神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
政治家としての日々の活動や感じたことを記載しています。
ご意見・ご感想などは掲示板へお願いします。

2003年08月31日(日) 埼玉知事選挙の結果

上田氏(前衆議院議員)が当選しました。
選挙戦の途中より優位だと報道されていましたが、あれ程の大差がつくとは正直ビックリしました。
情報は新聞報道くらいしかなく、地域の実情や風土なども知らないので大きなことは言えませんが、「脱・官僚」がポイントであったと言うコメント(選対役員)で事実上自民党が支援した候補者をあれほど引き離せるものなのでしょうか・・・。それとも、本当に民・由合併効果なのか。あるいは埼玉における上田氏の知名度が他の候補者より抜きん出ていたからなのか。松沢神奈川県知事や中田横浜市長の応援により同じような現象が起きたのか。
たぶん、それら全てなのでしょう。。。(他にもあるかもしれませんが)
いずれにしても私は驚きました。
皆さんはどのように感じられましたでしょうか・・・。



2003年08月30日(土) New民主党へ・・・

過日、後援会会議が行われました。
席上、今般の民主党と自由党の合併についての経過や私の考え、今後の動きなど話をしました。
様々な意見や質問が出ましたが、最終的に出席した方の総意で自由党が民主党と合併したと同時に New民主党へ入党することが了承されました。
後援会全体に対しては、今後何らかの形でご報告を致します。



2003年08月28日(木) 合併特例法に関する勘違い・・・

過日、総務省に行ってきました。市町村合併についての勉強会を「町田・相模原若手市議勉強会」で行った次第です。担当の課長補佐より色々な説明を受けました。
4年近く前よりこのテーマで勉強や取組を行っていたので概略再勉強の要素が多かったのですが、個別の質問では新たな発見を幾つかしました。
その中で特に大きかったのは「政令指定都市への弾力化」です。
通常、政令指定都市になるには100万人以上の人口か将来100万人になる見込みがなければ指定されることはありませんでした。しかし、特例法期限内では「大規模合併の場合、70万人以上であれば弾力的に検討する」的なことがあります。静岡市・清水市のケースがそれです。40万と30万の同規模の大都市が合併したことにより政令指定都市になると予想されます。
この「大規模合併」を静岡清水と同じような場合と理解を勝手にしていました。しかしながら話を聞いていると、「大規模とは数多くの自治体もその一つ」とのこと・・・。とすると、今問題となっている相模原市と津久井4町が合併をしたとすると約69万人。あと少し増えたとすると俎上に乗るのでは?と発言をすると・・・「そうならば、可能性が0ではない・・」とのこと。
う〜ん・・・だとすると、これは大きなことであります。
この辺の研究をもう少し行ってみたいと思います。。。



2003年08月26日(火) ミニ公募債の発行

9月議会に上程された補正予算関係で相模原市がミニ公募債を募集することが明らかになりました。
ミニ公募債とは地方公共団体が債券(借金)をする場合、通常は国や金融機関から借り入れをしているのを個人向けに行うことです。数年前より制度がスタートして既に東京都を初めとした多くの自治体が導入しています。概ね、国債などより高金利とするので利回りが好い点や具体に政治(町づくり)に参加できるので好評を得ているとのこと。
過去の議会で導入を働きかけた経過があり、この度実現する次第です。
さて、中身の概略ですが・・・
募集は来年2月予定で、ミニ市場公募債「みんな元気さがみはら債」との名のようです。同月末に総額五億円発行する。資金は主に、同市相模大野に建設する「仮称・南地区保健福祉センター建設事業」や小中学校の耐震補強工事に使う見込みとのこと。
購入資格は市内在住の個人で、一口十万円で百万円を限度とする。五年満期一括償還で、利息は年二回の支払い。償還には、減債基金を設けて年五千万円ずつ積み立てるほか、五年後の借換債(二億五千万円)の発行や一般財源を充てる。さらに次年度には十億円を発行する予定にしているようです。
大変良い試みではと思います。
ただ、本当は使用目的を明確にして発行すべきだと思います。
また、名前に疑問を感じます。「みんな元気さがみはら債」では意味が不明瞭です。「仮称・南地区保健福祉センター建設事業債」などハッキリさせたほうが良いと思います・・・。
皆さんは、どう思われますか?



