Author:春日

 


 浮き沈み

久しぶりに詩の方を更新したらば。
とんでもない内容になって自分でも苦笑いです。

とは言っても、落ち着きを少し取り戻した今だから言える事であって
ほんの数時間前ならそんな事思いもしなかっただろうし
もしかしたらもっと暗い詩が出来てたかもしれません。

詩を書く程の余裕があるのではなくて、
書いて自分を少しでも落ち着けないと、どうにかなってしまいそうだっただけというのが真実でして。

どのみち落ちこんでしまったら
落ちる所まで落ちてしまえと言わんがばかりにそのままの心境を書きました。
あそこまで滅入るのは久しぶりで、誰とも口を聞きたくないと思っているのに
そういう時に限って接触してくるのが家族だったりするのです。
口を開けば人を傷付けることしか出てこないのがわかっているから黙っていれば
それはそれで文句が出てくるのですよね。
それも仕方ない事だってわかっているんです。
誰だってむっすり黙り込んでたら「なんだこいつ」って思うものです。
頭では理解してるけど、感情がついてこなくて
それでもそれを見せる事だけはしちゃ駄目だと思ってどうにかこうにか抑えて
出てくる言葉が「うん」しかない自分が情けないです。
まあこの「情けない」というのだって今だから思う事ですが。

こういう時は出来るだけ人を接触したくなかったのに
母親に押しきられてやむなくはりつき笑顔を見せないといけなくなりました。
相手が兄になる人だから、母親が気を遣っているのはわかります。
でもだったら余計にこんな顔見せない方がいいんじゃないかと私は思うんですけどね。
もちろん笑いますよ。
会話にも気をつけますよ。
腹の中で何思ってるかは置いといて。

こんな状態の時には普段は何とも思わない事でもすごく突き刺さってくる事とかあるのです。
それを抑えるのって正直辛い。


逆に雰囲気を察して話しかけてこない父親を嬉しく思います。
いや、只単に話す事が何もないだけかもしれませんが。(笑)

まあ明日起きれば嫌でも仕事があるので、こんな重い感情も凍結されると思います。
仕事に私情は持ちこまない。
朝の「おはようございます」は元気よく。
…これくらいしか出来ないとうのもありますけどね。(笑)

要はそれだけ自分が我侭で甘えてるって事なのでしょう。
 

2003年11月30日(日)

 きらきら

久しぶりにデパートに化粧品を買いに行きました。
化粧品を買うのはそれ程久しぶりではなかったのですが、デパートで買うというのはかなり久しぶり。

私は大抵服を買う時と化粧品を買う時は同じ人に相談して買っています。
もちろん誰でもいい訳ではなくて、「この人になら」と思う人にしていますが。

今日は友人の薦めもあって、ずっと使っていたメーカーと違う所で買う事にしました。
まあ、ずっと使っていたとは言っても今じゃリキッドファンデとパウダーしか買ってなかったりするので
現実には今は「ここ」と決めている所はありません。

お店には店員さんが4人程いらっしゃいました。
どの方が話しやすそうかなあと思いつつ、欲しかったアイシャドウを見ていたら声をかけてくれました。
実は密かに一番に声をかけてくれた人にしようと思っていたのです。
で、顔をあげてその方を見て、「ああ、この人でよかった。」と思いました。
その方の纏っている雰囲気がとても柔らかかったのと、その方のメイクが好きだったのとが第一印象。
話しをしてみて、話し方と声がやっぱりゆったりしていていいなと思いました。
説明も丁寧にしてくれたし、なかなか表現できない部分をフォローしてくれて嬉しかったです。
会社帰りだったので時間があまりなくて、閉店時間をちょっとだけオーバーしてしまったのですが
追い立てるような仕草もなく「大丈夫ですよ。」と言ってくれました。

「ばたばたしてしまってすいません。」とそれでも言ってくれるので
「いえ、こちらこそ遅くまで居てごめんなさい。」とお互いがぺこぺこ頭を下げている図は、周りから見たら笑えたかもしれません。

お化粧はやはり楽しいなあと改めて感じました。
たくさんの色の中から選んだり、自分の肌で確認したりすると落ちこんでいた気持ちも何時の間にか浮上してたりします。

今日買った化粧品を抱えてデパートの階段を下りながら、気が付けばちょっと駆け足になってたりするのは
化粧品のきらめきと、店員さんの穏やかな笑顔のせいなんだろうなあ…なんて思ってみたり。

明日はちょっと早起きしようと思います。
 

2003年11月27日(木)

 夢の中での迷いと不安

昔から同じような意味合いを持つ夢をよく見ます。
例えば家に帰ろうとしていて、知っているはずの道なのにひとつ角を曲がったら全然知らない道になってて
結局目が覚めるまでずっと延々道を歩いていて結局家には帰れないパターン。

もうこの夢は今までに何度も見てきました。
見過ぎて「またこの道か。前はこっち行ったら間違ったから今度はこっちに行ってみよう。」
なんて変な学習能力を夢の中でつけてるくらいです。
でも何度試しても知らない道に出ていくので最終的には迷ったまま終わるんですけどね。

最近多いのは部屋が見付からない夢。
この場合自分の家の部屋じゃなくて、どこかに宿泊していて、帰ってきて部屋に行こうとするんだけど
部屋の番号を思い出せなくて、ずっと探し回ってるというパターン。
夢の中の自分はそりゃあもう必死な訳です。
でもどうしても思い出せない。

あとは靴とかも定番かな。
脱いで建物の中に入って、今度帰る時に自分の靴が見付からない。

要は何かを探している夢が多いんだなあと今書きながら気付きました。
探して、探して、でも結局は見付からないまま。
小さい時から見てるけど今まで見付かったのって1回きりです。

その1回が今日だったりするのですが。(笑)
部屋が見付からなくて。というのはいつもと同じなのですが
鍵を持っているというのがいつもと違う所。
実は鍵に部屋の番号が書かれていて、でもそれを見つけるまでにかなりの時間がかかったというなんとも間抜けな結果なのですが。
かなり焦っていたので、気付いた時には嬉しさを感じるよりも拍子抜けした感じでした。

