Author:春日

 


 今年。そして来年へ

今年も残すところあと1時間になりました。

今年も色々とありました。
またしても入院なんて事にもなりましたし。
来年はもっと体調管理をしないといけないなあ。
今回の入院については自分ではどうにもならない事ではあったのですが、
それでも早期発見を心がけたいと思います。

一年ぶりに親友達と旅行が出来たのも嬉しかったです。
2人では会えても、なかなか3人で集まるというのは難しいので、私としてはとても楽しかったです。

そして。
私にとってとても大切な出来事がありました。
どうなるかはわかりませんが、自分に出来る限りの事はやりたいと思います。
いつも「駄目だ」と諦めてしまう事が多い私ですが、
諦めるのは一番最後にして、それまでは頑張ります。

実はこれが原因でネットする時間が格段に減ったのですけどね。(笑)

来年も毎日は無理だろうけど、出来る限り日記は続けていきたいです。
ほんとにちょっとした戯言ですが、皆様来年もよろしくお願い致します。
 

2003年12月31日(水)

 仕事納め

本当の仕事納めは昨日だったのですが
結局家に仕事を持ち帰ったので自分にとっては今日が仕事納めとなりました。

本来ならやらなくてもいいような仕事だったんですけどね。
年末に仕事を増やしてくれた上司に今更何を言っても仕方がないし。
来年早々片付けなければいけない書類がたくさんあって
それを思うと気が滅入ってくるのですが、とりあえずは休みを満喫したいと思います。

休みが始まる前までは「何をしようかな。」なんて思ったりするのですが
いざ実際始まってみるとあっという間に過ぎていったりするものです。
昼と夜が逆転する生活になってしまうので余計に「もう昼なの?」とか思うせいもあるのでしょう。
ちゃんと朝起きれば1日が長く感じるのだとは思うのですが
普段夜遅くまで起きていられないから、休みの日は夜の時間を楽しみたいって思ってしまうのです。
これはもう学生時代から変わっていませんね。

いつもの事ですが、のんびりしたいなと思います。
 

2003年12月30日(火)

 幸せ?

姉へのクリスマスプレゼントを買いに行きました。
結婚したらもう服も買えなくなると言っていたのでセーターとスカートのセットにしました。
お店の方に「こんなプレゼントを貰えるなんて、お姉さんは幸せですね。」と言われたのですが
それを言うなら私はもっともっと姉から色々なものを貰っています。
物でも貰ってはいますが、もっと大切なものを。

姉に電話をしたら、会社から駅に向かっている所だったので追いかけました。
久しぶりに姉に会えて嬉しかったです。
駅までの道のりを色んなことを話しながら歩きました。
もっとこの時間が続けばいいのになと思いました。

家に帰る汽車の中で何度も姉は寂しくて泣いたそうです。
母親が「寂しい」と言ってたよと言うと
「そんなの私の方がもっと寂しいよ。」と言われて
「いつでも電話かけてきいよ?メールもな?」としか言えない私に
「電話かけたいけど、かける時間がないしメールも送る時間がないよ。」
と笑いながら言った姉。

なにも。
なにも出来ないんだなあ。

とりあえずはこの駅までの道のりをふたりで過ごす唯一の時間として大切にしたいです。
本当は「幸せ?」と聞きたかったけど。
今は聞かないでおくね。

いつか笑いながらこの日の事を話せる日が来ることを、このクリスマスの日に祈ります。

メリークリスマス。
 

2003年12月25日(木)

 プレゼント

日記の日付を間違えていました…。
24日の日記を25日に記入していましたので訂正しています。


今朝姉からメールが届きました。

「メリークリスマス!プレゼントは今月の携帯代な!」

ありがとう、お姉ちゃん。
なんというかすごい現実味あふれるプレゼントだな。
ちなみに母親と姉と私で家族割引に入っていて、引き落としが姉の口座だったりするのです。
結婚したので私と母親の分を抜かないといけないんですけど
なんだかんだと手続きに行けてなくて今月分も姉の口座から引き落としになっているのです。
年内には行かないとなあ。とは思ってはいるのですけどね。

実は家族へのプレゼントをすっかり忘れていました。
もうすぐしたら母親の誕生日も来たりする訳で。
もちろんクリスマスプレゼントと誕生日プレゼントを一緒になんか出来ないので
明日あたりに母親の分は2つ買っておかないといけません。
今年は何にしようかなあ…。


今日は3人から「メリークリスマス」の言葉を貰いました。
3人とも大好きで大切な人です。
テレビで流れている「メリークリスマス」には何も感じませんが
今日頂いた言葉はそれぞれ自分の中に大切にしまっておきます。
メリークリスマスに込められた気持ちが嬉しいなあ。なんて思います。