2003年08月25日(月) 9月定例会スタート

9月30日まで37日間の議会が始まりました。
今日は市長及び関係職員からの提案説明の本会議が開催されました。
その後は会派で議案に対する質疑などについて打ち合わせを行いました。
民主党と自由党の合併や解散総選挙、私自身の後援会活動など様々なことが目白押しな時機ですが、議会に集中して取り組まなければなりません。身体が幾つあっても足らない事態となりそうです・・・。



2003年08月24日(日) 子供たちとの暑い一日

昨年の活動記にも書いた、私が所属している(社)相模原青年会議所主催の「第9回わんぱくグリーンフェスティバル」が上大島キャンプ場で開催しました。
今年は担当委員会に所属していたので、土曜日の準備と日曜日当日と丸々二日間やってきました。天候も恵まれすぎるほどの好天で、二日間炎天下の中、仲間や参加した170名もの小学生たちとバーベQや筏レース、その他様々なゲームなどをして楽しんできました。でも、確かに楽しかったのですが、それ以上に暑さに参ったのも事実です。それにしても子供たちは本当に元気です。途中、暑さにバテているように見えたのに、ほんの少し休憩するだけで元気に戻り、また思いっ切り動き遊ぶ・・・凄い!!の一言です。
今年は娘も初めて参加しました。楽しんでいるようでした。
私自身、また思い出が出来ましたし、この子供たちの為に大人として議員として将来に向かい頑張らなければいけないと改めて認識した時でもありました。



2003年08月22日(金) 今後のラジオの内容

先般、局のプロデューサーと打ち合わせした中で「新人議員をゲストに招いて意見を聞こう」企画がありました。県と市の双方共です。
一部出演交渉を始めていましたが、概ね快い反応でしたので実現する運びになると思います。
今回の統一地方選で県議は3名・市議は9名の新人が当選されましたが、主に若い方を中心に数名ずつお願いする予定です。
尚、その他にも幾つかの案件を取り上げる予定となっていますが、どのような内容でどのようなゲストをお招きしたらよいかご希望がございましたら、是非教えてください。自薦他薦含めてお待ちしています。
どうぞ宜しくお願いします。



2003年08月20日(水) 昨日一日

色々とあった一日でした。何か凄く疲れたので流れを書いてみることにしました。特別な意味はありません。。。

0700 起床
0815 自宅発
0830〜0910 2件訪問
0915 市役所着
0930〜1015 議会運営委員会会議
1030〜1145 農業委員会特別小委員会会議
1145〜1250 電話応対・資料整理・調査数件
1250〜1310 会派打ち合わせ
1310〜1520 議案説明
1530〜1620 学生インターンとの打ち合わせ等
1630 市役所発
1700 自宅着
1715〜1920 議案関係調査・事務処理等
1940 風呂
2020 自宅発
2045〜2130 某会合
2145〜2330 青年会議所委員会会議
2345 自宅着
2415〜2630 議案関係調査・事務処理等
2720 就寝



2003年08月19日(火) 9月議会の議案が配られました。

8月25日から始まる、相模原市議会9月定例会の議案が配られました。
平成15年度補正予算や平成14年度決算を始めとした計16議案と市民からの陳情を諮る内容です。
例年のことですが、予算や決算は大変ボリュームがあり議案に目を通すだけで四苦八苦となります。総務・財務両課から簡単な説明は受けましたが、これからが大変です。しっかりと調査しながら議会に臨みます。
尚、総括質疑は会派の他の議員が行うことになりました。私が本会議に登壇するのは採決前の討論となります。
言うまでもなく、特に前年度決算審査は来年度予算編成に大きく影響をすることになりますので、公のあり方を中心に審査し意見を述べるよう取り組んでいきます。。。



2003年08月17日(日) 一年持ちました・・・(笑)

この活動記を始めてから、ちょうど一年経ちました。
最初は「つまで続くのか」と思いながらでしたし、子供のころから今まで日記を書いたことがなかった自分としては自信なくスタートしたので、正直驚いています。
読み返してみると、文脈や内容など反省すべき点ばかりですが、少しづつかもしれませんが読みやすく解りやすく内容が濃くなるよう前進していきたいと思います。
今後もご愛読いただければ幸いです。
よろしくお願いします。。。



