突然　電話がなり、「あの、、アンティークキルトはありますか・・？」と
聞かれることがある・・
「はい　ございます、、」と答えると　こんなパターンの
こんな色目のとおっしゃる・・それについてはひとつひとつ
お答えして　手元にあるものの説明をする

でも、、いつも不思議なのだが　ホームページのこのキルトを
見て電話していますというのなら　補足の説明ができるのだが
このようなのと突然言われると　それに「どうでしょう、、
それ　お勧めですか・・？」などといわれても　本当に
当惑してしまう・・
決してお安いものではございません・・
いいのだろうかと思う、、
でも　それだからこそ、、実物を見てほしいと答えます
よろしかったら　お送りしますといいます

それは　やはり価格と品質には自信があるからです
え、、言いすぎですが・・・・
　　先にお送りします
もし気に入らなかったら　ご返送くださいと・・・

自分の好きなものだからこそ　あこぎなことは
したくない、、というわけで　あながち利益は薄い・・
それで消費税も払わないという図式にあいなっているわけ　なのです

今日も電話の向こうで　「とても素敵でした・・・」という声
「こちらこそ　ありがとうございます」と

このショップを始めてから　時折どんなにいろんなものを
UPしても　あまり品物が動かないことがあるのに気づいた・・
今もそう、、全部で　３０アイテムくらいどっと出しても　どうも動きが鈍いことがある
わたしはせっかちな人間だ！すぐにハケテほしい・・・
でも　ま〜、、無理なことだ　　千顧して当然だ
私は通常　一顧だにしない人間なのだ、、物を購入するのに
一晩考えたこともない　常にあ、このモノは私を呼んでいる・・と
勝手に思ってしまう・・・こんなことで　後悔はないのだが
(アキレタことだ)一時の所有がこの商売の妙味であるから
手放すのも早いと言えよう

しかし　手放すまでの時間には微妙な差がある・・
たしかに　その物が好きであること、簡単には捨てきれない感情が
そこにある
それが　同じ種類の品ものであるというものではないが　どれがどうと
自分でも推し量れぬところがあり、自分はやはり自分であって
自分ではないような面白さがある（些細なものでも、チープなものでも
”おお、なんていとおしいものかーー”としばらく思う)

一時手元にあれば満足というようなものと少なくとも数年は
あってほしいものとか　その差異はおそらくこの気まぐれな
性格によるものだろう・・・


とても状態のよいostizer・・・こういうのは売り物にしようかちょっとは迷う・・

夫がヘルニアになり、、とても痛そうだ・・・
人の痛みは判らないので、かといって普段とかわらぬ対応しか
できない！
昨日は　鍼灸院から外科〜もう少し大きな病院へと
渡り歩いた夫が　MRIをとりにいった・・
坐骨神経痛という診断（かかりつけの医院）からリッパな
ヘルニア（少し大きな病院）という診断にあいなったわけ・・

最初のかかりつけの医院で私も電気にかかったりシップを
もらったりした、、私のほうは　２日で回復したのだが
夫は電気も牽引も取り立てて効果がなかったようだ
唯一　そこでもらった座薬は２日間の仕事で役に立った

座薬はほぼ１時間で痛みが胡散霧消するので直ったかと
思うらしい、、で　数時間後　また痛み出して布団の人となる

昨日は家のすぐ下にある病院にわたしもかかるため出かけ
ついでに夫の薬も隣の薬局でもらう


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
暑いなぁーー、毎日　息子は帰ってくるなり　裸にちかい格好になり
（それがとっても暑苦しい熊のような感じ・・）冷蔵庫から冷たい飲み物を
飲んでいる
それを横目で見ながら　夕食の支度をするので　いっそう暑苦しさが
増すようだ・・・朝起きても　今日も暑いのか〜というのが挨拶代わり
でも　家ですごしている分には　まだいいか〜・・(エアコンのない家でも）
表にでなければ　それなりに過ごせるし　　
ヘルニアの夫は　今日は新しい薬が効いたのか痛みがだいぶ薄らいだと
言っている、、３０日にはコルセットもできるらしい

＊昨日来た　保険の仕事をしてる知り合いは　「今すぐ入んなさいよ
　申告なしだから、、黙ってれば・・」と勧めてくれた
　ほかにも入ってはいるけどねぇ・・・よく判らない！
　手術することになるのかどうか　まだ治療を始めたばかりだしね


