周回遅れに気をつけろ!
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2003年01月31日(金)  広島土産で『もみじ饅頭』はベタ過ぎ?

今回の広尾出張は新幹線での移動だったけど、
名古屋方面への出張は車での移動が主だ。
東名高速を利用するのだが、ドライバー交替や休憩の為、
サービスエリア(正式にはハロースクエアだっけ?)に
立ち寄ると、ついつい土産もの売り場を覗いてしまう。

別に何か買いたい訳ではない。
我が社はあまりにも出張が多いので、
会社に土産ものを買って帰る慣習もないから、
わざわざ探す必要もない。

でもそこに土産もの屋があると、
置かれている全商品をチェックしないと気が済まない。(笑)
もちろんほとんどの場合、眺めるだけで買わないので
ある意味迷惑な客かもしれない・・・。(汗)

買うといえば、富士川SAには、
土産もの価格ではない物産品が置いてあるので、
時々購入することもある。
あと、抹茶羊羹や玉露茶羊羹の1口サイズは
ついつい買い求める傾向が強いかも。

今回の広島出張でも、お約束のように
駅構内の土産もの売り場を順番に眺めてまわった。
広島土産のお約束と言えば『もみじ饅頭』?
でも会社には2回程買っていったことがあるし、
もう今さら自分も食べたいと思わない。
その他と言ったら牡蛎だよなぁ、
せっかくだから[牡蛎もの]を何か買おうかな。

そう思いつつ歩いていると、明太子の売り場もあった。
なぜに広島駅で博多名産の明太子?
しかも何だか立派な値段ついてるなぁと
じ〜っと見ていたら、売り場のおやじさんが
遠慮がちに商品の説明をし始めた。
うわぁ、おやじさん止めてくれ〜、商品説明されると、
欲しくなって買っちゃうんだよぉ〜。

という訳で、今回の広島出張のお土産は
博多名産『博多うち川 辛子明太子(無着色)』。(買ったんかい!)
3腹(100g)入って¥1280。
今冷静に考えると、やっぱりめちゃめちゃ高い・・・。
旨いのがせめてもの救いか。(←後悔してるのか?(笑))





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2003年01月30日(木)  飛行機で行くか?新幹線で行くか?

今回の広島出張は新幹線で行ったんだけど、
同僚は「自分だったら飛行機で行くだろう」とのこと。
「3時間以上も座っているなんて耐えられない」とのことだが、
なるほど、そういう意見もあるんだねぇ。

私はせっかちなので、出発時刻より早い時間に到着して、
待機しなくてはいけない飛行機は性分に合わない。
出発時刻ぎりぎりに乗車駅に到着しても
何の問題無しの新幹線の方が好きなのである。
実際今回も[駅スパート]で最短乗り継ぎ時間を調べて、
新横浜の新幹線ホームに立ったのは、出発予定時刻の3分前。
飛行機ではこうはいくまい。
って、これは極端な例ではあるけどね。(笑)

羽田空港→広島空港 約55分。
新横浜駅→広島駅 約3時間40分。
メインの交通機関に乗っている時間には大きな差があるが、
飛行機の場合、空港までと空港からの移動があるから、
全行程の所要時間にほとんど差はない。
広島空港から広島駅までは、リムジンバスに
1時間も乗っていなくてはならないのだ。

狭い飛行機のシートに1時間近くと、
狭いリムジンバスのシートに1時間座るくらいなら、
ゆったり広いのぞみのシートに3時間40分の方を
迷わず選択する私である。
大阪を越えれば乗客も減り、隣の席も占領できるしね。

とはいえ、それにも限界ってものがあって、
今回広島から帰ってくるのはさすがに疲れた。
早朝、名古屋付近で雪の為か停電があり、
さらに積雪の影響で新幹線のダイヤが乱れ、
1時間も余分に乗っていたからだ。
4時間40分も乗るくらいなら、
飛行機の方が良かったかもと一瞬思うが、
飛行機は雪の影響で欠航だったんだろうなぁ。

ま、東名の集中工事1車線規制にまともにぶつかって、
岡崎→横浜(300km)7時間に比べれば、
これくらいは大したことではないことかも。(笑)




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2003年01月29日(水)  極寒苛酷な広島出張

全国的に寒波が訪れたこの日、
私は『最低気温-3℃、最高気温1℃ 雪のち晴れ』
という天気予報の広島市にいた。
寒い・・・。

朝、クライアントの広島営業部の方に
工場まで送られていく間の車中で、
今回から作業場が新しい場所に
変更されたと聞かされた。
 
「前の所より悪いってことはないでしょう。」
と語る広島営業部の方だが、確かにそうかも。
以前の作業場は小さなプレハブ小屋で、
狭くて暗くて仕事がしづらかったからだ。

以前の作業場は、入門してから
車で5分近く走らなければならない程
とっても遠い場所にあったのだが、
今回の作業場は入口から見える程近い。

なる程、外から見た建物は確かに新しい。
ここなら色々な設備も整っていそうだ。
快適に作業ができるかもしれないぞ。

作業に必要な荷物を抱えて、
その建物の中に入ると、天井が高く、
広さ自体も以前の場所の5倍近くはありそうだ。
これは開放的でいいねと、
ふと今入ってきた入口の上の方を見ると、
その天井と壁の間が大きく開いている。

ちょっと、待てぃ!
開放的でいいねって、そこを開放してどうするっ!
これじゃ、思いきり外と同じじゃん!
暖房つけても、暖められた空気は
皆そこから逃げちゃうっしょ?
今日は最高気温でも1℃しかないんよ、
この中で仕事をしろって、そりゃ酷ってもんでさぁ。

朝来る時はこのまま止むかと思える程の粉雪だったが、
その後気温は上がらず、氷点下のまま推移したらしい、
この日の広島市。
外では雪が遠慮なく降っていて、
空気も冷やされるんじゃないか?と思える程。
いやもう、雪をしのいでいるだけで、
マジで外と同じだよ、ココ。

さ、さ、さ、さ、さ、さぶい・・・。

一緒について来た広島営業部の方は
コートを着たまま暖房機の前で温んでいたが、
こっちはコートやらの上着を着たまま作業はできない。
しかも作業している場所まで暖房の熱が届かないし。
なぜに、このような仕打ちを・・・。(泣)

こんなことなら、狭くても一応冷暖房の効果があった、
以前の場所の方が断然良かったんだっけど・・・、
と鼻水たらしながら仕事をしていた私であった。
よく風邪ひかなかったものだ。




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2003年01月28日(火)  朝から不機嫌な人たち

昨日、京急線の微妙な遅れのため、
乗換えが上手くいかなかったことを踏まえ、
今日は駅までダッシュして、
昨日より2本前の電車に乗り込んだ。

その電車が黄金町の駅を過ぎた頃、
車内で罵り合う男性二人の声が聞こえてきた。
満員電車の中で、私は扉の真ん前にいて
扉側の方を向いて立っていたので、
二人の様子は見えない。

「きたねぇ顔近付けんなよ!」
片方の男性が、繰り返し繰り返し相手に言い放っている。
二人の間に何があったか知らないが、
満員電車の中でふとした拍子に顔同士が近付き過ぎて、
不快になったのだろうか?

