周回遅れに気をつけろ!
.ALL LAP LIST. << LAST LAP. NEXT LAP.>>


2002年11月30日(土)  社長が心筋梗塞で倒れた!(その4)

昨日の続きです。
今まで同様、専務から聞いた話を基に、
再構成しています。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

月曜日の朝。
病院から「来てください」との連絡があり、
専務は他の兄弟と共に、病院に向かうことになる。
病状が悪化したわけではない。
全くその逆で、完全に意識を取り戻した社長が、
自分のおかれた状況を理解できずに
大暴れして手に負えないので、
家族から説明して欲しいとのことだった。

ベッドの足元近くには、看護記録のような
術後の経過等を書き込む紙があったのだが、
そこには子細に社長の大立ち回りが書き込まれていた。

『意識が回復したもよう。「ここはどこだ!?」と叫ぶ』
『「なんで俺は縛られてるんだ!? 早くほどけ!」と暴れる』
『暴れるので手足を押さえるが、手に負えない』等々。
36時間前には心臓が止まっていて、
死の淵を彷徨った人物の行動とは思えない。

社長は自分が倒れた記憶すらなく、
専務が、緊急手術したことなどを説明しても、
「手術をしただと? どこも痛くないぞ!」
「脳に障害が残るかも? 頭に手術した
 痕なんかないじゃないか!」
と、やはり状況をなかなか理解できなかった。

社長が倒れてから、てんてこまいだった専務は、
意識を戻すなり、いつものように人の話を
全然聞きゃしない社長に、呆れるばかり。
「散々人に迷惑かけておいてコレかよ!」
我々にはこっそりそう愚痴っていた。

とにかく担当した医師ですら
急性心筋梗塞で心停止した患者の30%は死亡し、
たとえ死を免れたとしても、重度の障害が普通は残る、
社長のようなこんな回復例は今まで見たことがない、
できれば特異例として標本にしたい、
という程の社長奇跡の回復っぷり。

火曜日には食事も普通食、
水曜日からは自分の脚でトイレも行けて、
木曜日にはリハビリを開始して、
なんと明日日曜日には、早くも退院することになった。
本当に驚異の生命力だ!

とは言え、やはり完全に元通りになるのは不可能なこと。
心停止して、血液がまわらなかった心臓の
一部の組織は死んだまま、もう元には戻らない。
また、記憶の一部が抜け落ちるらしく、
土曜日に目を開け頷いたことを
憶えていないのは無理ないとしても、
今日聞いた話では、この2、3日は、
前日のことを憶えていられなかったらしい。

まだたった1週間なので、
その点は障害として残るのかもと、
結論を出すのはもちろん早計だけど、
できるだけ元気になって欲しいと願う。

いや、専務の話によると、
躁鬱病の『躁』状態じゃないかと思える程、
ご機嫌で元気らしいんだけどね。

「俺の趣味は仕事!」と言い切っていた社長。
意識が回復した翌日には「仕事大丈夫か?」
と心配までしていた。
まあ、これからは実務は我々に任せて、
復帰後はど〜んと社長室で、経営のことなど
本来の社長業に徹してくだされ。





↑エンピツ投票ボタン


2002年11月29日(金)  社長が心筋梗塞で倒れた!(その3)

昨日の続きです。
今まで同様、専務から聞いた話を基に、
再構成しています。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

社長の家族と兄弟が集まると、
医者は説明を始めた。

病状としては、心臓の太い血管の内の1本が詰まって、
心臓が正しく鼓動できなくなり、
細かくブルブルと震えるだけの状況になっていたとか。
急性心筋細動というらしい。
先日急逝された、高円宮の死因と同じだ。

高円宮の場合は、倒れた時に、
まず奥さんに連絡を取る等の手間が掛かり、
病院に搬送されるまでに時間が要したので、
手遅れとなってしまったらしい。

社長の場合、倒れてすぐ救急車を呼んだこと、
運ばれた急患対応の病院に、
たまたま心臓専門の医師が、
担当の別の患者を診る為に休日登院していて
すぐに手術できたこと、これらの幸運が重なり、
死に至らずに済んだようなのだ。

しかし一命を取り留めたとは言うものの、
現段階では意識不明の状態だ。
親族には「ある種の覚悟をして欲しい。」と医者は言う。
一時的とはいえ、心臓が完全に止まってしまったのだ。
その間に細胞は確実に死んでいる。
心臓の細胞もそれに含まれる。
さらに、脳に酸素が届かなかった時間もあるのだ。

このまま意識不明のまま死亡するか、
容態が安定しても植物人間と化すか、
意識を取り戻しても半身不随となるか。
喋れなくなるかもしれないし、
記憶を失っているかもしれないし、
とにかく以前の状態のように、
というのは恐らくありえないだろう。
そういう覚悟。

医者から悲痛な現実を突き付けられ、
眠れぬ一夜を過した、翌日曜日の早朝。

ふと見ると、社長の目が開いている。
「兄貴、兄貴、分かる?」
と話し掛けると、眼球は動かなかったものの、
言葉に反応して頷いたように見えた。

またすぐ眠ってしまったようだが、
とりあえず目を開けたということは、
最悪の事態は脱したのだろう。
そこでひとまず安心し、
後は社長の家族に任せて、専務は会社へ戻り、
関係各所への連絡に奔走することとなる。
私への連絡があったのもこの時点だった。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

すみません、明日の完結編に続きます。




↑エンピツ投票ボタン


2002年11月28日(木)  社長が心筋梗塞で倒れた!(その2)

昨日の続きです。
昨日同様、専務から聞いた話を基に、
再構成しています。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

「俺の趣味は仕事。」
「俺は体が丈夫でな、風邪ですら
 めったにひかないんだ。」

普段そう豪語していた社長が倒れた。
徹夜で仕事をすることが多く、
過労で体に負担がかかったのだろう。

「あんな仕事の仕方してたら、
 その内倒れちゃうよ。」
と以前からみんなは心配していたが、
社長は一向に意に介することもなく、
その不安は突然現実のものとなった。

およそ20分程だろうか、
2階で救急隊員に救急処置を施された社長は、
担架に乗せられ、救急車へと運び込まれた。
専務も同乗する。

救急処置を施されたと言っても、
心臓が再び動き出したわけではない。
電気ショックを与え続けることにより、
心臓を強制的に動かし、
心房内の圧力を下げないようにしているのだと
救急隊員から説明された。
圧力が0にならなければ、可能性はあると。

走り出した救急車が向かった先は
品川の昭和大学病院。
途中、「今、自力で呼吸した!」
「いや、また止まった。」
そして電気ショックを与える音。
専務は気が休まる暇もない。

病院に到着すると、
心臓関係の担当という医者が出迎え、
「非常に危険な状態です。
 一刻を争いますので、
 すぐに手術に同意する書類に
 サインをお願いします。」
と何枚かの書類に渡された。
全ての書類にサインをすると、
社長は手術室へと運ばれていった。

術後に見せられたビデオによると、
心筋梗塞という心臓の病気だからといって、
開胸手術をするものでもないらしい。

まず太ももの内側を切り、
そこから先端に風船の様な物を付けた
グラスファイバーのような細い管を血管内に挿入。
患部である心臓の血管まで進ませた後、
その風船を膨らませて、
閉じられていた部分を開いてやる。

これで血液は正常に循環するようになるが、
閉じられていた患部が再度閉じないよう補強する為、
管のようなものも入れてやる。
そういう手術が行なわれたらしい。

その手術が終わったのは、およそ午前0時頃。
無事終わったようだが、手術を終えた医師は、
伝えなければならないことがあるので、
親族を呼んでくださいと、専務に告げた。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

すみません、疲れてて書き切れませんでした。
明日に続きます。




↑エンピツ投票ボタン


2002年11月27日(水)  社長が心筋梗塞で倒れた!(その1)

簡単な経過は、日曜日に、掲示板の方に書きましたが、
今日、4日間の出張から戻って、
その後の容体と詳しい話を専務に聞きましたので、
こちらに書くことにします。
(専務から聞いた話を再構成しています。)

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

我が社は慢性的人員不足に陥っていて、
社長と専務も率先して現場で働く、
そんな小さな会社である。

先週の土曜日のこと。
平日は実務を、土日は伝票類の
雑務をこなす社長と専務は、
いつものように出社し、
社長は2階、専務は1階で仕事をしていた。

午後5時頃、そろそろ帰ろうとしていた
専務の机の電話が、内線呼び出し音を鳴らした。
もちろん社長からの内線だ。
出ると、いつもの腹から出すような声ではなく、
明らかに調子の良くなさそうな声が
受話器から聞こえてきた。
「ちょっと具合が悪いんだ・・・、来てくれ・・・」

