生きる。を消費する

2008年03月03日(月) 何か変なの

実は私の事馬鹿にしてるのかなーと思う事があった。
でも本人はそう思ってないんだろうなと。

私も人に対してそういう風な事をしたり
言ってしまったりしているのかもしれない。
必要以上に自意識過剰になって、人の一挙一動や発言に対して
狼狽えたりやきもきするのは嫌だけど(昔はそういう人間だった)
でも、自分は繊細だと公言する人程無神経だったりもするから
何だか難しいですな。頭がぼんやりするから意見がまとまらない。

世渡り上手になりたいなあ。
そして、毎日ニコニコして暮らしたいです。
眉間に皺を寄せて過ごす時間を少しづつ減らしたい。
ちょっとした事に神経質な自分が大嫌いです。

そう思います。


2008年03月02日(日) 初恋の話

私の初恋は厳密に言うと5歳くらいなのだが。
それも豆腐屋のお兄さんで、今考えてもダメ人間度高い男だったのだが。
そこからダメ人間鑑定士としての眼力は鍛えられてたのである。

じゃなくて。

最初に本当に好きになった男子は、小学3年か4年生の頃の同級生で
その彼は、とてもカッコよかった。サッカー部に入ってて、優しくて
お父さんが医者で。おじいちゃんも医者でお金持ちで。
おかあさんは美人で優しそうで、私の家とは全然違って素敵だった。
ずっとずっと好きだったんだけど、ついに5年生くらいの頃に
とても仲良くなる事が出来た。毎日一緒に家に帰っていて(近所だった)
家に帰ってランドセル置いてから、彼の家に遊びに行ったりしてた。
いつも一緒だったので、同級生の女子からは妬まれまくり(モテたので)
帰りに石投げられたりカバン切られたり、校舎裏に呼び出されて云々。
すげー笑っちゃうくらいいじめられたけど、好きだったから全然平気だった。
本当に今考えてもあれはシャブやってるとしか思えないくらいに
辛い事とか色々が全て我慢出来たんだと思う。勉強とかもね。

で、本気で「私結婚したい、この人と」とか思ってた訳ですよ。普通に。
親は「さすがに娘は本気で言ってないだろうよ」と思ってたらしいが。
中学に行っても、それなりに仲がいい状態は続いて。夏休みになった。

そしたら夏休みに、彼は海外で交通事故に遭って半身不随に。
ずっと学校に来なかった、ずーーーーっと。
もう、忘れちゃうくらいに時が経った頃、久しぶりに見た彼は様子が違い
車いすを母親に押してもらわないと登校出来ないからだになっていた。
私はショックで何も出来ず、入院しててもお見舞いに行く勇気もなく
本当に何も出来なかった。母親は「彼は彼の人生があるのだから、それに
あなたが巻き込まれる事はない」という冷たい言葉のみ。
現実を受け止められなくて、車いすを押してあげる事すら出来ず。

ただ遠くから見てるだけだった。

覚えてるのは、「久しぶりだったけど、相変わらず元気でよかった」と
いつもの笑顔で声をかけてくれて、「うん」としか言えなかった事。

大人になった今でも、私はどうしてあのとき車いすを押して、一緒に
学校に通ってあげなかったのかと。後悔ばかりするのです。
彼の母親にも「あなたはウチの息子の面倒を見る為に
色々犠牲にするだろうから、気にしないで生きてね」と言われ
私はその通りに、彼の周りから去った。あんなに仲が良かったのに。

好きだとかどうとか関係無しに、本当に後悔している。
こんなに後悔するとは、自分でも思わなかったのです。

先日、ふと思い出して彼のフルネームをググってみた。
彼の名前は凄く変わってるので、絶対に同姓同名は居ないから。
そうしたら、介護に関連した論文を発表しているらしかった。
なあんだ。やっぱりあの頃と同じだったんだね、と安心した。
かっこよくて、頭が良くて、素敵なままなんだろうなと。


2008年03月01日(土) 人との距離感を考える

人それぞれの考えに対して気が付くってのは大変だし
私はそれについて真剣に考えてないなあ、と思う今日この頃。

今日は会社の人とご飯を食べに行ったのですが
そこでも同じ種類の事を言われ、しばし悩みました。
今までやっていて何も言われてないからといって、
その事が必ずしもそのままでいいとは限らないんだなあと。
同居人から言われる事は、実家で言われる事と真逆だし
今日言われた事も、友達とは全然違う事を言われたし、
でも、それぞれ言いたい事は理解出来るので、
相手を不愉快にさせないように気をつけたいなあと、
そう思いました。
同じベクトルの事を複数の人から言われるってことは、
多分今の私が改善すべき事なのだと思う。

まー要はアタシの色々がウザイんだろうなあ。
私的には脊髄反射だから気にしてなかったけれど
相手からしてみればそれに意味はあるわけで
指摘を受けたにも関わらず、本当の意味で解ってなかったと。

帰りに友達に電話して、色々と業務連絡など話す。
男女の関係については私は解らないし、知る気も無いけれど
まー行き違いだけは避けたいので、一応温度差を量る。
男の子が考えてる事って不思議だなあと思う。
意外と女子の方が何も考えてないのかもしれないですね。
まー、多分私には一生解らないのでしょう。そう思いました。
私にだけ、必要じゃないんだろうなあ。

メールのやり取りや、言葉の端々に気を遣ったりするのは
私が今そういう修行をしなくてはならないからです。
もっと、他人との距離感について研ぎすまさなくてはいけない。
自分が如何にそれを考えずにここまで来ていたのかを
思い知らされた気がしました。
多分今まではみんなが私に合わせてくれていたんだろうな。

でも、まあこれが解れば成長するんだろうな、私。
自分が傷つかずに済むスキルが身に付くのかもしれない。


korekara doushiyo
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