「てめぇの方がきたねぇよ!」
相手の男性も売り言葉に買い言葉で言い返している。

二人が延々と同じ言葉を発しているのを聞きながら、
もうそろそろ止めてくれないかなと思いつつ、
頭に血が上るとボキャブラリーって
貧困になるんだよねぇ、とも考えていた。

日の出町の駅が近付いてきた頃、
受け手にまわっていた男性が
ついに堪えられなくなったのか、
車輌中に響くほどの大声で
「いい加減にしろや!
 ざけんじゃねーよっ!」と叫んだ。

すると、すぐに他の乗客から
「電車の中で騒ぐな!」
「大人だろ!?マナーを守れ!」
と叱責されてしまった。

電車は日の出町駅に到着。
日の出町駅は、私が立っている側の扉が開くので、
降りる人のために一旦ホームに降りる。

車内を振り返ってみると、
身長175cmくらいで20代前半の男性と、
身長160cmくらいで40歳くらいの男性が、
お互いにつかみかかりながら、
「おめえが先につっかかってきたんだろうがっ!」
「てめえだよっ!」と、まだ言い争っている。

声から判断すると、
「きたねぇ顔近付けんなよ!」
と言っていたのが、年配の男性の方のようだ。

「いいから降りてやってくれ。」
と他の乗客からの抗議の声が挙がる。
電車を降りた女性が呼んできたらしく、
信号用の赤い手旗を持った駅員もやって来た。
その駅員は「どうしました?」とまず声をかけ、
返事がなく、二人の様子に変化もないので、
「一度降りていただけますか?」と促した。

「この電車でなきゃ、マズいんだけど・・・」
年配の男性は、相手につかみかかった姿勢のまま、
顔だけこちらに向けて、そう訴える。
その表情はかなり困惑ぎみだ。

他の乗客からは、「電車が遅れるだろっ、早く出ろ。」
「他のお客さんに迷惑よ。」と言われ、
駅員に「とにかく出ましょう。」と腕を引かれて、
しぶしぶという感じで二人は電車を降りた。

入れ代わりに電車に乗り込む私。
困った方達だったねと、二人の方を見ると、
若い方がそれほど力を込めてはいないようだが、
2発ほど左ボディブローを放った。
電車に合図を送るために、
一瞬二人から目を放した駅員もそれに気付いて、
すかさず「あ、手を出しちゃ駄目ですよ。」
と若い方を制する。

ここで扉が閉まって、電車は出発。
せっかくがんばって早い電車に乗ったのに、
喧嘩のせいで電車が遅れて、
また今日も銀行に寄れなかったら、
どうしてくれる!てなことになる所。
なにせ、今日の手持ちは¥115。(笑)
なんて、そんなことしか考えていない私も
結構ジコチューやねぇ・・・。

そんな感じで焦っていたのに、よく考えてみれば、
広島出張のため4時に会社を出る予定だったから、
昼飯さえクリアできれば、出発時に余裕で
銀行に寄れたじゃん、と気が付いたのは、
会社を出て駅に向かう途中のことだった。(苦笑)




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2003年01月27日(月)  中身はなくとも持ってないと。

昨日F●RZAで、有り金の全てを使い果たしたので、
手許に¥220しか残っていない月曜日の朝。
出社前に銀行に寄って、給料を下ろそうと思っていたのに、
京急線が微妙に遅れて、東横線との接続が狂い、
いつもの急行に乗ることができなかった。

この後の電車に乗った場合は、
駅からダッシュしないと間に合わないため、
銀行に寄るのは断念。
いきなり計画狂ったぁ〜と、雨が降る中を駆け抜けて
会社に滑り込む私であった。

昼休み。
昼食を食べに行こうと席を立ったところで、
今日は現金の持ち合わせがないことを思い出した。
しかし、こんな時のためにと、いつも食べに行っている
中華料理店のサービス券が待機済み。
このサービス券を15枚集めると
ランチが1回無料になるので、
金欠ぎみの月末には大活躍している。

今回もコレに救われたかぁ〜と、
サービス券の束を握りしめ、
ロッカーから上着を取り出して羽織った時、
何やら違和感を憶えた。

あれ?
いつも上着の内ポケットに入れている財布がない。
上着をロッカーにしまう時に、出したかな?
ん〜〜〜、・・・ないな。
カバンの中にも・・・・・ないね。
ってことは、忘れてきたってこと?

持ってきたって、どうせ札は1枚も入ってない
ってことはこの際置いておいて、
結局、今朝銀行に寄れたとしても、
給料下ろせなかったってことじゃん。
何やってんだかなぁ・・・。




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2003年01月26日(日)  F●RZA大バーゲン

F1グランプリ特集2月号にも広告がど〜んと出ていたけど、
24日(金)〜26日(日)まで、F●RZAが
80〜30%OFFの大バーゲンを開催した。

普通80〜30%OFFって書いてあっても、
80%OFFなんて商品はそうそうなく、
一部のいかにも売れなさそう物が
その80%OFF品になっているのが世の常。
ましてや、私が集めているミニカーなど
そうそう安くなるものでもない。

そう思って、今回のバーゲンも、
言わば常連さんの義務として(笑)
顔を出しておこうかと、今日行ってみたのだが、
この判断は私にとって痛恨のミスであった。

店内に入ってみると、店の棚のあらゆる所に
『半額!』『80%OFF!』の札が貼られていて、
セール除外品の方が少ない。
セール除外品といえば、2002年モデル&
プレミアが付いたミニカーくらい。

マクラーレンとトヨタ関連のグッズが40%OFFで
フェラ−リ関連のグッズは50%OFFだが、
(それでも凄いことだけど)
他のチームのグッズは全て80%OFFだ!!
キャップもTシャツもレプリカウェアも小物類も全部そう。
¥4000のキャップが¥800?
いいんでしょうか?

しかも、まさかのミニカー全品50%OFF!(前述品は除く)
ええ〜っ! 聞いてないよぉ〜!
それを知っていたら、金曜日の浜松での仕事を
是が非でも早く終わらせて、多少高速道路で無理をしてでも
営業時間内に横浜に戻ってきたのに。(をい)

まさかF●RZAがこんなバーゲンをするとは
想像だにしていなかったので、完全に出遅れた形となり、
美味しいミニカーはすでに残っていない状態。
なんとも無念なり。

そんな中でも、あれこれ買い漁る私がそこにいる訳で、
F1グッズコレクター馬鹿につける薬なし。
以下私の戦利品。

●PMA ポルシェ956K セナ・テストカー(セナコレ)
●PMA ダラーラ F3 R・シューマッハ(ラルコレ)
●PMA ウィリアムズFW07 C・レガッツォーニ
●PMA ミナルディPS01 T・マルケス
●ixo  ジャガーXJR12 '90ル・マン ウィナー
●エリゴール? フェラーリ トランスポーター('80年代後半頃のもの)

半額ならいいかなということで買ったミニカー達。
トランスポーターは高いので、今まで1台も買っていなかったが、
ついに手を出してしまった・・・。

●ジャガーのキャップ(00モデル?)
●オレンジ・アロウズ/J・フェルスタッペンのキャップ(01モデル)
●BAR/J・ヴィルヌーヴのキャップ(01モデル)

1個¥800ならいいかなと。(笑)
一応全部、機会があったら買おうとは思っていたキャップ。
オレンジ・アロウズのはヨスのじゃなくて、
チーム・バージョンのモノが欲しかったのだけれど、
コレしか残っていなかったから。
とにかく消滅したアロウズのグッズが欲しかったの。(笑)

●FILA M・シューマッハ ドライビング・シューズ・レプリカ

定価ではとても手を出せない(半額でも靴としては充分高い)けど、
実は秘かに欲しいなぁと思っていたので、思い切って購入。
(と言いつつ、実はお金が足りなくて、現在取り置き状態。
 そうまでして買うかと自嘲気味・・・。)
あと一つ買ったけど、コレを書くと店に迷惑がかかるといけないので、
とりあえず伏せておくことにしよう。

そしてF●RZA会員の購入特典として、
ジョーダンのキャップ(多分01モデル)と
どこぞのサッカー・チームのレプリカ・ウェア
(ミシュランがメイン・スポンサーらしい)と、
小物いくつかもいただいた。

それにしても、店内はお客さんであふれかえり、
飛ぶように売れるとは正にこのことと言わんばかりに
次から次へと商品がなくなっていった。
ホント、普段からこのくらいのペースで売れてれば、
苦労はしないんでしょうけどね、店長。
って、思いきり今回のバーゲンの恩恵に
授かっている私が言うことじゃないか・・・。(汗)




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2003年01月25日(土)  検索による選択表示順位

エンピツの機能にある[リンク解析]を見ると、
この日記にはいろいろな検索ワードで
辿り着く方がいらっしゃるのが分かるけど、
やはり何度見ても笑ってしまう検索ワードは、
『周回遅れに気をつけろ』でしょう。
この日記を狙い撃ちですか?(笑)

この検索ワードがあることは
前にも書いたような気がするけど、
実は、こちらからリンク解析で逆検索をかけた時に、
表示されている検索結果の本文の方が気になったのだ。

以下、その検索結果。

■周回遅れに気をつけろ!
周回遅れに気をつけろ! 2002年12月02日(月), プジョー206を試乗に行く。. 実家のスカイ ラインが盗難にあったので、 代替えとして新しいクルマを買うことになった。 新車を買 う ...