ただならぬ雰囲気に2階へ上がって行くと、
仕事部屋とは別室となる和室で、
社長が胸の中央を押さえながら横になっている。
「胸が・・・この辺が痛ぇんだよ・・・
 病院に連れて行ってくれ・・・」
と専務の顔を見ると、苦しそうに訴えた。

普段はとにかく病院嫌いの社長が
自ら『病院に連れて行ってくれ』だなんて、
かなり切迫した状況なのだろう。
そう感じた専務は、すぐに119番に連絡した。

社長と病院に行くとなると
事務所を空けることになる。
連絡後、一旦下の階に降り、
戸締まり等を行なっていると、
救急車に乗る救急隊員から連絡が入った。
「今、三軒茶屋を通過しました。
 あと10分程度で到着します。
 患者の容態はどうですか?」

救急隊員に聞かれた専務は、
電話を持ったまま2階に上がってみると、
社長は和室より手前にあるトイレの壁に
もたれ掛かっている。

「まだ大丈夫です」と伝えて、
2階の戸締まりをした後、
再度、社長は?と見ると、
自分の部屋に戻っていた。
社長は椅子に腰掛けながらも、
机に手を掛けて体を支えている。

もう一度1階に降りて、
急いで残りの片付けをしていると、
徐々に近付く救急車のサイレンが聞こえてきた。
救急車を誘導しようと外に出たが、
そのサイレンの音は、なかなか大きくなってこない。
通りまで出て見てみるが、
その姿を確認することもできない。

社長が心配になった専務が、
事務所に戻り、2階に駆け上がると、
社長は椅子から落ち、
脇机にもたれ掛かった状態になっていた。
その手は、体が倒れないように
しっかり机の端を握っている。
見るからに危険そうだが、大丈夫なのか?

救急車のサイレンがさらに大きく聞こえてきた。
再び事務所を飛び出し、通りへ出て、
大きく手招きして、救急車を事務所の前に誘導する。

救急車から降りた救急隊員と共に2階へ上がると、
社長は社長室の床に大の字に横たわっていた。
その顔面からは完全に血の気は消え失せ、
土気色となっている。
そして、いびきともつかない
「ぐおおおおおお」という大きな音を
開いたその口から発していた。

「息子さんですか?
 お父さんは非常に危険な容態です。
 応急処置を施す許可をお願いします!」

救急隊員にそう言われ、
「確かに年の離れた兄弟だけど、息子とは・・・。
 それに許可って言われたって、
 やってもらうしか選択肢はないのでは?」
と思いつつ、専務は
「お願いします」と答えた。

救急隊員の内2人は、社長の応急処置の準備を始め、
他の隊員は、2階から担架が降ろせるようにと、
狭い階段に積み上げられていた
邪魔な荷物を撤去するというので、
専務も手伝うことにした。

その荷物を運ぶ専務の背に、
電気ショックを与えている救急隊員の
「だめだ、止まったままだ。」
という声が突き刺さる。

「あの土左衛門のような顔色・・・、
 やっぱり心臓が止まってたのか・・・。
 このまま兄貴は死んでしまうのか?」
そう思いながら、階下で応急処置が終わるのを待つ。
その間に救急隊員は、各急患対応病院に連絡し
受け入れ先病院を決めていた。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

内容がへビーなこともあって、ちょっと疲れました。
明日、続きを書くことにします。




↑エンピツ投票ボタン


2002年11月23日(土)  プジョー・カードが届いた。

プジョー・ドライブ・エクスペリエンスへの
参加申し込みと同時に手続きした
プジョー・カードが今日届いた。

今まで使っていたカードは、
以前横浜の事務所に務めていた時に、
横浜信用金庫の営業マンに
「今月のノルマが・・・」と
泣き付かれて作ったもの。

横浜信用金庫の支店なんて
横浜市以外にはほとんど見かけない。
カードを使ったら、他行から自分の口座に
使った金額分入金しなくてはならず、
その振込み手数料分損した気分になるので、
できるだけ使わないようにしていた。

しかし、今度は引き落とし元を
メインとして使用している
郵貯の口座にしたので、
今までよりは気兼ねしないで使えそうだ。
使うとなると、ポイントのことも
少し気になってくる。

最近見なくなってしまったけど、
オリコカードの唐沢クンじゃないけど、
「ポイント溜まる〜!」で目指すは
8000ポイントのプジョーのマウンテンバイク。
って、8000ポイント分もカード使うかいっ!
500ポイントのプジョー・キャップでいいや。

入会申し込みプレゼントとして、
スウォッチみたいなプラ製の
『プジョー・オリジナル・ウォッチ』が
別口の宅急便で送られてきた。
ちゃちぃので、そのまま収納棚行き決定。(笑)

時計と一緒に、なにやらカード状の
ものが同梱されていた。
[Installation CD]と表面には書かれている。
これでCD-ROMなの?


透明ケースから取り出して裏を見てみると、
確かにCD-ROMのようだ。
こんな形のってあるんだ。
ちょっとびっくり!
 

試しにMacを立ち上げて、
内容を見てみようとしたら、
『このCDはOS8.6以上に対応しています。
 この機器は8.6以上ではありません。』
の警告メッセージが・・・。

悪かったな!
どうせ未だにOS8.1を使ってるよ!
ふ〜〜んだっ!(笑)




↑エンピツ投票ボタン


2002年11月22日(金)  Nikon テレスコマイクロ

先日探しに行ったけど、店に置いてなかった、
Nikonのデジカメ用コンバージョンレンズ、
[テレスコマイクロ ED6×18D]を
買う気まんまんで、横浜駅西口の
ヨドバシカメラへ立ち寄った。

Nikonのデジカメ用レンズコーナーを覗いて見たが、
それらしき物は今回もないように思えた。
これは店員さんに聞いてみなくてはと、
忙しく動き回る店員さん達の中から、
手が空いた人を捕まえ、尋ねてみた。

私 「ちょっとお尋ねしたいのですが、
   栃木 Nikon が出してる
   [8倍のテレスコマイクロレンズ]って
   こちらに在庫はありますか?」
店員「はい、ございますよ。
   Kenko のテレスコマイクロですね。」

「そうそう、栃木 Nikon は Kenko ってブランド名で
 商品展開してるんだよね、って違うだろっ!」
と心の中で突っ込みながらも、店員に案内されたのは
言うまでもなく Kenko のテレスコマイクロ。

そもそも Kenko って時点で間違ってはいるが、
テレスコマイクロに関する知識がなかった私は、
そのレンズの小ささに驚いた。
バードウォッチング等で使用する
単眼鏡にもなるとのことだが、
雑誌や Nikon のHPで見た写真の印象は
もっと大きなレンズだったような・・・。

私は現在3倍のテレコンバーターを使用していて、
これがまたとってもデカいレンズなのだ。
 ■3倍テレコンバーター装着図

3倍でこれだから、6倍、8倍のレンズとなれば、
こんなものではすまないでしょう。
鈴鹿で見かけるバズーカ程ではないとしても、
いかにも望遠レンズです!という
大きさはあるのでは? と思っていた。
 ■私の中での想像図

店員「あ〜、今は6倍しかないですねぇ。
   お待ちいただけるのでしたら、
   間もなく入荷すると思いますよ。」
私 「あ、いや、Kenko じゃなくて、
   栃木 Nikon が出してるものが
   欲しいんですけど・・・。
   もっと、こうデカいヤツで。」
店員「栃木 Nikon ・・・ですか?
   そんなのあったかなぁ?」

と、つぶやきながら、私に「少々お待ちください」
とも言わずに背を向けて、すたすたと、
もっと詳しいと思われる店員に聞きに行ってしまった。
しかたがないので後を追ってついて行くと、
「デジカメレンズのコーナーにあるじゃん。
 商品憶えてないのか?」と言われている。

そう言われて商品を思い出したようで、
最初に私が彼に声を掛けた
Nikon のデジカメレンズのコーナーへ
すたすたと一人で戻ってしまう店員。
しかたがないので後を追ってついて行くと、
小さなパッケージを取り出していた。

パッケージを開いて覗いてみると、
え? やっぱりこんなに小さいの?
さっきの Kenko のとほとんど変わらないじゃん!
というレンズが入っていた。

8倍と思っていたが、実は6倍だったという
私の勘違いはあったが、見た目は確かに
雑誌や Nikon のHPで見た写真通りだ。
それでもまだ、何かの間違いに違いない、
と思いつつ、取扱説明書も見てみたが、
全く持って間違いなくコレのようだ。

これを装着した状態を想像してみると、
何だか格好悪いんじゃないの?という気もしてきた。
 ■装備すると多分こんな感じ

確かに6倍になるのかもしれないけど、
3倍のテレコンバーターですらあんなにデカいのに、
なぜこんなに細くて、レンズが小さいの?
明るさとか色とかフォーカスの切れとか大丈夫なのか?
望遠は2次的要素で、マイクロ撮影用として
使うべきレンズなのかも。

今日、思いっきり買う気でいたのが、
実物を見て気持ちが揺らいだ。
ちょっと悩んで店員に売り値を聞く。
¥24800 定価そのまま。
ポイント分だけ、Nikon のオンラインショップで
買うよりお得ということか。
在庫も確認すると、これを含めて2個。

う〜ん、と悩んで、今回は見送った。
ちなみに価格調査と、ビックカメラも立ち寄ったが、
「その商品は現在品薄状態でして、
 大きな販売店にしか入荷しないんですよ。」とのこと。
横浜駅西口戦争において、ビックカメラは
ヨドバシカメラに負けているということなのか?

