***☆For My Dearest☆***






***☆For My Dearest☆***

男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2004年10月18日(月)変わらないもの。

ねぇそうる。今日は久しぶりに嫉妬心ってやつと戦ったよ。
なんかね。そんな自分があまりに自分らしくて。ちょっと笑えた。

サークルの掲示板で。もうすぐOGで集まってやる練習の話をしてて。
あんたは楽しそうに。まひろとやるプレーのことをいろいろ書いてた。
そんなやりとりに。練習に参加できないはつねが書き加えて。
冬にやるOG戦のときはぜひ自分もそのプレーに加わる!みたいなことを書いてて。
そうる。あんたはそれにもしっかり返事をしてた。

あたしもその練習の日は勤務やから。はつね同様参加できんのやけど。
3人のやりとりが楽しそうやったから自分のカキコもそこに加えた。
だいたい現役時代のパスの流れとしては。ポジション的に。
はつね→そうる→あたし→まひろってのが多かったから。
そんな感じで書き込んでみたのに。またやりたいねーって書いたのに。

そうる。あんたはやっぱりあたしだけ無視やった。

その後に書き込んだ後輩のカキコにも返事してたくせに。
まーほんま見事に。あたしのカキコだけ宙ぶらりんにしてくれた。
さらに言うなら。掲示板に現れてへんかなたのことも話題にしてたのに。
あたしだけ。ほんまにあたしだけ話題にしてくれんかった。

なんかむかついて。胸の奥がきゅーっと痛くなって。そしてあたしは思う。
あー懐かしい痛み。そうや。あたしはいつもこんなのに支配されて気がする。

大学時代。思えばあたしはいつもそうやったね。
ちょっとしたことですぐやきもきしてるコやったね。
あんたがあたしをほったらかして。まひろやはつねとばっかり絡むのを見て。
もーまたあたしだけ放置かい。あたしやったら何やっても怒らんと思ってるんやろ。
ふざけんな。甘えんな。バカにすんな。なんであんたはそうやねん。
そんなことを日々思って。ひとりでいっぱいいっぱいになってるコやった。
ねぇそうる。あんたを愛しすぎて。あたしはいつもそんなんやった。

胸の中に飼い続けてた痛み。それが久しぶりに甦った気がして。
久しぶりに本気でむかついたのに。あたしは笑ってもた。
あの頃と全然変わってへん自分の中身に気づいて。パソコンの前でにやけてた。

ねぇそうる。時間ってのはどんどん流れていくもんで。
その中で環境や生活は変わっていくし。2人の距離や関係も変わるけど。
根本にある考え方や感じ方は。そう簡単には変わらんのかもしれんね。

あたしとあんたは。この4月からの半年でだいぶいろいろ変わったけど。
でも。こんなふうにヤキモチ焼いて。おもしろくなくて。
ぷーっと膨れるあたしは全然変わってなかった。
なんかそのことが。うまく言えんけどめちゃめちゃ嬉しかったんよ。

放置されてむかついて。でも最終的にいろいろ思い出して嬉しくなれるあたし。
つくづく。都合よくできてる思考回路やなぁって思う(苦笑)。

ねぇそうる。あんたを怒ろうと思ってたのに。気づけばそんなの忘れてもーたよ(苦笑)。






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↑この前後輩の試合で見て。やりたい本能に火がついたんやとさ(笑)。


2004年10月16日(土)がんばれる理由。

ねぇそうる。あんたと会えない週末。
あたしは今日は。昼過ぎまでぐうたらしてた。
最近は忙しくて。家のことが全然できてなくて。
洗濯物はたまってたし。部屋も汚かったし。
やらなあかんなぁと思いつつ。ごろごろしてた。

そしてそんな時間の中で。気づいたことがひとつ。
あたしって。ええかっこしぃなんかもしれんけど。
自分1人で住む部屋や生活に関しては。
そこまでちゃんとしようと思わんのかもなぁってこと。

いやもちろん部屋だってキレイな方がええとは思うし。
家のこともちゃんとやらなあかんなぁと思うけど。
どうしてもめんどくさい気持ちが先に立ってまう。

だって。寝転んでる方がラクやもん。
洗濯物がたまってても。部屋が汚くても。
多少不便ではあるけど。別に死んだりせーへんし(苦笑)。
でも寝不足はいかん。心身の危険につながる(苦笑)。
そんな屁理屈を並べて。ぐうたらしまくり。

でもね。そうる。あたしが思い出したのは。
あんたと一緒に生活してたときのこと。
あの時のあたしにしても。たいがい忙しかった。
卒論書き上げて。国試の勉強もして。やることいっぱいやった。
でも。そう言えば家のことは全部ちゃんとやってた気がする。

なんでかって言われたら。それはもちろんそうる。あんたがいたから。

あたしってたぶん。もともと尽くすタイプなんやと自覚してるけど。
そうる。あんたが帰ってくると思ったら。ほんまにいろんなことをがんばれた。
疲れてるあんたに。ちょっとでもリラックスしてほしかったから。
自分が疲れてても。ごはんを作ったし。部屋の掃除もしたし。洗濯だってした。