書いていて思い出しましたが、エレベーターに乗っていて止まらなくなる夢も時々あります。
降りたいのに、ぐんぐん上、もしくは下に行ってしまって、昇りきると今度は急に下がったり。
そういう場合、絶対にひとりなのです。
そう、今まで書いた夢はすべてひとりの時しかありません。
周りに人が居たとしても、まったく知らない人ばかりとか。

でも夢の中では不安で不安で仕方がないのに、起きて引き摺る事はないのです。
恐い夢なんかは途中で目が覚めてまた続きを見たらどうしようとか思ってしばらく眠れなかったりしますが。

普段の生活の何かが夢に出てるのだとしたら、一種のサインみたいなものなのかもしれませんね。
そうは思いつつも普段となんら変わる事無く毎日が過ぎていっているのですが…。
 

2003年11月26日(水)

 お宅訪問

今日は朝から出ずっぱりという私にしてはかなり珍しい1日でした。
午前中は叔父(父親の弟)の所へ入院に必要な保証人になってもらう為に行っていました。
しかし、私はこの時父親とふたりで行ったのを後からすごく後悔する事となりました。
うちの父親、普段は無口な癖に喋りだすと止まりません。
自分の弟夫婦相手だからいいじゃないかと普通なら思うのですが
話す内容が内容なだけに笑っていられませんでした。

要は姉の結婚について。
反対してるとかじゃないのです。
只結納金や式を挙げないという事にどうやら不満があるようで…。
でもね、もし私が男だったならどうしたのよと私は言いたい。
男側には男側の、女側には女側にしかわからない事だってあるんじゃないかなあって思うのです。
すべて男側が決めてしまうって言うけど、向こうだって色々と決定するのは大変な事だって思う。
決めなければ決めないで色々言われるかもしれないし。
式についてはうちの姉だって挙げようとは思ってなかったんだし。
それをいかにも相手側が挙げないっていうから挙げられないんだっていう言い方はおかしいよ。

私が一番嫌なのは。
そういう事を話されて一番嫌な思いをするのは姉自身なんだって事。
姉が知らないとしても、叔父や叔母がそういう見方をするのは嫌なのです。

なんというか、私の用件なんてほんの5分で終わってしまったのです。
後はもう父親の独壇場みたいな感じで。
誰にも口を挟ませないような喋り方でした。
実際叔父はほとんど口を挟めなかったし、叔母も相槌を打つくらいしか出来ない状態でした。
本当は止めたかったんだけど、悲しいかな父親の性格を知っている私は
ここで私が口を挟んだら余計にむきになって
言わなくてもいい事をどんどん話し出すのがわかっていたので黙っているしかありませんでした。

やっぱり母親も連れてくるべきだった。
なんだかんだ言っても父親を止められるのは母親しか居ないのです。
恐らく帰った後、色々と談義されてるんだろうなあ…。
これはもう母親にフォローをお願いするしかないかもなあと思いながら一旦家に帰りました。

午後からは冷蔵庫を買いに行く姉と兄と母親に一緒に連れていってもらいました。
車で40分くらいかかるという事だったので酔い止めを飲みました。
まさか初めて乗る兄の車の中で吐く訳にもいきませんし。(笑)
車に乗って3分。
酔い止め飲んでおいてよかったと心底思いました。
運転が悪いのではなく、車のせいなのですが
ほんのちょっとだけでもでこぼこがあると車がすごく上下に揺れるのです。
「酔え!」と言わんがばかりの揺れ具合です。

冷蔵庫の注文をして帰りに兄の家に寄りました。
初めて行く兄の家はびっくりする程綺麗でした。
余計な物がまったくなくて、綺麗に整頓されていて、花とかがあちこちにあって。
ほんとに男のひとり暮しかよ!と突っ込みを入れたくなる程でした。
母親もあちこちを見せてもらう度に溜息をつきながら
「綺麗やなあ。こんな家に住みたいなあ。また泊まりに来させてなあ。」
などと言い出す始末。風呂にも入りたいとか言うし。まったくもう…。(笑)

帰りの車の中で、緊張感が切れてきたせいか、急に眠気が襲ってきました。
恐らくは酔い止めのせいです。
この薬、かなりきついのです。でもこれじゃないと私には効かないし。
うつらうつらしながら家に着いて兄はしばらく家でのんびりしていました。
その後姉と一緒に晩御飯を食べに行きました。
私も一緒に行こうと言ってくれたのですが、遠慮しときました。
急激に体調が悪くなっていくのがよくわかったので。
その後は体が思うように動かなくて只もう横になっているしかありませんでした。
こんなに薬の影響が出るのは初めてかもしれません。
この所風邪ひいたり色々体調崩していたので弱くなってるのかしれません。
今の私にはこの酔い止めはきつかったのでしょう。
血圧測ったら普段よりもかなり低くて母親もびっくりしてました。

うーん、酔い止め変えた方がいいのかなあ。
でも他の薬が合うかどうかもわからないし。

また次に兄の車に乗る機会がある時にでも違う薬で試してみようかな。(図々しい)
 

2003年11月24日(月)

 笑顔の行方

母親が見ていたヤンキースの松井選手の番組を気付けば一緒に見ていました。
私はこういう番組にすぐに影響されてしまう性格です。
番組の内容がすべてではないとわかっていながらも、気付けば終わった時には
今まで好きでも嫌いでもなかった松井という人に好感を抱いていました。

巨人入団の挨拶の時に他の新人達は大抵
「目標としている選手」だとか「どんな成績を残したい」
という事を述べるのに対して彼は「子供達に夢を与えたい」というような事を言っていたとか。

何故連続出場をするのかという問いに
「巨人戦のチケットは高い。その高いお金を払って自分のプレイを見に来てくれてる人が居るのに
その日に自分が居なかったらその人に残念な思いをさせる事になる。」というような事を言ってたり。

必ず最初に打席に入った時には審判、キャッチャー(ピッチャーだったかな?)に笑顔で挨拶をするとか。

松井選手は子供に人気があるのだそうです。
子供達は「彼はいつも笑顔なんだ。」と言っていました。

笑顔というのはいつでもできるものだけれど、見る側には「どんな」笑顔なのかやっぱりわかるものだと思います。
私自身、愛想笑いとか、ひきつった笑いとか
自分では笑っているつもりでも人から見ればそうは思われていないだろう笑いもあると思います。