今日は　私の窓越しに　アカシアの葉が揺れるのが見える

薄い雲・・・

シアトルに電話・・わたしとほぼ同年の日本人女性
ある人から紹介された、、彼女はブティックに勤めているということと
日本の着物の生地、またはホールで、、を探している
私はシアトルに行きたいと思っているので　いろいろ情報を
得たい、、
そんなことで　メールアドレスを聞いてためしに電話をしながら
メールを送る・・・
すぐに簡単な返事あり、、これからはメールのやり取りをすることに
なるだろう

着物は集めてきたものがまだたくさんある、、以前に着物を
ほどいて洋服を作っていた　一坪ショップなどで売ったり
自宅で年に何回か展示をしたりしていた
（そのころのお客さんから　もうやらないのかと時折言われる・・
　でも　もう自分で作る気はない・・これも　とてもむらっ気なため）
古いものはとても好き　ことにきれが大好き！
インドネシアの古バティック　イカット　トルコキリムなどいつの間にか
集まってきてしまった


着物は半分ほどはヤフオクで売った・・・のだが　まだ行李に
10個以上ある　月に1，2度は骨董市に行く　　　最近は麻の
着物や藍布くらいしか買わなくなっていたけど　きれいな色柄のものが
以前より安くなっている(そんな気がするのだ・・)
まず　どんなものがいいのか　画像を送ってみよう
’派手なものがいいのですか？’というと　そうでもないという返事だった
またちょっと楽しみが増えたような気がする



きれ以外にも食器や花器などもびしびし使っている
家にはすごーくお高い骨董はないけど　お気軽なものに囲まれて
暮らしている・・・・印判の皿、竹篭の花入れなど
それと　ガラス、アメリカのも日本のも　わけ隔てなく満遍なく使う

日本のものでも　アメリカのものでも　イギリスのものでも
たとえアンティークと呼ばれるほど古くなくても　集まってしまう
　
きっと　汚いふるいものを使ってるんだな〜と思われるかもしれないけど
好きなものたちはどんどん増え続けてゆく

台風の被害があった！　私は風が好きだ・・唐突なのだが
つねに　動く空気を感じていたい・・
それはまた単に　タバコの煙を室内から　排出するためだけとも言えよう

風が見えるのが好きなのだ・・木々の葉をカーテンを揺らす風を見るのが
好きなのだ

今日は台風の影響による風が盛大に吹いた・・・
おまけに空は　さまざまなトーンのグレイ色が
美しいグラデーション・・・曇りの色も好きだ！
少し　気温は高いが　まだ雨もなく　なんとなく嵐の前の風情で
やっぱいいよな〜　タイフウはぁ〜とこの被害のほとんど無い
内陸部に住まいするわたしは思っていた

２階ベランダは　物干しと在庫の一部がおいてあるので
吹き越しの雨がかからぬよう　ダンボールを布で被い　風に
あおられぬよう　重しになるものをおいたりして
いよいよのときに備えていた

そしてカーテンが　ブランコのように上下するのを楽しんでいた・・・
用足しのために階下に降りる、、、そして　再び２階に上がり
自室兼一応　ショップらしくしている部屋に入ると
が〜〜〜ん！窓際の額が落ちている、、そのまわりに破壊された
ガラスの器が　数点！！わたしはいわゆるファイヤーキングの
ガラスものをも扱っているが　そのうちの　シュガー&クリーマーのセット
３点（６個)が壊れていた・・損害は大であった・・自分のことを
愚かしいとは思わないが　ため息ものである
ガラスの入った額が風で落ちて　S&Cを道ずれにしたのだった・・・


いつも荷がとどいて　パッケージを開けるときに
壊れているものがあるやもしれぬと　あらかじめ
ちょっといや〜な感じがすることがある
そして　あーー！やっぱりーー！と　ゆるゆるのバブルラップを
うらめしくまた　姿を変えた壊れ物を悲しく見るのだけど・・・

今日の風による破壊は　少し違う、、そうね　好きなものに
裏切られたというか　予想だにできなかった自分の粗忽さとに
エレベーターですとんというか　・・・・　でも、、あまり
がっかりもしていない　仕方ないか・・・　

