偽裏日記...深唄

 

 

『タイムいずマネー』 - 2004年04月28日(水)


こっそり貯めよう 日々の想いを
一日一善 塵も積もれば山となる

無理せず貯めよう 日々の想いを
一日一歩 三歩進んで戻らぬように

言葉を忘れないために
リズムを忘れないために
歌を忘れないために

じっくり貯めよう 日々の想いを
一刻千金 桃栗3年柿8年

笑顔を忘れないために
あなたを忘れないために
涙を忘れないために

たとえばアカルイミライが見えなくても
朝が来るから起きるのではなく
自分から朝を迎えるために起きたい
たとえばアカルイミライを信じなくても
誰かが愛してくれるからじゃなく
自分から誰かを愛するために行きたい

しっかり貯めよう 日々の想いを
一期一会 光陰矢のごとし

そのための自己投資 日々想い出貯金



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『Dream of the Chaos』 - 2004年04月24日(土)


モノクロームの世界に生まれた
存在意義もわからぬままに

ただ一面 黒い世界だった
自分の手足も黒かった

ただ一面 白い世界だった
自分の手足も白かった


何も見えなかった
ただ一点の灰色を目指して歩いた


延々と歩いた

休まずに歩いた


灰色に辿り着けば何かがあると信じて歩いた


灰色は徐々に形を現した

灰色は多角形の柩だった


触れるとひやりと冷たく

触れるとひたりと堅く


叩くとこぉんと薄かった


俺は知っていた

私は解っていた


これを守るために生まれたのだ


俺が全てを否定しよう
傷つける可能性があるもの全て
希望など知らなくていい
現実だけを見て歩めるように

私が全てを肯定しよう
傷つける可能性があるもの全て
希望が共にあるように
高見を目指して歩めるように


そして全ての苦痛から守ろう

再び目覚めるその日まで




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『パフューム』 - 2004年04月23日(金)


普段のお前からはしない おしろいの匂い

「キレイ?」 なんてわざわざ俺に聞くなよ


なぁ あの丘で見た夕焼けをまだ覚えてるか?


普段のお前からはしない おしろいの匂い

「アリガト」 なんてわざわざ俺に言うなよ


なぁ あの海で見た朝焼けをまだ覚えてるか?


何にでも興味を示し すぐに首を突っ込みたがる

そんなお前の後を はらはらしながら付いて行ったけど

これからはもう 俺は庇ってやれないんだから

あんまり無茶するんじゃねぇぞ


普段のお前からはしない おしろいの匂い

普段のお前には似合わない 真紅の口紅

「帰ってくんなよ」

『オメデトウ』の代わりに手向けの言葉




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『最強宣言』 - 2004年04月22日(木)


ゴキゲンな下着着て
ぱっちりメイクで
ちょっと強めにペダルをこぐの
のんびり歩く人達を横目に
時々車道にお邪魔したりしながら

センセイのオコゴトなんて聞く耳持たない
アタシは人類最強のオンナノコなの
悔しかったらキレイゴト並べる前に
キレイになってごらんなさいな

ゴキゲンな音楽耳に
ジャストタイムで
ちょっと早めの電車に乗るの
みっちり詰まる人達と揺られ
時々足を踏み踏まれながら

オトナのイイワケなんて聞く耳持たない
アタシは地球最強のオンナノコなの
黙らせたいならリソウロン語る前に
アツクなってごらんなさいな

空はヌケるような青
風は背中押す緑
今なら空だってとべる自信ある

だって

アタシは宇宙最強のオンナノコだもん
止めたかったらおセッキョウ始める前に
カラダ張ってごらんなさいな

さあ、やれるものならやってごらんなさいな



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『Fighter』 - 2004年04月21日(水)


ねぇ どうして
あたしの言葉をさえぎって

ねぇ どうして
ひどく歪んだかおで

ねぇ どうして
あんな言葉を告げたの?

会えない日々の間に何があったか あたしは知らない

ねぇ どうして
あたしの笑顔を凍らせて

ねぇ どうして
ひどく傷ついたかおで

ねぇ どうして
あんな言葉を告げたの?

告げたことを悔やむような言葉なら 最初からあびせて

あたしのことを愛せないと知ったなら とどめを刺して


真綿にくるまれるようには死ねない みくびらないでいて





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『りびんぐでっど』 - 2004年04月18日(日)


折りたたみ 重ねて あたしの死体
お山の大将 高笑い
踏みつぶし 踊って あたしの死体
てっぺん上って 泥だらけ

父さん 酒飲み ふ〜らふら
母さん そっぽ向き し〜なしな

引き千切り 積み上げて あたしの死体
見るもの全部 朱に染まれ
踏みにじり 蹴り上げて あたしの死体
てっぺん立って 自画自賛

あなたが殺した あたしの死体
めでたしめでたし 大円満
踏み倒し 沈めた あたしの死体
てっぺんぬめって 足滑る

兄さん やさぐれ ぶ〜らぶら
あたしは 起きあがって ぐっちゃぐちゃ

剣をとって 殴って あなたの死体
抱きしめキスして 大満足
命乞いなど いらないわ あなたの死体
てっぺん座って 空見あげる

地獄の底から 願うのは
ただただあなた ただひとり




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『はるわな』 - 2004年04月13日(火)


ツクシ採って たんぽぽ飛んだ
昔ばっかり 拾っても

帰り ららら あなたの
背中を ららら 追ったの

気付いて欲しくてわざと足音立てて

ここもやっと サクラ舞った
今年もきっと 通るでしょう

今日 ららら あなたに 
この道で ららら 逢えたら

告白してしまおうかと思っているの

うららかな うららかな 春のひかり
やわらかな やわらかな あなたの香り
あたたかな あたたかな 草のみどり
つややかな つややかな あなたの瞳

雨が降って サクラ散った
見知った顔が 横切った

今日 ららら あなたに
この道で ららら 逢えたら

私だけが知っている秘密の誓い



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『10 years ago』 - 2004年04月11日(日)


ささくれだったココロで 喉を嗄らして叫んだ
駆け抜ける この膝さえ震えてたのに

丸みを帯びるカラダも 月に一度のイタミも
要らないと 気持ちだけ置いてきぼりで

今になって わかる あの頃は 「愛している」とか
カンタンに使いすぎていたね

それでもなお 思う あの頃に 大切だったのは
本当にあなただけだったと

裸足のままで 傷ついたとしても
立ち上がるための 強さを願った
手に入れたかったのは 揺るがない何か

重なり合うカケラを 引きちぎったノートを
捨てきれず 引き出しにしまったままで

この決められた別れを 繰り返す出逢いを
幾度となく 後悔もしてきたけれど
 
それでもなお 思う あの日々が 支えてくれるから
これからも 前を向いて歩いていける



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『フォーカス』 - 2004年04月08日(木)

 
ファインダー越しに長く伸びたあなたを捕らえて
ひっそりとその後を追うのです

『くだらない感傷に浸ってないで早く歩けば?』

冷ややかなあなたの声を聞こえないふり

コンクリートの影に溶けて消えてしまうまで
このままでいたかったのです

あまりにも気怠い春の夕暮れ

『桜吹雪が綺麗だね』 と見上げれば

『散って踏まれたサクラは汚い』 と見下ろすあなた

セカイにたった一人 たった一つのあなた

こんなに傍にいても どうしてこんなに違うのでしょう

トゲトゲなコトバの角が増殖

『ウニのトゲは痛くないよ』 とつぶやけば

『突然ワケわからねぇ』 律儀に返してくれる

セカイにたった一人 たった一つのあなた

やさしくなんかない だからこそ貴重なあなたのトゲ




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