家に帰ってNikon のオンラインショップを覗いたら、
[テレスコマイクロ ED6×18D]は
アクセサリ−用品販売ランキング堂々1位だった。




↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月21日(木)  『ザ・リング』を観た

 
原作:鈴木光司 監督:ゴア・ヴァービンスキー 
出演:ナオミ・ワッツ、マーティン・ヘンダースン
ワーナーマイカルみなとみらいにて鑑賞


『リング』は、日本でも映画化されたけど、
私はそちらを観ていない。
ビデオで日本版を観てから
ハリウッド版を観ようと思っていたのに、
うっかり観てしまった。(うっかりって・・・)

今回の『ザ・リング』は、
原作小説の映画化ハリウッド版かと思いきや、
どうやらそうではなく、
日本で映画化した『リング』の
ハリウッド・リメイクのようだ。
小説から見ると、孫映画化。

小説の映画化ハリウッド版と思っていた私は、
急いで原作を読んだのに、
(実は映画が始まる直前まで読んでいた(笑))
ほとんど意味がなかった。
と言うより、原作を読んでしまったばかりに、
映画のショボさが浮き上がる形になってしまった。

原作は、実に290万部も売れたとのこと。
平成5年4月に文庫本の初版が発行され、
私が買ったものは平成11年2月発行の第35版。
ホントに売れてるのね。

この映画では、原作の設定を
そのまま踏襲している箇所はあまりない。
日本とアメリカとう地理の違いがあるから、
それは当然かもしれない。
しかも、基本的には謎解きミステリーのようなものだから、
その謎解きも日本版と同じにしたくなかったのだろう。

登場人物の設定はおろか、
ビデオテープに念写されている映像も
全然別物に変えてきた。
そのため、謎解きを全て再構築することとなる。
これは、観客に新たな楽しみを与えたが、
練りの甘い謎は落胆を呼ぶことにもなる。

このストーリーの中での疑問点である、
『このビデオはどうやって作られたのか?』
『なぜコピーすると助かるのか?』
そういったことの解答は、
この映画の中では示されない。

呪いという古(いにしえ)の業とも言える行為を
現代に結びつけたビデオテープは、
単なる謎を解くヒントとしてしか扱われていなく、
脚本家は原作を読んでいないのでは?
と疑いたくなってしまう。 

貞子に変わるサマラという女の子の呪の対象が謎、
ストーリーとは関係なく霊感を発揮する
主人公の息子のキャラも謎。
謎だらけで、死がそこまで迫っているという
恐怖感を見る側に与えることなく、
話は終わってしまう。

余りの恐怖感のなさに、日本の配給会社は、
怖さ転じて笑いとなす的売り方に走ったかも。
チラシの映画紹介に書いてあった
『この豪華スタッフ・キャストにより、
 見たら死ぬビデオ、見ないと後悔する映画は作られた。』
という文章にも、微妙なウケ狙いを感じるし・・・。
「見たら1週間後に死んじゃうかもよ。」
そうお約束のギャグを言いながら
チケットを買っていた女の子がいたくらいだから。(苦笑)

映画自体は全然怖くはないけど、
『グラディエーター』『ハンニバル』『M:I-2』
の音楽監督でもあるハンス・ジマー作曲の
エンドロールで流れる音楽は、なんだか怖かった。(笑)

日本の小説が原作であることを
ちらっと画面上で表現したかったのか、
カルテに漢字で書かれたものがあったり、
サマラの父親が住む家の壁に、
不自然に掛け軸があったりするのには苦笑した。
エンドロールに、セットデザイナーとして、
Maya Shimouchi(もしかしたら名字は
間違ってるかもしれない)の名があったので、
この人の仕業に違いない。(笑)





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月20日(水)  アズエフ1月号

今日は先日43モデラーの方に教えてもらった、
デカール軟化剤を買いに、ミスタークラフトへ行った。

あ、決して、ミニカーが目的じゃないですよ。
だって新製品は今月末から12月にかけての発売で、
今は何も目新しいものはないから。
目新しいもの以外は、すでに全部持ってる
というのも問題といへば問題だけど・・・。(汗)

と言いながらも、
3FのF1フロアは一応覗くわけで、
買わないけど、ミニカーの棚の前には一応立つわけで・・・。(笑)
繰り返すようだけど、何も買わなかったよ、今日は。
(別に誇らしげに言うことでもないね。)

ミスタークラフトの3Fは、
F1グッズの他に書籍も扱っていて、
そこに明日発売の『アズエフ1月号』と
『F1グランプリ特集12月号』が置いてあった。
どうせ買うんだから、後で読めばいいのに、
とりあえず広げて見てしまうのはなぜだろう?

アズエフをパラパラとめくると、
『第1回アズエフ 輝くフォトグランプリ』結果発表
なんてページがあるではないか!
しまったぁ、そんなコンテストがあったなんて、
告知に全然気が付かなかったよ。
と言うより、先月号のアズエフまだ読んでないじゃん。(自爆)

グランプリとアズエフ賞の人はレベルが違うとして、
その他おまけ賞の対象には、なれたかもしれない。(志し低っ!)
なんて、まだ誰にも写真見せてないから、
なんとでも言えるってヤツか。

アズエフモーターホームに写真のコーナーを
新設する予定とも書いてあるので、
何枚か送ってみようかな、ダメもとで。

と思いながら、さらにアズエフを見ていると
どこかで見たことある写真が載っている。
って、どこかでも何も、これって私が撮った写真じゃん!
やくにさんのHP『シューマッハ王国』のTOPに
飾られていた[ミハエルお面隊 ひな壇集合写真]が、
やくにさん制作のウチワと共に紹介されてるのだぁ〜!

遂に、本家本元のミハエルお面隊が、
揃って念願(?)の全国デビューだけど、
写真撮ってた私は、写ってないじゃん・・・。(笑)





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月18日(月)  チリ紙交換

日、月と出張行ってたのにかまけて、
日記サボっちゃった。
(ドラクエ IV やってたことは内緒)

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

『新聞4袋』の投票ボタンで、
"最近は『毎度お馴染みチリ紙交換車』って見ませんね。"
って書いたら、掲示板の方に、
『自宅周辺はよく知らないですが、会社には取りに来ますが・・・
 持ってくだけで、チリ紙も何もくれないですけどね(笑)』
という書き込みが。

あ、そうだ。
横浜では最近見かけないけど、目黒の会社の方には
来ているようであることを思い出した。
『毎度お馴染み チリ紙交換車で ございます。』
っていうアナウンスは聞かないけど、
時々、玄関先に置かれた新聞紙の束が
いつの間にかトイレット・ペーパーに
置き換わってるのを見かけたんだった。

と、いうことは、こちらはちゃんと
交換されてるということなんだね。
東京都民は、何かもらえないと
新聞紙を出さないからか?(失礼)

ついでに、横浜でも7、8年程前に
新聞回収車を見かけたことを思い出したりした。
以前、横浜に事務所を構える会社に勤めていた時に、
会社で駐車場として使用している所に
新聞回収車が止まっていたことがあったのだ。

良いもの見つけちゃった!と
事務所のロッカーにためられていた新聞の束を取り出し、
「ついでに持っていってぇ〜」と、
車の所まで運んで行ったら、
「それ、どこの新聞?」
と、いきなり回収車のオヤジさんに尋ねられた。
「え? トーチューですけど。」
(↑社長の趣味である釣りの記事が多く載ってたから、
 会社の経費で取っていた。私はF1記事を読めるという
 恩恵に授かっていたりした。(笑))

何で新聞の種類なんて聞くのかなぁ?
と、いぶかし気にオヤジさんの顔を見ると、
「ああ、あの、コレ、読売の回収車なんだよ。
 だから、他紙はちょっとなぁ・・・。」
と申し訳なさそうに答えるオヤジさん。
どうやら私が働いている事務所があるマンションの
他の部屋の方が読売を講読しているらしく、
それを取りに来ていたらしい。

古紙の値段が下がって、
横浜市自体も回収に積極的でない今、
製造者責任の一つとして、
自紙を講読してくれている家を1軒1軒まわって、
回収をちゃんとしてる読売って偉いじゃん!
新聞の勧誘の仕方と、ナベツネと巨人は嫌いだけど、
この時は「読売やるなぁ」、そう思った。

「他紙はちょっとなぁ・・・。」
と言いつつも、目の前まで持ってこられては、
断わりにくかったのだろう。
「今回だけだよ。」
そう言って、回収を引き受けてくれた。
オヤジさん、良い人だぁ〜。

「じゃ、ありがとね。」
と、トイレットペーパーを差し出されたが、
さすがに状況が状況だけに、
受け取ることはしなかった。
あのオヤジさん、
今も読売新聞を回収してるんだろうか?