でも、声に出さなくても自然と出ている笑顔ってありますよね。
電話で話していて、声は普通だし話し方も別に普段と変わらないけれど、気付いたら顔は笑っていたり。
ネットを通していろんな方の日記を読ませて頂いたりしている訳ですが
その時にも自然と笑っていたり、逆に胸が締め付けられるような感覚に陥ったり。
相手には見えないけれど、思いというのは間違いなく届いているのです。

「彼はいつも笑顔なんだ。」と言った少年の顔は喜びに溢れていました。

誰かを思って、思わず顔が綻んだり。涙が溢れてきたり。
それは決して「そうしなければいけない」からじゃないですよね。

例えば私が周りに居る人達の笑顔を見て安心できるように
私も自分に無理しない程度に笑っていたいなと思います。
だってもしも私が笑った事によって相手も笑ってくれたなら。
それはとても幸せな事なんじゃないかなと思うのです。

そう、こうやって書いてるだけでも自然に笑顔になっているように。
 

2003年11月23日(日)

 ADSL

今現在はISDNなのですが、
12月にPCをノートからデスクトップに替えようと思っていて
その時にADSLにしようかなと思っています。
実は今の料金よりもADSLの方が安いのです。

姉が結婚を期にPCを買うので、一緒に買おうと話していて今日見に行っていたのですが
お店の人にもADSLにした方が金額的にも得だと言われました。
例えば電話を同時に2本は使用できないけれど(電話とFAXとか)
そうじゃないならADSLの方がいいのではないかと。

月々の料金が2000円も違うっていうのは大きいです。
只、その為には今のプロバイダーから違う所に変えないといけないですが。

それが一番問題というか手間なんですよね。
メールアドレスも変わるし。
色々と登録しているものとか全部変更しなきゃいけないので手間だなあ。なんて正直思ったりもします。
まあ、でもこれを期にいらないメールがなくなるという利点もあるんですけどね。(笑)
あとはHPのアドレス変更かな。
実際これはどうって事はないのですが
どうせ変更するなら色々と変えたい部分があるので一旦閉鎖という形にしようかなと思っています。
今のプロバイダーとの契約が切れればHPはなくなりますし、
かと言って慌てて新しいのを作るっていうのも嫌ですし。
ちょうど変えたいなあと思っていたのでいいのかもしれません。

別になくても大して違いはない…というのが本当の所なのですが。(笑)
日記は「エンピツ」さんでこのまま書いていく予定なので。

とりあえず今年の冬のボーナスはPCに消えそうです。
姉とお揃いにするのですが、15インチと17インチで迷っていて、
店長さんの「15インチだったらノートと変わらないですしねえ。」
という一言で姉の心が17インチに大きく傾きました。
姉は母親に買ってもらえるのでいいのですが、私は自腹だぞー。
「嫁に行く手土産に妹にPCでもどーんと買ってみやがれ。
そしたらPCの横に『○○(姉の名前)寄贈』って書いた紙をずっと貼っておくよ。」
などと言ってみました。もちろん叩かれました。
「嫁に行く姉になにか贈り物をしようという気はないんか!」
とか言われましたが、GC(ゲームキューブ)と「どうぶつの森」買ったじゃないのよねえ。
まあ、今度PSOでも買うか。そんな時間ないんだろうけどなあ。

久しぶりに姉と出かける事ができました。
ふたりで外食するのも何ヶ月ぶりなのかなあ。

でも明日は朝からおでかけだそうです。
山へ紅葉を見に行くのだそうで、「寒いから行きたくない〜。」と言っていました。

「ふーん。まあ私はぬくぬくのお布団の中でゆっくりしてるから。」

などと言ったのは別に拗ねてる訳ではないのです。
兄に妬いてる訳ではないのです。
ひとりになるのが寂しい訳ではないのです。

でもつまんないなあ…。
 

2003年11月22日(土)

 適当

昨日給料を頂いたのですが、ふと気付けば先月の給料がまるまる残っていました。
うちの会社は振込ではなくて現金での支給です。
なので現金の入った封筒がそのまま封も切らずに残っていました。

入金しに行かなきゃなあと思いつつも気付けば6時を過ぎていて
6時を過ぎると入金するにも手数料がかかってくるので
「入金するのに手数料なんて払えるか!」とか思ってついついそのままにしていたのです。
昼休み時間に行けばいいのでしょうが、なにせ昼休み時間というのはキャッシュコーナーが混んでるのですよね。

私の住んでいる所にUFJ銀行は1店舗しかないので、ここが駄目ならあっちにという方法は使えません。
こういう時は地元の銀行をメインバンクにしておけばよかったかなあと思います。
UFJにしてるのは、会社のメインバンクがここだからというだけの理由だったりするんですけどね。

で、今日こそは入金しようとして2ヶ月分の給料を鞄に入れて会社へ行ったのですが、結局間に合いませんでした。
通帳と給料の入った鞄。要は私の全財産な訳で。
なんとなくどきどきしながら帰りました。

しかし本当に適当だなあと自分の事ながら思わずにはいられません。
普通は貰った日に明細とかをチェックするもんだろうに…。
でも封を開けるとついついその中から何枚か財布に入れちゃったりするんですよね。
なければ使わないけど、あったらいつの間にか使ってしまう自分の性格を考えるに
できるだけ封をきらずに、そのまま銀行へ直行するのが一番いいのかもしれません。

ああ、でも今回は銀行に走る前に冬服、ブーツ、化粧品類を買いに走りそうで恐いなあ…。
 

2003年11月21日(金)

 錯覚

実は今週が連休だっていう事に今日気付きました。

まあ私の場合は今週の土曜日は仕事なので連休といっても日、月なのですが。
24日が休みで連休になる事はもちろん知っていました。
今日が20日だという事も知っていました。締め日でもありますし。

なのに連休は来週だと何故か思いこんでいたのです。
会社で専務が電話をしながら「ああ、そういえば今週は連休ですね。」と言っているのが聞こえてきて
『連休は来週だよ。間違えてるよ。』と密かに思っていました。
確認の為にカレンダーを見たら…見たらなんと今週ではないですか!
よかった、声に出さなくて。