* ■周回遅れに気をつけろ!
周回遅れに気をつけろ!. サイシン 2002年12月02日(月) プジョ ー206を試乗に行く。 new 2002年12月01日(日) 緊急ミーティン グ 2002年11月30日(土) 社長が心筋梗塞で倒れた!(その4) 2002 ...

* ■周回遅れに気をつけろ!
周回遅れに気をつけろ! 2002年12月05日(木), ところで肝心の206はどこに?. 現在、ブル ーライオンでは、 新規に発売されたばかりの206SW(ワゴン)がイチオシ中。 そし て ...

* ■周回遅れに気をつけろ!
周回遅れに気をつけろ!. サイシン 2002年12月05日(木) ところで肝心の206 はどこに? new 2002年12月04日(水) 相変わらずダメだな、ブルーライオン 霧●丘! 2002年12月03日(火) カーディーラーとの縁は異なもの味なもの ...

『周回遅れに気をつけろ』で検索すると、
現在この4つが表示されるようだが、
何を基準にこの4つが選び出されているのだろう?
一番新しい日記じゃないし・・・。

この日記の検索ワードで一番多い、
『プジョー206 試乗』にからむ本文と、
一番最近検索があった検索ワード
『206SW』にからむ本文を
気を利かせて表示しているのだろうか?

ま、どうでもいいことだけど・・・。(汗)

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実はこっそり、BON JOVI in 東京ドームの
曲目リストが直してあったりする。
(その簡単な経緯は、曲目リストの所に書いてあります。)
自信のなかった曲は、やっぱり間違ってた・・・。(汗)

聞いた瞬間は、ちゃんとその場で聞いたんだし、
一応知ってる曲がほとんどなんだから、
家に帰ってアルバムを聞き直せば、
楽勝でリスト作れるでしょう、と思っていた。

で、家でまず[BOUNCE]から聞いてみたのだが、
なんだかアレもコレも演奏されてたような気になってしまう。
曲と曲の間に、その場でささっと書いたメモには
意味不明なフレーズが書いてあって、
全然頼りにならなかったし・・・。

最初からオフィシャル・サイトを
頼りにしておけば良かったのかな?(苦笑)




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2003年01月24日(金)  夢の車通勤

この3日間、浜松に出張していて、
その間の移動手段として、我が愛車を使用した。
通常、出張で車を使用する場合、
社用車であるクオリスが登場するのだが、
今回は別動隊がクオリスを使用する為、
私の愛車の登場となった。

浜松での仕事では、普段は
車で運ぶような荷物はないのだが、
今回はPower Bookを持って行きたかったので、
車の使用許可を取った。
以前、新幹線でハンドキャリーしたら、
重いわ、邪魔だわ、気を使うわで、
もう二度とハンドキャリーは嫌っ!
という思いを味わっていたからだ。

Power Bookを持って行ったのは、
出張先で撮影したデジカメ写真を、
すぐに取り込むことによって、
携帯するメディアの数を節約できるのと、
ホテルに帰ってからも仕事ができるからだ。

と、まあ、
そんなどうでも良い仕事の話を前フリとして、
そういう経緯で、我が愛車で浜松に出掛けていた。

浜松での仕事が終了したのは4時半頃。
時間的にはそのまま直帰しても良い時間だが、
会社に出張で使用した機材等を戻す為、
横浜で降りずに、目黒の会社まで行くことに。

せっかく会社まで来て、
荷物を降ろすだけでは何なので、
そのまま10時半まで仕事をして、
それから帰ることにした。

普段は電車通勤の私。
この時間に帰っても、東横線は座れない。
横浜駅で京急に乗り換えたとして、
(普段は桜木町まで行って、そこから歩く)
家に着くのは11時40分くらいになるだろうか。
(桜木町周りだと、12時ちょうどくらいかな)
残業で疲れた身体には、この歩きと
立ちっぱなしの電車はツラい。

それが、今日は車で帰宅。
この時間は普段は混んでる目黒通りもスイスイ。
すぐに第三京浜に乗ることができ、第三京浜も飛ばしたい放題。
(いや、私はスピード出してないですよ。念のため(笑))
金曜日恒例の迷惑な酔っぱらいもいない、
快適な愛車に座って、ストレスなく、ぴゅ〜んと自宅へ。
11時20分には到着できてしまうのだから、
時間的にもその差は大きい。

第三京浜の料金は往復で¥500。
我が社の実質稼動日が月24日だから、¥12000。
プラス・ガソリン代となると、
電車の定期代より出費は多くなりそうだけど、
この快適さは捨てがたい。

残業で忙しい時だけでも、
車通勤を許可してくれないかなぁ。
そうすれば、終電を気にする必要もないしね。
(一応終電1本前の電車で帰る主義ではあるが。)

あ〜、車通勤したいなぁ〜。




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2003年01月19日(日)  BON JOVI ライヴ in 東京ドーム(後編)

BON JOVI のライヴって、今回が4回目かな。
それ程ライヴって見に行かないから、
私が一番見に行ってるバンドになるんだよなぁ。

アルバムは持っていても、
ちゃんと曲と曲名が繋がっていないのがあって、
う、タイトルが思い出せないというのも多々あり。(汗)
途中で気が付いて、遡ってメモし出したのだけれど、
2曲目がどんな曲だったか、全然思い出せないし・・・。
その他にも後から読み返したら、意味不明のメモで、
多分これじゃないかなぁと、うろ憶えの曲リスト。

・・・を、一旦UPしたんだけど、
「オフィシャルページに載っていたよ」と
曲目リストを教えていただいたので、
ちゃんとしたのに書き換えました。
結構間違ってた・・・。(汗)


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01.バウンス(BOUNCE)
02.アイ・ビリーヴ
03.ユー・ギヴ・ラヴ・ア・バッド・ネーム
04.リヴィング・オン・ア・プレーヤー
05.エブリディ(BOUNCE)
06.ブラッド・オン・ブラッド
07.アンディヴァイデッド(BOUNCE)
08.ランナウェイ
09.ジャスト・オールダー
10.ワイルド・イズ・ザ・ウィンド
11.ザ・ディスタンス(BOUNCE)
12.イッツ・マイ・ライフ
13.ミスアンダースドゥッド(BOUNCE)
14.ジョーイ(BOUNCE)
15.アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー
16.フック・ミー・アップ(BOUNCE)
17.キープ・ザ・フェイス
18.サムデイ・アイル・ビー・サタデイ・ナイト
19.キャプテン・クラッシュ&ザ・ビューティー・クイーン・フロム・マース
20.ボーン・トゥ・ビー・マイ・ベイビー

〜〜〜〜〜〜〜〜 アンコール 〜〜〜〜〜〜〜〜〜

21.イン・ジーズ・アームズ
22.バッド・メディスン
23.ペッパーミント・ツイスト
24.アイル・スリープ・ホェン・アイム・デッド
25.ツイスト&シャウト

〜〜〜〜〜〜〜〜 アンコール2 〜〜〜〜〜〜〜〜

26.ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ

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全体的に見てみると、ジョンは全然声が出ていなかった。
所々キーを下げるだけでも対応できず、
一瞬高い音のパートは、声自体が出ない状態。
終わりの方になってようやく、リッチーとのハーモニーが
なんとなく綺麗に聞こえるパートもあったかな?くらい。
前回は素晴らしい『オールウェイズ』が聞けたけど、
今回はその点、少し残念だった。
リッチーは相変わらずジョンの分も頑張っていたけどね。(笑)