それはそうと、最近の人は
『チリ紙』を見たことがあるのか?
そんな疑問も沸いてくる。
トイレットペーパーに変わってしまった現在では、
『チリ紙交換』以外では使わない単語かもしれない。

ちなみに三省堂の辞書によると、
『ちりがみ 塵紙』
1. 表面に塵かすが混じっている質の悪い紙。
2. 鼻紙。落し紙。
この『落し紙』がトイレで使う紙の事。

『毎度お馴染み トイレットペーパー交換車で ございます。』
当然時代にそくして、こうなりそうなものだけど、
近所では回収車自体を見かけないから、確かめられない。
無念・・・。





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月16日(土)  新聞4袋

玄関脇に積まれていた新聞の山を、
ようやくゴミとして出した。
日常、そこにあるものとして認識している物が、
綺麗になくなると、さっぱりするね♪
ためてた自分が悪いんだけど・・・。

新聞って、資源再利用の代表格として
かつては扱われていたこともあって、
ゴミとしては出しにくい。
でも今は、古紙として再利用するにも、
コストとのバランスが悪化し過ぎていて、
行政も再利用には積極的ではないから、
遠慮しなくても良いのではと思うけど。

って、もちろん、行政に遠慮していた訳ではなく、
単に出すタイミングを失い続けて4ヶ月というだけ。
横浜市の私の地区の燃えるゴミの日は、火、木、土。
×4週で月に12回出す機会があるはずなのだけれど、
新聞は気が付くとたまっている。

それにしても、新聞は玄関脇に積まれる、
という文化は、もしかして日本独特なのだろうか?
スタジオジブリ作品『耳をすませば』で、
主人公の女の子は団地住まいという設定だった。
日常の風景を、細やかに描いたことも評価されたこの作品。
私とその友人達は、その主人公の家の玄関脇に
新聞が積まれているシーンにリアルさを感じたと、
意見が一致した程だ。
(そのシーンがカットとしてあったわけではなく、
 単に背景として描かれていただけだけど。)

そんな日本文化をなくすまいと、
率先して実践している私なのである。(違)

そんな文化守らなくていいから、
早く処分したいと思いつつも、燃えるゴミの日は、
普通の家庭ゴミの方を優先してしまう。
出社がてらに、家庭ゴミの袋と新聞の束の袋を
一緒にゴミ集積所まで持って行くのはツラいからだ。
だって、束になった新聞の包みって、重いんですもの。
今日は新聞を出すぞ!と気合いを入れないと、
持って行けないくらい重い。

平日通勤途中に出すのがツラいのならと、
月2回の休みの土曜日にチャンスがあるはずだが、
寝過ごすことが多くて・・・。(これが大きな原因かも)
とやっている内に、徐々に我が家の玄関脇は、
新聞に占拠されてしまうのである。
でも今は、今月分の1袋しかなく、
玄関はとってもすっきり。

さすがに新聞の束の袋を抱えて、
4回もゴミ集積所まで往復したから、
「いっぱいあるねぇ・・・」と
近所の人に呆れられてたけどさ。(笑)

もしかして世の中には、
新聞をゴミの日の度にとか、
1週間ごとに、こまめに出すなんて
ゴミ出し上手な人もいるのだろうか???





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月15日(金)  タイの開き方

タイトルは違うけど、昨日の続き。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

さて、昨日の日記の内容は大袈裟として、
昨日の朝は男子生徒の前は確保できなかったので、
女子高生二人組みの前に立つ事となった。
各駅停車に乗る高校生は、
例外なくみんな途中で降りるので、
途中から座れる事は確実だろう。

女子高生二人組みの内の、
ドアに近い側に座る女子高生の前に私が立ち、
ドアから遠い側に座る女子高生の前
(私の左隣)には男子高校生が、
そして、その男子高校生の左には
彼の連れが立っている。
そういう状況で横浜駅を出発した。

昨日の朝は、普段と比べると
停車駅ごとに乗り込んで来る乗客が多く、
2、3の駅を過ぎた頃には、
立ち列が3列になる状況になってしまう程だった。

簡単に図示するとこんな感じ。
※ ○が私           女子高生二人組
                 ↓ ↓
 座っている人→ ● ● ● ● ● ● ●  ̄ ̄ ̄ドア
 立っている人→ ○ ○ ○ ○ ○  ○ 
 立っている人→  ○   ○   ○  
 立っている人→ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 
 座っている人→ ● ● ● ● ● ● ● ___ドア

前に座る女子高生ペアが大声で交わす
『テニプリ』の話には少々うんざりさせられていたが、
JR横浜線への乗り換え客が多い菊名駅が近付くと、
「あ、私ここで降りなくちゃ。」「あ、私も。」
と二人は降りる準備を始めた。

会話の様子からと想像すると、
この二人は普段通う学校ではなく、
今日はどこか違う所へ行くということなのか?
などと、勝手な推測を立てている場合ではなく、
私自身も、この二人が降りやすいように、
準備をしなくては。

前に座る人を降りやすくする方法は、2パターンある。
ドアとは逆側斜め後方に半歩下がって、
自分の前に空間を作る方法と、
ドアがある側斜め前方に半歩出て
自分の後ろに空間を作る方法。
(こっちはちょっと体勢がツラくなる。)

そして、この時重要なのが、体の開き方だ。
どちらの方法で降りる人の為の空間を作ったとしても、
降りる人の動きに合わせて、自分の体は常に
降りる人の方を向くようにしておく。
上から見たら、降りる人を中心として、
円弧を描くように送りだしながら、
入れ替わって席に着く。

そこまでしなくても、
単純にまっすぐ下がるだけでも大丈夫なのでは?
と思うかもしれない。
ところが、私の隣、ドアに対して逆側に
オバさんが立っている場合はそうしないと、
せっかく開いた自分の前の席を、
みすみす逃すことになってしまうことになるのだ。

降りる人の為にまっすぐ半歩下がると、
私が空けたその半歩分の空間にオバさんも体を割り込ませ、
降りる人のスリップストリームに張り付いたがごとく、
一緒に移動しながら、私が座るはずだった席を奪い去ってしまう。
私自身は、降りる人が自分の前からいなくなるまで
動けないからなすすべがない。

昨日の朝に話を戻すと、
私の隣、ドアに対して逆側には男子高校生。
そして彼も前の席の女子高生も降りる。
全く問題ないなと、私はかなり油断して、
前述の方法は取らず、単純にまっすぐ下がってしまった。

女子高生は二人セットで移動するから、
私の隣の男子高校生の席がまず空く。
男子高校生が座り、さて次は自分の番だ、と
女子高生が自分の前から移動するのを待っていると、
私の左隣をバッと影が動いた。

え?何事?と見ると、
なんと私の後ろ、車両の中央列に立っていたオバさんが、
私と男子高校生の間に、手すりで体を支える程
斜めになりながら、体を投げ出しているではないか!

「やられた!」と思ったが、時すでに遅し。
ガルマ大佐ではないが、まさか後ろから攻撃されるとは
思ってもみなかった。
生まれの不幸でも呪ってみようか?(笑)
しかし、そこまでしてポジションを取られては、
もうこちらとしても策の打ちようがない。
そのままオバさんが席に着くのを、
呆気に取られて見つめることとなる。

当然私が座ると思っていた男子高校生も、
思いもしなかったオバさんの行動にビビったのか、
思わず私を目があった。
同じタイミングで座れることになった彼の連れが、
「なんか今のスゴくねぇ?
 思いっきり後ろから来なかった?」
と彼に話し掛けている。

当のオバさんは硬く目を閉じ、
周りを見ようとしていなかった。
そこまでして座りたかった理由は分からないが、
恐るべきオバさんパワーを垣間見たような気がした朝だった。





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月14日(木)  ベストポジションを確保せよ!