思うに24日という日を数字でしか認識していなくて、
今日が20日だから4日後だとかいう風にまったく捉えていなかったのかもしれません。
普通は24日と聞くだけで自然と頭の中で20日から24日までの日数が計算されると思うのですよ。
「今計算してるよ」とかいうのではなくて、それはもう自然と理解している感じで。
それを時々私は数字でしか捉えない時があります。
毎日の伝票の集計で電卓をおいている時、普通はずらーっと並んでいる数字を
例えば「11,000」という数字なら頭の中で「1万1千」と認識されるはずなのに
私の場合は「11,000」という形で記憶しているのです。
縦計を計算している時、5つ数字が縦に並んでいたとしたらそれを言ってしまえばひとつの図として見ているのです。
もちろん普通に「1万1千」と認識する事も出来ます。
只、それよりも図として捉えた方が計算が速かったりするのです。
目でその図を見た瞬間に左手が計算機を叩いてるような状態でしょうか。
でも、どうなんでしょう。
結構こういうやり方をされている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

むしろそっちの方が通常だとかだったらどうしよう。(笑)
 

2003年11月20日(木)

 誤算

大事な事に限ってすっかり綺麗に忘れているのはどうしてでしょう。

年賀状と締めの変更。
この2点に昨日気付きました。
年賀状はもちろん会社の分なのですが、まだ手付かずの状態です。
まあ、データベースがあるのならどうって事はないのですが、
実は去年までうちの会社は年賀状の宛名印刷をワープロでしていまして。
で、今年そのワープロがとうとう壊れてしまったのです。
その為仕入先、得意先等の住所録がすべてなくなってしまった訳で。
そして11月になるというのにまだ全然PCの方に打ちこみをしていなかったりするのです。

こういう時、自分の後回しにしてしまう癖を直さないといけないなあと切実に思います。
ゆとりのあるものに関しては始めるのが非常に遅いのです。
いつも気が付けば時間がなくなっていてぎりぎり…という状態。
そして今回もそんな感じになってしまいました。

しかし肝心の年賀状をまだ買っていないような気がするのですが…。
社長、すっかり忘れているんだろうなあ。
とりあえず住所録が出来あがったら聞いてみよう。


そしてもうひとつ締めの変更。
得意先の締め日が12月だけ20日から15日に変わるというのを忘れていました。
するとですね、退院するのが19日くらいになるとして、全然間に合わないのです…。(汗)
まあ、変更している理由が12月は忙しいから早めに請求書を送ってしまおうというものなので
多少は送れても大丈夫なのですが最低でも20日には出さないとまずい。
19日が恐ろしいです。でもやるしかない。
出来れば早めに退院できたら一番いいんですけどね。

とりあえず今日からちまちまと住所録の打ちこみを始めました。
会社でもやろうかなと思ったのですが、よく考えたら明日って20日だし。

明日からはまた忙しい日々が始まります。
改めて気合を入れて頑張らねば。
 

2003年11月19日(水)

 元気な時間

バレーボールのW杯の男子が日曜日から始まりました。
うちの家族は女子の時からそりゃもう必死にテレビを見ています。
でも恐らくは私が一番必死なような気がします。

サーブミスしたら倒れこんだり、いいレシーブした時には一緒にガッツポーズしたり。
ここぞという時に決めてくれた時なんかは「よっしゃあ!」と声が自然と出ていたりして、母親に
「咲夜の唯一元気な時間が始まった。」と言われてしまったりしています。

バレーを見るのは好きです。(あくまでも見てるだけ。)
私がよくテレビで見ていたのは富士フィルムとか、新日鉄とか、サントリーとかの試合で
三橋選手の技のプレイに見入っていたりしたものです。
そうそう、川合俊一選手のあの髪型とかね。(笑)
何故あれだけのプレイをしてあの前髪は崩れないのか。
恐らくかなりのスプレーを使っているはずだとか、まったく関係のない所でも盛り上がっていました。

最近で言うと中垣一祐一選手でしょうか。(全然最近じゃないし。)
あの方、私の中では稲葉さんに似てるんですよねえ。
骨格が似てるせいか声まで似てます。(あくまで私の中での話ですが)
今大会にもゲスト解説者として来ていらっしゃる時がありますが、新聞を見なくても声だけ聞けば反応してます。(笑)
「あ、今日は中垣一さんだ!」
でも久しぶりにテレビで見たらお年を召していらっしゃってびっくりしました。
そりゃあまあ、私が見ていたのは全日本で活躍していた時だから当たり前か。

そういえば全日本男子の監督を見て、どこかで見た事ある人だなあと思って見ていたら
田中幹保さんってあの元新日鉄の田中幹保選手ですか?
慌てて調べてみたらやっぱりそうでした。
そうか、あの頃選手として見ていた人が今は監督なんだなあ。

なんだかぐんと身近に感じて、応援にも熱が入ります。
今日の試合なんか冷や冷やしながら見ていました。
まさか5セット目にまで縺れ込むとは思いもよりませんでした。
2セット連取していて「大丈夫かな」なんて思うのは甘いですね。
勝負は何が起こるかわからなくて、たったひとつのプレイで崩れることもあるし、逆に波に乗れる時だってあるし。
だからこそおもしろいのでしょうが、応援している側としては「魅せる」プレイを楽しみたい反面、長引かせずに早く終わってくれと思うのも正直な所です。

ああ、再放送してる時間かな。(BSの方で再放送をしているのです。)
女子の韓国戦とかポーランド戦は再放送まで必死に見ていました。
結果がわかってるからゆとりがあるけど、それでも見てる時はやっぱりどきどきしつつ。

次はどうやらアメリカのようです。
正念場ですね。
私の元気な時間はまだまだ続くようです。
 

2003年11月18日(火)

 原因

今週に入ってからやけに横腹が痛いなあと思っていたら、
何の事はない咳のし過ぎで肋骨にひびが入っていました。
最初は肋骨の下だと思っていたら専務に「骨じゃないのか?骨を押さえてみ?」と言われて押さえると…痛い。
本当は仕事が終わってから病院へ行く予定だったのですが、
専務に「今すぐ行ってきなさい。」と言われて仕事を抜け出して行く事になりました。
しかも専務の送り迎え付き。車で5分もかからない所なのに。

普段は色々とあってもこういう時迷わず「雨が降ってるから送って行くわ。」と言ってくれる人なんだなあと再認識しました。
こんな所は役職に就く前のまんま。根本的には優しい人なのです。

