日々の泡

2004年04月23日(金) 谷沢永一「聖徳太子はいなかった」を読む

衝撃的な題名に惹かれ、広告で見たときから買おうと思っていたが、谷沢永一といえば、「人間通」の1冊を読んだだけの評論家? 思い切った内容ではないだろうとは思っていたが、どうやら「皇太子」の必然性を創り上げるために全知全能の架空の存在をでっちあげたという論旨らしい。 とにかく古今東西の有名人?の名言をあちらこちらに散りばめ、煙に巻かれそうだ。
なぜにこんなところにサマセットモーム?という感じなのだ。 まあ、最後までとりあえず読んでみよう。文句はその後だ。



2004年04月22日(木) 壇ふみ著「父の縁側、父の書斎」読了

1月の初めに買いながら、母に貸し、戻ってきてからもなんとなく読む本が続いていたのでそのままにしていた。 表紙の縁側に着物姿で座っている著者の写真がとてもよい。この2、3日読む本がついになくなってしまったので通勤のお供にしていた。 父壇一雄の思い出話と、家にまつわる話が2大テーマのようだ。 どうも著者の自室はものすごく乱雑らしい。 やはり同年代だけあって、というか、この歳まで独身であると言うこと自体どこか共通点があるような気もして とても興味深く読んだ。もっとも著者は女優、いろいろな才能もあり、どうやら別荘もあるらしいし、共通点があるというのもおこがましい話ではあるが。 この日4月22日、会社の用で近鉄のチケットをツーリストに買いに行ったついでに例の近藤書店に寄る。 3日ほど前に日経に載っていた広告で探していた谷沢永一の「聖徳太子はいなかった」を買う。なんと社員割引だった。



2004年04月16日(金) 渡部伸一郎「テッポウの父」を読む

なにしろ著者から直接「謹呈」なんていうカードをはさみこんで送ってきたなんて、びっくりだ。 嬉しい。 読みながらいかにも著者らしい、なんて思ったりするのも醍醐味だ。 内容は、系譜と介護記録。系譜は情報に満ち溢れているので なかなか前に進まなかったが、介護記録はとにかく結末がわかっているだけに、また私の最もつらいと思う内容だけに 必死で先へ先へと読み進んだ。 壮絶だった。



2004年04月13日(火) 鹿島茂著「情念戦争」読了

明け方と言うより深夜2時38分に目覚めたので あと数ページだった本を取り出す。 とにかく面白かった。 いろいろな場面で 文学、音楽、絵画を思い出した。芸術家の情熱をかきたてた時代だったのだろう。


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