でもそれは今みたいに。よっこらしょって思わなやれへんことじゃなかった。
ちっとも苦痛じゃなくて。むしろ喜びやった気がする。
ごく自然に生まれてくる「やりたい」っていう気持ちがあったから。
あんたのために。何かをしたい気持ちがあったから。

ねぇそうる。めっちゃ単純なことなんやけど。
あたしはあんたが笑うと嬉しいし。あんたが心地いいと幸せに感じるから。
たぶんあたしの近くにあんたがおったら。あんたをそうさせるために。
普段1人やと苦痛な「ちゃんとする」ってことを。自然とがんばれるんやと思う。

こんな小さなことでも。あんたがおる方があたしはやっぱりいい状態になれる。
そして。こんな小さなことがいっぱいいっぱい積み重なって。
ねぇそうる。あたしはあんたと過ごせば過ごすだけ。
知らん間に。どんどんよくなるんやと思う。

あぁ。「好き」の威力って。ほんまにほんまに果てしないんやね。






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↑気分転換もあるって言ってたけど。ぼちぼち就活するからやって。


2004年10月15日(金)独占欲全開なり。

ねぇそうる。うるさい女やと思われたくないけど。
どうしても今日はあたしの気がすまんかったから。
ひとつだけ。ひとつだけ文句を言わせてもらうで。
・・・まぁひとつと言いつつ。長くなりそうやけど。

忙しくて会えへん週末でも別にええけど。
珍しくヒマな週末に。せっかく会えるかもって日に。
わざわざ研究室の先輩♂と遊ぶってどーゆうことよ。

「論文選ぶの手伝ってくれたから。そのお礼に付き合うだけやで。」
ふーん。そうなんや。そりゃええ先輩やね。
いや理由はどうあれ。あたしが不満なのに変わりはないから。
かわいくないやろ。ふんだ。そんなの100も承知よ。

「別にあんたと遊ぶだけの週末じゃないやん。」
あぁその通りやね。もっともさ。
別に常にあたしを最優先しろなんて言ってへんよ。
あたし普段もあんたの時間を拘束するようなこと言ってへんやん。

「だって今週は偶然でも会えたから・・・ええかと思って。」
なんやのそれ。あたしと会うのって義務的なお仕事かい。
今週は平日にも偶然会えたし。週に2回も会わんでもええやん。
あんたはそう言いたかったんかもしれんけどさ。回数の問題じゃないやろ。

「でも今週は会えたやからまだええ方やん。会えんときもあるんやし。」
あほかい。あんな適当にごはん食べただけで。しかも微妙に気まずいモードで。
あたし的には全然満たされんかったから。また会いたかってんで。
先週もその前も週末は会えてへん。久しぶりの2人の週末やん。
それやのに。なんやねん。あんたはやっぱり分かってへん。

あーあ。期待してた分だけ空回りは悔しい。
ちくしょうめ。くっつきたかったのに。抱き締めたかったのに。
どこぞの分からん先輩♂と過ごすなんて。ほんまありえへん。

別にあたしだってあきらさんとかと遊ぶことはあるしさ。
ただ男の人とあんたが遊ぶのを拒否ってるわけじゃない。
でも。でもでも。別に約束とかしてへんかったけど。
あたしは会いたかったのに。あんたは別にそうじゃなかったんよなぁ。

せっかくできた時間を。あたしのために使わずに。
あたしの知らん先輩♂と過ごす方を選んだんよなぁ。
いくら先輩で断りにくかったとしても。なんかなぁ。

ねぇそうる。あたしはね。あんたにはあたしだけを見てほしいし。
ヒマな週末に一緒に過ごす相手候補には。真っ先に思い浮かべてほしい。
この程度のことでヤキモチ焼くあたしがあかんのかな。
愛されてるって分かってても。まだまだ足りんと思ってまうなんて。

未だにこんなにも全開で。あんたに愛されたいと手を広げるあたしやけど。
あんたはこんなあたしでも。変わらずに抱き締めてくれるやろうか。
こんなにも独占欲いっぱいで。あんたをあたしだけのものにしたくて。
いつだって落ち着きないあたしやけど。こんなあたしでええやろうか。

あーあ。むかついたり不安になったり。あたしはほんまに忙しい。
あんたに対して。怒ってむかついて興奮して。
その直後。そんな自分を客観的に見て心配になる。
ねぇそうる。あんたを思って。赤くなったり青くなったり。
あたしはちっとも安定せーへんけど。これがあたしやから。
またやってるわーとか思って。とりあえずはそこで笑っといて(苦笑)。

今週はもうしょーがないから。その分来週はいっぱい遊んでよ。






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↑「それじゃ普通にデートやんか!」と後から怒りました(涙)。


