| 2009年03月31日(火) |
吉田篤弘著「つむじ風食堂の夜」をリブロで購入 |
会社の用で郵便局にでかけたついでに、ついフラフラとリブロ汐留シオサイト店へ。「あなたはまだこのおもしろい小説を知らない」という帯のキャッチに惹かれ、購入。ちくま文庫である。月舟町に住む雨の研究をしている男の視点で8話の短編が語られる。出てくる人物も味わい深い。手品師であった男の父。読書家の八百屋の店主、古本屋の主人、演劇をしている奈々津さん。オセロという猫−体の片側が白く、もう一方の側が真っ黒だからこの名前になったそうだ。 深夜、果物屋の店先では にわか居酒屋が開店していたりする。古本屋の主人と八百屋の文学青年の店主が飲んでいる。「寒さが来たんですねえ」と言うと、八百屋が答える「チェーホフが読みたくなります」こんな会話をしてみたいものだ。
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