日々の泡

2008年06月28日(土) ウォルター・サタスウェイト著「仮面舞踏会」読み始め

図書館にて、とにかく通勤のお伴用に借りた10冊の単行本の中の一冊。なにやら退廃的な雰囲気のある世界で起こった殺人事件。米国の有名な探偵社の社員二人(女性と男性)がそれぞれパリで起こった殺人を別行動で調査している。ヘミングウェイがでてきたり、やたらにグルメな男がでてきたり、(そのせいか、お茶や食事の場面が多い)結構楽しく読んでいる。主人公らしい男性の探偵も嫌味がなくて好感が持てる。



2008年06月25日(水) ドロシー・セイヤーズ「ピーター卿の事件簿」読了

先日図書館から借りてきたセイヤーズ何冊かの内の多分一番古い短編集。セイヤーズの名前は知っていたが、結構古い人だったのでびっくり。ピーター・デス・ブレトン・ウィムジー卿が探偵として活躍する。発端は怪奇じみた話であっても、ピーター卿が合理的に解決している。面白かったが、他にも借りてきた長編を読むのはちょっとつらいものが....。今はどちらかというと、こういった古典を読む気分ではないからかもしれない




2008年06月24日(火) ヴァージニア・ウルフ「灯台へ」敗退

図書館で借りた1冊。学生時代、所属していた文芸部に国文科の後輩がいて、大のウルフファンだった。確か「波」だったと思うが、一節をわざわざ大学ノートに書き写すほどの凝りようだった。私も当時読んでみたが、全くお手上げだった。「灯台へ」は確か家にもあった筈だが、どうせ書庫を探しても見つからないに決まっているので借りてみた。この春先に「ダロウェイ夫人」を何とか読めたので、ついに私もウルフ攻略成功!とばかりに再度挑戦したわけだが、出だしはやはりこの私ですら記憶にあったが やはり今回も撤退。どうもあまり体調の良くないときに こういったすべてを悪意にとるような繊細な心の持ち主の心象は がまんならない。



2008年06月18日(水) シュティフター著「晩夏」上・下読了

アーダルベルト・シュティフター(1805-1868)による長編。一人の青年の成長の過程というか、大人になるための家庭を描いたものとでも言えるだろうか。だが、そこには苦労があるわけではなく、旅、見知らぬ人々との交流を通して芸術に目覚めたり自らがやりたい事を見出していくと言ったような、はっきり言って優雅な小説である。恋愛も描かれているが、これも予定調和の世界である。もちろんこういう小説は決して嫌いではない。純粋な恋愛はそれ自体なかなか感動的でもある。薔薇の家の描写は美しく、両親、兄弟を敬う美しい関係も良い。



2008年06月08日(日) ドロシー・L・セイヤーズ著「毒を食らわば」他図書館にて

久しぶりに図書館に行く。とにかく通勤用の軽い本(重量も中身も)を探す。文庫本は結構どれも新しくて気持ちが良い。合わせて9冊借りる。「現代詩殺人事件 ポエジーの誘惑」、ドロシー・L・セイヤーズ著「ピーター卿の事件簿」「不自然な死」、ウォルター・サタスウェイト「仮面舞踏会」、ヴァージニア・ウルフ「灯台へ」シュティフター著「晩夏」上・下 まずは晩夏をチョイスして午後からの音楽会に行く。



2008年06月05日(木) 「贖罪」読了

なかなか面白く読んだ。文筆家を目指す多感な少女が巻き起こした冤罪。


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