2004年10月14日(木)ひとつになれたら。

ねぇそうる。愛してると100回繰り返してみたところで。
あたしのほんまの気持ちは。あんたには届かない。
あたしの感じる気持ちはあたしにしか分からないもので。
どんなに伝えられたと思っても。分かってもらえたと思っても。
結局あたしの気持ちはあたしだけのもので。あんたには完全には届かない。

なんかね。急にそんなことを考えて。とてもとても怖くなってしまった。

もう4年半も一緒にいるのに。埋まらない距離がもどかしい。
あんたを瞳に映しても。あんたの声を聞いても。あんたに触れてても。
ふとしたときに感じる距離。微妙な隔たり。
それがとても悲しくて。うまく言えんけど怖くなってしまった。

あんたがちょっと出てくる用事があって。
あたしの仕事もちょっとだけ早く終わって。
平日やのに会えることになって。ほんまに嬉しかったのに。

言ってほしい言葉を。ちゃんと言ってもらえんかったり。
聞いてほしい話のときに。そっけない態度をとられたり。
ひとつひとつは小さなことやけど。積み重なると痛くて。
腹立たしくて。悔しくて。しんどかった。

今日は会うんじゃなかったなぁとか思った。
あんたもそう思ってる気がした。

ねぇそうる。あたしはあんたが大好きで。
こんなにも飽きることなく。あんたのことを考えてるのに。
それでもすれ違ったりぶつかったりして。うまくいかんよね。

あたしはあんたの気持ちを分かりたいし。
あんたもきっとあたしの気持ちを分かろうとしてくれてる。
それでも。やっぱりお互い考え方とかは違うから。
どんなに思い合ってたとしても。ズレが生じる。

あたしはこう思うのに。なんであんたはそう思うんやろう。
あたしはこうしてほしいのに。なんであんたはそうするんやろう。
こう思ってくれると思ったのに。こうしてくれると思ったのに。
なんで。なんで。なんで違うんやろう。

なんか今日はその繰り返しやった。

あぁ。なんやろう。うまく言えんくて歯がゆいけど。
今日のあたしは。あんたと別々の個体であることが苦しかった。
どんなにがんばってみても埋まらん距離を感じて苦しかった。

ねぇそうる。あんたとあたし。最初からひとつならよかったのに。
そしたらお互い。何もかもすべてが通じ合えたのに。

距離もズレも生まれんくらい。ひとつになれたらいいのに。






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↑どうなんでしょうね。こんなことってありますか?


2004年10月13日(水)ありがとうの気持ち。

ねぇそうる。今日は偶然あんたがあたしを捕まえてくれた。
家でオンラインになってるあたしを。研究室から捕まえてくれた。

嬉しかったよ。冷えきった心に灯がともった気がしたよ。
パソコンの画面に映し出されるあんたの言葉は。
どれをとってもあんたらしさに溢れてて。あたしを満たしてくれた。

この前あたしがひと言送ったメール。
あんたの名前だけ送って呼びかけたメール。
あたしはてっきり。あんたにとっては忘却の彼方かと思ってたけど。
そうじゃなかったみたいで。意外と覚えられてたみたいで。

「あのメールになんか意味あったん?」って聞かれて。
「んーいろいろ疲れててん。」って答えたら。
「叫びたかったんかい(笑)。」って言われて。
「いや、ちょっと話聞いてほしかったから。」って答えたら。
「やんな。それが何かなと思って。」って言われた。

・・・やっぱりお見通しやったんや。分かってくれてたんや。

仕事で疲れた気持ちとか。抱えてる不安とか。
久しぶりにあんたにちゃんと聞いてもらえた気がする。
もっともあんたは。文字打つのがほんまに早いから。
あたしの言葉を遮るぐらいの速さで。パチパチ打ってたけど(苦笑)。

職場にイヤな人が多いって愚痴る悲観的なあたしの発言を。
「もっと考え方変えたら明るくなると思うけどなぁ。」って言ったり。
仕事にしても覚えることだらけでキツすぎるって文句言ってみたら。
「でもあんた見てるかぎり、そこまでひどくないと思うで。」って言ったり。

ガタガタ落ちていきそうなあたしを。あんたはやっぱり引き止めてくれた。
感情的になって。単純に同意してくれるわけじゃなくて。
冷静で客観的な視点をもってるあたりが。そうる。あまりにあんたらしくて。

なんかね。やり取りしながらあたしは笑えてきた。
変わらずそのままのあんたが嬉しかった。

ねぇそうる。最後にひとこと「がんばれよ。」って言ってくれたやん。
あたしね。「がんばれ」って言葉はあんまり好きになれんかったりするねん。
だってともすれば。物事をすごく他人事にとらえてる発言に聞こえるし。
とりあえずカタチだけ励ましたような。支えたような。
自分勝手で自己満足で。都合のいい言葉に思えるときがあるから。

でもね。あんたのくれる「がんばれ」はやっぱり違った。
心の底から。あたしにがんばろうって思わせてくれる「がんばれ」やった。
普段あんまりそう言わんあんたから発せられた言葉やから。
余計に重みがあったんかもしれんけど。あたしの中に染み渡った。