＊ほんとは　どうか、、今日は深く考えたくないんだ
　自分を責めてもねぇ・・・タイフーンの風は　そうは優しくないんだ
　え、自分みたいだなんて・・・・

金曜日の夕方から　背中が痛みだし、夜　夫が帰宅するころには
夫の部屋でごろごろしていた・・・
起き上がるときに　息苦しいので、、これってもしや心臓にきたんじゃと、
かってな素人考えをもちだす・・・
夫に　’もう〜背中が痛いのなんのって、、おまけに背中が
はってるし、、動けないよぅ’とかなんとか、ぐちぐち言った

あ、、またかーと言う顔をしている
この「些細なことで大騒ぎ」は　実はわたしのオハコだ
普段は　わかったような、悟ったような、、薀蓄おばさんなのだが
自分の痛みにめっぽう弱い！　指先切っただけで　死ぬの生きるの
騒ぎを起こしたりする（しかも　それも気分によりけりで
どこから　その大騒ぎが起因するのか自分でもわからない！！）

こどものころから　気分やでとおってきた所以だ
自分でもわからんのだから　夫にわかってたまるかだが
実家の家族だって’どうしてこの子は気分やなんだろーねぇ’と
ふかく追求することなく過ぎていってしまったのだから
他人の夫が　理解することはまず不可能だろう
とにかく　自分では　わがままだなんてこれっぽっちも思っていない


＊と、これは本日の朝書き始めたのだが　もう今日がおわってしまうではないか・？

２日間外科に通い　電気をかけ湿布をはったらだいぶよくなった・・
医師は　「老化もあるしねぇ〜・・・」と言った
痛みが失せれば　あ〜、ありがたいことだをしみじみ思う
あとは　ヘビースモークによる　肺がんと太りすぎによる心臓が
心配なだけか・・・
あ、歳をとって　のども狭くなり　時々通りが悪い
だから　食道と咽頭も不安は残る・・・
どっちにしても　長生きのしすぎは　あんまりねぇ　ヤダな・・・

今日は　自宅を開放してショップを開く
　HPで予告し　ほぼ来てくださるであろうひとはカウントできる
　
それにしても　ふたを開けたら　まんまその方々のみだった・・・

ま、ローカルなところだし、自宅に来ていただくのは
こちらとしても、気疲れすることもある・・
イベントは　それこそたくさんの方の相手をするのに
それほど疲れるということはない
（ただし　忘れたころに　重い荷物の上げ下げで
　腰が痛くなったりする、、前回はもう10日も前のイベントなのに
　一昨日は　腰痛がでた！）

アンティークキルトをたくさん広げ見ていただいた
キルト好きなひとと話すのはとても楽しい


といったわけで　もう口をきくのもうんざりするくらい喋った
午後4時閉店　　売り上げ　まずまず、、
家の掃除(ワックスかけなど）を何日もまえからしているので　夫は満足　

今日は楽しかったので　◎！　

発送　4件　　明日は　何をしよう・・！
雑誌広告の　画像撮りもせねば、、、



某D★scasから　DVD　２ｐｃ　　今夜　見たい！！と思ったが
もうすぐ今日は終わる、、残念だが明日にしようー

殺伐とした時代だ・・・
殺人がいとも簡単に起こってしまう
それも　親のあずかり知らぬインターネットのHPの書き込みが
原因であった、、というのは　もうすでに　人口に膾炙した事件で
いまさら陳腐に聞こえよう・・・その子の『認められたい』というのが
悲しい

あ、そんなことってあったかもしれない
小学生のころ　理不尽な　からかい　や　ちょっとした　意地悪
だけど　けっしていじめということばでは言われなかった
昭和40年代のわたしの子供時代

死ぬほどの、殺したいほどの、、そんな感情はなかった
だからこの脳天気なおばさんは今も　生きているんだろうな
娘や息子によく言った、、「学校なんてさ、一時のことだよ
先は長いさ・・・」


ある方からメールをいただいた・・・
「私のことを覚えていなかったら無視してください。
それは全然かまいません。」
わたしはあなたの　「わたしはいつもここにいます」が大好きだった・・・
あなたがHPを閉じたのさえしらなかったけど、折に触れ思い出すことが
あった、、、繊細なひとというのが私の印象だった
そして　ほんのこころの片隅だけど『元気でいてくださいね』って思うことがあった

ネットをはじめて親しかったと思われる同年代の人々とは　没交渉に
なってしまった、、、それでいいと今は思っている
ひとりなのだ・・・ひとと合わせるのが嫌いなわけじゃない
ご挨拶のひとつも言える
ただ　右に習えの感覚が耐え難い、、歳がいって　もうあわせなくても
いいじゃないかと思い始めた