以前、『まさかこんな所で出会うとは! 2』で書いた通り、
私は東横線の急行と各駅停車を使い分けている。

桜木町まで歩ければ、始発駅なので
ほぼ確実に座れることはもちろんなのだが、
各駅停車なら、最寄り駅で京急線に乗って、
横浜駅にて東横線に乗り換えても、
途中の停車駅から座れる事が多い。
ちなみに急行/横浜乗り換えの場合は、
97%座れない。(しかも激混み)

風邪の影響か、最近、朝は気持ち良く起きられなくて、
今日も桜木町まで歩く余裕を持つに至らなかった。
という訳で、各駅停車/横浜乗り換えの出勤体制だ。

下車駅である都立大学駅の階段が、
桜木町寄りにしかないため、
各駅停車に乗る時は、いつも最後尾の車両に乗る。
よっぽど運が良いか、学生がいない日でない限り、
横浜駅からいきなり座れる事はまずない。

車内に乗り込んで、一番重要なことは、
果たして誰の前に立ったら良いか?だ。
狙いは高校生の前。
しかも男子生徒の前がベストだ。
女子高生(大抵二人組み)の前は、
朝っぱらから騒々しくてかなわない。

さらに全員が同じ高校ではないので、
早く降りる生徒の制服を憶えておく事も重要だ。
皆同じようなブレザ−を着ているので厄介だが、
幸いネクタイの色や持ち物が異なる。
エンジ色が配色されてるネクタイの生徒が一番早く降りて、
[HOSEI]のスポーツバッグを持っている生徒が
一番最後まで乗っている。
最悪の場合以外は[HOUSEI]の前は避けた方が良い。

電車が到着して扉が開くまでの間に、
座っている乗客の顔ぶれを素早く見渡し、
扉に対して左右のどちらに展開するかをまず判断する。
車内に足を踏み入れ、先だって決めておいた側を向いたら、
すぐに左右に視線を飛ばして最終判断を下す。
電車が到着した時点では、こちらに背を向けている生徒の
ネクタイ及びカバンのチェックはできないからだ。

ランディングポイントが決まったら、
あくまで悠然と目的地点を目指すのが肝要。
いかにも「この場所を狙ってました」などと、
周りに悟られてはならないからだ。
しかしながら、一瞬でも迷いを持って臨むと、
相手がここまで考えての行動か否かに関わらず、
ベストポジションをGETし損ねてしまうことが多い。
瞬時の判断が要求されるのだ。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

と、ここまで書いた所で、友人から電話があって、
2時間も話し込んでしまった・・・。

さすがに眠いので、今朝の出来事たる本題は明日。(をい)





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月12日(火)  風邪ひいて寝てました。

昨日も今日も会社を休んでしまうとは。
少ない有休をこんなことで消化してしまうとは、
うう、もったいない・・・。

ず〜っと寝ていたので、
さしたる話題がある訳ではないので、
この『エンピツ』の機能のひとつである
リンク解析の話題なんぞ。

日記も3ヶ月目となって、
最近少しづつ色んな検索に
引っ掛かるようになってきたみたい。

確か一番最初の検索キーワードは【岸谷五郎】。
『リターナー』の感想に出てきたのだけれど、
あまり好い事書いてなかったので、
ちょっと申し訳なかった気分に・・・。

その後は【ミスタークラフト】【FORZA横浜 F1】、
このキーワードは私の日記によく出てくるからね。(笑)
【BMW 3.5 CSL】っていうのもあったけど、
コレもミニカーの話題だったから、申し訳ない限り。
【映画 9デイズ 原題】では、少しお役に立てたかも。

最近連続して検索されているのは
【GITZO】と【一脚】と【テレコンバーター】。
やはりカメラ用品はユーザーの感想を聞くのが
基本ということなのかな?
テレコンバーター以外は、まだ買ってないけど・・・。(汗)

そして笑ってしまう検索キーワードが【周回遅れ】。
YAHOO! JAPAN、BIGLOBE、Google、
この3つの検索エンジンで検索されたのだけど、
一体誰が何を調べる為に???

それにも増して、その検索のトップに、
この日記が表示されてるのに笑いましたとも。





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月10日(日)  実家の車が盗まれた!

今日は昼過ぎまで寝ていたのだが、
1件振込みに行かなければならない予定があって、
午後3時頃、仕方なく起きだした。
風呂に入って、出かける準備をしつつ
ふとケータイを確認してみると、
妹からメールが届いていた。

『くー(泣)車盗まれた仕事先で。
 見つかる事願う。』

現在、私の実家が所有している車は、
9thスカイライン[R33]のクーペ(初期型)と
同じく9thスカイラインのセダン(後期型)。
で、盗まれたのはクーペの方らしい。
すでに8年程前の車で、
そんな人気車種とも思えないのだが・・・。

私の父はスカイラインが好きで、20歳から、
ず〜っとスカイラインを乗り継いできた。
日産以前のプリンス自動車工業、
そのさらなる前身である富士精密工業が
1957年に発売した初代[プリンス・スカイライン]から
45年間スカイライン一筋。
プリンスの販売店員は、発売前にカタログを持って訪れ、
岡崎市で一番最初に納車してもらっていたのが、
父の自慢のひとつであった。

GTRにこそ一度も乗らなかったが、
初代から7thスカイライン[R31]までは
フルモデルチェンジの度に乗り継いだ。
スカイラインと共にオヤジ化してしまった父は、
若返りをはかり、下げられたドライビング・ポジジョンの
8thスカイライン[R32]は購入を断念。
そして現在乗る9thスカイライン[R33]以後は、
『スカイラインではない車になってしまった』と、
買い換えはしなくなってしまった。

2台ある内のセダンを妹が使用していたが、
今年8月に両方車検に出した後は、
クーペの方を妹が使うようになっていたらしい。

そして先週の土曜日、朝は普通に出社。
その日午前上がり勤務の妹が、
午後1時頃仕事を終えて、朝駐車した場所に行くと、
そこに自分の車がないではないか。

TDLではあるまいし、
毎日、同じ駐車場の同じ場所に置いているのだから、
駐車した場所を間違えている訳ではない。
目の前の現実を認めたくないためか、
「あれ? 今日は自転車で来たんだったっけかな?」
と自らを疑ってしまった程らしい。

場所は岡崎市郊外にある大型書店。
郊外店特有の大きな駐車場がある。
妹がいつも駐車していた場所の目の前には、
ガソリンスタンドがあり、
盗難の作業などをしていれば、
当然かなり目立つはずの場所なのだが、
ガソリンスタンドの店員は何も見ていないと言う。

車のキーは手許にあるので、
鍵が付けっぱなしだったわけではない。
車のドアロックを開けて、
ハンドルロックを解除し、
持ち去る作業を、白昼堂々、
そんな目立つ場所で行なったとは、
にわかに信じがたい。
警察官にも「こんなことは珍しいねぇ。」
と言われる始末だったらしい。

インプレッサやランエヴォ、ランクルといった、
海外でも人気車種が盗難にあいやすいとは
聞いた事があるが、まさか自分の身内で、
しかもそんな人気車種とは思えない実家の車が
盗まれるとは思ってもいなかった。

妹は、今日は出社していないらしいが、
「明日行ったら、あるといいな。」
なんて一応無理を承知で言っていた・・・。
無論それはあり得ないと思うし、
せめて犯罪で使用されない事を祈ることにしよう。





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月09日(土)  ペッパーランチでステーキだ!