2003年08月14日(木) 神奈川第14区の候補者調整

新聞にも掲載されていましたが、民主党と自由党の次期衆議院議員選挙候補者調整が行われました。自由党(現職)藤井裕久氏がNew民主党の候補者となり、民主党(新人)計屋圭宏氏が神奈川第10区(川崎市)に移動し立候補することになりました。両党の合併後に正式に公認発表となりますが、一先ず一段落です。
今後は合併に向けた両党の支部での調整などが行われることになります。基本的には党中央や県連レベルの状況を見ながらの作業となりますが、なかなか大変なことと推測されます。
また、New民主党の次期衆議院議員選挙小選挙区候補者数は最終的に280人を越える見通しとのことです。



2003年08月13日(水) 選挙後初めての旅行

家族と両親、妹家族で一泊二日の旅行をしました。
子供たちと丸々二日間一緒にいて遊んだのは選挙後初めてのことです。
普段遊べない分「おもいっきり」と思っていましたが、なかなか体力が追いつかない・・・些か疲れました。
けれども、短い時間でしたが子供と過ごしたのは楽しかったですし、成長の新しい発見もしました。
残念だったのは、天候が悪く海で遊べなかったことです。これで今年も海に行けずじまいになりそうです・・・都合3年位行っていないと思います。
(元旦の寒中水泳は除きます・・・)



2003年08月10日(日) 結婚式・・・おめでとうございます。

高校の先輩でもある友人の結婚式に行ってきました。
大勢の仲間が祝福し幸せそうなお二人とご家族でした。
いつ見ても結婚式は好いもんですね。待ち受けているのは、幾多の多難であったとしても、乗り越えていくパートナーがいることは心強く暖かいものだと思います。そして、人が幸せになることは、自分も幸せな気持ちになります。人と人との繋がりとは本当に尊いことだと思います。
どうぞ、末長くお幸せに・・・
そして、手作りの二次会を運営していた仲間の友情に対し拍手を送ります。お疲れさまでした。楽しかったです。。。



2003年08月09日(土) 何なんだ、全員協議会・・・合併問題編

市長部局からの申入れで、津久井4町から正式に依頼が来た「市町村合併」の説明と至る間の事務レベルでの研究についての説明が行われました。
あくまでも説明であり、合併が決まった訳ではありません。状況報告です。
が、事務レベルとは言え研究を進めていること事態が合併に向け進んでいることになることは誰が考えても明らかです。市長の「特例法期限内は考慮」の新聞報道などを含めて様々な質問がでました。
が、完全に議会は舐められているのが現状でしょう。たしかに質問をした議員の中で頭を覆いたくなるような発言が多々あったのも事実です。市長が「議会も勉強を・・・」的な発言(答弁)をしたのも理解できます。しかし、それにしても我々議員は漫然と受入れるだけで善いのでしょうか。今後の説明の仕方を問うた時に市長は「議会で受け皿を・・・」と発言しました。私自身、市長がそこまで踏み込んで言うとは思っていなかったので些か驚きましたが、正にその通りであります。未だに受け皿が存在していないこと事態を恥じるべきであり、言われたから設置するのでは自主性が欠如していると言わざるを得ません。。。が、作らないといけないのも事実です。ここまでの経過を反省しつつ、これから議会の真価を発揮する議論を行う気持ちを皆が持たなければなりません。
前から申し上げているとおり、私は積極的に本質の議論ができるよう取り組みます。。。



2003年08月08日(金) 町田市議会と相模原市議会の交流会

標記が6日に行われました。双方の議会併せて約70名が参加しました。基本的に年に一度開催を昨年より始めています。
互いの公共施設や施策を見学しつつ議員間議会間の交流を図るのが目的です。
物足りない面や様々思う所はありますが、善いことだと思っています。続けることは大事なことですが、これからは中身が問題になります。双方が為になる研修を考えなければなりません。でなければ、スポーツ交流の方がよっぽど打ち解けることができますし、色々な話ができると思います。漫然と受け入れるのではなく、案を出し合わなければ先は自ずと見えてきてしまいます。。。



2003年08月07日(木) リニアモーターカー試乗

山梨県都留市にある実験線の試乗に行ってきました。
500キロを超えるスピードは、見ていても乗っていても「速い」を実感しました。
東京地区より大阪地区までを山梨〜長野〜名古屋〜奈良〜大阪の各地区を通るルートが定められています。そして、東京〜大阪を約1時間で運行することが可能だとか。JR東海の方の説明に「現在の新幹線(のぞみ)は片道約2時間半。一日で往復可能な日帰り圏」「中央新幹線(リニア)は日常生活圏」と言っていましたが、このことによる経済効果や生活効果は計り知れないものがあります。1時間という時間は、橋本から東京都心への行くのと何ら変わりません。一日も早い実用化を願う次第です。
尚、試乗は誰でもできるようですが、抽選となるようです。また、見学は自由にできます。抽選申し込みは現地で必要事項を記載する仕組みになっていました。見学センター内には擬似試乗体験コーナーなどもありますので、興味のある方は一度寄ってみたらどうでしょうか。

