...白狐

 

 

- 2004年08月24日(火)

綺麗になりたいから 綺麗な所に近づいて

綺麗で居たいから 汚れたものから遠ざかる

何が綺麗で 何が汚れているのか

そんな事はわからずに・・

過半数の人が 綺麗だと言えば綺麗で 汚いと言えば汚くて

教えられた事は 右向け右

嫌われたく無いだけの

一人になりたく無いだけの

仲良しゲームは 終わり無く続き

悲しみを 憎しみを 生み続け

命を奪い続けて行くの



みんな地上に居るんだろ

人は空には行けないんだ

足元に人は居ないんだ

空にも・・・


足元に人を置いても

空には行けない。




...

- 2004年08月17日(火)

長い夢から覚めるように 夜が明ける

あの涙が無くなるように

あの場所に笑顔が灯すように

その光を注いでおくれ

この体には 罪の夜を

涙の数だけ 注いでくれ




貴女に育てられ始まった時から

償いの日々は始まっていたのかもしれない

他人の道に産み落とされた日から

産み落とした者の償いを受け継ぐように・・

光を浴びてはいけないと

鎖を持つ影が囁く


そして、答えるんだ

笑顔で そうだね。と。








君は 光の中で笑ってくれ
光よ そのまぶしさで

全て消しさってあげておくれ




...

- 2004年08月15日(日)


どう越えていけば良い?

幼い頃から 染み付いた思い。

どう超える?

どう考える?

一言に 感情に 左右されて

バラバラになりそう

辿り着く 結果を認めたくない思いと

これが 人なのだろうという思いと

そして 更に追い討ちをかけるような言葉


居なければ 幸せだったかい?

そんな事はわからない

でも 居たから不幸なんだと 貴女は言う

捨てられた者を拾って 育てた貴女は すばらしい人



気に入らなきゃ 捨てればいいよな

どうせ 拾ったものだしね。












...

- 2004年08月11日(水)

誰かと 何かと 比較してじゃなく

目の前に映るもの 信じれるかどうかだろ

嘘にも 真実にも 変えられるのは

自分の胸の奥の方

ずっと ずっと 奥の方

誰でもない

決めてるのは 奥の方

思う形に 全てが変わるさ




...

- 2004年08月04日(水)

自分の喉に 刄を

貫け そして

笑え。





傷つけたのなら

同じ傷を

心を砕いたのなら

心を捨てよ。




...

- 2004年08月03日(火)

覆い被せたのは

この体にある 刄を覆う為

裸になれないのは 切り刻むから

全てを見れる 目は無い

全てを聞ける 耳は無い

きっと どこにも。

裸になれば 誰かが血だらけ

翼と言う名の 刄

幾重にも覆う 鎧








翼をひろげる事出来るのは

戦いの中だけなのだろう

血に餓えた獣

誰も近付けない 獣の姿

きっと 人の想像の外

平和な世界




...




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