したいことをする　それだけのことだ


メールをいただいたことは　やはりとてもうれしいことだった


ありがとう、、、このわたしを覚えていてくださって・・・
そして　「わたしもいつもここにいます」よ

普段家族そろって日曜日の昼食をとることはない
今日は　めずらしく4人そろった、、、、
大体夫は　土、日は　法事ででかけるので
わたしはまず　かってきままに　適当な1日を過ごすのだが
今日はお昼ご飯も作り　4人で朝同様食卓を囲む

息子・・今日の夕飯は〜折りじゃないのか〜と言う
　★折り詰めの料理が今日は無いので夕食も作るつもりだった
　しかし、、今夜は近くのとんかつ屋さんに行くことにした
　Lucky★



今日も片付けをしていたら　小包2個到着
早速　開梱、、半分は　パッキング　
ひとつぶ一粒が大きなエアーラップは　脚で踏みつけて
ぺったんこにする、、
ごみの量は半端じゃない、週に2回のごみの日に5，6個の
大袋をだし、ダンボール箱も5個や6個になる

今日届いたのは雑貨類、、’４０−’５０年代のアメリカのもの、、
私が幼かったころもプラスティックは　あったが
こうして　遠く離れたところへ　当時のものが届くのは
なんて　面白いんだろう　レトロなS&Pは　かわいい・・

脈絡無く　一日を終えられそうだ、、つまり何かにせっつかれることなく
気楽な日曜日の午後・・

日記を読む・・
あまりにかけ離れている・・
あまりにわたしと違う・・
それで、、わたしは私のことを幸福だとか思えばいいのだろうが
退屈を友としていたころは　たいくつひとつが幸せだったのに
ひとは　そのままではいられないのだろう・・

退屈どころではない、、、
今は　毎月のクレジットカードの支払いを何とかしのいでいる
（もちろん　投資した金額は取り返せてはいないが）
だが、ただの主婦が始めてしまったことだとこのごろは
割り切っている　それでも生活は変わらない
これはやっぱり　幸せかも・・・

５０にちかくなってそんなことを知るこのごろだ

今ももちろん断じて不幸ではない、、傲慢だろうが
人の日記は　「でも　あなた不幸せじゃないでしょ・・」って
いってやりたいくらいだ
何が君のしあわせ、、、何をして喜ぶ、、、

何とか生きていてくださいと　またまた傲慢に言おう！

あじさいの色が移れば　また楽しーーー
　あなたは　どお・・？

疲れるが、それなりに楽しい・・
品物を見る人たちをそれとなく観察するとか
説明をするとか、、
昨日は　思ったより売り上げを伸ばし　
何より　近い場所だったので　よかった・・・

しかし　歳には勝てない・・
今日も車に積みっぱなしのものを取り出し
運び、開封しで　腰、腕、背中、ひざまで
痛くなる・・・
午後は食後もう何もする気力もなく　ごろごろ・・
小一時間も昼寝、、

午前にもアメリカから　4箱とどき
その開梱でまたまた　ごみを出す・・・・
きれいなキルト　2点、、食器、雑貨など
きれいなものがとどくとうれしい！
来年は　そちらに行くつもりだし、、
また　元気でいなくてはと　思うのだ

いままで書いていた日記を　捨て去ることができず
何でしょ〜！？　半永久の変更をしたのが新年　1月ようか・・8日

　何をしていたかと　思うのですが
　いわゆるネットショップなど始めたら　時間をつぶす悩みなど
　無いほどに小忙しくなってしまった次第なのです

　2002年の　ころに　イギリスに行きたいだの、アイルランドだとか
　書いていたようです・・・
　確かに昨年は　イギリスとアメリカに　行きました
　

　そお、、ありがたいことにそれは　父の遺産の一部で賄われました

　そして　いまでも　晴れた日でも、曇りの日でも　空を
　見上げると　その向こうに父はいるような気がします
　だから　父が病床で天井に手を振っていたように
　わたしも　遠い雲間にかすかに手をふります

　

　・・・・・折にふれて　思い出すことの　なつかしさ、、
　　　　　　


　たぶん、、次からはもう　こんな日記は　なし・・・
　　　生来の　きままくらし　に　戻れそうです