山梨県立リニア見学センター
入場:無料
開館:9時〜5時まで
山梨県都留市小形山2381番地
☎0554-45-8121
中央高速道路大月ICから車で約20分です。



2003年08月06日(水) 第3回 議会制度検討協議会

7月18日の活動記に記載した「次回開催日までに各会派の最も良いと思われる相模原方式を書面で作成してくること」を各会派持ちより、それに対する質疑(考え方等を問う)を行いました。
それぞれ会派の考え方が表れていました。日常の議会活動の視点と同じでしたので興味深かったです。また、個人的には方向性が見えてきた気がします。
次回から本番の議論になると思われます。。。



2003年08月05日(火) 草加市議会の先進的な取組

埼玉県草加市では「パートナーシップのまちづくり」という理念に基づき、草加市民を含む10名で構成される「みんなでまちづくり懇話会」が「みんなでまちづくり基本条例」(案)をまとめました。
草加市の議員に聞いたのですが、草加市の事実上の憲法ともなりえる条例案が議会への充分な説明もないままに提出されたことと市民全体のコンセンサスが形成されていないことから、慎重審議する必要性を全会一致で確認し、「みんなでまちづくり基本条例審査特別委員会」を設置したとのこと。その後、特別委員会での様々な議論を経て、昨日午後6時30分から草加市議会主催オープンセミナー「市民参加とまちづくり」−市民参加制度をいかに実現するか〜市民・議会・行政の関わりのなかで〜が開催されました。何とか時間がつくれたので、片道1時間30分の道のりを電車で行き参加してきました。
会場は自治体関係者や市民で満員でした。
一番大事なのは中身なのですが、それ以上に議会が独自にこのような催しをしたり、積極的に果すべき役割を考え取り組んでいることを羨ましく素晴らしいことだと思いました。
残念ながら相模原市も含めたほとんどの地方議会は、与えられている権限の一部しか使わず、それで市民の付託に応えていると錯覚をしているのが現実だと思います。
(自戒の念を込めつつ・・・)



2003年08月03日(日) 暑かった街頭演説

JR町田駅前で「町田・相模原若手市議 広域行政なんでも街頭相談会」を午前11時30分から午後2時30分まで開催しました。第1回は相模大野駅で7月5日に開催し新聞など(確認している分では、神奈川新聞・相模経済新聞・武装新聞・タウンニュースです)記事になりました。
内容は、両市の若手市議で4年前より両市の連携の必要性や将来の自治体合併を視野に入れた勉強会や視察を行ってきたことなどを訴えるのと、併せて両市に対する意見や相談を受け付けるというものです。
なかなか広域的な相談は少ないのですが、中には同じような考えを持たれている方や、演説を聞いてその通りと思われたと激励の言葉をいただいたりしました。
それにしても、大変暑い一日で、汗をかきながらの演説と相談になりました。
今後は併せてアンケートなども実施し、市民の声を集めてみたいと思っています。
基本的に毎月第一土曜日に各駅を等を回り実施します。
次回は9月6日(土)同時刻より橋本駅北口前で行います。
お時間のご都合がつきましたら是非お立ち寄りください。。。



2003年08月01日(金) ラジオの録音。さて、できばえは・・・?

3日の日曜から再開される「みっぱらトーク21」の収録を行いました。
収録とは言っても、編集は一切なしで一時間生と同じ状態で録ります。復活の第一回目であるのと、時間帯が日曜午前になった(収録は夜)ので些か感覚が判らず行いました。できばえは・・・自分では解りません。3日午前9時から放送するので、自分で聞いてみようと思います。
今後は、ゲストをお招きしながら行う予定です。
早速ですが、8月17日は藤井裕久 衆議院議員に来ていただき、通常国会を終えた話や民主・自由合併についてをお聞きする予定となっています。
83.9MHzです。お時間ありましたら是非聞いてください。。。


 < 過去  日記の目次へ  未来 >


長友よしひろ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加