『ひとつだけ』 - 2009年04月30日(木) ひとつだけ きいて? ひとつだけ おねがい ひとつだけ きいて? ひとつだけ しつもん ひとつだけ ひとつだけ たくさんになっても ひとつだけよ ひとつだけ いい? ひとつだけ ちょうだい ひとつだけ いい? ひとつだけ おしえて ひとつだけ ひとつだけ あとからふえても ひとつだけよ ひとつだけ きいて? ひとつだけ かなえて ひとつだけ いい? ひとつだけ ほんとよ どうしても ひとつだけ 今ほしいものは きみだけよ ... 『うつつのゆめ』 - 2009年04月29日(水) 小さなくちばしで 花弁をついばむ 小さなつばさで 大空をかける 赤く熟れた果実が 西に落ちたら 紺色の絨毯 遠い記憶をなぞる 早起きおおかみ 雄々しきとおぼえ 白い吐息と ぼやけた景色 白くにじむ光りが 東に射したら 新緑のカーテン 隣の希望が開く 繰り返す 現の夢 ... 『ご主人様』 - 2009年04月28日(火) もっと大きな声で言って 聞こえないの ちゃんと日本語で言って わからないの 気の向いたときだけ すり寄ってきて 寒いときだけ ひっついてきて 寂しいときだけ かまってとねだる あなたは本当に猫のよう 私はいつから飼い主になったのかしら? ... 『lullaby』 - 2009年04月27日(月) やわらかな木漏れ日の様に あなたを優しく抱き留めて 歌ってあげるわ 子守歌 喪失って初めて気づいたのね? 大切なモノと知ったのね? 可哀想に 可哀想に 今はすべてを忘れて眠るといいわ ゆるやかな春風の様に あなたの頭を撫でながら 歌ってあげるわ 子守歌 喪失うと思ってなかったのね? 予想にもしなかったのね? 可哀想に 可哀想に 今はすべてを忘れて眠るといいわ 私が忘れさせてあげるから その目を伏せて眠るといいわ ... 『knight』 - 2009年04月26日(日) 忠誠を誓いなさい 裏切りは許さない 生涯ただ一人私だけと その身に刻み込んで 私を守る盾となりなさい 私を包む鎧となりなさい 私に群がる敵を薙ぐ 剣となりなさい 忠誠を誓いなさい 裏切りは許さない 生涯ただ一人私だけと その身に刻み込んで 私を守る騎士でいなさい 私を包む毛布でいなさい 私と共に生きて死ぬ 半身なのだから 忠誠を誓いましょう 死ぬことは許さない 生涯ただ一人あなただけと この身に刻み込んだ 孤高の女王 ただ一人 あなただけを愛した ... 『preserved flower』 - 2009年04月25日(土) 赤い 花 黙り込む 君 囁いた 言葉 戻らない 過去 純白に身を包み ヴェールに表情を隠し そっと指輪をなでる 青い 花 横たわる 君 抱いた 骸 失った 未来 喪服に身を包み ヴェールに表情を隠し そっと指輪をはずす 緑の 葉 立ち尽くす 君 零れた 滴 進まない 時計 色を無くした唇 温度のない肌 孵らない卵 もうどこにも届かない 声 ... 『phantom thief』 - 2009年04月24日(金) ねぇ返してよ どうして黙って盗んでいったの? ねぇ返してよ いつの間にココから盗っていったの? 勝手に持っていかないで お願い それはボクの大切な恋心 キミに奪われるはずじゃなかった それはボクの大切な恋心 知らぬ間に奪われた恋心 ボクの視線も奪っていく いつか奪えるかな恋心 返してくれないのなら キミのを盗んでいい? 勝手に持っていかないで お願い それはボクの大切な恋心 キミに奪われるはずじゃなかった それはボクの大切な恋心 もういいよ 返さなくてもいい キミの恋心を奪う怪盗にボクがなってみせるから ... 『シャンプー』 - 2009年04月23日(木) 手のひらにとって 泡立てて 優しくマッサージするように洗うの 蛇口をひねり お湯を出し 残さず綺麗に洗い流すの あなたとの思い出も 綺麗に洗い流すの ... 『ワンダーランド』 - 2009年04月22日(水) アリスが穴に落ちてたどり着いた 夢の国ワンダーランド すべてがあべこべ 笑いと涙と不思議と恐怖の国 あたしがキミに会ってたどり着いた 夢の国ワンダーランド すべてがむちゃくちゃ 笑いと涙とときめきと衝撃の国 アリスは夢から醒めたら元の国へ戻ったわ あたしは夢から醒めたらキミを失うのかしら? いつまでも夢を見させてね? あなたがあたしを導く白い時計ウサギ 様々な誘惑からあたしを守っていて ... 『声』 - 2009年04月21日(火) どうしてかしら? 何気ない言葉なのに あなたの声だと思うだけで 体がふるえるの どうしてかしら? 意味もない雑談でも あなたの声だと思うだけで 心がふるえるの どうしてかしら どうしてかしら あなたは理由を知っている? ... 