ねぇそうる。あんたの小さな励ましは。いつもあたしを救ってくれる。
何気ないひと言が。絶大な威力を発揮して。
立ち止まってたあたしに。また歩き出す力をくれる。

溢れ出すありがとうの気持ちを。あんたにどうやって伝えようか。
ねぇそうる。言葉にしただけでちゃんと伝わるかな。
こんなに満たされたあたしの心が。ちゃんとあんたに分かるかな。
あぁ。抱き締めたいなぁ。口づけたいなぁ。そう思わずにはおられへん。

単純でいい。あほみたいでもいい。
あんたの示してくれる優しさに。あったかさに。
こんなふうに敏感に反応できる自分は。悪くないと思うから。
分かりやすく浮上できる自分は。けっこう好きやから(苦笑)。

ねぇそうる。ありがとね。あたしまたがんばるよ。





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↑忙しそうやったし。早く終わらせたかったのかもなぁ(苦笑)。


2004年10月12日(火)いつか教えて。

ねぇそうる。あんたは知ってると思うけど。
あたしはそんなにたいした人間じゃない。

キレイな言葉をたくさん並べてみたところで。
心の中には醜い感情をいっぱい抱えてる。
普通に人を羨むし。妬むし。嫌うこともある。
自分がかわいいし。傷つきたくないし。すぐ逃げ腰になる。
そのくせ自分を正当化しようとして言い訳したりする。

ほんまにあたしって。短所ならいっぱいある。
並べて挙げていったらキリがないと思う。

それでもそうる。あんたはこんなあたしを愛してくれた。
こんなあたしと出会って。同じ時間を過ごして。
言葉を交わして。心を通わせて。あたしという存在を認めてくれた。

その事実を思うとき。あたしはいつも心が震える。

ねぇそうる。あたしはどうしても悲観的になりやすくて。
自分のことにしたって。あかんなぁって思うことの方が多くて。
長所を1コ思いつく間に短所を10コ思いつくような人間やけど。
そんなあたしがあんたと出会って。あんたに愛されたんよね。

あんたはどうしてあたしがよかったんやろう。
こんなあたしやのに。しょぼしょぼのあたしやのに。
いったいどこにどう魅かれてくれたんやろう。

笑えるやろ。そうる。あたしは未だにこんなことを考えたりして。
とり止めもなく思考を巡らせて。眠れんくなったりするんやで。
そしてあげく。たとえあたしに10コ短所があったとしても。
あんたが好きになってくれた1コの長所をめいっぱい伸ばしていこうとか。
そんなかわいらしいことを考えたりしてるあたしやねんで(苦笑)。

どうよそうる。こんなあたしはどうよ。
まぁどうせ「かゆいわー。」って言うんやろうけど。
でもさ。いつか絶対聞き出したいなって思う。
酔ったときでもいいからさ。こっそり教えてよ。

ねぇそうる。あたしのどこを好きになってくれたかってことを。





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↑気づいたら好き。なんでか分からんけど好き。そーゆうもんかもなぁと。


2004年10月11日(月)会いたかったよ。

ねぇそうる。今日のあたしは思ってたんよ。
もしかしたら。あんたに会えるかもしれんって。
それは淡い期待やったし。何の根拠もなかったし。
それを失ったとき自分が落ち込むのは分かってたけど。
それでもどうしても。会えるかもって望まずにはおれんかった。

日曜。いろんなことを考えてたらどうしてもブルーになって。
ちょっと頼りたくてメールしたら。あんたはあっさり無視してくれた。
あんたの名前だけ呼びかけたメール。精一杯のあたしの気持ち。
甘えてるのは分かってたけど。それでも甘えたくなるときはある。

酔いに任せて思わず吐き出したんやけど。あんたは返事をくれんかった。

それを放置ととる自分自身を。被害妄想爆発やと思ってむかついた。
あんたはそーゆうことをせーへん人やと思いつつ。
でもどっかでそーゆうことをする人にも思えたりして。
自分で自分が分からんくなってたりした。

今日はサークルの仲間で久しぶりに集まる日で。
幹事の友達いわく「けっこう出席率いいで。」ってことやったから。
もしかしたら。そうる。あんたも来るかもしれんなって思ってた。
会えるかな。会いたいな。そう思ってた。

別にべったりくっついてしゃべらんくてもいいやって思った。
もうそこまで望まへん。ただ会えるだけでいい。
元気な姿が見れたらいい。大好きな笑顔が見れたらいい。
そうる。あんたがあたしを見つめて話してくれんくても。
それでもいいや。それでもいいから会わせて。そう思ってた。

でもね。あんたは最後まで現れんかった。

「こーへんの?」って普通にメールすればよかった。
ひとりでうじうじ考えるぐらいなら。あんたにストレートに聞けばよかった。
でも前日に「会いたい」を受け止めてもらえんかったあたしには。
小さな意地もあったし。ちょっと弱気になってる部分もあって。
どうしてもあんたに直接聞く勇気がもてんかった。