私が今の会社を辞められないひとつの原因でもありますね。
「辞めずにここで居てな。」と言われているのですが、本当はいつでも辞めたい心境で。
でも、この先会社を背負っていくこの人の助けになれたらいいなと思う気持ちもあります。

まあ辞めたいのに変わりはないのですが。(笑)
情みたいなものなのかもしれませんね。なにせ10年以上一緒に仕事してきましたので。

とりあえず明日は明日で歯の方のこの間した検査の結果と麻酔の説明を聞きに行かねばなりません。
心苦しいのですけどね。これだけ間で抜けてたら。
でも明日が終われば手術まで何もないと思われるので(多分)。
11月はまだ暇な時期なのでこの時期に見付かって本当によかったなあと思います。

家に帰って何が恐いって姉が近寄ってくる事です。
姉は意味なく叩いたり蹴ったり(もちろん軽くですが)する人なので(ほとんど挨拶のような感じ)
今回ばかりは洒落にならないのです。
本能的に危ないと感じるせいか、姉が近寄ってくるだけで体が逃げてます。
本人は「叩いたりしないよ!」と言ってますが、無意識っていうものがあるのですよ!特にうちの姉には!

治ったらいくらでも蹴っていいから今だけは勘弁です。
 

2003年11月13日(木)

 災難

最近あまり起こらないような事ばかり起こって自分でも驚いています。

歯の件が一番大きいのですが、昨日は止まっていた車がいきなり急発進してぶつかりました。
ぶつかったと言っても大したことはなく、踏ん張った私はこける事すらなかったのでどうという事はなかったのですが。
どちらかと言えば相手側の車が心配なくらいです。

今日はというと、つんであった18kgの1斗缶が左足の親指の上に落ちてくれました。
なんでこのタイミングで落ちるのか。
おかげで歩くのが辛いです。骨とかには異常ないのでしばらくしたら治ると思うのですが。
何の因果かこの缶を積み上げたのが、私の天敵だったりするから侮れません。
運が悪いだけなんですけどね。
自分でもわかっていますが、正直「お前かよ!」って思う自分もいます。(笑)

そういえばその前に親指怪我したんだった…。
大きな怪我じゃなくて、ほんとたいした事ない小さな怪我なんだけど続くと嫌なものですね。

今日のテレビで言っていましたが全国で一番交通事故を起こす星座が「うお座」らしいです。
見事に私はうお座でして。
恐らくは注意力散漫なんだろうなあ。
道を歩いていて知り合いから声をかけられても気付かないらしいし。

とりあえず、いつもより少しだけ周りを見るようにしようと思います。
友達には「厄除けに行け!」と言われたりしましたが…。
笑って聞いていましたが笑えなくなってきたなあ。

とか言いつつきっと明日起きたら綺麗さっぱり忘れている可能性大な自分もわかっていたりするのがちょっと悲しくて、そしておかしいです。
 

2003年11月12日(水)

 生姜買うべし

のっけからすごい題名ですいません。
(『のっけ』って方言でしょうか。『最初』っていう意味です。)

さっきまで友達と話していたのですが、私が咳を何度もしているのを聞いて、咳と喉に効く生姜汁の作り方を教えてくれました。
そんな訳で明日は生姜を買いに行くのです。
でも私の事だから朝起きたら忘れていそうで怖いのですが…。
携帯にでも記入しとこうかと思います。(自分の記憶力はとことん信用できない。)

電話で話をしつつ、友達が自分のサイト名を変更して改装しているのを一緒に見たりしていたのですが
更新する度に変わっていくのを見てるのはすごく楽しかったです。
こういう素材が自分で作れるのって羨ましいなあ。
私にはイラストを描いたりするのは不可能な事なので、「すごい」の言葉しか出てこないのですが
彼女が初めてサイトを開いた時から見て来てその変わっていく様子というのはとても楽しかったし、その細かさに何度も驚きました。

いつまでも追い求めているものがあるのっていいなと思います。
今の時点に満足せずに「まだやれる自分」を見つめている姿が好きです。
きっとこれからも少しずつ変わっていくのでしょう。

もうすぐ2周年を迎えるそうです。
あれから2年になるんですね。というか、ふたりで話していたのですが3年くらい経っているような気がしてなりません。

私はというとあれから何も変わらないまま、只こうやって日記を書いてる日々だったりするのですが
まあ私は私でこのペースでのんびりやっていこうかと思っています。
お互いに共通して言える事は「好きなことをやっていこうね。」という事。
書(描)きたいものを我慢してまで続けていくことはないと思うのです。
「好き」という力は大きいです。
その気持ちだけで、その気持ちがあるからこそ続けられるものがあると思います。
だからその気持ちを大切にしていきたい。
そして彼女にも、彼女が望む、彼女が求めるものを描いていって欲しいと思います。
そうやって「好き」だと言えて生き生きとしていられるお互いでいようね。
これからもずっと見ています。


でもあまりにも生き生きとしすぎて「跡部がねーーー!!」と暴走している私を果たして彼女が受け止めてくれるかどうか…。
非常に不安が募ります。

ま、何事にも慣れですよ?ね?(無理強い)
 

2003年11月11日(火)

 担当医

今日はCTの日でした。
結果はやはり先生の想像通りの膿の袋の病気(と先生が言った)でした。
説明を受けた後で先生が
「ご家族の方は来られていないんですか?」と言うので
「はい、来てません。」と答えると「呼ばれますか?」と言われてしまいました。
そんな、わざわざ呼ばなくても…。と思って「いや、いいです。」と断ると
「そうですか?説明しておかなくてもいいですか?」との事。

普通は呼ぶもんなんでしょうか。
なんだか先生は私がひとりで決めてしまっているので
「家族に連絡しなくてもいいのだろうか。」と思ってるようでした。
手術の日程も恐らく先生は家に帰ってから家族と相談して決めると思っていたようで、
「なんでしたらご家族の方と相談してから決めてくれていいですよ。」
とおっしゃったのですが、日程についてはもう先に自分で考えて決めていたので
「いえ、いいです。」
と言い、慌てて先生がご自分の日程を書かれているノートを持ってきてたり。
予約も入れてもらったのですが、最後まで「この人ひとりで決めさせていいのだろうか。」という気持ちがあったのか
「とりあえず予約を入れておきますので、もしも変更したくなったら言って下さいね。変更できますからね。」
と念押しのように言われました。
いや、変えないし。その日じゃないと私の都合が悪いし。(自分本意)

