| 2005年11月26日(土) |
新訳「星の王子様」を購入 |
吉祥寺の啓文堂にて。この本は私にとってはある意味、忘れられない本である。小学生の頃、クラスメートの齎藤さんに貸して貰ったこの本。つまらなくて短編なのに読むのがたいへんだった。その後2001年頃、友人と言った箱根の「星の王子様博物館」で、旅先のノリで文庫を買い、その夜旅館の布団の中で読んだが、やはりつまらないと言うよりは、妙な反感を覚えたように思う。 で、また今回買ったのは、新訳に対する期待だった。新訳に際して書店はちょっとしたコーナーを作っていた。 布製の表紙の豪華本もあった。 3度目の正直と言うのだろうか。 王子様に対する共感を初めて覚えた。ところで倉橋由美子も訳に挑戦したようだが、今年の夏逝去していた事を私はそのコーナーで初めて知った。 以下日記より「12/6 昨朝から「星の王子様」を読んでいる。3度目の挑戦だ。訳が変わったので今度はすんなり頭に入ってくる。いつかナルニアも原書で読んでみたい」
| 2005年11月25日(金) |
八尋舜右著「竹中半兵衛」を買う |
もう昨夜の話になるが、会社の帰り 妙にストレスを感じたので啓文堂に久しぶりに寄る。まずは現在読んでいる「サルバドールの復活」の下巻を買うために文庫売り場に。すぐに見つかる。 950円はやっぱり高い。最後まで面白ければもったいないので人に貸そうと思う。あとはいろいろ物色するが、眼の疲労に少々めげて、たまたま見つけた「竹中半兵衛」と2冊レジに持っていく。 少し気分が浮上したのは背表紙の書名を見ているうちに、なんとなく元気づけられたからかもしれない。
| 2005年11月23日(水) |
谷川俊太郎著「モーツァルトを聴く人」 |
文化センターにて借りる。 以前書店で立ち読みをした記憶有り。
| 2005年11月19日(土) |
ジェレミー・ドロンフィールド著「サルバドーレの復活」購入 |
母、妹とオペラシティーの音楽ホールでのタチアナ シェヴァノワのピアノコンサートに行く。 オールショパンプログラムだ。 アンコールの革命のすさまじさに、あらためてショパンという人の激しさを思い、最近文庫化されたドラクロアとの交友を描いたらしい「葬送」を読んで見ようかと思い当たる。 その後同じビル内の書店に寄るがすっかりショパンは忘れ、新刊のこの本に惹かれ中身も見ずに購入。 ぱらぱらと読んで見て導入部分から拒絶反応を起こしたがその後なんとか本筋にはいり楽しんでいる。
| 2005年11月05日(土) |
群 ようこ「たかが猫、されどネコ」 |
先日、文化センターの図書室で、とりあえず何も読みたい本がなかったので借りる。 猫の可愛いしぐさはこんな風に表現するのかと随所で感心。また我が家のシルヴィア嬢が壁を翔け抜ける表現をなかなか思いつかないでいたが。横っとびという言葉が出てきて ああ!これだ、と思った。巻末に著者の年表がついていた。 私より若いだろうと思っていたらなんと昭和29年生まれだ。12月だから私の方が半年ほど年寄りである。かなり前に人からすすめられながら、あまり興味がなかったのだが、同じ「しい」という名の猫を飼っているよしみもあり、ぐっと親近感がわいてきた。ちなみに「しい」というのは隣家の猫が「ビー」だかららしい。
| 2005年11月02日(水) |
郡司ななえ著「ベルナのしっぽ」読了 |
会社の後輩Mさんから借りる。帰りの京王線の調布駅から読み始め、家で食後母がDVDを見るのにつきあいつつ、残りを読み終える。 1996年刊。27歳で病気で全盲になった著者は幼い頃の経験から大の犬嫌いであったが、子供を育てたいと言う一心から盲導犬をパートナーとする決意をする。盲目になってしまったことの苦しみは特には描かれずひたすらベルナとの思いでを中心に、盲導犬が周りの人々に理解されていくという過程から得られた幸せが綴られている。全盲の両親を持った子供、幹太の成長ぶりも心強い。 当然の事ながら物語はベルナの死に行きつく。子供の成長は小動物の老いへの道でもある。これはペットを飼ったことのある人間共通の悲哀だろう。私も甥が誕生日を迎えるたびに、甥が生まれる前年に生まれた猫たちがあと何年生きるだろうかと暗い気持ちになった。それはさておき、著者は勇気を持って運命と戦える女性である。読んだ後には暖かい感動を覚えた。 ところで、困った事がひとつ。 このベルナがどうにもこうにも昨日読み終えたばかりのグルメミステリーにでてくるあのユーモラスなポムフリットに思えて仕方がなかった。
| 2005年11月01日(火) |
「パンプルムース氏の晩餐会」読了 |
アレクサンドル・デュマが書いた晩餐会の献立そのものを楽しもうと言う企てのもとにアメリカの6人のミステリー作家が女性コンダクターに連れられてフランスは、ヴィシーにやってくる。このヴィシーという地名は私もヴィシー水という言葉によって記憶がある。小説で食後に飲んだりしていたような。 ここはもともと鉱泉で有名な土地で、消化によいらしいから私の記憶もまんざらではない。
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