Turn, Turn, Turn
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2003年10月20日(月) THE STROKES、RUFUS WAINWRIGHT、GOING UNDER GROUND

ストロークス2nd、これは俺はかなり好きなんで、また書くけど、とりあえず賛否両論だろーなー。結構いろんな意味ですごいよ、この作品。音のバランス、笑える。

ルーファス・ウェインライト。とにかくはまってます。これはいいなー。いいな。音も声もいいんだよなー。すごい良い。

ゴーイングアンダーグラウンドの新作出た。ちょっと試聴しただけでまだ手元に無いんだけど、取り戻した。前作はぶっちゃけ駄盤だったから、嬉しいね。変な小手先のバンドシーンに迎合しないで良いから。こっちが照れるまでの切なさ、青春全開でいいんですよ。君達にはそれが、学芸会ではなく珠玉のポップスになってしまう才能があるから。恥ずかしいと思う前に、泣いてしまう。こっちが。


2003年10月15日(水) ルーファス・ウェインライトやばい

最高です。名盤です。これはオススメです。今なら試聴機にあるんで聞いてみたら分かります。1〜4曲目までちょっと聴いただけでOKです。すでに友人何人かに狂信的に聴かせたら、みなさん買ってくれました。これは大名盤の証!! すごく深い切なさに浸れるんだよ。秋の夜長にバリOK。マンフー、ペットサウンズ、リボルバー、リップス最近2作級と断言します。これは本当にめぐり逢ったという喜びが大きい。ライヴ観たいよー。


2003年10月13日(月) JET、RUFUS WAINWRIGHT、Lemon Jelly、Death Cab For Cutie

いやー、毎日いそっがっしいいですな。まあだからこそ幸せなんだろうね。温泉行きたい。シアトル行きたい。エレグラ行きたい。そんな最近ですが、日々のサウンドトラックは充実してるなー。音に癒され、同時にパワーの源泉になっちょります。酒より好きだわ。最近毎日酒が絡むけど。

とりあえず、ジェットが良すぎ!! こいつらバリ糞最高!! うっひょーと言いながら、電車の中で飛び上がりそうになるね。しばしば。名曲バラードがまたビートリーで泣きそうになるし。そういや今月の『SIGHT』は面白いから要チェキです。1970年、ビートルズの夢が潰えた時のドキュメントや考察、インタビューで構成される特集はもちろん最高なんだけど、直近の『AERA』の表紙になってる小熊英二のインタビューとか、政治・思想関係のテキストが充実してる。北朝鮮関係もあるし。

話が脱線したけど、とにかくジェットが良すぎ!! また比較対象として取り上げて申し訳ないんだけど、オアシスレベルのロックンロール急先鋒! いやー、ワクワクすんなあ。また来日しないかなあ。ノリノリですわ。

他に新作関連だと、ルーファス・ウェインライトが良い。最近のロックンロールフィーバー耳の反響的効果として、このミューズばりの物語構築感は良いな。泣き所満載ちゅうか……、こいつもまた天才なのかね。いつ観てもタイタニックは泣けますのよ。

それと、遅ればせながら購入したレモンジェリー! このハレ感ていうか、アヴァランチーズ級のウエストコーストの海に反射する太陽光的な宝石集はすごくいい夢心地にさせてくれるね。ゲームミュージックのような、四の五の言わせぬキラキラ感への誘い。その狙い通り、童心に戻れますな。ライヴを観たい。

それと、一気に雰囲気は重く硬質になるけど、デスキャブ新作も良い。すごく技術も発想もテクニカルなロックを鳴らす所がエモの側面にあるんだけど、それが一直線に本質的エモーショナルなところに通じてるから、ホント届く。グッと来ますよ。そういやジミーイートワールドの新作まだかな。

しかし、キネシスは分からんかったなー。マニックスの異質感うんぬんとか言われてるけど、普通にしか思えん。マニックスはホントに異端だったって後の体験だって分かるけど、彼らはそんなかな? ルックスだって普通だろ。もろ東洋人!って一人が異端っちゃ異端だけど。メッセージ性も音楽も独自じゃなくて、今のタイミングで他に同じようなのが新人、ベテラン問わずおるし。

そういえば、先日、エレクトリック・ソフト・パレードに少し触れたけど、新作の2nd出てます。試聴ちょこっとしたけどあれは良いねー。UK好きにはもう絶対オススメします。

古いのだと、最近はヴァン・モリソンをなぜか良く聴くなあ。あとトラヴィス新作出たってことで、全部のアルバム毎日聴いてる。2nd>4th>1st>3rdだね、俺は。まあどれもかなり高レベル。

最後に。この前友達の子とマグネットのライヴ行ったんけど、今年のベストくらい感動しました。泣いちゃいました。反則だぞ、あの場であのやり方は。レポ書きたいな。


2003年10月12日(日) その名もザ・ダークネス(笑)

ザ・ダークネス良いんじゃないのー、かなり! あれは生半可な才能じゃできないよ。クイーンをかなり彷彿とさせるけど、U2もちょっち入ってるな。

国内盤がそろそろ出る!


2003年10月07日(火) TRAVIS 4th

全面支持やね。唄いっぷりが異常事態。トラヴィスが普通のバラードバンドに陥らない所以である狂気じみたところの魅力が爆発した作品。ナイジェル・ゴッドリッチが関わってないだけに、すごくバンド感も増した作品。序盤から、すごいな。そして、叶わぬ願いを祈り続けるような胸に突き刺さる歌詞。「目の前で起こっていることをただ突っ立って見るな」「いい加減に平和に生きようぜ」。フランが唄うと、本当に響く。

そして、日本語訳は解説に書いてあるが、"Some Sad Song"の歌詞が黒く塗りつぶされて表記されてる歌詞カードは歌詞が歌詞だけに素直に重い。

本当に歌のレベルが恐ろしいほど高いな、このバンドは。最高。


2003年10月04日(土) FOW明日

明日は待ちに待った、クラブチッタでのファウンテインズ・オブ・ウェイン!! これは楽しみ!

なんかイヴェントみたいでアジカンのライヴもついでに観れるらしい。新進気鋭のこいつら、ちょっとCDは聴いたことあるけどどうなんでしょう。元ホフの小宮山もDJやるらしいな。かなりパワーポップの祝祭の日になるんだろう。

しかし最近、日本の音楽が三光年くらい遅れてるような気がして聴く気がしない。くるりの新曲も小さくまとまったなあ、という印象しかないな。面白いことをやってるのが、大きなものを動かす力に全然なってない。オリコンの初登場はかなり健闘したけれど、これは既存のパイのような気がしてならない。うーん、日本のシーン、つまらないな。

それに比べて、世界的ロックンロール大浮上の炎はまだまだ燃え盛りまくりで。ザ・リバティーンズ、シングル"Don't Look Back Into The Sun"はめちゃくちゃ最高。アンセム。なーんか、オアシス的奇跡を感じる。奇しくも"Don't Look Back In Anger"という世紀の名曲に似た名前。今大騒動になっているリバティーンズ周辺のいざこざもなんか狙ってるんじゃないの?と思えてくるね。かなり捨て身ではあるけど。オアシスを通ってきてるイギリスにはそんじょそこらの大対立劇では通用しない。今のカールとピーターの対立はリアムとノエル以上のヤバさだから。

とにかくこのリバティーンズのシングルはマジック宿りまくりの超アンセム。良い曲が聴きたい洋楽好きなら絶対買って損なし。

明日楽しみ。


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