勇気ひとつないくせに。心は小さく裏切られた気分で。
予想はしてたけど。やっぱり期待した自分を後悔してた。

ねぇそうる。人は何かを望むから。
それを得られんかったときに悲しくなるんよね。
それなら最初から何も望まなかったらええやんって思うけど。
そんなこと。できるのならとっくにやってると思う。

望もうと思って望むわけじゃない。
それは自分の意志でなんとかできる感情じゃない。
あたしはいつだって。気づけばあんたに会いたくて。
やめとけやめとけって思っても。どうしても望まずにはおれんくて。
後からしんどくなることだって。最初から目に見えてるのに。

ねぇそうる。あたしの心は。いつだって勝手に。
あんたの横顔を。笑い声を。ぬくもりを。求め始める。
なんで未だにこんなに締めつけられるか分からずに。
胸の奥にどうしようもない痛みを抱えて。あんたを求める。

なんでこんなに痛いのに。こんなに欲しいんやろうね。
なんで理屈では分かってるのに。心は制御できんのやろうね。

ねぇそうる。あんたを愛するかぎり。あたしはいつも分からんことだらけやよ。





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↑まぁ予想通りやけどね。会いたかったなぁ・・・。


2004年10月08日(金)微妙なすれ違い。

ねぇそうる。金曜日の威力って分かる?
今はまだ平日勤務が中心で。土日が休みになるあたしにとって。
金曜日って。なんかほんまに嬉しい1日。

今週もがんばったなぁ。しんどかったなぁ。
でも今日だけがんばったら休める。お疲れあたし。
そう思うからこそ。金曜日は大好き。

土日の楽しみっていろいろで。
例えば家でテレビや雑誌を見てごろごろするのもいいし。
買い物に出かけて大好きな秋服をチェックするのもいいけど。
どこで何をするにしても。せっかくの休日を。
そうる。あんたと過ごしたいって気持ちは。
あたしの中で何より1番強い欲求。それやのに。

ねぇそうる。あんたは土日けっこう忙しいから寂しい。

金曜日は仕事あがりに。いつも同期で飲みに行くんやけど。
その前に土日の予定を決めたくて。あんたに電話した。

「明日ってやっぱり練習行くん?」
「一応顔出す予定にはしてる。」
「そっか。ほんじゃー日曜は?」
「日曜は学会って言ったやん。」
「じゃあこの休み会えへんやん。」
「そうやな。会えへんな。」

いや会えへんなって。そのまま返されても。

会いたいって言わされるのが悔しくて。あたしは黙ってた。
でもね。そうる。あんたはそれを全然分かってなかった。

「ええやん。今から金曜飲みやろ。」
「・・・うん。」
「明日休みなんやし。思いっきり飲めるやん。」
「・・・飲めるで。」
「うらやましいわ。楽しんできーや。」
「・・・・・・。」

いやそうじゃなくて。そんなんじゃなくて。
会えない土日をあんたはどう思ってるか言ってよ。
会いたくないんかい。寂しくないんかい。
ちくしょう。やっぱりあたしなんてその程度かい。

たったこれだけの会話で。こう思うなんて卑屈かもしれんけど。
会いたかった今週の気持ち。全部無視された気がして悲しくなった。

ねぇそうる。しんどいとき。いろんなことが嫌になったとき。
あたしはさ。あんたのことを支えにしてるんよ。
例えば。もうすぐ会えるしもうちょっとがんばろうとか。
ほんまにこれ以上無理になったら話聞いてもらおうとか。
ギリギリのところで。あたしを救ってくれるのはいつでもあんたやねん。

でもあんたは。やっぱりなんてゆーかあたしとは違って。
そーゆう状況でも1人でなんとか乗り越えられるんやと思った。
別にあたしがおらんくたって。あたしの存在を救いにせんくたって。
あんたは自分のことは自分でできるし。大丈夫って感じやし。

でもそれなら。あたしは何のためにおるんやろう。

必要としてるから必要とされたいんやけど。
どうもそーゆうタイミングがずれることが最近多いね。
あたしがあんたに会いたくてたまらんときに。
あんたはそうでもなかったりする感じやし。
そーゆうのの不一致って。微妙に寂しかったりするんやけど。

ねぇそうる。あんたはこーゆうの気づいてる?