どうも風邪が悪い方向に進行しているようで、
日を追うごとに、鼻水はもちろん、熱やら、
体のだるさやらの風邪の諸症状が出だしている。
なぜか咳は、時々思い出したように出るだけで
済んでいるのは幸いか。

体力が落ちている時は、肉を喰うに限る。
「あ〜、血が足んねぇ、じゃんじゃん、食い物持ってこいっ!」
と言っていたのは『カリオストロの城』のルパン。
先週の『あるある大辞典』で[涙は血液から作られる]
ということを知ったのだが、
鼻水も血液から作られてるんじゃないのか?
1日中鼻水を流していると、頭がぼ〜っとするが、
あれはきっと頭の血液を消費しているに違いない。
だから、血になるものを喰わねば。(笑)

そんなこじつけはともかく、
今日の夕食はペッパーランチで、
[ペッパーステーキ(霜降り)]を食した。
 
このペッパーランチの店鋪は、
私の通勤路にあたる平戸桜木通り沿いにあるのだが、
店を構えて4ヶ月くらいだろうか。
この場所には以前[とんかつ 和幸]があって、
その[とんかつ 和幸]は[銀だこ]というたこ焼き屋が
撤退した場所に移転した。
[銀だこ]があった場所のはす向かいには
[石焼きビビンパ]が店を構えてたが、2年程で潰れて、
今[とんかつ かつや]が開店間近となっている。
とにかくこの通りは、外食チェーン店の入れ代わりが激しい。

さて、このペッパーランチも、
オープン3日間のサービス期間中は、
半額ということもあって、お客さんで溢れていた。
しかしその後、通常価格に戻ってからは、
通りすがりに時々見ていたが、
あまり客を見かけることがなかった。
「この店も、1年もったらお見事って所かな。」
そんな風に思っていたのだが、
最近お客さんが増えてきているようようなのだ。

秘密はどうやら、キャンペーンにあるようだ。
今回食した[ペッパーステーキ(霜降り)]も
キャンペーン価格¥950となっていたが、
実は定価も¥950。
じゃあ、どういうキャンペーンかというと、
[みそ汁サービス]のキャンペーンなのだ。
単にみそ汁が付いただけ。
たったそれだけ。

でも[期間限定]と[キャンペーン中]の文字と、
値段をでかでかと書いておけば、
この店を利用したことのない人には、
そのキャンペーン・ポスターをぱっと見だけでは、
あたかも値下げでも行なっているような、
そんな錯覚に陥るだろう。
その隣に普通のメニュー表が貼られているが、
わざわざそちらと見比べて、実は値段がそのままなのを
確認する人も少ないだろう。

どんな店もそうであると思うが、
まず一度入店してもらうまでのハードルがあって、
次にリピーターになってもらうまでのハードルがある。
それをクリアする方法として、このキャンペーン作戦は
なかなか効果を上げているようだ。
基本的にステーキの価格設定としては安いし、
この値段だったら諦めのつく味のレベルは
クリアしているからかもしれない。
(風邪ひいてて、味が分からなかったからか?(笑))

ちなみにこのペッパーランチの
フランチャイズ加盟店募集の広告を見かけたが、
■立地調査費          10万円
■加盟料           300万円 
■保証金           120万円 
■設計管理料         100万円
■内装・設備・厨房機器   2165万円
■開業費(研修等)      200万円
開店資金でこれだけ必要で、
さらにロイヤリティとして、売上金額の3%を
上納しなくてはならないとか。

あの店はこの開業資金を無事回収することができるだろうか?





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月08日(金)  カメラ用品を見に行った。

やはりF1を撮るのは、
さらに倍率の高い望遠が必要だ。

カメラ/レンズ一体型機で、光学8倍、10倍が
当たり前になってきているのに、
光学3倍ズームしかない私のカメラでは、
たとえ3倍のテレコンバーターを使用しても、
ピットレーンの被写体を狙うことができない。

毎年痛感していることなのだが、
メーカーがレンズを作ってくれないことには、
装備のしようがない。
と、思っていたら、栃木ニコンがやってくれた。

テレマイクロレンズという、テレコンバーターであり、
マイクロレンズとしても使用できる代物。
なんと8倍相当の倍率となるらしい。
そして、私が今使用しているCOOLPIX950でも
使用できそうなのだ。

¥28000くらいだったかな。
今使っている3倍テレコンバーターと大差ない価格設定。
新しいデジカメ買うより、断然お徳だ。
1眼タイプのデジカメの値が下がるまでの繋ぎとして、
ちょうど良いかもしれない。
今使ってるカメラが壊れなければの
話かもしれないけれどね。

で、それを求めて横浜駅のビックカメラと
ヨドバシカメラに行ってみたが、
どちらの店にも在庫がないばかりか、
店員がそのレンズのことを知らなかった・・・。
確かMONOマガジンにも紹介されていたのに、
まだ発売前だったかな???

がっくししつつも、もうひとつの気になる商品である
一脚をチェックすることは忘れなかった。

今年も鈴鹿では、ヘアピン立ち上がりから
200Rへ向かう所で撮影した。
その時周りで凄いカメラを構えている方々は、
皆、一脚を使用していたのだ。
私も三脚を一脚代わりにしてみたが、
確かに斜め右下にカメラを振るには、
一脚を使用した方が上手くいくようだ。
(写真が全滅だったのは、この際置いておいて・・・)

それに、三脚を今年も持って行ったのだが、
結局ほとんど使用する場面がなく、
一番活躍したのは、ミハエルお面隊の
集合写真の時くらいだったかもしれない。
他の場面では、ほとんど撮影に邪魔な
荷物でしかなかったような気がする・・・。

そんな訳で、来年に備えて一脚を用意しようと、
まずはその品定めをと思っていたのだ。

重い方が良い三脚と違って、一脚は軽量化の方向で、
各社供今はカーボンを素材に使うのが主流のようだ。
どれが良いかさっぱり分からないので、
あれこれいじくり回していると、
店員の一人がやって来て、丁寧に説明をしてくれた。

三脚はVelbonを使用しているのだが、
Velbonは海外メーカーの物と比べると、
安くて細かい所まで配慮されているけど、
堅牢さに欠けるということだった。
一脚においても同様のようで、
Velbonは便利になっているが、
各パーツを見てみると、長期に渡る使用には
耐えられないように見えた。
デザイン的にも野暮ったい。

店の人のお薦めであり、私も良いなと思ったのは、
[GITZO](ジッツォ)というフランスのメーカーの物。
カーボン地を生かしたデザインであり、
各脚のロックリングも締めやすい形状。
よく考えられている。
しかし、ロックリングはかなり強く締めないと、
緩みやすい傾向にある。
これが唯一の弱点。

サンプルとしておいてあったものには、
同じGITZOの一脚でありながら、
メイド・イン・フランスとメイド・イン・イタリアがあった。
これはなぜ?と店員に尋ねると、
今年の始めからイタリアの[Manfrotto]という
メーカーの工場で作られるようになったそうだ。
フランスのメーカーって、良いものを作りつつも、
経営的には上手くいっていないところが多いね。

レンズと一脚は、ボーナスで買うことにしようかな。





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月07日(木)  お釣ください、5円玉

今日ではなく、数日前の話。

天気予報は雨のち晴れ、そんな空模様の日。
朝、出かけようと部屋を出ると、
外は雨が降っていない状態だった。
もう止んだってことかな?
と、空を睨んで、う〜んと考えて、
大丈夫だろうと、傘を持たずに駅に向かった。

横浜の最寄り駅までは問題なかったのだが、
下車駅である東横線の学芸大学駅に到着すると、
改札を通ってこちらに向かってくる人達は、
皆、すべり落ちる雫を払いながら、傘をたたんでいる。
やられた。
しっかり雨降ってるじゃん。
ちょっと見切るタイミングを早まったか・・・。

降りしきる雨の中、仕方がないので、
そのまま突破を試みようとしたが、
会社に到着するまでの12分間を我慢することは、
とても不可能に思えたため、
駅舎を離れて2分で、あえなくコンビニにピットイン。

また傘買っちゃうことになったか・・・。
¥1000で買った安物の傘ばかり
一体何本傘持ってるっていうんだ、自分?
自宅に3本と会社に置傘が2本、
いや、3本だったかな?

よくある透明のビニール傘というのが嫌いなので、
いつも突然の雨(今回の場合は全然突然じゃないけど)には、
いわゆる普通の傘を買うのだが、今回はこんな近距離の為に、
また¥1000払うのも馬鹿馬鹿しい気がした。

傘が置かれたスタンドを前にして、
むう、と15秒程悩んだ後、ビニール傘を手に、
レジへと向かった。
ところでビニール傘っていくらするの物なんだ?
¥500くらいか?
レジの金額表示は[¥367]。
あ、そんなものなんだ。
いかにも使い捨てな値段だね。

代金を払おうと小銭の入ったポケットを探ると、
1円玉は6枚しかない。
う、ここで¥370出すと¥3のお釣で、
手持ちの1円玉が9枚になってしまう。
あまり嬉しいことではないね・・・。

ふと考えて、普段はこういう支払い方はしないのだが、
¥372をレジのバイトくんの前に並べた。
¥367の代金に対して、¥372の支払いなんて
怪訝な顔をされるかな?と思ったが、
さも当たり前のように5円玉の釣り銭を手渡された。

硬貨9枚になるところが、5枚に減った。
5円という端数を作るために
1円玉を余分に出すのは抵抗があるのだが、
こういう支払い方って、世間的には普通なのかな?

