| 2010年04月28日(水) |
高橋克彦著「春朗合わせ鏡」読了 |
「蘭陽きらら舞」と交互に読んでいたのですっかりごちゃ混ぜ状態であるが、春朗の父がお庭番であること、父の兄は幕府の御用鏡師であることなどが語られ、蘭陽とのつきあいに、途中「がたろ」という今で言うホームレスの男も加わり、なんとも不思議な三人組ができあがる。全編を通して、自分の職業に誇りを抱いて一筋に生きている人間たちが語られているように思う。鏡師のおじ、筆屋の主人であったがたろ、筆職人の銀蔵。みんな夫々に良い生き方だと思った。
| 2010年04月21日(水) |
村上春樹著「1Q84 3巻」読了 |
朝の大江戸線で読了。意外なことにハッピーエンドだった。(いや、知らず期待していたから、思ったとおりハッピーエンドと言うべきか)牛川の無残な最期がかなりのウエイトを占めている。彼の死体の口からでてきた6人のリトルピープルは、一体何を表現しているのかもわからない。7人の小人とダブルのも困る。NHKの集金人だった天吾の父親は一体なんの象徴なのか。
| 2010年04月19日(月) |
高橋克彦著「南朝迷路」読み始め |
続けて江戸物を読みたかったのだが、図書館になかったため、現代ミステリーではあったが、読み始める。ミステリー作家の長山作治が主役かと思えば、実は以前見かけたことのある「塔間双太郎」(浮世絵研究家が謎解き役であるらしい。一体彼の名前をどこで読んだのか。もしかしたら、彼のデビュー作かもしれない。
| 2010年04月16日(金) |
村上春樹著「1Q84 3巻」がamazonから届く |
聞けば、朝からニュースで報道していたらしい。明け方から書店に並んだ人がいるとは驚きだ。家に戻ったらちゃんと届いていた。若干薄いような気がし、軽く失望を感じる。
| 2010年04月14日(水) |
高橋克彦著「完四郎広目手控」読み始め |
短編集の形をとっている。梅試合、花見小僧、化け物娘、雨乞い小町、花火絵師、悪玉放生、かぐや御殿、変生男子、怪談茶屋、首なし武者、目覚まし鯰、大江戸大変 などなど、魅力的な題名が並ぶ。解説によれば「この小説は幕末の江戸を舞台にしたちょっと変わった捕物帳である。発想の源になったのは安藤広重の「名所江戸百景」。そこから”二点、任意に絵をとりだして、そのふたつの絵を結びつける物語を十二話”作ったのが本書」とのことで、梅試合には、梅の花が描かれた浮世絵、花見小僧には、桜の花、化物娘には、大樹の下に集う妖孤の絵、首なし武者には、窓から外を見ている猫 などなど本当に絵が楽しい。最後は江戸の大地震を通して完四郎が広目屋としての自覚を得るところが感動的だった。
| 2010年04月13日(火) |
高橋克彦著「だましゑ歌麿」読了 |
《江戸を高波が襲った夜、人気絵師・喜多川歌麿の女房が殺された》同心・仙波が登場するシリーズの始まりかもしれない。途中おこうとなんと早朝の銭湯で初めて出会う。仙波は真面目一方の人間であるが、父親であり既に隠居している左門との二人暮らしが妙に楽しい。老中松平定信、蔦屋、鬼平など、有名人がずらりと勢ぞろいする。歌麿が陰で暗躍する意外な一面を見せた。
高橋克彦「だましゑ歌麿」、「完四郎広目手控」、「南朝迷路」、デイヴィッド・ロッジ「ベイツ教授の受難」「インターネット文化論 その変容と現状」「よくわかる国際取引の経理実務」「ジェイニーボライソー著「しっかり者の老女の死、待ちに待った個展の夜に」「ムーアに住む姉妹」を借りる。
| 2010年04月01日(木) |
飯島奈美著「シネマ食堂」購入 |
1.映画のごはん、作りました めがね」からハマダのちらしずし ハンサム・スーツ」ナポリエッグ 南極料理人」から 鶏のから揚げ かもめ食堂」からおにぎりあら ヴィヨンの妻」からもつ煮込み 東京タワー」からがめ煮 のんちゃんののり弁」からのり弁 プール」から揚げバナナ かもめ食堂」からシナモンロール
他にスクリーンの中からということで紹介がある 恋人たちの食卓」から 野菜の蟹あんかけ グッドモーニング」から鶏団子のフォー 青いパパイヤの香り」から
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