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↑意地はっててもいいことない。分かってるのに難しい。


2004年10月07日(木)笑ってほしいよ。

ねぇそうる。あたしがよく知ってるあんたは。
大事なことはあんまり言ってくれんかったりする。
長いまつ毛のキレイな瞳で。黙ってじーっと何かを見てたりして。
何を考えてるんだか分からんようなことがよくある。
ものすごくクールで冷めてる人に見えることもある。

でもあたしは知ってるよ。あんたの中の熱を知ってるよ。

この前あったサークルの試合後。あんたは自分のHPに書いてた。
なかなか勝ちにつなげられない試合をしてる現チームを見て。
後輩たちに向けてのメッセージを。あんたはコーチとして残してた。


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プレーできる楽しさをもっともっと分かってほしい。
勝負と言えば勝負やから、それなりに苦しかったり辛かったりするやろうけど。
勝ったときの喜び、もしくはいいプレイが出来たという喜びでもいい。
なんか楽しいと思える瞬間を味わってほしいなって思う。

確かに後悔することはいっぱいあると思う。
でも後悔は反省にして次につなげていけばいいわけやし。
もっともっと楽しんで。そしてその後に勝っていこう。
技術的な質問はいつでも受け付けるし。気軽に聞いてきてな。
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・・・ねぇそうる。読んでて思わずため息がでた。
あんたはやっぱりかっちょいい。かっちょよすぎる。
しんどくて低迷してるみんなをつかまえて。かける言葉が。
指導とかじゃなくて。まずは楽しんでほしい、楽しもうよ、だなんて。

あたしに言わせれば。あんたはめっちゃできる人やから。
プレーに関しても。後輩のを見てて歯がゆいことはいっぱいあると思うねん。
うるさいことだって言いたいやろうし。もっとこうすればって思ってるはずやねん。

でもそーゆうのをひとまず置いといて。メンタル面を支える。
笑おうよ。テンションあげようよ。楽しもうよ。楽しんでなんぼやん。
そんなふうに言えるあんたを。あたしは尊敬するよ。誇りに思うよ。

あんたの中にある指導者としての器。やっぱりすごいね。
さすが我らの元キャプテン。さすがあたしの愛した人。

ねぇそうる。あんたがクールなのは認めるけど。でもあたしは知ってる。
その奥にあるひそかな熱さを。優しさを。誰よりもあたしが知ってる。
人なんかどうでもよさそうに見えて。実は誰より人を大切にしてる。
勝ち負けっていう結果じゃなくて。そのウラにある「楽しむ」って気持ち。
感情っていうカタチにならないものを。あんたは大事にしてる。

そーゆうところで。あたしとあんたは価値観が似てるのかもしれんね。
違うとか正反対とか言ってみたところで。似てるとこもあるんやろうね。

なんかそんなことを考え出したら。もうどうにもくすぐったい。

ねぇそうる。こんなふうに1人にやけるあたしを。
あんたを思ってくずれっぱなしのあたしを。
どうやろう。あんたはやっぱり笑うかな。
いつもみたいに。呆れたように。あほやなぁって笑うかな。

でもいいよ。なんか笑ってほしい気分やから。今夜は。





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↑だって嘘じゃないもん。ほんまにほんまやもん。


2004年10月06日(水)幸せはそばにある。

ねぇそうる。今日はちょっとだけ時間ができたから。
昔の試合のビデオを持ち出して。気分転換に見てみた。

最近ちょっと仕事にも疲れて。だらけまくりのあたしは。
なんとなく過去に酔いたいような気分やったんかもしれん。
ごはんの後にチューハイを1缶。自分へのご褒美。
ふわふわしたいい気分で。ビデオを再生した。

ねぇそうる。そこに映るあんたに。あたしは射抜かれた。
分かってたけど。こうなることは分かってたけど。
打ち抜かれた心は。ヒリヒリ焼けるように痛くなった。
愛しくて恋しくて苦しかった。会いたくて抱きたくてたまらんかった。

あんたはかっちょよすぎた。
瞬きさえ忘れて見とれた。
ため息が出た。鳥肌が立った。
ちょっと泣きそうになった。

好きやよ。好きやよ。大好きやよ。そうる。
思わず画面をなぞって。心の中で叫んでた。

駆けていくあんたに。見とれてるあたしが映ってた。
シュートを決めて高々とクロスを上げるあんたに。
これ以上ないくらいの笑顔で駆け寄るあたしが映ってた。

ねぇそうる。あんたのそばにいるあたしは。ほんまにいい顔をしてる。
幸せな人はこんな顔をするんやろうって顔を。あたしはしてる。
あたしはきっと。あんたのことが誰より1番好きやけど。
あんたといるときの自分のことも。大好きなんやろうと思う。

そんなふうに自分を好きになれるのって。やっぱり幸せなことやんね。

ねぇそうる。愛しいのに会えない。恋しいのに抱けない。
それがもどかしくて。あたしはいつも不満やけど。
それでもあんたからこうやって間接的に幸せをもらってる。
会えないからこそ。抱けないからこそ。得られる幸せのカタチもきっとある。

だったらそれを。ちゃんと大切にできるあたしでいたい。
幸せを見失わずに。あたためられるあたしでいたい。





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↑そんな時間もいるさ。でも・・・呼んでほしかったなぁ(涙)。


2004年10月05日(火)あたしに触れて。

ねぇそうる。今日はちょっとだけ不満言ってみるけどごめんね。

たぶん・・・とゆーか全然。あんたは悪くない。
会えないのはもうどうしようもないことやし。
会えないって言い続けたところで会えるわけでもないし。
そんな思いにばっかり囚われるのはしんどいからやめたいと思ってる。
嘘ちゃうよ。ほんまにそう思ってるよ。

