| 2010年08月31日(火) |
小松易「たった一分間で人生が変わる片付けの習慣」購入 |
「物が少ないほど、人生は豊かで幸せで充実する」「片付けは人生を変えるためのいちばん身近でシンプルな方法」ついついこんな言葉を新聞の広告で読んでしまうともう買うしかない。会社の外出のついでにシオドメの「芳林堂書店」にて購入。結局今回もそれほど技が書かれているわけでもなくひたすらどんなに片付けによって人生が変わるかがこれでもかというほど、書かれているだけだった。もうわかっていることなのだが。片付けたくても片付けられない、物を捨てられない私にないかよい助言がほしいものだ。ただ、食べ物に賞味期限があるように、モノにも賞味期限があるという言葉はなかなか沁みた。確かに高かった服はあまり現在は着たくないのだが、いずれ来る年金生活の時には役立つのではないかとかちょっと豪華な普段着になるしと思い、捨てられないが、実際賞味期限が切れているのなら捨てるべきなのではないかと思えたのは拾い物である。
| 2010年08月22日(日) |
ドライサー著「シスター・キャリー」上下 読了予定 |
図書館に返却に行く前にとりあえず。やはりこの手の小説が私には一番合うらしい、としみじみ感じた。「アメリカ中西部の田舎から姉夫婦をたよってシカゴへやってきたキャリーは生活に慣れるにしたがい、次第に都会の華やかな物質文明の魅力に取り付かれてゆく。そのあげく妻子ある酒場の支配人ハーストウッドと親しくなってニューヨークに駆け落ちする。都市小説の先駆となったドライサー(1871〜1945)の代表作
| 2010年08月15日(日) |
村松友視著「海猫屋の客」を購入 |
小樽旅行が決まったため、とりあえずAMAZONで購入。送られてきた本を見て、がっかりした。旅行に持っていくはずだったのだが、なんと単行本だった。荷物を極力減らしているところに、これはちょっとした衝撃だった。さんざん悩んでやはり置いていくことにする。事前に読むつもりだったが、結局一ページも開く暇がなかった。ただ、残念ながら旅行ガイドでも一押しのこの店を、外から見ることもできなかったため、かえって良かったと思うことしきり。
| 2010年08月13日(金) |
カトリーヌ・アルレー著「わらの女」読了 |
夏休みも残すところあと2日。9日からの二泊三日の小樽旅行にも持っていったが苦手な飛行機の中では集中して読めなかった。(特に帰りは盛大にゆれたため)昔、確かに読んだ筈だが全く記憶にない。最後までヒルデガルデの無実の罪は晴れると思っていた。独房でストッキングを使っての縊死とは驚いた。(やはり読んでいないのだろうか)大富豪リッチモンドの秘書をしていたアントン・コルフという人品骨柄あやしからぬ男の術策にはまるわけだが、後半は為すすべもないヒルデガルドの姿にいらだちすら覚えるが前半の野心にあふれて、美貌と才知で我侭なリッチモンドを虜にしていく彼女は爽快で楽しい。自分の綿密な計画をひけらかすコルフが後半の見物かもしれない。次は忘れないようにあらすじを書き写しておく。「翻訳の仕事をする知的で打算的なドイツ人女性ヒルデガルデ、34歳独身。彼女が見つけた新聞の求縁広告は(莫大な資産あり。なるべくハンブルク出身の未婚の方、家族係累なく」というものだった。こうしてすべてが始まった。彼女は億万長者の妻の座に。しかしそこには思いもよらぬわなが待ち受けていた。」いずれにしても、冒頭の貧しいヒルデガルデがパンと牛乳の朝食の支度をし、新聞をとりあげるくだりが、これからの展開を期待させる素晴らしい導入部分であると思う。
| 2010年08月06日(金) |
小山慶太著「書斎のワンダーランド」読了 |
1.トワイライト・ゾーンに潜む巨大生物 ハナス湖の紅大魚 「白鯨」に描かれた怪物 漂着したダイオウイカ 南太平洋のネッシー トワイライト・ゾーンに広がる波紋 2.嘘のスペクトル 科学に紛れ込む嘘 業績第一主義の世界 欺瞞の構図 スーパースターの転落 自殺した生物学者(獲得形質の遺伝を実証したカンメラーの話。以前 この話を扱った「サンバガエルの謎」を読んだ) 実験の奇術師 捏造の疑惑 優しい嘘 3.伝説の虚実 歴史のエピソード ニュートンのりんご ウィリアム・テルのりんご 歴史から消滅した英雄 二十歳の数学者(ガロアの話。二十歳で決闘のため夭折) 決闘の前夜 神話になった天才 夭折の美学 4.イリュージョンは夢の中に サンタクロースっているんでしょうか 妖精っているんでしょうか 宇宙人っているんでしょうか 円盤に乗ったかぐや姫 オズの魔法使い 地球の特殊性 進化の道のり 5・シュミレーションの遊戯 ヴィーナスの発掘 失われた腕 片腕のフェティシズム 観音菩薩の復元 モーツァルト没後200年 漱石の「明暗」 残された手がかり 「明暗」の結末 6.肖像画にえがかれた不思議な物語 ジョゼフィーヌの憂い 先祖がえりを記録した肖像画 肖像画を残さなかった天才 美貌の暗殺者 処刑直前に描かれた肖像画 ドリアングレイの肖像 7. 侍日本の数学者 ウイスキーの世界制覇 科学の世界制覇 日本になぜ科学は生まれなかったか 和算の発展 江戸文化と数学 武士の算法 絵馬を使った数学合戦 算額にこめられたトリック(面白そうな小説が紹介されていた「算額武士 道」小野寺公二著 読んだ記憶がある) 8.恋愛へのノスタルジー 恋の結晶作用(スタンダールを読んだ記憶がある) 燃え上がる恋 心中の精神風土 心中のベテラン 歌人と物理学者 キューリー夫人のスキャンダル(夫の死後、5年後に同僚の年下である 妻子ある学者と不倫関係にあった らしい。子供のころ尊敬する人として 私も名を挙げた記憶があるのに驚きだ) 現代の恋愛
まさかこんなに書き写すとは思わなかったが、一週間前に読んだ内容を覚えているかどうか、この容量はどのくらいあるのかを試したくて実行してみた。
| 2010年08月01日(日) |
クリスチアナ・ブランド著「招かれざる客たちのビュッフェ」 |
図書館にて。流行の言い回しでいえば、普通のミステリーとはちょっと違ったテイストの...ということになるだろうか。短編集形式である。往年の名刑事が語る過去の自慢話を一刀両断に切り捨てるコックリル警部「事件の後に」より 返却期限を過ぎてしまったが、もう少し借りて最後まで読みたい。
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