まあ約1名はまったくわからなかったりするのですけどね。(笑)
それでも私にとってはとても嬉しいクリスマスプレゼントだったりするのです。
自分で勝手に決め付けてるプレゼントですけどね。
 

2003年12月24日(水)

 文字にできない感情

日記を書かなきゃなあと思ってはいるものの、
一体何を書いたらいいんだかわからなくてPCの電源を落としたりしています。

書きたい事はあるのです。
書きたいというか、自分が今強く思っている事でしょうか。

只、どうやって文章にすればいいのかがわからなくて。
感じた通りに書けばいいのかもしれませんが、
気持ちはあっても文字になりません。
こんなのどうやって文字にすればいいんだろう。

わかり易く言えばたった一言だったりするんですけど
それは今ここで書く事じゃないので。
ちゃんと自分がそれを形にした時にここに書きたいなあと思います。

自分に出来る限りの事をしよう。
後で後悔だけはしないように。
頑張れる所まで頑張ろう。
 

2003年12月23日(火)

 姉へ

退院してからというもの、仕事に追われる毎日です。
溜まりに溜まった仕事を片付けていたら、追加の仕事を入れられました。
しかも別に今日じゃなくてもいいようなものだったのに
その人の勝手な都合で「明日の朝まで」とか言われました。
明日の朝までって事は今日やらなきゃいけないんじゃないかと心の中で突っ込みつつ結局終わったのは23時半でした。
「あんまり無理せず、ゆっくりやっていきなよ。」などと言ったのはこの口かー!と引っ張ってやりたかったです。

実はその日会社から帰ったらすごい腹痛に襲われて
思わず嫁に行った姉にメールしてしまいました。
なんというか…入院中からちょっと精神的に弱くなっていまして
普段なら大丈夫だったのですが、誰かの声が聞きたくて
でもしゃべる気力はなかったので姉に頼っちゃったんです。
メールでもいいから声が聞きたかった。

自分の部屋の電話が鳴った時、「まさか…」と思いました。

どうにか自分を落ち着かせて「もしもし」と言った時、
受話器から「もしもし?いけるん?」という姉の声が聞こえた瞬間泣いていました。
泣くことと「痛いよお。」としか言えない私に姉は
「救急車呼ぼうか?お母さん電話したんだろ?
さっきお母さんに電話したら話し中だったからその時電話してたんやろ?
お母さんは帰ってくるって言ったん?我慢できるん?」
と言う姉の声を聞いたら余計に涙が止まらなくなりました。
お腹が痛いというのも半分忘れていたと思います。

「痛い」のはお腹じゃなかったのかもしれません。

入院する前には居た姉が、帰ってきたらもう家には居なくて。
私と姉の部屋の仕切りの扉が開くことはもうなくて。
姉の部屋にあったたくさんの荷物は綺麗になくなっていて。

どんなに強がったって、私は寂しいんだなあと実感しました。

それでも、毎日早起きして家の事をして会社へ行って
遅くに帰って晩御飯や片付けをしている姉。
毎日頑張ってる姉に
「何か言いたくなったりしたら電話してきいよ。何時でもええから我慢せんと言いよ?」
なんてことくらいしか言えなくて。

今年買うクリスマスケーキは四等分じゃなくて三等分なんだなあ。なんてふと思いました。

どうか、姉が辛い思いをしませんように。
自分を抑え込んでしまう姉がつぶれてしまいませんように。

願う事しか出来ないけれど。
甘ったれな妹はまだあなたを思うと泣いてしまうけれど。

ずっとずっとこれからも、お互いがどこに居ても
あなたは私のたったひとりの「姉ちゃん」だからね。
 

2003年12月21日(日)

 退院

今日、ようやく退院できました。
予定通りの10日だったのですが、結構長いものですね。
仕事をしていたらあっという間に一週間って過ぎていきますが
入院していると毎日同じ時間に起きて、同じ時間に食事して、同じ時間に寝る訳で。
8時に朝御飯を食べてから12時の昼御飯までの時間と
12時に昼御飯を食べてから18時の晩御飯までの時間。
そして21時の消灯までの時間というのがほとんど何もする事がない時間だったりします。

本当は色々考えていたんですけどね。
移動させるHPのTOPの構想とか。
でも結局出来ませんでした。

入院中は精神的にも弱くなっているなあと思います。
ちょっとした事で傷ついたり、寂しくなったり。
我慢しなきゃなって思うのに、心がついていけなくて親友達にも心配をかけたりしました。