4曲目の冒頭、伴奏なしの状態で、
ジョンがマイクを持っていたので、
何か挨拶するのかな?と待っていたが、
双眼鏡から見えるジョンは何か喋っているようだけど、
こちらには何も聞こえてこない。

何だろうと思っていると、いきなり
『リヴィング・オン・ア・プレーヤー』の出だしを
アカペラで歌っているジョンの声が聞こえてきた。
マイクのスイッチかミキサーかは分からないけど、
せっかくの演出が台無しになっちゃったし、
我々もせっかくのものを聞き逃しちゃったし、
ああ、もったいない。

ジョンがどういう風に歌うかに興味があったのは、
9.11を題材にした7曲目の『アンディヴァイデッド』。
身体を折り曲げ、吐き出すように歌うジョンと、
全曲中最も凝ったライティング等の演出を見ても、
この曲に対する彼らの思いを感じることができた。

15曲目『アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー』は
珍しくリッチーがリードを取って、
キーボードのチコがコーラス、で、ジョンはお休み。
リッチーはエリック・クラプトンばりの骨太な歌い方で
とっても格好良かったんだけど、頭の中には、
どうしてもジョンとリッチーのハーモニーが
インプットされているので、聞いている最中、
「ここでリッチーの高音が、あ、ない・・・」(笑)
という感じで違和感は拭えなかった。

全曲中最もメンバーと観客が共に盛り上がったのは、
17曲目の『キープ・ザ・フェイス』。

2回目のアンコール終了後、
『アイル・スリープ・ホェン・アイム・デッド』の
曲に乗せて、[BOUNCE]のジャケット写真か
プロモビデオの撮影風景の映像が、
パラボラディスクに映され、
それがそのままエンディング・クレジットに。
コンサート・スタッフの紹介をこういう形でするのは、
私は今まで見たことないが、新しい手法か?

ただでさえ音が悪いドームなのに、
天井に近い席だから、反響しまくりのあげくに
届く音は過去最悪で[音楽を聞く]状態ではなかった。
これでS席だなんて、以下略。




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2003年01月18日(土)  BON JOVI ライヴ in 東京ドーム(前編)

まだ風邪の影響で体調は万全ではないが、
BON JOVIの東京ドームでのライヴを見に行った。

7時開演予定だったけど、入場ゲートが大混雑していて、
7時の段階では、私もまだその入場待ちの列に並んでいた。
でも、これだけの観客が会場の外にいるのだから、
まだ始まらないだろうって思っていたので、
全然焦ってなかったけどね。(笑)

今回の席も、J-WAVEでの先行予約で取ったんだけど、
そりゃもう悲しい場所だった。
1塁側2階スタンド27列って、
後ろにあと1列しかないよ・・・。
具体的にどこかと言うと、バックネット裏1塁寄りスタンドで
観客席と屋根の境界付近と言ったら分かりやすいかな。
バックネット裏だから2階席だけど、
外野席で言うと4階席か?
とにかくステージが遠い。

しかもアリーナ席に設置されているスピーカーと照明の
鉄柱が邪魔になって、ステージ右のモニターも見えない。
(左側のモニターは角度の関係で最初から見えない)
これでS席だなんて信じられないぞ。

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およそ20分遅れで開演。
場内の照明が一斉に消されたのだが、
私がいる天井の境界付近は、消防法上の安全確保のためか、
思いきりスポット照明がついたままだ。
最上段にいる我々は、場内の演出の対象外なのか?
周りにいた他の観客も、この事態にショックを受けていた。
これでS席だなんて信じられないぞ。

ステージに照明が点り、開演前は隠されていたステージ後方に
巨大な3機のパラボラアンテナのセットが現れた。
札幌ドーム公演の記事に書かれていたので、
すでに知っていたが、これがそうか。
BON JOVIがこういう大きい舞台演出装置を持ち込むのって、
結構珍しいのではないだろうか?


■ステージセットはこんな感じ

この3機のパラボラアンテナは、パラボラディスク部分を
本物同様、回転/傾斜させることが可能。
そしてそのパラボラディスク部分には、曲に応じて、
現ライヴのハンディカメラによる近撮映像やビデオクリップ
などを投写(透写?)していた。
BON JOVIらしくない凝った演出(失礼)に
ちょっとびっくりした私であった。

ニューアルバム[BOUNCE]のタイトル曲
『バウンス』のイントロと共に、メンバー登場。
うわっ、ちっちゃい。(笑)
今まで見たライヴの中でも、ダントツに小さいぞ!
よく「米粒程の大きさでした」というのを聞くけど、
米粒の方が大きいぞ〜!(もうヤケ)

ライヴには必ず、カールツァイス製10倍双眼鏡を
持って行くのだが、今回はこれが普段以上に大活躍。
でも、これを使用しても、メンバー全員が余裕で
ワンフレームの中に入っちゃうというのは・・・。
これでも生BON JOVIを見たというのでせうか・・・。(泣)

うろ憶えの曲目紹介と、ちょっとした内容紹介は
次回、乞うご期待!

《という訳で、明日に続く》


■あえて誰とは言いませぬ。
ちょっと試しに描いてみただけ。
(下書きなしのボールペン一発描き)




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2003年01月17日(金)  エンブレムがお気に入り

まだ風邪の影響で調子は万全ではないが、
BON JOVIのライヴを見に行った。
そのレポートは明日の分の日記にて。

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年末のプジョ−家のヒトビトのエピソード2など。

新車の内に写真を撮っておこうと、
実家の玄関前に206を持ってきて、
まずは206だけで何枚か撮影した。

その後、私の306も隣に並べて撮影。
並べてられた2台を見て父が、
「ほとんど大きさ変わらないじゃん」と言う。
そんなことないって、と言いながら私も見比べてみたが、
う〜ん、ちょっとずらして置かれていると、
確かにその差はほとんど分からない・・・。

カタログで調べてみると、

.....全長....全幅....全高....ホイールベース
206..3835..1670..1440..2440
306..3995..1690..1380..2580

全高以外は間違いなく306の方が大きい。
この数字の差は、ぱっと見にはその違いが
分からない程度の差かということ?
でも室内に入ると、その広さは全然違うのだが、
これまた306の不思議。

さて、その2台のグリルにある
プジョーのエンブレムを見比べての父の感想。
「206の方が良いね、大きいし、
 メッキでキラキラで綺麗だし。」
え?そう?と思っている所へ、妹もやって来て、
「このライオンのマークが良いんだよね、
 デカくて。」と言うではないか。
なに? 妹よ、お前もか!

う〜ん、一般的嗜好ってそうなの?
306も私が買った1年後のマイナーチェンジで
エンブレムが大きくなったけど、
私のは小さくて良かったと思ってたのに・・・。
デカいエンブレムって、ベンツ的下品さに繋がるから
あまり好きじゃないんだけどなぁ。

「大体この辺はトヨタばっかり走ってやがるからな、
 小さくてもトヨタじゃないんだぞ!
 というアピールができて良いじゃん。」
ふ〜む、確かにそういう意味では
デカい方が目立って良いと言えなくもないが・・・。

「それに、ちょっとたてがみ足せば、
 フェラーリみたいじゃん♪」
いや、ソレはいくら何でも、
無理がある発想だと思うぞ親父・・・。(苦笑)

 ■実家前にて306と206

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2003年01月16日(木)  それは値引き?

相変わらず闘病中。
ですが、今日は来週の出張仕事の打ち合わせを
クライアントとしなくてはいけないので、
昼前にとぼとぼと出社。
私が会社に着くのを狙ったかのように、
電話が掛かって来るなんて、
私の行動パターンを読んでいるのか?

