| 1998年05月26日(火) |
宮沢賢治 猫の事務所 |
純文学小説 作者: JAPAN 出版社・値段:角川かにゃ〜? 「賢治の事務所」というHPに「もちろん猫の事務所から名前をつけました」と書いてあったのであわてて読みました。本当にその辺にある小さなお役所の出張所みたいな事務所で働く猫たちの話なのですが、みんなにいじめられながらも仕事を大事にしている竃猫の姿がけなげです。 かわいかった場面もあります。 竃猫が自分への質問に答えるため短い前足を帳簿?の二カ所にそれぞれはさんでいたという箇所。 猫の短足はチャームポイントのひとつですね。1998年5月26日朝 ■五輪の薔薇 その他 作者:現代 英国
| 1998年05月10日(日) |
チャールズ パリサー 五輪の薔薇 |
その他 作者:現代 英国 出版社・値段:早川書房 上下各4千円 その昔、学生時代に単位ほしさに法学なるものをとりましたが、60過ぎの教授が1年間、一回も学生の方を見ることなく延々と語っていたのが[慣習法と衡平法]とにかく英国の裁判の長たらしくて複雑怪奇なことをだけは頭にたたき込まれました。 あれから長い年月が過ぎ、一体あの一年間は...と思うことがありましたが、ついにあの講義が日の目を見る日が。 ものすごく長い前置きとなりましたが、この大長編小説、(帯に[今世紀が生んだすべての小説がこの物語にひれふすだろう]と書かれていました)19世紀のロンドンの町、富む者と貧しい者、遺産をめぐる数世代にわたる確執とそれに拍車をかけるがごとき、裁判の長さ...そういえば以前にも似たよなものを読みました。 このときはあまり長く争っていたため、その手数料の方が遺産よりも高くなってしまったという結末。(ここまで書いてふいにおそってきた睡魔によりひとまず退散)
|