きっと誰に言われるよりも素直に嬉しいと思ったのは親友達の言葉でした。
言葉の裏を読まなくてはいけない現状に疲れていたから
疑うことなく受け入れられることに安心しました。

しかしこの入院している間に外では色々あったみたいで…。
家族の事もありますが、今日昼から行った会社でも一悶着あったようです。
明日からまた気を使わなければならないなあと思いつつ
それでも。
こんな風に日記を書いたりする時間が持てることを嬉しく思います。
大切な時間をこれからも過ごしていきたいなあ。

とりあえず10時間睡眠していたので明日の朝は間違いなく起きるのが辛いだろうなあ。
なんて思いつつ、顔は笑っていたりするのでした。
 

2003年12月18日(木)

 出会い

大好きな人が悲しんでいる時に自分に出来る事ってなんだろう。
考えてみても答えは出てこなくて、只見ている事しかできない。
きっと彼女の胸のうちをすべてわかる人は居ないだろう。
それは彼女と彼女が大切にしていた存在にしかわからないものだと思う。

けれど、どれだけ彼女が慈しんでいたか。
彼女の言葉の端々、表情で伝わってくるものがある。

20年前に私の手の中で眠りに就いた存在を思い出しました。
ずっとずっと。
これからの時間も忘れる事はないでしょう。

姿、形、声。
あなたを彩るものが私の中から消えてしまっても。
覚えているよ。
あなたが私に与えてくれた感情。
きっとこれからも私と一緒に生きていくんだね。

大好きな親友へ。
逢えてよかったときっと私はこれからも何度も思うんだろうな。

これだけのたくさんの存在の中で出会えた事。
逢えてよかったね。
またゆっくりとお話しよう。
 

2003年12月04日(木)

 暗雲

なんだか会社の内部がざわざわしてきました。
いや、昨日というか今日の10時くらいまではいたって普通だったんですけどね。
こういうのはやはり突然襲ってくるものなんだなあと妙に感心。

来年からのうちの会社、果たして大丈夫なんだろうか。


20時過ぎくらいに大学病院から電話がありました。
ちょうど家には私しか居なかったので出たのですが
(普段は自分の部屋の電話以外はほとんど出ません)
どうやら手術の時間が決まったようです。
わざわざ電話で教えてくれるとは丁寧だなあ。

9時に手術室に入って9時半から始まるそうです。
「どれくらいで終わりますか?」と聞いてみたら
「だいたい2時間なので11時半くらいですね。」との事。
2時間口を開けっ放し。それって辛いんじゃないのかなあ。
うとうとするくらいの麻酔みたいだから口を開けてるっていう意識はあるだろうし。
そんな事を思っていると色々と考えちゃって暗くなってくるのですが
ま、早いうちに見つかってよかったと思わないといけませんね。
半年以上経っていたら全身麻酔だったそうだし。
それを思えば楽なものです。

その前に今週末は親友達に会いに行くのでそちらに意識を向けて思い切り楽しんでこようと思っています。
 

2003年12月03日(水)

 浮き沈み その後

昨日の日記であれだけ暗かったというのに今日起きたらすでに気分は上昇してました。
しかもどうしたもんかというくらいテンション高め。
まあ高いとは言っても、はしゃいでるとかじゃなくて
周りを見る目が違っているという感じなのですが。

やはりそういう時というのは周りへの影響もあるようで
何故かいつもは1日に何度かは機嫌が悪くなる専務が1日中機嫌が良くて
私もにこにこしているもんだから会話がスムーズになっていたり。
仕事上のちょっとした会話でもこれだけ変わってくるんだなあと再認識しました。

声のトーン、口調、表情。
あとは用件だけを述べるのではなくて、付け足される言葉とか。
そういうのがお互いかみ合うとこれだけいい雰囲気が作れるものなのかと思いました。

そこへうちの会社で一番若いFさんが帰ってきて、より楽しい雰囲気になりました。
仕事の話をしているのですが、専務とFさんの会話は聞いていて思わず吹き出しそうになりました。

某上司が帰ってくるまでは和やかに過ごせました。
この方が帰ってきた瞬間空気が変わるんだからある意味凄いなあと思います。

逆に自分がそういう雰囲気を作り出してしまうようになってはいけないなと思うと同時に
今日のように、出来るだけ仕事場でも過ごしやすく出来るように自分を持っていかなければいけないなと確認しました。

もちろん家でもそうありたいのですが、恐らく私は甘えているのでしょうね。
家族の前では自分の感情を止められなくなるのは単なる甘え。
わかっているのに、わかっていてそれでもどうにもならない自分が歯痒くもあり、情けないのです。

本当はちゃんと顔を合わせて言わなければいけないのにね。
 

2003年12月01日(月)


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