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

今日のニュースステーションのスポーツコーナーには
琢磨クンがゲストとして登場。

久米さんって、インタビュアーとして優秀なんですね。
琢磨クンについて、F1について事前に勉強して、
それから質問してるんですもの。
F1を知らない素人にも、取り付きやすいように
配慮した質問の展開だったように思えましたし。

琢磨クンのご両親のなれそめなんて、
F1雑誌じゃお目にかかることはできないでしょう。
(そんなことに興味を持たないか・・・。)

最後に[F1を知らないスタッフの話]と称して、
(本当は久米さんの意見だと思うけど)
「どうしてそんな女みたいな喋りなの?」と
ちくりと毒をかますところも、久米さんらしいです。

琢磨クンが、テーブルの上に手を置いて喋るという、
マナーをきちんと守ってる所にも感心です。





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月06日(水)  『ピンポン』を観た

 
監督:曽利文彦 出演:窪塚洋介 ARATA 竹中直人 夏木マリ
シネマライズにて鑑賞


松本大洋の名作漫画の映画化。
7月20日に公開されてからロングランを続け、
今週末の11月8日、ついに終映となる。

大好きな漫画の実写映画は不安が付きまとう。
ましてや今回は、ビジュアルとしての完成度が高い
松本大洋の漫画であるから、なおさらだった。

しかし、監督の曽利文彦、脚本の宮藤官九郎は
そんなこちらの不安を吹き飛ばす程、
良い出来の作品に仕上げてくれて、
とても満足している。
1時間54分という限られた時間の中、
ぎりぎりの配分で各キャラも描けていたように思う。

主役ペコが窪塚洋介って、
年齢的にも無理ないかい?
なんて見る前は思っていたけど、
彼の俳優としての演技の幅に少し驚かされた。
まあ、窪塚洋介本人にあまり大人を感じないから、
問題ないと言えば確かにその通りなんだけどね。

『ピンポン』と言うからには、
卓球のシーンが焦点のひとつになる。
周防監督は好きだけど、『シコふんじゃった』の
相撲のシーンは情けなかった。
しかし『フォレスト・ガンプ』の卓球シーン同様、
CGによる球まわしを駆使し、
構図、編集、効果音も巧みに扱って、
見応えある卓球のゲームを演出できている。

ほとんど不満はないけど、あえて言うなら、
おばばは樹木希林にやって欲しかった。
コーチ役の竹中直人を子供扱いするくらいの
年齢の人でないとね。
夏木マリは見た目からして格好良すぎだとも思う。

映画を見ていて、漫画のカットが思い浮かぶ程、
原作のイメージを大切に撮り上げた作品ではないだろうか。
それでいて、キャプテン役の人がとぼけた良い味を出す等、
細かい笑いも盛り込むことも忘れず、
映画としての一般受けも良く考えてられている。

とにかく見なかった人は、ビデオで見るべし! 
必見!!!





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月05日(火)  風邪ひいたかな?

今朝は元気でなんともなかったのに、
会社で先輩が「ゲホゲホ」やってたり、
あまりにも寒いのでエアコン入れたら
部屋が乾燥し過ぎちゃったりで、
仕事を終える頃には、咽が痛いし、鼻水が・・・。

こんな時には、さっさと帰って寝るのが一番、
なんだけど、先日書いたライコネンの
別デカール・モデルが気になって、
気が付いたらミスタークラフトに。
(気が付いたらって・・・)
でも、せっかく来たのに、ミスタークラフトも
FORZA横浜と同じモデルしか置いてなかった。(がっくし)

でもF1以外の車のフロアで、
プジョー206 WRC パリサロン・デビュー・モデルを発見。
¥2400とお買得になっている。
発売された99年当時は興味がなかったけど、
今改めて見ると、変なパッケージもまた新鮮で、
見ようによってはお洒落かも。(やや自己弁護)

F1フロアに戻って、『F1速報 総集編』を購入。
表紙がミハエルで、色使いも似ているので、
何だか昨年の総集編とあまり変わらない印象かも。(笑)
総集編ならではの、読みごたえがある特集がないのは残念。

さて、ミスタークラフトでは、
来店者の購買意欲を煽るためか、
各フロアの新商品を紹介する店内アナウンスが
ひっきりなしに流れる。
棒読みの喋り口調で、店員内輪受けのギャグを盛り込むので、
聞いていてかなりイライラする。
(店員はほとんどがアルバイトだから、仕方ないか・・・)

その不満点はこの際置いておいて、
『F1速報 総集編』を買おうとしていると、
先程プジョーを見つけたフロアのアナウンスが流れてきた。

「え〜、2階からお買得商品のご紹介をいたします。
 ただいまより、ミニチャンプス、1/43 デロリアンを
 ¥5800で販売いたします。定価¥9800のものです。
 限定2台ですので、お早めにお買い求めください。」

って、ここはスーパーか!
ミニカーのタイムサービスやってどうするよ!
と言いつつ、「これ実は欲しかったんだよなぁ。」と
買い求めている私がそこにいた・・・。
だ、だって、¥4000も安くなってるんですよ!
ず〜っと、買おうかどうしようか悩んでたんだも〜ん!
(また自己弁護してるし・・・)

予定外のミニカー買い過ぎでお金がなくなっちゃたので、
夕食はらんぷ亭で牛丼。(さびし〜)
でも風邪っぽいので、とろろを奮発です。
(何の解決にもなってないって・・・)

皆さんも風邪にはお気を付けください。
(私はミニカーの買い過ぎに気を付けます。(笑))





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月04日(月)  『モンスターズ・インク』と『佐藤琢磨F3』のDVD

随分前に買っておいたDVDをようやく観た。
『佐藤琢磨F3』のDVDなんて、買ったのは半年も前かな。
買った段階で満足しちゃう癖を、なんとかしなくては。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

『モンスターズ・インク』は劇場では字幕版を観たので、
DVDでは日本語吹き替え版を鑑賞。
サリー役の石塚英彦(ホンジャマカ)は結構良いのだけれど、
マイク役の田中裕二(爆笑問題)が、ちょっと・・・。
よく喋る役だから、その分声のトーンに変化をつけないと
思いっきり耳障りになってしまう。
役者じゃないから仕方ないとしても、
周りがアドバイスしてあげないと、ダメじゃん。

それにしても、このDVD、本編92分に対して、
映像特典156分ってどうゆうこと?
普通DVDって、そんなに色々本編以外のものが
入っているものなの?
(F1のDVD以外あまり買わないから、よく知らない)

本編をオープニングからエンディングまで
監督等主要スタッフが観ながら、
制作エピソードや想いを語る解説。
アカデミー賞短編アニメーション賞受賞作品の
『フォー・ザ・バーズ』(公開時に同時上映)。
このDVDのため(?)のオリジナル短編
『サリーとマイクの新車でGO!』。
がメインの特典映像部分。

その他、CGアニメーションの制作過程やら
不採用シナリオやら、本国劇場予告&TVCMやら、
つまんないミニゲームまであって、
2枚組みのディスクを全部見るのに
5時間もかかってしまった。
見応えありすぎっ!

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

『最速へ・佐藤琢磨 英国F3制覇への記録』

これは2000年〜2001年F3での活躍をまとめたもの。
昨年英国F3制覇後に制作され、スカパーで放送していた、
琢磨クンの英国F3制覇への記録番組と、
2001年マカオGPの番組を組み合わせて再編集し、
オープニングとエンディングに新たな映像を加えたものだった。

スカパーで放送されたものを編集しているので、
115分あるものの、内容としてはちょっと物足りない。
しかも琢磨クン賛辞に徹していて、
雨上がりのリスタ−ト時にチョンボして
スピンしたレースには触れていないし、
琢磨クンからぶつかっていっても、
『ぶつけられた』なんてナレーション入ってるし・・・。

でも、この頃の琢磨クンの前には、
素晴らしく明るい未来が開けているような、
そんな希望の記録でもあるんだね。





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月03日(日)  松本大洋『吾 ナンバーファイブ』とFORZA

松本大洋の『吾 ナンバーファイブ』1、2巻を読んだ。
ビッグスピリッツ増刊IKKIという、
奇数月に発売される雑誌に載っているらしいが、
それ自体知らなかったので連載の方は読んでいない。
基本的に単行本を買う漫画は
連載時には読まないことにしているので、
知っていても読まなかったと思うけど。

彼の作品を読んだのは、『ピンポン』以来。
読みながら「う〜ん、素晴らしい」を連発する程、
この作品も彼らしいキャラと絵作りが満載なので、
1巻を1時間半くらいかけてじっくり堪能。

定規を使わない歪んだ線、
広角レンズで見たような構図、
単なるつなぎにすぎないカットは
遠慮なく手抜きをしたり、
良くも悪くも松本大洋らしさに感嘆。
半年に1巻ペースのようだが、
来年1月発売であろう3巻が待ち遠しい。

