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■ 手のひらの傷いつか消える 僕たちは膝ついて祈る
優一はたけるに好かれてることは知ってると思う。 たけるは優一が考えてるのの100倍くらい優一のことを本気で好きで、自分の想いが1/100くらいにしか認識されてないのを知ってると思う。 だから優一は寄せられてる想いに増長してるわけじゃなくて、ただ気づいてないだけ。 でも知らないのは罪だ。たけるの想いをそれくらいのものだと思い込むのは罪だ。 それを知っててもたけるは怒らない。きちんと好きだと伝えるけど、何度も念押ししたりはしない。優一が理解しない/理解できないのを知ってるから。 優一がたけるから離れていくのは愛されてる自信があるからじゃなくて、ただ忘れちゃうから。たけるは忘れられる。優一は飽きっぽいし、覚えてられることが少ない。衣替えをしてモンクのコートをクローゼットの奥にしまいこんだら、いっしょにたけるのこともしまっちゃう。
たけるはそれを感じてて、すこしでも先延ばしにしたいけどいつかそれが来ることを諦めた目で見てる。 好きになったほうが負けだからね。
半年間ずっといっしょにいたたけるのことを、年下だけど自分よりなんでもできる男の子のことをずっと覚えていてくれるといいなあ。
と、いうことを想像したら、無性にかなしくなりました。 あたしの考えてるたけゆはこんな感じです。 愛されてることに慣れてるわけでも傲慢になってるわけでもないけど、優一はちょっと飽きっぽくておばかで薄情なだけなんだ。優一だってたけるのことが大好きだよ。
そんな二人の関係にはこの曲が似合うと思う。 「午前3時のOP」
2008年01月31日(木)
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