自宅で寝ている時は、暖房による乾燥を避ける為、
エアコンをつけていなかったので、
とっても寒い部屋の中で布団をひっかぶっていた。
その寒い部屋にいつの間にか慣れたのか、
普段は「寒い〜!」と文句を言っていた
事務所の部屋の暑いこと暑いこと。
普段はこっそり自分の方に向けていたファンヒーターを、
暑いから別の方向に向けてしまった程。

「寒いですよねぇ〜」と風邪っぴきの私の方に
わざわざファンヒーターを向け直してくれるパートのオバちゃん、
いや、暑くて、向こうに向けてたんですけど・・・。(汗)

調子悪いなりに仕事したけど、
目と腕は普段より疲れたかなぁ・・・。

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風邪っぴきの話など面白くないので、
年末のプジョ−家のヒトビトのエピソードなど。

私が帰省すると、我が実家には
新しいプジョー206が仲間入りしていた。
結局ボディ色は、私の薦め通りの
水色(サファイア・ブルー)にしたようだ。

支払い額は210万と聞いていたが、
一体いくら値引きしてもらったんだ?
私が見積書を作ってもらった時は、
値引きなしで、ほぼ224万円。
ただこれには、心理的値引きマジック用の
CDデッキ(2万円)というのが含まれている。

CDチェンジャー+MDプレーヤー標準装備なのに、
わざわざCDデッキに変える人はいない。
ディーラーもそれは分かっているけど、
あえて見積書には記載しておく。
客に「コレいらないね」と言われて、
最初の見積もりの値段を訂正して新しい値段を書く。
あたかも値引きをしたみたいじゃないか。
なんて魂胆には、騙されませんぜ。(笑)

それはともかく、正味222万円ということだね。
じゃあ、値引きは12万ということか?
私が横浜で交渉した時は、会話の端に「10万引き」
という言葉は引き出していたが、
岡崎はそれ以上引いたのか?
やるな、親父。

そのことを詳しく聞いてみると、
「そうだな、値引きは10万くらいだったが、
 いっぱいオプションを付けてくれたぞ♪」
と嬉しそうに説明を始めた。

「まずはバンパーがエアロタイプのものにしてあるらしいんだ。」
らしいって?
これは206XT Limited 標準のバンパーだよ。

「それにフォグランプも付けてくれたんだ。」
え?フォグランプは206XT Limited には標準装備だよ。

「CDチェンジャーもサービスしてくれたし。」
CDチェンジャーも206XT Limited には標準装備・・・。
それだけ? オプション1個も付いてないじゃん。

「9月から特別に付けてくれてるって言ってたぞ。」
そ、それは売れないから販売テコ入れの
特別仕様車ってことで、装備分は実質値引きと言えなくもないが、
欲しいオプションをくれたわけでもなし、
それは値引きとはまた別問題では・・・。

「何だよ、全部足せば、20万円分の値引きだと思って、
 それならいいやって買ったのに。」
思いきり販売員の戦略にハマってるじゃん・・・。
強引な値切りが信条の親父らしくないな。(笑)

横浜の見積書とは別に
横浜プールからの陸送代がかかると思ったが、
それは請求されなかったらしい。

新車のうちからコーティングをかけるのが、
塗装を長持ちさせるコツなのだが、
まだコーティングはかけていないと言っていた。
ふと私の手許にある横浜の見積書を見ると、
そこにはポリマー加工代(3万円)も含まれている。
ということは、それもなしで計算すると、
岡崎の値引きはたった9万円?

親父、全然ダメじゃん・・・。




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2003年01月15日(水)  こんなに集めてどうするの?

相変わらず闘病中。
午前中は寝ている間は調子良かったけど、
立ち上がると突然むせるように咳が出てつらい状態。
咳をする度、脳に響くように頭痛もするし、
トイレと食事の為、ベッドを出る度にその苦痛を味わった。

現在は寝ていても頭痛がひどい。
昨日とは違って、前頭葉全体が痛む感じ。

さっき、あまりに寒いので、
布団乾燥器で布団の中を暖めたら、
暖まり過ぎちゃって暑いので、
現在冷まし中。(笑)

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風邪っぴきの話など面白くないので、
年末のちょびっっと掃除のエピソードなど。

とりあえずフロアに散乱している
目に付く大きなものからなんとかするのが、
何となく掃除をした気分になれる手法の鉄則なのに(をい)、
何を思ったか、引き出しの中身の整理を始めた私。

いらないモノが出てくる、出てくる。
どうしてこんなのもを今まで取っておいたのやらという、
昔旅行した時に訪れた施設のパンフレット類。
行った時以来見てないじゃん。
何をしたくて取っておいたんだろう?
あ、北九州で買った有名な羊羹のパッケージもあるじゃん。
なんでや? 自分でも良く分からない。

実はそれらを圧倒して目につくのが、
旅館やホテルから持って帰ってきたハブラシ。
仕事で利用したビジネスホテルのモノから
旅行で宿泊した旅館やホテルのモノまで、
数えてみたら、30本も転がっていた。

昔の旅館のハブラシって、
ブラシ部分に磨き粉が付いていて、ブラシも硬いから、
磨くと血だらけという代物が多かった印象だが、
最近は別チューブで磨き粉が付属して、
毛先も柔らかで、随分と良いハブラシになっている。

だから、1回使って捨てるのに忍びなく、
そのまま自分のアメニティ・グッズ入れに入れ、
次回以降もそれをありがたく使用させてもらう。
でもって、ハブラシっていうのは、
客が用意していようといまいと関係なく、
毎回きちんと置かれているので、貧乏性の私としては
ついついありがたく持って帰ってきてしまう。
自宅にこんなにいっぱいあるんだから、
持って帰らなくてもいいのにねぇ。(笑)

でもホテルツインリンクなどは、
わざわざアメニティ・グッズを入れるポーチまで用意して、
『宿泊の記念にお持ち帰りください。』
って薦めてるくらいですもの、断われません。(笑)

とりあえず、古そうなのと、毛先が硬そうなの
10本くらいは捨てたけど、残りの20本は
綺麗にまとめて取っておいた。
いや、綺麗にまとめたの問題じゃなくて、
それをいつ使うんだって!?(セルフ突っ込み)




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2003年01月14日(火)  風邪ひいてます。

頭痛がひどいです。
こめかみを両側から押さえ付けられているような痛み。
そして悪寒。
身体の芯が冷えたような感覚。
かと思えば、いきなり汗をかいてみたり。
とにかく調子悪し。

これから仕事が忙しくなるし、
こじらせると後々がツラくなるので、
大事を取って、今日は会社を休んだ。
休んで少しは回復したかはよく分からないけどね・・・。

咳と鼻水はほとんど出ないのだけが、
これは今年の流行り?
で、食欲は問題ない。
実は風邪じゃないのか?(笑)

でも昨夜は38.9度という高熱を
久々に体験したし、風邪だと思うんだよねぇ。
今朝起き抜けに寝ながら計ったら、35.7度、
昼食時に計ったら、36.5度、
で、今も36.5度。
自分の平熱って知らないけど、安定したということかな?

