日々の泡

2011年10月25日(火) 北原亜以子著「深川澪通り灯ともし頃」読了

面白かった。煙草売りの政吉は、かつては身の不幸からやくざのような生活をしていたが、木戸番の夫婦と喧嘩の手当てをしてもらってから縁がつながり、手習いに通ううちに狂歌作りに目覚める。古武士のような威厳のある笑兵衛とその妻お捨がなんとも魅力的だ。いつも人の手助けをするのに労をいとわない。一部がこの政吉の話、第2話は、政吉と同じ長屋に住み、お針子を3人雇って仕立て屋を営むお若が中心になっている。お若には十数年、年に何回か通ってくる夫のような存在の男がいる。彼には実は妻と子がいたのだが、お若にはそれを知ってからも彼と別れることができなかった。



2011年10月20日(木) 千野隆司著「菊月の香」読了

芝神明宮で行われる富くじ見物に出かけてた菊園平次郎は同じ長屋に住まうお舟の姿を見かける。お舟は仲間と買った割札のくじで見事三番富を当て、六両の大金を得ることになったのだ。それ以来お舟の金を目当てに多くの人がご機嫌をとりにくる。そんな中須磨吉という甥が久方ぶりに訪ねてきた。彼は金を奪うためにお舟の死んだ一人息子に繋がる過去をゆすぶってきたのだ。 江戸市井の人々の苦悩や悲しみを救うため平次郎が活躍する。 などと裏に書いてあった。



2011年10月18日(火) 千野隆司著「夏越しの夜」読了

蕎麦売り平次郎人情帖シリーズの第一巻 橋のたもとで屋台の蕎麦屋を営む平次郎。前身は南町奉行所定町廻り同心だったが、逆恨みを受け妻と娘を殺されてからは隠居して少々通常よりは値が張るが良い出汁を使った蕎麦を売ると定評がある。 夜鷹家業のおてつ、一人で住む老女のお舟、屋台の隣では、使い走りだった鶴七が天麩羅を屋台で揚げていて、天麩羅蕎麦などというメニューもある。手帳に老婆のエネルギーと走り書きがあった。お舟と言い、他の江戸物には、頑固一徹だが、憎めない元気なお婆さんが随分登場する。いつかまとめてみたいと思った。なかなかしっかりしたストーリー仕立てで面白かった。他のシリーズも読んでみたい。



2011年10月13日(木) ダンビア著「最新世界周航記」読み始め

たまにはこういうのも良い。命がけの冒険旅行だ



2011年10月12日(水) パット・マガー著「目撃者を探せ」読了

船上での殺人事件



2011年10月08日(土) パット・マガー著「探偵を探せ」読了

これまた、映像向けの一冊 なんといっても、金髪の悪女が登場する。



2011年10月05日(水) パット・マガー「7人のおば」読了

現場に行かずに推理するという手法



2011年10月01日(土) 向笠 千恵子著「日本の朝ごはん食材紀行」

よくある朝食をテーマに絞った旅行記かと思ったら、身近な食材一つ一つにその起源や名称の由来などが丁寧に書き込まれている。実は図書館の本で、返却期限が過ぎているので、本日土曜日に急いで帰すつもりだが、全く読んでいなかったので手放しがたく、今、ぱらぱらとめくっている。。パンの章には、ビゴの店の詳細まで書かれていて楽しい。油の章まであった。また機会があれば借りたいと思う


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