『幸福論』 - 2009年04月20日(月) 愛する人の幸せを 願えるという、悦び 愛する人の成功を 願えるという、悦び なんて幸せ 愛する人の苦しみを 願うしかない、悲しみ 愛する人の失敗を 願うしかない、悲しみ なんて死合わせ 私から立ち上る この青白き炎が、見えたなら どうか 微笑って 嗤って 嘲笑って 嗚呼 なんてしあわせ ... 『voice≠noise』 - 2009年04月19日(日) キミからの真心の声も 今のボクには何の波紋も描かない キミからの真摯なる手も 今のボクには何の導きにもならない 誰もボクに触らないで キミからのいたわりの言葉 今のボクにはただの雑音にしかならない キミからの励ましの抱擁 今のボクにはただの恐怖にしかならない 誰もボクに触らないで 放って置いて 見捨てて置いて かまわないで 近寄らないで テレビからの嘲笑だけが今のボクを安らげてくれる 籠の中の鳥は広げる羽を持たず まるまると肥えて底に伏して死んでいく 誰も棒に触らないで ... 『ホットミルク』 - 2009年04月18日(土) 白い湯気が優しげに揺れて 「今日も一日お疲れさま」と がんばった自分にいたわりのメッセージ のんびりバスタイムでリフレッシュもしたし あとはゆっくり眠るだけね お砂糖を少し混ぜておまじない 今日は優しい夢が見られますように 気分でハチミツを入れてもいいよね せめて夢の中のあなたが優しくありますよう 優しい湯気にお願いをかけて飲み干すの おやすみなさい おやすみなさい 夢を見られなかったとしても あなたが少しでも私のことを思いだしてくれますように ... 『炎』 - 2009年04月17日(金) あなたに有り難う 私の中にこんな激情があるなんて知らなかった あなたに有り難う この世の中にこんな煉獄があるなんて知らなかった あなたにさようなら 私の放つ業火に焼かれて灰となり死んでいって ... 『pick a scab』 - 2009年04月16日(木) 良かった 見えるところになんか傷を残さなくって わざとらしく 甘えるあの子みたいになりたくないもの 良かった 見えるところになんか傷を残さなくって わざとらしく 見せつけるあの子みたいになりたくないもの ココロの奥底に未だに膿んだ傷を抱えているけど 良かった 見えないところにしか傷を作らなくって たまにわざと かさぶたをはがしても誰にもばれないもの 誰にも触れさせない 私だけの秘密の傷跡 ... 『please please please』 - 2009年04月15日(水) どうか 見捨てないで 見放さないで そばにいてほしいだけなの どうか 優しくなくて良い 弱い私を叱って その声を聞きたいだけなの お願い 嫌いになったりしないで ... 『killing』 - 2009年04月14日(火) あの日 あなたを抱きしめた手で 息の根を止めてあげれば良かった 空は怖いくらいに青く高く 風は私のココロを吹き抜けていった あの日 わたしを抱きとめた手で 息の根を止めてくれたら良かったのに あの日 どうして殺せなかった どうして殺せなかった 後悔ばかりが襲う 凍てつく月の夜 ... 『霹靂』 - 2009年04月13日(月) ココロ穏やかにキミだけを愛せればよかった あたたかな木漏れ日に居るように やわらかな羽毛に埋もれるように 晴れた日が続かないように 暗雲が立ちこめてワタシのココロを覆う ココロ穏やかにキミだけを愛せなくてごめん 思い知ればいい 叶わない想いに身を焦がすつらさを 思い知ればいい 届かない想いに夜を越えるつらさを いつかこの雲は晴れるかな? 東雲に霞む朝日がココロに射したら ココロ穏やかにキミたちの幸せを祈れる? 今はとても無理だけど ワタシのココロは嵐逆巻いたまま キミの涙を渇望する ... 『愛してくれとは言わないよ』 - 2009年04月12日(日) 同じ空を見て 同じ花を見て 同じ声を聞いて 同じ音を聞いて 同じ風を感じて 同じ温度を感じて それでも二人 思うことは違ったね 空を見て 雲を追う 鳥を追う 花を見て 色に酔う 香りに酔う 声を聞いて 安堵する 無言になる 音を聞いて 安らいだ 考えた 風を感じて 春を思う 冬を思う 温度を感じて キミを想う 誰かを想う 私じゃない 誰かをキミは想う ... 『Poison mind』 - 2009年04月11日(土) 毒を盛られて死にそうなんだ 毒を食らわば皿までなんでしょ? 