日記ふう雑感 ひとりごと
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常に何かの音楽が流れているというのが我が家の日常で、 生の音も例外ではないのだが、 さすがに受験生にとって追い込みの時期ともなってくると、 本人からの訴えを聞かないわけにはいかない。
「機械から流れてくる音楽は何とか聞き流せるとして、生の音だけは止めてほしい」そうだ。 なまじっか音楽好き受験生の最大の敵は生の楽器の音である。 最近、ケーナを筆頭に民族楽器に凝っている親達が、 その外出時を狙って音を出しているのを彼女は知っているらしい。 テレビやCDの音もおしゃべりの声も勉強中は極力ボリュームを下げるようにしている(つもりである)というのも、 何とか納得してくれている気配だ。 我々のできる協力といえばそんな慎ましいことくらいである。
土曜日は郵便局も銀行も休みである。 最近は学校も休みになった。 すっかり冬めいて来た(本格的な受験シーズンに入ったという言い方をする人もいる)土曜日のお昼時、 自分がご飯を食べに部屋を出て来た途端にCDの音を大きくし、楽器を鳴らし、 堰を切ったようにああだこうだと声高にしゃべり始めた親達を見て、 受験生は改めて両親の偉大さを思ったらしい。
「そんなにケーナが吹きたいのか・・・。」
わたし達はまっとうな受験生の親である。 (この”まっとうな”は”親”にかかる形容詞である) だから休日であるにもかかわらず、 普通では考えられないくらいひっそりと息を殺して静か-な時間をすごしているわけなのだ。 彼女は十分それを理解していて、時々感謝の言葉もつぶやく。
「新しい楽器に手をつけるのはいいよ、でも、選りによってなんで今この時期なのさ・・」
いやー、そんなに誉められてもなぁ。 心配でご飯もろくに喉を通らない親の身にはじーんと染み入る言葉である。 「後は頼んだ、受験生。お前の人生だ。逆境の中でも強く生きて行けるよう育ててきたつもりだからね。」
親の腹の内を見抜いて、いや親の背中を見て育っているせいで、 彼女はしっかりした大人になるだろう。
一人目がいい例である。 こちらは親も一目を置くほどのダイナマイトねいさんに成長した。 心根も外見に違わず繊細でやさしい。家族の中で一番の気遣い屋でもある。 そのためかどうなのか、今は一人暮らしを満喫している。
先週末のことになるが、 やっとの思いでライブハウスにたどり着いた。 方向感覚はそう悪い方ではないのだが、 (角を曲がるという)思考過程の一部が すっかり抜け落ちていたことを実体験して、 普段家族に言われている事をすなおに受け止めた。 「都合のいいところしか覚えてないんだからー」に加えて、 頑固でへそ曲がりなのだそうだ。 然もありなん。
―いや、待てよ、私はこんなに謙虚ではないか。 自分が頑固である事を謙虚に認めている自分は、 果たして頑固なのか謙虚なのか。 うそつきのパラドクスのようだ。 こんなことはどーでもいいのだが・・・―
一週間をかけて聞きにいったライブは楽しかった。 やはりナマの音楽はいいものだ。 スポーツに関してもそうだが、 私はプロでない人が一生懸命何かに打ち込む姿を見るのは好きである。 プロはできうる限り完璧なものを見せ、聞かせなければいけないが (それがプロの魅力である)、 プロでない人の表現には完璧なものにしようとする試行錯誤が垣間見られて その危なっかしさが返って興味深かったりする。 そもそも自分が生きていること自体危なっかしいことなので、 共感を覚えるということに過ぎないのかもしれないのだが。
昨日ジャズライブに行った。
・・・・・・つもりだった。 以前連れて行って頂いた道を覚えていると思っていたので、 地図も電話番号も持っていなかった。
甘かった。 目的の場所にたどり着けなかったのだ。 記憶力の低下、というより頭の中の老化が 思った以上に進んでいる事を実感した。 自分で言うのも難だが、 頑固者はこんな事でもなければ決して認めようとしない現実だ。
最寄の駅の近くを一時間ほどうろうろした。 何軒かの喫茶店や総菜屋さんにも聞いてみたが、 知らないという。 そんなにライブハウスってマイナーなのか? 或いは全く方向が違っていたかのどちらかだ。 結局、そのまま帰ってきた。
なさけない出来事だが、記録しておこう。 忘れるといけないので。
帰りの電車はいつもより3時間も遅いというのに返って混んでいる。 駅からの道も夕方より歩いている人(ほとんどがサラリーマンだが)が多い。 これも、東京近郊の中規模都市の現実である。 足が棒のようだ。 ピアニストの指は今頃楊枝のようにしなやかに動いていることだろう。
そんなこんなを考えながら歩いていると少し落ち着いてきた。 私もなかなか気分転換するのが上手いではないか。
妙に謙虚な気分で終わった一日だった。
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哲学関連のWebサイトを読んでいると、 気が重くなってくるのは残念な事だ。
気分転換に恩師の本を読む。 やはり、人間から笑を取ったら生きていけないだろうなぁ とつくづく思う。 笑わせてくれる人も、 笑われる人も、 笑える自分も、 有難い事である。
口直しに上野千鶴子の本に目を通す。 ちょっと考えるところがあったので、 後日感想を書き込もうと思う。
もう一度気分転換に恩師の本を読んだ。
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――う〜ん、Webサイト管理も難しいもんどぇす―――
アジア大会が始まり、サッカーの試合がひとつ終わった。 2−0でかろうじてパレスチナに勝ったが、 田中達也をもう少し早くから出場させてほしかった。 田中はわが地元浦和レッズの若きストライカーである。 彼の活躍というわけでもないが、今のところJリーグでは1位である。 その小さな身体とシュート力、突破力は (こういう言い方はあまり好きではないがわかりやすく言えば) 和製オーエンといったところだ。
最近どうも気になるのだが、このレッズの田中達也が 元バレーボール日本代表のリベロだった西村晃一に似ているような気がしてならない。 さらに、ジュビロの西が陸上ハードルの為末大に似ているし、 今ベルギー・ゲンクにいる鈴木隆行は歌手の徳永英明に似ていると思うのだが、 こういう話題を出すと娘たちは両側から耳元で「エー!」と叫ぶ。 特に為末のファンであるため西の話題は禁句になりつつある。 為末の方が“ずーっとかっこいい”のだそうだ。 じゃ、西はかっこよくないのか。彼だって頑張っているではないか。 眉毛のたれ具合がちょっとだけ違うのだそうだ。
野球といえば、今年の日本シリーズは西武対巨人になったようだ。 昨日の星野阪神は最後まで粘ってよく頑張ったが、 巨人優勝決定にもかかわらず印象に残ったのは、 ただただ甲子園球場(のお客さん達)の礼儀正しさである。
そして、どーもよくわからないことがもう一つある。 優勝が決まった翌日、つまり今日のニュースでアナウンサーが 「巨人ファンの皆様おめでとうございます。」と言っていたが、 声をかけられたファンは「ありがとうございます。」と答えるのだろうか。 奇妙だ。 ファンであるならば 「やったね!」とか「どンなもんだい!」とか言いたいはずなのだ。 「おめでとうございます」と挨拶するアナウンサーはこの返事だけは聞きたくない、 つまりアンチ巨人ということなのではないか?
こんなくだらなーいことが頭に浮かんできた。 やはり今年はプロ野球以外のスポーツの印象が強かった。
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