でもね。今日はちょっと悲しかった。

仕事でね。先輩のあきらさんと話す機会があったんよ。
あきらさん。あれからもちょこちょこ遊びに誘ってくれて。
ごはん食べたり。カラオケ行ったり。そーゆうのはしてるんよね。

あきらさんは普通に女友達が多い人で。
なんてゆーか。女慣れしてるのがすんごい分かるんやけど。
だからこそ。油断するとちょっと心地よいところに連れていかれる。

カンファレンス室で勉強してるあたしのところに現れて。
隣に座る前に頭をポンポンって叩く。
「どうや最近?」「明日はいけそうか?」「がんばれよ。」
そんな言葉を残した後で。また頭をポンポンって叩いて去っていく。

頭をポンポンってされるのに。あたしはめっちゃ弱い。
なんで弱いかって。それはあんたがいつもあたしにしてくれることやから。
あたしがしんどいとき。へこんでるとき。さりげなく現れては。
「考えすぎんな。」「大丈夫やから。」「がんばりーな。」
そんなふうに無言で頭を叩いてくれるあんたに。あたしはいつも支えられてた。
いつだって言葉が足りんあんたやったけど。その手はいつも優しくて。
大事に大事に思われてることを。あたしに気づかせてくれてた。

ねぇそうる。頭ポンポンはあんたの専売特許やん。
なんで他の人に譲ったりするん。なんであんたがしてくれへんの。
あたしにそれをしていいのはあんただけやん。なんであきらさんにさせるん。
なんか勘違いして。ドキドキしてまう自分が悔しいやん。

いつもあんたがしてくれることやから。あきらさん相手でもドキドキするんか。
それともあたしがちょっとはあきらさんを意識してるからドキドキするんか。
自分でもわけ分からんくなってもて混乱するやん。なんか怖くなるやん。

あたしがドキドキするやり方で。あたしに触れていいのはあんただけやのに。
なんでやねん。なんであきらさんやねん。なんであんたじゃないねん。
・・・こんなことで怒られたって。そうる。あんたも困るやろうけど。
それでもあたしは。どうしたってあんたがよかってんもん。

あぁ。なんかなんか悔しい。もやもやする。変な感じ。





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↑なんだかなぁ。だからって・・・誰でもいいわけじゃないのに。


2004年10月04日(月)君を記憶していく。

ねぇそうる。あたしちょっとあんたに笑われるかもしれん。

昨日会ったとき。あんたの車に乗せてもらったやん。
「あーバイクがよかったー。バイク乗りたいー。」って。
ほんまは車に乗れるだけでも嬉しかったくせに。
素直に喜ぶのが悔しくて。あたしはバイクバイクって言ってみた。

そしたらあんたも。あたしに合わせるように。
「うちだってバイク乗りたいわ。雨やからしょーがないがな。」って。
逆ギレっぽく興奮してくれて。喚いてくれた。

なんかそれがじゃれてる感じで。妙に幸せやった。
やっぱりあたしたちはこんな感じよなーって思って。
あたしは1人勝手にだらしなく笑ってた。

そしたらね。あたしまたしっかりあんたの夢を見たんやけど。
夢の中で。あたしたちはバイクにちゃんと乗ってたんやけど。
あたしはなんと。後部座席で傘さして座ってたんよね(笑)。

雨やのにバイク。無理してでも乗りたいあたしたちの本心の表れ(苦笑)。
あんたの飛ばしてる速度は120Km/h。それやのに傘なんて。
しかもその傘。カタチもそのままでちっともひん曲がってへんし。

「傘めんどくさいー。いらんやん。濡れようや。」って言うあたしに。
「あかん。うちの愛車が風邪ひいたらどうすんねん。」って怒るあんた。

あぁ。ありえへんよね。なんてあほみたいなやり取りやろう(苦笑)。

てゆーかね。そうる。あたしが1番笑えたのは。
あんたと会ったときのちょっとした会話のやり取りなんかを。
しっかり脳は記憶してて。夢にまで出してきたりするっていう事実。
仕事とか。勉強とか。覚えなあかんことは山ほどあるのに。
そーゆうことはからっきし無理なくせして。こーゆうことは覚えられる。
ちっちゃいことやのに。無意識のうちに。細胞の一部に記憶されてる。

なんかね。そーゆうのって幸せやなぁって思った。
あたしの細胞。ひとつひとつあんたを記憶していく。
出会って5年目。あんた色に染められた細胞は。
あたしの中でどれぐらい増殖してるんやろうね。
そしてこれからも増え続けていくことを考えたら。
あたしの中は。きっとそのうちあんただらけになるね。