今から10時間寝て、明日治っていることを祈ろう。




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2003年01月11日(土)  サーキット走行体験(その5)

昨日の続きです。

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サーキット走行中、コーナー立ち上がりで離される度、
ルームミラーで後方を確認して、
後続に迷惑がかかっていないかチェックしていた。

私の後方を走っていたのは、
98年式 306 Style マニュアル車。
私がトロトロ走っている後ろで、
「おらおら遅いぜ!」と言わんばかりに
ぴったり付かれているのでは、と心配だったが、
思ったより離れていて、少し安心。

サーキット走行終了後のパドックで、
「いやぁ、速いですねぇ〜」と声を掛けられたので、
私の走りは、一応の基準は保っていたようだ。
「どのギアで回っていいのか分かんなくて」と彼。
同じ初心者なら、ギア選択の心配をしなくてもいい
AT車が正解ってこと?(笑)

306MT車の後ろに続く2台は、
かなり後方に位置していた。
これだけ間隔が開いてしまうと、
もはやインストラクターのブレーキングや
ライン取りが見えるわけもなく、
せっかくのサーキット走行体験の旨味も
半減してしまっていたのでは?と少し心配だった。

我々Bグループの先行する5台でもその状態。
当然Aグループも同様で、しかもAグループの
後方集団はインストラクター1台に対して
10台がぶら下がっている隊列なので、
離され度合いは自然に大きくなってしまう。

自分の前にインストラクターが見えないと、
どのくらいのスピードでコーナーを回れるかは
初心者の我々には判断がつかない。
安全にゆっくり回る→差が広がる の循環に陥り、
Aグループの最後尾は、完全に単独走行状態になっていた。

5周目の中盤で我々は、
その最後尾に追い付いてしまいペースダウン。
抜くのかな?と思ったが、周回遅れにはせず、
その最後尾車両の後方をのんびり走ることに。

予定では7周するはずだったのだが、
ピットで待機していたブルーライオンの方が、
AグループとBグループの先頭車両を間違えたのか、
Aグループの最後尾車両の後方を
のんびり走ることに意味はなしと判断したのか、
5周目のホームストレートで、我々Bグループに対して
先にチェッカーフラッグが振られた。

Aグループはず〜っと全開で7周したのに対して、
我々Bグループは4周しか全開走行してなんて、
なんだか不公平だなぁ。
今回のイベントの一番の楽しみを、
ちょっと奪われたみたいで、少し不満が残る。

なんて言いつつ、実はたった4周の全開走行で
ヘトヘトになっていた事実は隠せない。
アクセルとブレーキを力一杯踏み続けた右足と、
コーナーリングのGに耐えようと踏ん張っていた左足。
車を降りてミーティングルームに入った頃には、
まるでスケート靴を脱いだ後のような
疲労感と浮遊感を味わっていたくらいだったのだ。
やっぱり車の運転は、立派なスポーツだねと実感。

ミーティングルームで閉会の挨拶を聞いて、
ブルーライオンから参加記念(?)の
お土産をもらって帰路に付いた。
参加記念品は、ブルーライオンのマークが入った
リュックと薄手のフリースとTシャツだった。
販促品をかき集めてきたな。(笑)
薄手のフリースは使い勝手が良さそうだ。
ブルーライオンのマークの刺繍は、
ちといい加減でチープだけどね。
(ただでもらっておいて贅沢?)

サーキットでさんざんフルスロットルで走ったし、
直線を飛ばすことに何の面白味もないことを悟ったので、
帰りの高速道路は、サーキット走行の余韻に浸りながら
の〜んびりと走って帰ったのだった。
と書けばちょっと格好良いけど、実は疲れてて
飛ばす元気もなかったのだったというのは秘密ね。(笑)

サーキット走行は病み付きになりそうだ。
ツインリンクもてぎは、通常でも申し込めば
サーキット走行ができるようだが、
今回程速いペースでは走らせてくれないだろう。
またブルーライオンが企画してくれないかな。
サーキット走行中心のプログラムで。

《おわり》

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ようやく連載が終了しました。
たった2日間の出来事なのに、
よくもまぁ、何日も引っ張ったものです。(呆)
ず〜っと読み続けてくださった皆さん、
書いた私もお疲れ様でした。(笑)




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2003年01月10日(金)  サーキット走行体験(その4)

昨日の続きです。

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前車との間隔を一定に保とうとすると、
実はかえって付いて行くのが苦しくなる。
レースでのバトル等に詳しい方なら、
あえて説明するまでもないことだけど、
実はサーキット走行している最中は、
すっかり忘れていた私であった。

全く同じブレーキングと加速ができるマシンが2台あるとして、
その2台があるコーナーをクリアする様子を、
1秒毎のマシンの位置を示したのが下図。



サーキットを走っている時は、前後に並んで走っている状態なので、
後方に位置するマシンが1秒後方を走っていると仮定して、
コーナー脱出分の1秒を消して、コーナー進入分の1秒を足したのが下図。



上図ではその間隔の変化がイマイチ分かりにくいので、
これを同一ライン上に並べて、実際にGIFアニメで動かしてみると、
その間隔の変化がよく分かる。



F1でもヘアピンやシケインでお馴染みの、前車との距離の変化。
同じペースで走っているのに、その間隔は全然一定ではない。

それに対して、前車との間隔を常に[一定]に保とうとした私の場合。
下図の青い部分を確保するのように、一定の距離をキープ。
もちろんコーナー脱出時の加速は2台共同じにしてある。



上図でもブレーキングがキツくなって、
コーナー脱出時に離されているのが分かると思う。



GIFアニメで表現すると、前車との間隔が一定の方が、
なんとなく速そうに見えるけど、最後のコマの差は大きい。

私は[一定]の距離にこだわるあまり、
立ち上がり加速で付いて行けないという
この事態に思い切りハマっていたのだ。
そしてそれは、20mという指示された間隔を詰めて、
12〜15mにしてしまったことも、
距離を詰められない原因の一つであった。

例えばブレーキングで距離が10m詰まるとして、
20mの間隔を取っていれば、まだ前車と10mの距離があるが、
12m後方を走っていると、ブレ−キング時の間隔は
たったの2mになってしまう。
これはさすがに危険だ。

インストラクターが指示した20mを保つつもりで、
最初から走っていれば、もっと走りに余裕があったかもしれない。
でも、「うお〜! 追いつけねぇ〜!」って
走るのも楽しかったけどね。(笑)

サーキットを走っている時は、3速ホールドにしていた。
最終コーナーを2速で立ち上がって、
そこからは登り坂のホームストレート。
アクセルを床まで踏んでいるのに、
全然加速していかない(感じがする)。
エンジンは唸りを上げて回転を上げてゆき、
6000回転でようやく3速にオートシフトアップ。
6000回転までシフトアップしないのを初めて体験した。

ホームストレートではアクセルをベタ踏みなのに、
全然スピードが出ていないようなので、
最高速をメーターで確認してみたのだが、
2周目が110km/h、3周目が120km/h、4周目が130km/h。
最後のブレーキング分を差し引くと400m程度のストレート。
このクラスの車の性能ではこの程度なのかな。

ホームストレートは全開にしても
その程度のスピードしか出なかったが、
バックストレートはブレーキング分を差し引いても
直線部分が600m以上ある上、下り坂。
私も途中でアクセルを戻して
間隔をキープする必要があったから、
インストラクターが意識的にスピードを
コントロールしていたようだ。

勾配は4.65%しかない下り坂なのだが、
130km/mで下りながら、
目の間に直角コーナーが迫ってくるのを見ると
ちょっとドキドキして、
ついブレーキングが強めになってしまうのは
致し方ないことだろう。(笑)

インストラクターの206は、
全然縁石を踏まないライン取りだったけど、
せっかくなので何回か縁石にタイヤを乗せてきた。(笑)
もちろんイン側だけだけど。
思ったよりも凸凹は小さく感じたなぁ。

サーキットは、とにかくコーナーリングスピードが
非日常の世界だった。
普段ならアンダーが出そうになって
ちょっとアクセルを戻すくらいのコーナーリングに
なってしまったにも関わらず、
ステアリング一定アクセル全開のままで行ったら、
スキール音を響かせながらも、車はしっかりグリップ。
気持ち的には冷や汗ものだったが、
アウト側の縁石に触れることもなく、
クリアできた時はかなり感動した。

凄いぞ、サーキット鋪装!