『GOGOモンスター』も買っちゃおうかなぁ。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

新しいミニカーが入荷したとの連絡があって、
FORZA横浜へ行った。
今回入荷したのは、マクラーレン MP4-17 K・ライコネンと
アロウズ A23 H-H・フレンツェン。

ライコネンのモデルはデカール違いのものが存在するが、
FORZA横浜に入荷していたのは、ミシュラン・パッケージと
全く同じモデルでちょっと残念。
せっかく通常版も買うのだから、別バージョンが欲しかった。
もしかしたら、別バージョンを探す旅に出てしまうかも。(笑)

近年似た格好ばかりと言われるマシンの中で、
アロウズ A23はフェラーリF2002と並び、
独自のアイデンティを持ったマシンと言って良いだろう。
この奇妙なフロント周りの造形からして、
モデルを持っている価値ありと思ってしまう。
アロウズということで生産台数が少ないのか、
あっという間に完売してしまったようだ。

さて、FORZAと言えば、日本GPウィークの前後に、
日本GPフェアみたいなことをやっていて、
¥3000買うごとに1枚の抽選券を配っていた。
その抽選の発表が先日あったはずなので、
抽選券を持っていってチェック。

特賞各店1名、オークリーのサングラス(¥30000相当)
1等各店2名、exotoミニカー(¥20000相当)
2等各店3名、お年玉福袋交換券(¥10000相当)
3等各店5名、FILA FERRARI CAP(¥5000相当)
4等各店10名、MINICHAMPSミニカー(¥4000相当)
(4等は横浜だけミニカーらしい、他店はミシュランのバッグ)

いっぱい買い物したから、抽選券もいっぱい持ってるよ。
チェックを始めた1枚目。
私の抽選券番号は533、特賞の当選番号が531。
ぐはぁ〜! たった2番違いじゃん! いきなりニアミス、惜しい。
その後はスカが続くも、2等当選番号218に対し、
私の持ち札に連番出現。
212から始まって213、214、215、216、217・・・、
ええぇ〜!、なんでそこで止まるのぉ〜!
あと1番じゃん!!! 悔しすぎる〜!!!!

残りは4等の番号と2番違いが1枚あったけど、
賞品は私がすでに持ってるミニカーだったから別にいいや。
宝くじではニアミスなんて全然ないから、
特賞に近い番号があっただなんて、
なんだかとっても悔しさが募る。ああ、悔しい。

あ、そうだ、先週のLOTO6は、まだ結果の照合してないや。
末等が当たってそうな番号だったような気がするから、
そちらに期待しよう、ってたった¥1000か・・・。





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月02日(土)  『ロード・トゥ・パーディション』を観た

 
監督:サム・メンデス 
出演:トム・ハンクス、ポール・ニューマン、ジュード・ロウ
ワーナーマイカルみなとみらいにて鑑賞


原題『ROAD TO PERDITION』
[PERDITION]は辞書によると、
(完全な)破滅、滅亡。永遠の死、地獄落ち。(精神的)破滅。地獄。
[PERDITION]という、私が知らなかったこの単語が、
日本人にとって認知度の高い言葉かどうかは知らないが、
他の英語圏の人達と同じようにこの映画を鑑賞させる為には、
まず映画を見る前に、チラシや予告等で、
[PERDITION]の意味を徹底しておく必要があったと思う。

『アメリカン・ビューティー』の時もそうだったが、
サム・メンデス監督は、観客に対して
見る前にタイトルで先入観を植え付けておくという、
演出法を取っているように思えるからだ。
そして、その演出が生きてこそのラストだとも思う。

映像はおさえめの色調で、ライティングが効果的に使われている。
サム・メンデス監督とカメラマンのコンラッド・L・ホールは
印象に残る絵を作るのが上手いと感じた。
降りしきる雨の中、白く煙り立つ路面に
逆光のシルエットとなる男達の姿。
そして始まる効果音を排した銃撃戦。
ポール・ニューマンにフォーカスを合わせつつ、
その周りでスローモーションで倒れる配下の者達。
目新しくはないが、美しくまとめられていて、
私はこのシーンが結構お気に入り。

トム・ハンクスは、格好良すぎる親父役ということもあり、
特に可もなく不可もない安定した演技。
疲れた顔で浜辺に立つ姿を見ると、
『キャスト・アウェイ』?と思ってしまうのはご愛嬌。(笑)
ポール・ニューマンは役的に、あまり印象に残らず。

二人を狙う殺し屋役のジュード・ロウが、
クールで変質的で良いのだけれど、
他のキャラも比較的クールなのでメリハリつかず、
いまいち光り切れていないのがちょっと残念。
『アメリカン・ビューティー』の時もそうだったけど、
印象的なキャラを作るのに、もったいないかも。
(私がハリウッド的演出に慣れ過ぎとも言えるけど・・・。)

それにしても、2000人のオーディションで選ばれたという
息子マイケル役のタイラー・ホークリンの眉毛が
気になって気になって。(笑)





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2002年11月01日(金)  まさかこんな所で出会うとは! 2

昨日の浜松出張で、クルマのシートを付けたり外したり、
すっかりなまり切った体でこなしていたら、
今日腰がツラいことツラいこと。
背筋の筋肉痛なのかなぁ?
ベンチシートは、重いし、持ちづらいので嫌い。(ぷんすか)

ま、それは今回の話と全然関係ない。
今朝通勤途中で、まさかこんな所で出会うとは!
という出来事があったりしたのでその話をば。

私は東横線を利用していて、
会社は都立大学駅と学芸大学駅の中間にあるので、
そのどちらかを利用している。
時間に余裕がある時は各駅停車に乗って、都立大学駅で下車、
時間に余裕がない時は急行に乗って、学芸大学駅で下車。
今朝は早めの電車に乗れたので、都立大学駅で降りた。

都立大学駅から会社へ向かうには、
目黒通りを越えなくてはならない。
広い道路なのでさすがに信号無視などできないので、
大人しく信号が青になるのを待つ。

車道側の右折信号も赤になり、
歩行者信号が青になって歩き始めて
1/3くらい歩道を渡った所で、
向こうからママチャリに乗った
短髪の顔だちのはっきりした男性に気が付いた。
ママチャリと彼の容姿とのアンバランス加減に
なんとはなしに見てしまったのだが、
見ている内に、私の記憶と結びつく顔に
とても似ているような気もしてきた。

相手側も同じくこちらを見ているし、
すれ違いながらお互いを確認するように見送って、
彼は歩道に到達した所で自転車を止めた。
私も歩道を2/3程渡った所で踵を返し、彼の所へと歩み寄る。

「おお〜、久しぶりっ!」と私。
「いやぁ、なんだか似てるなぁと思ったんですよ。」と彼。
彼は私の大学時代のサークルの後輩。
もともと視覚伝達デザイン学部で学んでいたのだが、
在籍していた大学に映像学部が創設され、
「僕がやりたかったのはコレなんです!」と
視覚伝達デザイン学部を卒業した直後にもう一度受験して、
映像学部に入学し直したという変わり者。

彼と会うのはサークルの後輩の結婚式以来だから、
5年振りくらいか。
こんな通勤途中に会うとは思っていなかったよ。

私「何、今この辺に住んでるの?
  俺の仕事場、柿の木坂なんだよ。」
彼「いや、仕事なんですよ。
  オレTV局に務めてたんだけど、キツくて辞めて
  今警備のバイトしてるんですよ。
  この先の碑文谷会館で。」

見れば確かにどこぞの警備会社のズボンを履いている。
彼も色々大変だったんだなと思う間もなく、
「すみません、急いでるんで、じゃ、また!」と
ママチャリにまたがり、ダッシュで行ってしまった。
お互い時間的余裕のない通勤途中だから仕方ないね。

こんな偶然っていうのもあるんだなぁと思いながら、
いつもの通勤ルートである住宅街を通り抜けていたら、
先日までBMW Z3が置いてあった家のクルマが、
黄色のランボルギーニ ムルシエラゴに変わっていた。

おおっ! ミニカーでは何度も見てるけど、実車は初めて見た。
じっくり眺めてみたいが、通勤途中で時間がない。
あ、そういえば昨日仕事で使用したデジカメを、
運が良いことに持ってるじゃん。
ちょっと写真を撮らせてもらうかな。
急いでカメラをバッグから取り出して、
撮ろうとしたら、電池切れ・・・。
あう、撮影はまた今度にしよう。

それにしても、あんな高いクルマを
人目にさらされた場所にカバーもかけずに駐車しておくなんて、
ちょっと信じれないですよね?





↑エンピツ投票ボタン

My追加


Maxi |BLOGBBSBBS2

My追加