やばいね。やばいけどやっぱり幸せやね。
なんでもかんでも幸せに直結させすぎかもしれんけど。
それでも胸の中があったかくなるこの気持ちは。幸せってことやんね。

・・・まぁ今でも十分あたしはあんた一色やけどさ。そうる。





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↑それを楽しみに。またあたしはがんばれる気がする。


2004年10月03日(日)しなやかな魅力。

ねぇそうる。今日は久しぶりに会えたね。

久しぶりってどれぐらいぶりのことを言うんやろう。
考えてみれば。9月の終わりにも会ってるあんたとあたしでは。
たかだか1週間ぶりに会うのを「久しぶり」とは言わんかもしれん。

でもあたしにとっては。なんだか久しぶりやった。
だって前に会ったときは。仲間の飲み会やったから。
そこまで2人でゆっくりしゃべることもできんかったし。
「元気してるん?」「元気やよ。」みたいな。
やたらと他人行儀なあいさつしか交わさんかったやん。

でも今日は。ゆっくり目を見て話ができた。
がんばってた最近のこと。お互いにいろいろ話せて。
愚痴も言えて。励ましあって。元気をもらった。

ありがとうそうる。あたしを満たしてくれてありがとう。


ねぇそうる。9月のほとんどをインターンで過ごしてたあんたは。
いったいどんな生活をしてたんやろう。かなり痩せててびっくりしたよ。
聞いてみたら。「3キロぐらいかなー痩せたのは。」って言ってたけど。
3キロなもんかい。見た目だけなら確実に5キロは落ちてる感じやし。

ほんまにちゃんと食べてたんかいな。大丈夫なんかいな。
そんなふうに心配になって。またお節介もやきたくなったけど。
それよりなにより。あんたがめちゃめちゃキレイになった気がして。
いや前からキレイなのは認めるけど。キレイの種類が変わった気がして。
なんか今までとは違った感じで。あたしはドキドキしてしょーがなかった。

凛として強くて。向日葵みたいだったあんたが。
しなやかで美しい。百合みたいになった。
うまく言えんけど。あんたにすごく「女」を感じた。

ねぇそうる。あたしの知らんところで。どんな経験をしてきたんよ。
何を感じて。何を考えて。いったいそんなに成長してもたんよ。
ちょっと見ない間に。そんなにキレイになってんじゃないよ。
これ以上あたしをドキドキさせるなんて。殺すつもりかいな。

あぁ。分かってたけどあんたって。やっぱり罪なヤツ(苦笑)。





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↑1人だけキレイになるなんて・・・許すまじ(苦笑)。


2004年10月02日(土)君と一緒なら。

ねぇそうる。久しぶりにあんたの夢を見た。

夢の中であんたは。あたしに背を向けて走ってた。
息を切らして。必死になって。あたしはあんたを追いかけてた。
あんたは。あたしを振り返りながらもその足を止めなかった。

散々走るうちに。崖の上みたいなところに来て。
あんたはそこで初めて足を止めて。あたしの方を向いてくれた。
首をちょっと傾げて。あたしを覗き見て。見透かしたように笑った。
そして。そのまま大きく両手を広げてあたしを呼んだ。

駆け寄って飛びついたら。勢い余って崖から2人で落ちていった。
落ちていく間。あんたはあたしをしっかり抱き締めてくれた。
不思議と恐怖はなくて。空気に溶けるような。そんな感覚で。
体に感じるのは。柔らかい風と。あったかいあんたの体温。

満たされて涙が出た。涙はそのまま海に溶けた。
2人で深く沈んでいきながら。それでもあたしは幸せやった。

聞こえてきたのは久しぶりの「AQUALOVERS」。

ねぇそうる。なんて怖い夢やろうね。
でもなんて幸せな夢やろうね。
あんたとならば。あたしはきっとどこへでも行ける。
あんたがいれば。あたしはきっとどうなってもいい。
海の底に沈んでも。泡となって溶けても。きっと大丈夫。

ねぇそうる。これって怖さと幸せと。どっちが勝ってる?





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↑あぁ。なんでこんなに情緒不安定なんやろう。


2004年10月01日(金)あたしの瞳に映って。

ねぇそうる。あたしが寂しいとき。
あんたはそばにいてくれない。
ねぇそうる。あたしがしんどいとき。
あんたは離れたところにいる。

ねぇそうる。どうしようもないことって世の中には絶対あるけど。
誰が悪いわけでもなく。ほんまに仕方ないことってあるもんやけど。
寂しいとき。しんどいとき。あんたと離れてなきゃならないことって。
あたしには我慢できへん。どうしても耐えられへん。

欲しいものなんて。そんなに多くないはずやのに。
どうして1番必要なものほど。必要なときに手に入れられんのやろう。

会いたい。会いたい。会いたい。
ねぇそうる。あんたにどうしても会いたい。
メールや電話じゃ意味がない。触れられなければ満たされない。

ただ笑ってくれるだけでいい。ただ頭を撫でてくれるだけでいい。
わがまま言わんから。困らせんようにするから。

ねぇそうる。お願い。あたしの瞳に映って。





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↑なんやろう。ちょっと冷めてた期間の反動なんかな。





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