《つづく》




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2003年01月09日(木)  サーキット走行体験(その3)

昨日の続きです。

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ホームストレートのブレーキングは
150m標識のポイントでフルブレーキング。
ドライビング教室でフルブレーキングの
練習をしているので、臆することなく踏み込める。
ロックする手前くらいまでガツンと踏んで、
そこから少し緩めて前車との間隔を調整。
ストレートで離される度、ここから仕切り直しだ。(笑)

コースイン時には、ゆっくりだったので
攻めたライン取りではなかった1-2コーナー。
ここは、2つのコーナーをそれぞれクリアするのではなく、
1つの大きな円弧を描くようなライン取りだった。
もっとスピードが出ていれば、
自然にこうなる理想的なラインなのだろう。
分かってはいるけど、イン側を大きく開けて走っていると
ついついラインをもっとイン側に取りたい
誘惑に駆られるが、ぐっと我慢する。

他のコーナーは、ストレートでブレーキングを全て終え、
コーナーリング中はハーフスロットルでコントロールし、
クリッピングポイント過ぎからフルスロットルだったが、
(もちろん昨日書いたS字は除く)
スピードが上がってきた3周目以降からは、
この1-2コーナーは、インストラクターの206の
少し走り方が違っていた。

ホームストレートエンドでブレーキングし、
そのままブレーキを少し踏んだ状態で
1-2コーナーに進入し、大きな円弧の
1/4を過ぎた所で、アクセルに踏み変えるだ。
ホームストレートエンドで早めに完全に減速し終えている私は、
(高いスピードでコーナーに進入するのが怖いので
 自然とこうなってしまう)
再加速してまたブレーキングとチグハグになり、
付いて行くのに苦労した。

それとは別に、講習会で説明があったように、
3周目、4周目と徐々にペースアップされていくと、
かなり気合いを入れないと、付いて行くのがキツくなってゆく。
ブレーキング開始は、どの周回も全く同じ位置だが
そのブレーキングによる減速幅が少しづつ小さくされ、
コーナー進入速度が徐々に上げられていったからだ。

昨日記載した性能の表でも分かる通り、
先行する車に走行性能で勝る訳ではないので、
コーナーのクリッピングポイントを過ぎてすぐに、
床まで踏み込んでアクセル全開にし続けても、
その間隔は一定のままで全く詰まらない。

コーナーでしっかり付いて行かないと、
一定の間隔を保つことができないのだが、
実はこの事自体にも落とし穴があるのは、
明日の日記にて。(をい)

《つづく》




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2003年01月08日(水)  サーキット走行体験(その2)

え〜っと、前回の続きです。
写真はブルーライオン雇用カメラマンの撮影。
クリックすると、800×600サイズの
大きい写真が見られます。

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.........エンジン.....車重.....馬力
206....1600ccDOHC..1090kg..108ps(5800)
206CC..1600ccDOHC..1210kg..108ps(5800)
306....1800ccOHC...1150kg..100ps(6000)

先行する2台と、我が愛車306の性能には、
上記のような差がある。
私の306の方が排気量が多く、
車格的にも上に位置するはずだけど
パワーでは負けてる状態。
2世代前のエンジンだからなぁ・・・。
性能的にはほぼ同等と言っていいかも。
ちなみに3台とも、4速AT車。

このサーキット走行会は、基本的に追い抜き禁止。
(どうしても前車に付いて行けない場合、
 ウィンカーで意思表示して、後続を抜かせるのはあり。)
インストラクターに付いていくだけなので、
ブレーキングポイント(ブレーキランプでチェック)と
ライン取りはそっくり真似をするだけで良い。

自分でそれらの組み立てをした方が、
より楽しいとは思うのだが、
未経験者がいきなりそれをやると、
どのくらいまで攻めても大丈夫なのか分からず、
コースアウトの危険もあるしね。

最初の1周目は、油断した2コーナーで離されたが、
その後のストレートエンドで、余裕を持った
減速をすることになっていたので、
そこで追い付き、仕切り直し。

『前車と20mの間隔を保って走ってください。』
と講習会では言われたが、20mといえば車約5台分。
これだけ離れると、結構置いて行かれている
気分になるので、12〜15mの間隔で付いていく。
コーナー手前では余裕を持ってブレーキング、
コーナーのクリッピングポイントを過ぎたら、
床まで踏み込んでフルスロットル、
大雑把に言えばそんな感じのドライビング。

Fポンの中継で見ていても分からなかったが、
コースは思ったよりも起伏がある。
ツインリンクもてぎのコースレイアウトは
全く頭に入っていなかったけど、
バックストレート途中からの下りを駆け降りて、
直角に右に曲がってトンネルをくぐると、
「おお〜、私は今まさに、Fポンのコースを走っている!」
という実感が沸いてきた。
(もてぎはココの部分しか印象にないとも言う・・・。(汗))

私が苦手としたのが、最終コーナーのS字。
(正式名称知らない(汗))
他のコーナーは前述した通り、
ばーんっ!とフルブレーキングして、
どばーっ!とフルスロットルすればついていけるけど、
このS字だけはそういう走り方ではないからだ。

中程度にブレーキングしつつ左に切り込み、
ステアリングを戻しながら軽くスロットル・オン、
すぐに軽くブレーキングして右に切り込み、
フルスロットルで脱出。
インストラクターの206の動きを見ていると、
こうやっているのようなのだが、
どうしてもこれが素早くできない。

また、距離を保つことと、
S字のまん中で光るインストラクターの206の
ブレーキランプを気にする余り、
ステアリングの操作が遅れ、
ライン取りが大きくなってしまう。
そうしてS字のコーナー内でバタバタしている間に、
フルスロットルにするタイミングも遅れて
コーナーの脱出速度も遅くなり、
ホームストレートへ出る頃には
先行する2台にぶっちぎられてしまうのだ。

 ホームストレートでぶっちぎられるの図

その点、206CCの人は上手かったなぁ。
ちゃんと付いて行ってたもの。
あのS字をあのスピードで通過するのは、
結構度胸がいると思うのだが、
(私は思いっきりびびったことを白状しよう)
普段から攻めた走りをしている方なのだろうか?

私はノンビリ走る人なり。

《つづく》




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2003年01月05日(日)  サーキット走行体験(その1)

昨日の続きです。
写真はブルーライオン雇用カメラマンの撮影。
クリックすると、800×600サイズの
大きい写真が見られます。

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コース全長 約 4.8km、最大直線長 762m、
コース幅 12 〜 15m、勾配 4.916 〜 -4.650%、
カント 2〜6%、最大高低差 30.4m。
フォーミュラ・ニッポンでも使用されるこのコースを
いよいよ我が愛車306で走る時が来た!

ピットレーンで待機して、スタートを今や遅しと待つのだが、
整列はとっくにできているのに、なかなか走り出さない。
後の報告で知らされたのだが、ペースカーとなる
インストラクターが乗車する307の1台が
故障していたらしいのだ。
ちょっと情けない話だが、
パニックブレーキのトレーニングの時に、
ABSを解除しようと、あちこちいじったのが原因かも。

 ピットレーンで待機の図

メディアルームでの講習会の時、
「インストラクターが先導する車の後ろに、
 5台ずつ付いて来る隊列を作ります。」という説明があったが、
インストラクターは4名、参加車両は30台。
計算が合わないのでは?
先行してピットアウトするAグループを見ていると、
インストラクター/参加車両5台/インストラクター/参加車両10台の順だった。
全然均等に隊列できてないじゃんっ!

後で開催概要書を読み返してみると、先導車を6台用意し、
後ろに5台程度が付いて行くことになっていた。
と言うことは、ブルーライオンのスタッフ2名が加わり、
お触り程度にサ−キット走行する予定だったのだろう。
ところが、「ちょっとスピード走行する」ことに変更したので、
インストラクターだけの先導になり、
その後のフォローをし損ねたということかな?