殺してほしいよ 二度とよみがえらないように 毒を盛られて狂いそうなんだ 五臓六腑を切り裂いちゃいたい 殺してほしいよ 二度とよみがえらないように 完璧をお願いするよ 踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損? どれだけ道化を演じれば この毒は消化されるのか教えてよ キミに盛られた毒で息も絶え絶え いっそとどめを刺してよお願い ... 『notice』 - 2009年04月10日(金) 世の中には 知らなくていいことがたくさんあるね 世の中には 気づかなくていいこともたくさんあるね 空気読めない人のように振る舞えたらいいのに 何も知らなかったあの日に戻れたらいいのに 知ってしまった 気づいてしまった キミの恋心 知りたくなかった 気づきたくなかった キミの恋心 ... 『ココロハズム』 - 2009年04月09日(木) うまく息が出来ないよ うまく言葉が出ないんだ キミと視線を合わせられない キミの後ろ姿ばかりを追いかけているよ どうしたらアイツみたいになれるかな? アイツがするようにキミに出来たらいいのに キミのそばにいると うまく息が出来ないよ キミのそばにいると うまく言葉が出ないんだ ココロはこんなにおしゃべりなのに ココロ弾むトークなんてできやしないよ ... 『春』 - 2009年04月08日(水) キミが笑う キミが笑う うれしいな うれしいな キミの声 キミの声 もっと聞きたいな もっと聞かせてよ たとえそれが ボクに向けられるものじゃなくても ... 『Storm』 - 2009年04月07日(火) ゆらりゆれてたゆたう はらりひらり舞い踊る さらりしゃらりこぼれいく 星砂きらめいて散りゆく 優しさならいらないわ 嘘だけでもかまわない 夢さえも みられない ノイズ混じりのため息 記憶を 無くせたらいいのに 覚えてる体温と指先 あなたを忘れたら私 ラクになれるのかな ゆらりゆれてさまよう はらりひらり降り注ぐ さらりしゃらりすべりいく 砂星きらめいてにじんだ 涙を 流せたらいいのに 忘れたい囁きと笑顔 過去を殺せたらきっと 明日は笑えるはず ゆらりゆれてたゆたう はらりひらり舞い踊る さらりしゃらりこぼれいく 星砂きらめいて 悲しみは雨の夜に 喜びは花嵐に 抱きしめたこの体は 冷え切っているけれど もう振り返りはしない ゆらりゆれてさまよう はらりひらり降り注ぐ さらりしゃらりすべりいく 星砂きらめいて…… ... 『I know.』 - 2009年04月06日(月) 風に吹かれ舞う 桜の花びらのよう 届きそうででも決して届かない 知っているわ 知っているわ 足下をすり抜けていく 波打ち際の砂のよう だからこそ一人焦がれて切なくなる それでもいい それでもいい あなたと私 交わらない平行線 ただあなたの笑顔がみたいの ... 『24時間』 - 2009年04月05日(日) あなたの大事な時間を私に下さい。 24時間だけでいいので私に下さい。 そして私をここから連れ去って下さい。 ここではない何処かへ連れて行って下さい。 海の見える丘。 星の瞬く公園。 風の吹く町。 小鳥の鳴く森。 ここではない何処かへ連れて行って下さい。 24時間だけでいいので、私のそばに居て下さい。 ... 『たらればもしも』 - 2009年04月04日(土) 言ったってしょうがないでしょ? 過ぎてしまったものは戻らないでしょ? いつまでそうしていじけているつもり? 前見てよ 踏み出してよ 手を伸ばしてよ 後ろばかり気にしているから 目の前のハードル越えられないんじゃない キリがないわ やるせないわ 情けないわ グチグチ言う間に動いたら? 石ころが目前に迫ってるけど? また転んでケガして泣いても知らないわよ ... 『sweet pool』 - 2009年04月03日(金) 甘い夢を見させて あなたが優しく笑う夢 あなたが囁く言葉ひとつ あなたが指す場所で 甘い夢を見させて 叶わないと知っているから 夢の中だけでも溺れさせて ... 『dead end』 - 2009年04月02日(木) 抱きしめてほしい腕は 私じゃない誰かの為にあるのだという 囁いてほしい言葉は 私じゃない誰かの為にあるのだという あなたに愛されないのなら この心なんて意味がないのに あなたに触れられないのなら この肉体なんて意味がないのに ねぇ、叶わないのなら 終止符を刺して ... 『嘘吐き』 - 2009年04月01日(水) 君の事が好き。 今でも君のことを愛しているよ。 世界の誰より君を想っている。 君だけが僕のすべて。 君がいないセカイなんていらない。 だから、お願い。 この悪夢を終わらせてもいいかな? ...
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