生きる。を消費する
| 2013年01月29日(火) |
感情は、後からやってくる。 |
今月はドタバタしてて、あまりゆっくり何かを考える事が出来なかった。 今日は最後の有給休暇だったので、家事以外何もせずにくつろぐ事にした。
前日、ヨガ教室でかなり色々な場所がストレッチされたおかげで、とても血行が良い。 身体がポカポカして、とてもよく眠れた。 今日は筋肉痛が酷いけれど、それはそれで心地よい痛みであるのが救い。 やはりデスクワークが長いと、身体の調子が悪くなるのかも。
昼頃、ちょっとしたきっかけで母のお弁当について思い出し、涙が出る。 ご飯が食べられない事の絶望感を、彼女はどう受け止めたのだろう。 私と会うときも、ご飯を食べに行くのが楽しみだった。それを思い出すだけで泣ける。 元気になって良かったね、そう言えると確信できるが。でも、確実に私と彼女を繋ぐ物が 今年からは、その楽しみが味わえなくなってしまったんだと思うと、とにかく悲しい。
私は、とにかく両親に愛されて育っている。 今までの人生を振り返ってみても、そこにはいつでも母が作ったお弁当が思い出せる。 つらい時も、楽しい時も。私はいつだってそれを抱えて生きてきたのだ。 病室で、元気な顔を見るたびにあの日の事を思い出す。 本当に本当に、気がついてあげられなくてごめんなさいと、私は何度も反芻するのである。
今の私は、どうだろう。 きちんと人を愛せているのだろうか。
1日に夫の実家から帰って来る時に、メールの返事が来ない事を心配して母に電話。 1日の朝、倒れて救急車で運ばれたとの事。 私が連絡しなかったら教えないつもりだったのか・・・と唖然。
私が嫁に行ったからなのか知らんが、それはないだろうよ・・・ 本当に父親は当てにならない。 普段偉そうな事を言ってても、こういう時にその人の本領が出るよね。 ちゃんと対応できる人は本当に尊敬する。
結局脳梗塞との事で、麻痺がどの程度どの部位に残るのか心配になるが あまり重大な機能障害にはならないようで一安心。 美味しいものが食べられなくなるのは本当に悲しい事だけど、仕方ないよね。 もっと沢山いろいろな所に食べにいけば良かった。 そんな事言ってもキリが無いのは重々承知なんだけどさ・・・
とりあえずまだ自分の頭の中がまとまってないみたいなので、後でまた書こう。
|