ところで、私は手術の日に病院に行けばいいとばかり思っていました。
12月9日が手術の日なのですが、先生に
「9日にここに来ればいいんですか?」と言うと先生は
「いやいやいや!前日には入院してもらわないと駄目ですよ。検査とか色々あるので8日に来てもらうようになります。」
と、慌てた様子でおっしゃいました。

思えば手術後入院すると聞いた時にも「2日くらいですか?」と言っては
「いやいや!10日くらいはかかりますよ。完治するまでは入院してもらいます。」
と言われ、そして今回のこのやりとり。
もしかしてこんな事ばっかり言っているから先生の不安を煽ってしまったのでしょうか。

…そうかもしれない。
なんか先生の説明の仕方も小さい子供に話してるような感じだったような気がするし。
CTの写真を見てる時も十分見えてるのに「あ、見えますか?」と言っては何度も角度を調節してこちらに向けてくれようとしてたり。
いや、そこまでしてくれなくても。と思ったりもしたのですが、
せっかく気を使ってもらっているので、一緒になって動いてみたり、覗いてみたりしました。

でもなんとなくこの先生いいなあって思うので、もしも手術をしてくれるのがこの先生なら安心できます。
話しをしているうちに「この人とは気が合いそうだ」っていうのがわかるものです。

手術をしてくれるのはこの先生でも、担当はあの若い先生だろうなあ…。
できればこの先生だったらいいのになあ。
でも名前が上の方にあったのできっと担当なんていうのにはなってくれないだろうなあ…。

なんて事を考えていただなんて誰にも言えません。


 

2003年11月10日(月)

 日常会話再び

日記を書く時いつも私は題名を最後に書いています。
元々題名とかつけるのが下手なのです。
あとは最初に書いた題名と内容がいつのまにかかけ離れていたりする為。
時々あるんですよね。
今日はこれを書くぞ!って思ってて珍しく題名書いたのに
気が付けばまったく違う事を書いててどこをどう見ても内容と題名が釣り合っていないというパターン。
なので開き直って題名は最後にしています。
結局悩むのは同じなんですけどね。

会社にて専務と去年入社したF君と3人になった時の事です。
この3人だと結構話も弾むし、何よりギスギスした雰囲気にならなくて私は好きだったりします。
今日の話題はセクハラ上司についてでした。
どうやらF君は食事という名の元に飲みに連れて行かれて延々と説教をくらったそうです。
あの人ならやりかねない…。
まあ私も大分前には社内の食事会の後に無理やり連れられていましたので気持ちは痛いほどわかります。
飲むと説教始まるんですよね。
後は自分の嫌いな人の悪口のオンパレード。

専務はF君の話を聞きながらさりげなくF君をフォローしていました。
そういう立場の人が居るっていうのは大事だなあと思います。
話を聞いてくれる人って必要だと思うのです。

1度会議の場で上がさりげなくその上司に注意したのですが(名前は出さずにそれとなく)
その事に果たして本人が気付いているのかという話になりました。
私が「気付いてるような感じの事を言っていましたよ。」と言うと
専務が「そりゃあよかった。気付いてなかったら意味ないしな。」と言い、F君は頷いていました。
思わず私が
「でも気付いていても改善されなかったら意味ないですけどね。」
と言うと一瞬社内が静まり返りました。
そして次の瞬間専務の「そうや!まさにその通りやな!変わらんかったら意味ないわ!」という声とF君の笑いながら頷く姿が。

時々私はこういう一言を口に出してしまっているようです。
要は「キツイ」言葉というやつでしょうか。
まあ決して本人に向けて言ったりはしませんが。(心の中では言ってるけど…。)
この会話の中でも私はほとんど聞く立場で主に2人が喋っていたので余計にこの一言が効いたのかもしれません。

そうこうしている間にその上司が帰ってきました。
専務は「あ、これから会があるから行ってくるな!よろしく!」と言って出て行き、
私は「あ、じゃあ私も用事を言いつけられない間に帰りますね。(ちょっと罪悪感を感じつつ)ごめんなさいね。
もうすぐEさん(Fさんが一番仲のいい人)も帰ってくるし、頑張って!」
と妙な励ましをしつつ席を立ちました。

そしてその場に取り残されるF君。
ごめんね。誰しも我が身が可愛いのですよ。(結局そうなるんかい。)
頑張れワカゾー!

私もそんな年になったんだなあ…。(溜息)
 

2003年11月08日(土)

 痛み≦GC操作

仕事中に手がすべって親指の中に思いっきり爪を食い込ませてしまいました。
力が入っていたからそりゃあもうずばっと。
みるみる爪が赤くなっていって慌てて止血しました。
止血ったって只爪を強く押してるだけですが。

親知らずの痛みよりもこっちの方が痛く感じるのはどうしてでしょうか。

押さえている間は傷口がひっついているのですが、すぐにぱかっと開いてしまって
もし何かのはずみでまたここに何か触ったら…と考えるだけで血の気が引いたので
出来るだけ左手、特に親指は使わないように心がけました。

家に帰って絆創膏をはりましたが、これによって問題が生じました。

コントローラーがうまく使えないよ!!(GCにてPSOしつつ)

何せツルツルと滑るものだから思い通りに動かせないのです。
仕方なく絆創膏を外しました。
コントローラーの為にここまでするのか…と自分でも思いましたが背に腹は変えられません。
などと意気込んでいた訳ですが、このコントローラー、動かしていると逆にせっかくひっつきかけている傷口が開いていくのです。


…ほんとに何やってんだか。
 

2003年11月07日(金)

 嬉しい言葉

会社でひとりで居る時に専務のお母さんにいきなり
「大学病院の歯学部の方に病室ってあるの?」と聞かれました。
それが私が入院する場所の事を聞いているのだと理解するまで少し時間がかかりました。
でも実際考えてみると、そこら辺の事は何も知らなかったりするのです。
何せ大学病院なんて今まで行ったことすらなかったので、そう言われてみると病室ってどこにあるんだろう?と逆に聞きたいくらいでした。

