、、、。
実家の母は現在闘病中です。 まる*も時間があれば様子を見に行ってますが、なにせ まる*が出かけるともれなく3人のお子様がくっついて来る。 かえって煩くて迷惑をかけている様で、複雑、、、。 それでも、殆どひとりで母の面倒を見ている末の妹に、居るだけでいいから来てくれと言われるとやはり行かざるをえない。
毎年、母の日には三姉妹でお金を出しあって花束を送ってきました。 今年は、励ましの意味も兼ねて大奮発して、ゴージャスなアレンジフラワーを送りました。 カーネイション、薔薇、カサブランカその他、いろいろ〜とにかくゴージャス!! 花屋から届いた品物を見て、送るまる*たちが驚いたくらい。
夕食時に花束贈呈とあいなるハズが、、、。 母のお言葉は「誰から(のお見舞い)?」 違う!違う〜っ!! 確かに、病を患ってから知人からゴージャスなお見舞いのお花が届けられる事もしばしば、、、。 どんどん盛り下がっていく雰囲気。 ま、しょ〜がね〜わナと肩をすくめる私達姉妹。
そう言えば、まる*も一応お母さんだった〜。 娘たちが学校や幼稚園で作ってきた似顔絵やお手紙をプレゼントしてもらいました。 嬉しっ!
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