| 2004年02月26日(木) |
歌野晶午「ジェシカが駆け抜けた七年間について」 |
会社の人が貸してくれた一冊。貸してくれると言うので「おもしろかったですか?」と聞くと「つまらなかった」という答え。おまけに読み終わったら捨ててもいいと言う。 著者の名前に見覚えがあると想ったら先日読んだ「葉桜の季節に君を想うということ」を書いた人のようだ。 会社の人が言うに、最後だけがちょっとだけおもしろかったらしい。「葉桜」もまさにそうだった。 「主人公が若者だと思っていたら、70歳のじ〜さんだったんです」というと、「全員猿だったり」と続けられた。なんでもそういう小説があったらしい。「あと、二人だと思ったら三人だったり!」そうそう!! などと結構おかしい会話をした。 ということで、2,3日で読み終えた。女子マラソンの世界を題材にしたミステリーだ。 やっぱり最後で「お〜〜」という感じだったが「葉桜」ほどのことでもなかった。でも、メキシコのシンプルな風景の描写がなんともよかった。結局は、エチオピア時間と通常の時間との誤差を利用して読者を錯覚させるというのがウリだった。
| 2004年02月21日(土) |
古本屋に本を売ってみる。 |
あまりの部屋の乱雑さにようやく重い腰をあげて片付け始めるが、とにかく物が多すぎる。 積み上げる側から崩れ落ちていく本に ついにゴミ箱に放り込みたくなるが、それはやはり気がとがめる。書庫に持っていけばよいのだが、新刊を買ってつまらなかったりすると、それも癪に障る。本屋に売れば、つまらなかったというメッセージを少なくとも本屋の主人一人には伝えられることができそうだという期待もあり、せっせと本を袋に詰める。「半落ち」「誕生日による性格判断」「カンバセーションピース」「グリーンエメラルド」「プロジェクトX」などなど。 全部で2,500円だった。まあまあと言うべきか。帰りに母に頼まれたジョナ・ゴールド、バター そして伊勢丹で輸入物のパスタソースを買い込んだら すっかり使い果たしてしまった。
| 2004年02月20日(金) |
山口瞳「居酒屋兆冶」 |
2週間ほど前に伊勢丹の古書市で買った。他に「なぜタコは元気なのか」。多分日記には書いていなかったと思うので一応記入。 兆冶は居酒屋と言う言葉に惹かれて買ったのだが、読み始めてすぐに いつか映画で見たことを思い出す。と言っても、テレビかビデオを借りて見たのだが。一体主役が誰だったかも覚えていない。妙に暗い映画だった。 本のほうはまあまあ面白いのだが、通勤が楽しみというところまでは行かない。だらだらと毎日一話ずつ読み進めている。
市長選の選挙と、ついでに蛍光灯を捨てるために文化センターへ。 ついでのついでに図書室に寄る。 最後の瞬間のすごく大きな変化 by グレイス・ペイリー 村上春樹訳、食生活史「ジェイン・エア」、「九月」上下 by ロザムンド・ピルチャー の4冊を借りる。 現在読んでいるのはミネット・ウォルターズの「呟く木霊」字はどちらも違う。 ATOKだったら出るだろうに...MSIMEの日本語能力に嘆息。 この「こだま」の方は、失踪者についていろいろな角度から語っている。きっとこれらがいつかひとつの線になるのだろう。
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