まだどこに病室があるのかわからないんですと言うと奥さん(専務のお母さん)は頷きながら
「広いし、わからんのも当たり前やね。まあお母さんに電話で聞いてみてもいいし。」
と言うではありませんか。
もしかしてお見舞いに来てくれようとしてるの!?
びっくりして「いや、奥さんいいですよ。入院といっても本当にちょっとだけだし。」と言うと
「いや、そんなん関係ないよ。顔見に行かせてもらうわ。」と言われました。

なんだか嬉しかったです。
社内では今回の入院の事で言われる事と言えば、私が休んでいる間の仕事面についてとか
どういう状態で入院する事になったのかを聞かれたり、
「それは重病なん?違うんだろ?」と言われたり。

昨日は友達から電話があって(友達の旦那様が同じ会社に勤務)
私が休んでいる間、隣の県の営業所の人が週に2回来てくれる事になったのですが
彼女の旦那様がその営業所に勤務している為、週に2回でもひとり人数が減ると大変だという話をしたらしく
「そんなんは本社の問題なんやから本社の中で解決したらいい話やろ。なんで営業所の人を派遣までせなあかんの?」
と何度も言われて正直早く切りたかったです。
その件は私がお願いした訳でもなく、上が考えて決めた事だし。
「(その上司)早く辞めたらいいのに!」なんて言われてもねえ。
「咲夜のはストレスからきてるんじゃないの?」と言われて思わず
「その原因のひとつはあんたの旦那だ。」と言いたくなりました。
いや、もうすでにこの電話自体がストレスだよ。(笑)

そんな中での奥さんの言葉はじんわり私の中に染み込んできました。
その後も「咲夜は背負ってるものが重過ぎるからね。毎日大変だろうなって見てて思うんよ。
今回の入院はちょうどいいお休みと思って仕事の事忘れてゆっくりしたらええんよ。」
と言われて、ただもう「ありがとうございます。」としか言えませんでした。

奥さんは恐らく一番会社内で私の事を見ていてくれている人だと思います。
仕事に関わってはいないけれど、よくふたりきりになった時にはお互い色々な話をします。
私も逆に奥さんの事をずっと見てきました。
本当に、信じられないような辛い目に奥さんは合ってきていて、
追い詰められた奥さんに近くに居る人は誰一人気付かなくて
ひとりで居る奥さんに「私が言える立場じゃないことはわかっていますけど、どうして誰一人奥さんの苦しみに気付かないのか。
誰が一番辛いのか、すぐにでも、第三者の私にも簡単にわかるのに、どうして皆には見えないのかがわからない。」と言うと、
「ほんまにね。誰も、家族でさえそう言ってくれる人が居なかったんよ。」と言って泣いていました。

祖母が亡くなった時にも、周りが「大往生やなあ。それだけ生きたら後悔もないやろ。」と言う中
「咲夜のお母さんは十分お婆さんの事見てきたと思うよ。それでも、『もっとああしておけばよかった』って思うんよね。お母さん、大事にしてあげてよ。」
って言ってくれてすごく嬉しかったのを覚えています。

親友と話している時にもお見舞いの話が出て、恥ずかしいからいいよと言いましたが本当はすごく嬉しかったです。
その気持ちが嬉しい。そう思ってくれただけで十分なのです。
こんな所で言うのもおかしいけれど、ありがとう。

ちゃんと見てくれている人が居るっていうのは幸せだなあとこんな時実感しますね。
 

2003年11月06日(木)

 日常会話?

会社にてちょっと笑える(あくまで自分がですが)会話があったので、とりあえず日記に書いておこうと思います。
本来の今日の日記は追記として書きます。…多分。(笑)

残業中に社内に専務、去年入ったF君、私の3人になった時の会話。
最初は専務とF君がふたりで話していました。
自然と話題はセクハラ上司の事に。

専務「ほんまにあの人は面倒な人やなあ。」
F君「はぁ。」(一応気を使っている様子)
専務「咲夜、部長は面倒な人だよな?」
私 「はい。(即答)」(仕事の手は止めずに書類を見ている状態のまま)
F君「ぶっ!」(必死に笑いを堪えている)
専務「咲夜、部長はいらん事ばっかり言うよなあ?」
私 「はい。(即答)」(もちろん仕事の手は止めない)
F君「くっくっくっ…」(とうとう声が漏れ始める)
専務「咲夜、部長は皆に嫌われてるよな?」
私 「はい。(即答)」(黙々と仕事中)
(F君はすでに爆笑状態)
専務「F、咲夜が言うんやから間違いないぞ。部長は気難しくて、面倒で、その上いらん事ばっかり言うもんやから皆に嫌われとる。なあ咲夜?」
私 「はい。(即答)」(専務、楽しんでるなあと思いつつ仕事中)
F君「もう、最高ッス!おもしろすぎッス!」(専務と私の顔を交互に見つつ)

その後部長が入ってきて何事もなかったかのように仕事に戻る2人。
もちろん私はそのまま仕事続行。


しかしこの会話って跡部と樺地(テニプリの話です)だなあ。
えと、知らない方にちょっと内容を言いますと跡部が何かと樺地に「なあ樺地?」と言いまして、それに樺地は必ず「ウス」と応えるのです。
例え他の人からすれば「いや、それ間違ってるし。」と思う事でも樺地は「ウス」と言うのです。

専務と会話しながら心の中で「跡部と樺地の会話だよ!」などと思っていたりする私はどうかと自分でも思いました。
でもそれで言うと私が樺地なのか…。それもやだな…。

あ、でも今回の回答についてはすべて正解ですよ。
だから迷わず「ハイ」と即答できたのです。
って何のフォローにもなってないな…。

まあ部長については自業自得って事で。
 

2003年11月05日(水)

 親友へ

今日、「ああ、よかったなあ。」と思える事がありました。
本当はこっそりと気にしていました。
「大丈夫かな?」と思った時もありました。
でも私からは一切何も聞きませんでした。