それはそうと、この隊列が後に不幸を呼ぶとは、
この時は想像もできなかった。

Aグループの最後尾が通過して、およそ90秒後、
我々もピットアウトし、コースインしていく。
私はインストラクターの206、参加車両の206CCの後ろ。
1コーナーをゆっくりとしたスピードでクリアしてゆく。

「ペース的には周回を重ねるごとに徐々に上げ、
 最終的には1周3分20秒くらいで回る予定です。
 最高速は130km/hくらいですね。」
という説明をメディアルームでの講習会で受けていた。
この数値を聞いただけでは、それがどれほどのペースかは
さっぱり分からないが、遅そうだなぁという印象だった。
サーキットなのに、最高速度が130km/hだなんてねぇ。

5.821kmある鈴鹿での、今年のM・シューマッハの
PPタイムが1分31秒、最高速は294km/h。
遅い、遅すぎる、とF1と比べてた私は愚かだった。(笑)
せめて持ち出すタイムはユーンにせねば・・・
って、コレも別の意味で間違ってるな。(笑)

それはともかく、遅いペースの走行会であると、
1コーナーの通過速度で確信し、思いきり油断していた私。
ところが、2コーナーのクリッピングポイントを通過した
インストラクターの206の加速っぷりが尋常ではない。
え? ちょっと何ですか? そのコーナー立ち上がり速度は?
いわゆる全開加速ってヤツでは?

意表をつかれ、少しアクセルを開けるタイミングが遅れた。
みるみる離れて行く前車に離されまいと、アクセルを踏み込む。
普通に踏んでいては話にならないことにすぐ気が付き、
床まで思いきり踏み込む。
そのままストレートエンドのブレーキング・ポイントまで
アクセルは床まで踏みっぱなし。
マジですか? こんな加速今までしたことないよぉ〜。

「ペース的にはそれほど速くないですが、
 今まで皆さんが体験したことのないスピードだと思います。」
そうインストラクターの方が言っていたのは、
こういう意味だったのかと、少しだけ理解した私だった。

《つづく》




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2003年01月04日(土)  プジョー・ドライブ・エクスペリエンス(その7)

昨日の続きです。
写真をクリックすると、800×600サイズの
大きい写真が見られます。

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アクティブ・セーフティ・トレーニング・パークでの
トレーニングが終了したので、各自のプジョーに乗り込み、
サ−キット内の第2パドックへと移動した。



この第2パドックはオーバルコースの内側にあり、
ここに自分の車を停めるなんて、
なんだかレース関係者になったようで、
ちょっと気分が良い。(浮)

 奥に見えるのがホテルツインリンク

サーキットにコースインする前の講習会を聞く為、
メディアルームへと移動する。

 左の建物の2階がメディアルーム

メディアルームに入ると、サーキットのコース上では
ちょうどFJの決勝レースが開始される直前だった。
今回のレースにタイトルが掛かっているらしい。

この部屋は、さすがはメディアルームという感じで、
ポールポジションのグリッド及び
ピットレーンまで見られるようになっている。



皆で、スタートの瞬間を見ようとしていたのだが、
そんなことに構ってられないブルーライオンのスタッフに、
さっさと始めましょうとばかりに着席を促された。
ちょっとくらい見させてくれてもいいのに・・・。
結局レースは、説明を聞いている間に終わってしまい、
再び覗いてみると、表彰式になってしまっていた。(がっくし)

ここで行なわれた講習会は、
最後のトレーニングである『高速レーンチェンジ』の説明と、
サ−キット走行に於ける注意点。
レースでお馴染みの各フラッグの説明や、
各コーナーでのブレーキ開始距離などだ。

16時30分にコースインする予定だったのだが、
FJのレース進行が予定よりも遅れたため、
我々のコースインも30分程遅れ、
その頃にはすっかり暗くなってしまっていた。
サーキットには、昨夜ホテルから見た光景のように、
照明が点されている。

インストラクターの車に先導されて
我が306もその足をサーキットに踏み入れた。
まずは最後のトレーニングをこなす。


●高速レーンチェンジ
サーキットの直線コースを使用して、100km/hまで加速、
高速道路のレーンチェンジの要領で走行ラインを変更する。



上図ではコース上にいっぱいパイロンが置いてあるけど、
実際には70m間隔で4つ置いてあるだけだった。
トレーニング・パークでの時と同じように
A、Bの2班に別れ、Aグループはバックストレートまで、
Bグループは2コーナーエンドまで行って待機。
前車がクリアしたら順次スタートしていく。

 コース上で待機の図

4つあるパイロンの1つ目と2つ目の間と
3つ目と4つ目の間を通り抜ければ良いのだが、
スタートして、パイロンが並んでいるのが見えてきたら、
思わず反射的に交互にパイロンをクリアする
高速スラロームをしそうになって、
おっと、そんなことしなくてもいいんだった、と思い出し、
切り込みかけたステアリングを戻す私だった。(汗)

2回目(バックストレートで)は普通にやってみたが、
あえてトレーニングとしてやる必要があるのだろうか?
という感じであった。
せっかくだから、スラロームしちゃえば良かったかな。(をい)

そのまま残りのコースを走って、
ピットレーンに進入して車を停める。

さぁて、お次はいよいよお待ちかねのサーキット走行だぁ!

《明日につづく》




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2003年01月03日(金)  プジョー・ドライブ・エクスペリエンス(その6)

明けましておめでとうございます。
今年はどれだけ書けるやらですが、
まずはこれを完結させねばなりません。
という訳で、昨年の続きです。

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●ウォーターバリア
直進中に後輪を強制的にスライドさせられた車を、体勢を立て直しつつ、
前方に一定時間の間現れる水の壁を回避するトレーニング。



リアタイヤが乗った瞬間に、
左右のどちらかにスライドする板がコース上にあり、
これで強制的にスピン状況を作り出す。
スライドの幅は5〜50cmまでの間で、
5cm刻みで制御盤にて変更可能だ。

最初はスライドの幅を20cmに設定してやる予定だったのだが、
皆くるくる回ってしまうので、その設定値は序々に下げられ、
私の順番の頃には最少の5cmになってしまっていた。

皆がくるくる回って楽しそうだったので(誤)、
私もスピンをするというのは
どういう感覚なんだろう、と期待しながら挑戦。

40km/hまで加速していって、
スライド板の所で「バンッ!」という音と共にリアが流れる。
たった5cmなのだが、視界の風景は流し撮りをした時の
背景のように突然横に流れ、一瞬認識不能に陥る。
視覚はその動きに対応できなかったが、
リアが流れた瞬間に、腕は無意識にカウンターを当てていた。
(これには自分もびっくり。)
少しのタイムラグの後(なんとなく周りを認識)、
「ブレーキ踏まなきゃ」と思い出し、
ぐいっと半分程ペダルを踏み込むと、
車の回転が止まったようで、目の前に噴水の壁が見える。


写真はツインリンクもてぎのパンプより

おや?どうやら皆のようにスピンしなかったようだ。
だったらこのままクリアしてしまおう。
ブレーキを踏む足をアクセルに踏み換えて、
3つある噴水の壁の脇を通り抜けた。
あらら、スピンもせず、
ウォーターバリアもクリアできちゃったじゃん。

スタート地点に戻ると、インストラクターの方が
「車重の軽い206の方がスピンしやすいです」と言っている。
なるほど、確かに今私がクリアしたのは307だ。
206なら皆と同じようにスピン体験か?と思いきや、
2回目に乗った206でもクリアしてしまった。
と言っても、今回はたった5cmのスライドだからね。
次回はもっと大きなスライドで体験したいな。(強気?)


●Jターン
直線道路を70km/hまて加速した後、フルブレーキングしながら
左にステアリングを切って停止するトレーニング。



先程のウォーターバリアがあまりに面白かったものだから、
このトレーニングは「えっ?これだけ?」
と、皆、物足りな気だった。

私はといえば、フルブレーキング時の
ABSの効きっぷりを楽しんでいた。(笑)
ここで、ドライ路面に於けるABSの
「ゴゴゴゴ」という踏み応えを体感して初めて、
[パニックブレーキ]の時に感じた、
まるで30〜40cm間隔くらいで凸凹がある路面を
走っているような感覚は、ABSを効かせながらも、
濡れた路面を滑っていたんだな、と理解できた。

その後、自動車メーカーの友人から聞いたのだが、
ABSの「ゴゴゴゴ」という踏み応えは、
停止/回転/停止/回転を繰り返すから
前輪が実際にそう揺れているのではなく、
ABSが効いていることを伝える為に、
わざわざブレーキペダルを振動させている、
ということだった。

《明日につづく》




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