| 2002年10月31日(木) |
村上春樹「ダンスダンスダンス」 |
朝、会社に行こうとしたらなぜか「スプートニクの恋人」が見当たらない。 やった!!とばかりに、買ってあった「ダンスダンスダンス」を出勤のお伴にする。 「スプートニク」は、すみれという作家志望の女の子と年上の女性のラブストーリーらしいが、数十ページ読んでは見たが、どうも登場人物に共感が抱けないままだった。 ダンス...は、妙にさめた13歳の美少女?と34歳の作家が中心となって展開する模様。 いきなり日常を抜け出してハワイのどこかのビーチで「休憩時間」と称して寝転んでいる二人に ひどく羨望を覚えた。私も「休憩」したいと焦がれるように思う。 どこか、日常を抜けて、ほんの一瞬でもよいから。 目下そんな役割を果たしているのは 朝のほんの15分くらいのロッテリアだけという私の現実。
| 2002年10月30日(水) |
Tan Dun WATER PASSION |
先日TVで、新譜紹介で マタイ受難曲を中国の作曲家が云々と言っていたので すっかりバッハのマタイを中国人が指揮をしたのだと思い込み、帰りに府中の新星堂に寄って購入。 音楽の始まりは女性の悲鳴....一体何? 気づいたときは遅かった。どうやらTAN DUN氏は作曲家らしい。 新しいマタイ受難曲。 現代のマタイを私が全曲を通して聴く日はくるのだろうか。 少々神経にさわるので、眠るときはまた NEW ASIAに替えた。
| 2002年10月26日(土) |
村上春樹「スプートニクの恋人」 |
新刊だった頃に一度手に取ったような記憶がある。そして買うのをやめたことも覚えている。 私にしては記憶力がいいと思ったらなんと2001年4月に発刊したらしい。
村上春樹の描く女性はあまり好きではない。 だから女性が主人公であるらしいこの小説にはあまりいまのところのめりこまない。
今日は久しぶりに目白に行く。帰りに啓文堂で本を7千円分買う。 雑誌1冊 村上春樹「ダンスダンスダンス」「改正商法ハンドブック」「平成14年分年末調整の仕方」 あとは、細川知栄子の「あこがれ」復刻版 4,5,6巻。 夕食後3冊を読みふけってしまった。ラストシーンでは不覚にも涙が。一体リアルタイムの私はどんな風に読んでいたのだろう。
| 2002年10月25日(金) |
「羊をめぐる冒険」読了 |
どうしようもなく弱い心を持つ鼠という名の友人。 でもそんな弱さを持つ自分を好きだと言った。
私はその言葉に少し救われたような気がした。
悪いことばかりじゃない。 信じることだ。 信じることで私はきっと強くなれる。
| 2002年10月17日(木) |
「世界の終りと...」読了 |
村上春樹の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」上下巻読了。最近になく、すらすらと読めた。通勤時間が待ち遠しいと思ったのは久々の感覚だった。 途中でふと発行日を見て驚く。なんと平成63年の10月。 私が時代小説にのめりこんでいた頃だ。 さぞや巷では評判になったのではないだろうかと思いつつ、今このときだからこんなにも私はこの小説にひきつけられたのだろうとも思う。
最近私は「心」などいらないと思わなかっただろうか。心さえなければ平穏無事に淡々とそれなりに幸せに人生が送れるのにと、思わなかっただろうか。 「世界の終り」を体の核の中に内包している主人公は私そのもののような気すらした。
帰りにTSUTAYAに寄ってそそくさと村上春樹の本を買う。 「蛍・納屋を焼く・その他短編」「スプートニクの恋人」そして 途中まで単行本で読んだ「ねじまき鳥クロニクル」
どれから読もうか。
昨日書いた村上春樹を読了したわけでもないが、日曜の夕暮れ時、書店に立ち寄っても、妙にどの本も他人行儀に並んでいて、その中でなぜか村上春樹の小説は近しく感じたので ついついまた買ってしまった。 この小説は読んでいこそいないが 随分以前から目にしていた。 第1刷発行は1985年となっている。今から17年前。 昔は、手に取るほどのこともない若い新進作家だと思ったような気もする。 新聞に連載されていたようなきもするが、記憶違いか。
1960年代...冒頭はなつかしい時代から始まる。今読んでいるものよりもはるかに読みやすそうだが、さて、どうしたものか。
「本を貸したがる人間があふれていた時代」そう あの頃は本を読んでいることが一種のステイタシスだった。 本を読んでいる大学生を私たちは憧れのまなざしで見たのではなかったか。 本当に大昔の話になってしまったのだろうか。
| 2002年10月05日(土) |
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド |
村上春樹です。 「海辺のカフカ」読了後 妙に物寂しくてまだ村上春樹ワールドに浸っていたくて購入。 わけのわからない世界に紛れ込んで なんの違和感も無く仕事をしている男が二人。 訳がわからないのは読者である私だけなのかもしれない。どう話が展開していくのがわからないだけに面白いし、登場人物も魅力的だ。話が込み入っていないのもいい。 とりあえず毎日朝の通勤時間帯に読み進めている。 まだ上巻の半分。
| 2002年10月03日(木) |
図書館の思い出 その1 |
遠い過去の話である。
綺麗に清掃されているにもかかわらず、蔵書そのものの古さから妙に埃っぽく感じる書棚。
私は、次から次へと目に付く本を取り出してはしまい、取り出しては一瞬後にしまいこむという動作を繰り返していた。 中身の一行を読むことも無く。 そう、私は本の裏表紙に貼られた図書カードの中に或る人の名前を探していた。
夕暮れのひとときを、その頃私はそんな風に過ごしていた。
********************** 最近読んだ「海辺のカフカ」には非常に魅力的な図書館が出てくる。 もしかしたら、この一年 私は一度も図書館に行かなかったのではないだろうか。 この事実に少々愕然としつつ....。
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