人には聞いて欲しい時と黙っていて欲しい時があると思うのです。
実際彼女がどう思っていたのかはわかりませんが、私は今は何も聞かない方がいいと思いました。
けれど、聞かなかったから気にしてなかった訳ではなく、むしろすごく気にはなっていました。
それでも彼女を信頼してるから。
もしも、本当に彼女が聞いて欲しいと思ったならば絶対に話してくれるという、
ある意味独り善がりかもしれないような自信がありました。
その時自分は自分の範囲で出来る限りの事をしようと。そう思っていました。

大事な時に踏み出せる1歩を持っている彼女を尊敬しています。
自分の弱さを認めて、それでも強くあろうとする彼女が好きです。

でも私の前では弱音を吐いてくれてもいいんだよ。
そういう場所が必要になった時にはいつでも言ってきてね。
ちゃんと見てるからね。

大好きなあなたに。
いつもあなたの進む道のその先にあなたの笑顔がある事を願っています。

ああ、よかった。
 

2003年11月04日(火)

 検査の結果

一体どれくらい日記書くのをとばしてたのか。
見るのも恐いので実際見てません。
たしか最後の日記で大学病院に歯の検診に行くと書いた記憶があるので、その日から書けていないんだろうな。

大学病院はやはり待ち時間が長かったです。
待ってる人の数が多いから当たり前ではあるんですけどね。
むしろ人数の割には時間的には早かったのでしょう。
大きいだけあってあちこちと移動しなければいけないのもこれまた仕方のない事です。

まず1階で受付。
続いて2階で問診。
その後4階の「口腔外科」でこれまた話を聞く。
そして1階に戻ってレントゲン。
4階へ戻ってようやく検査結果を教えてもらえる。

でもこの検査結果というのが、最初の先生(恐らくは学生さんなんだろうなと思われる)から話を聞いて、
今回私は紹介状を持って行っていたので、その方に最後は話をしてもらう…と言いつつ何故か違う先生が登場。
その先生にまた説明をしてもらって「じゃあ教授を呼んでくるので待っててね。」と言われてしばらく待っていました。
が、どうやら紹介してもらった教授が居ないらしくて、違う教授の方が来られました。
そこでまた説明を聞きました。(結局皆同じ結論に至るのですが…。)

実は私自身は簡単に考えていたのです。
親知らずを抜いたらそれで終わりなんだと。
1日会社を休めば、もしくは終わり次第会社に行けるかなとか思っていたのです。

私のそんな考えはものの見事に打ち砕かれました。
先生の「手術の後、入院してもらう事になります。」という言葉で。
えええっ!?入院!?なんで入院までしなくちゃいけないの!?
この段階でもまだ私は入院しても2日程度だと思っていました。
先生に「あの、入院てどれくらいなんですか?」と恐る恐る聞くと
「そうですね。完治するまでは入院が必要なので10日間くらいはかかると思いますよ。」との事。
これまたびっくり。
親知らずを抜くのに10日間の入院ってどうなの!?
そう顔に出ていたのでしょう。先生が説明してくれました。

レントゲンの結果、親知らずの周りに黒い影が出来ている事。(これは前の病院でも言われていた事ですが)
これが膿の袋なのか、良性の腫瘍なのかは実際に取り出して検査しなければわからない事。
そしてこの黒い影が骨を溶かしていっているという事。
最後に何故入院が必要かというと、顎にある一番大切な神経の通った血管にこの黒い影が非常に近い位置にあって
もしもこの血管に少しでも触ってしまったら神経がなくなってしまうらしいので慎重にしたいらしいです。
なので処置室では無理なのでちゃんとした手術という形で行われるとの事。
この手術がある為に完治するまでは入院が必要らしいです。

そしてなによりも私自身驚いているのが
何故かこの検査に行く日の朝から顎の一部分が痺れて感覚がにぶっているという事です。
最初は寝方が悪かったのかなくらいにしか思っていなかったのです。
でも2番目の先生が「痺れたりしてない?」と言った時、「あ!そうだ!」と思い出しました。
(それまで見事に忘れていたりする自分が情けないです…。)
先生に伝えると「恐らくは神経の血管に接触してるのかもしれないね。」との事。
そうですか…。とどこか呆然として言う私に、
「うん。こんな風に言われてもそうとしか応えられないよね。」と先生。
まさにその通りです。他に何と言っていいのかわかりません。

そんな私を不憫に思ったのか先生は
「まあ、急に手術の日程とか決めると言っても仕事の都合とかあるから、とりあえずは先にCTをとってみようか?」と言われました。
いや、本当に日程決めるのは大変なのでそう言ってもらえると助かります。

私としての一番の希望は2月なんですが、そこまで果たして延ばしても大丈夫なのかはわからないので10日のCTの結果を見てから考えようと思っています。
事務が2人だけなのでひとり居なくなるともうひとりにかかる負担がものすごくかかってしまうのがわかるだけにどうしたもんだかと思案中です。
希望が2月というのは、1年の中で2月が一番暇だからだったりするのですが
もちろんCTの結果によっては早まるのは致し方ないとも思います。

こういう時、自分の仕事が自分だけにしか出来ないっていうのは問題あるなあと実感します。
会社の方針だから仕方ないのですが、請求書を出せるのが私しか居ないと、休めないのが現実です。
15日と20日と月末に請求書を出すのですが、それとは別に支払いの処理を考えると8日くらいからが一番いい…けど15日の請求書が…となる訳です。

最終手段は間で病院を抜けさせてもらうという方法をとるしか。

こんなことで悩まなきゃいけないとはなあ。
会社側は「手術を優先したらいい」と言ってくれてるけど、優先したくても出来ない環境を作ってるのも会社側だったりするのがなんとも皮肉。
あと、「なんで親知らず抜くくらいで入院するんだ。」と思う人が居るんですよ。
2年前に入院した時にも一時病院抜け出して会社行ったんですが、その時にも「いつになったら退院できるの?」と聞かれる始末。

こんな時、自分の体を優先できる所に就職したいと思ったり。
現実にはそういう所はあまりないのかもしれませんが、せめて落ちついて入院したいなあと本当は思っています。

そういえば不思議な事に全然歯が痛くないんですよね。
骨が溶けてるっていうのに痛みがないのはどうしてなんだか。
私の痛覚っておかしいのかなあ。

親友の「…鈍感」という言葉に思わず頷いてしまう自分。
痛くないのはいい事ばかりじゃないですね。
最低限の痛覚は欲しいものです。


 

2003年11月03日(月)


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