読了日記

2009年10月08日(木) 「動物園で逢いましょう 」


「動物園で逢いましょう 」(五條瑛著,双葉社)



内容:米軍のアナリストである日系三世の葉山隆を主人公とした「鉱物シリーズ」の番外編。短編小説集。


2月に出ていたのに気が付きませんでした(笑)。
もうこの作家は作者買いでは追いかけていないのですが、このシリーズだけは続きが読みたいものです。

相変わらず、目指すところの為に書くものを間違えているなーという気がします。
良いんだよ!BLは!無理に入れなくても!読者が勝手に読み解く部分だからさぁ!
もし好きで描いているのだとしたら下手すぎ。向いていません。その系の表現だけがあざとい。

大人しめの話ですが、読みやすい文体で纏まっています。なんか、一瞬で読めた気がする(笑)。実際は2時間くらいかな?
纏まっていますが、短編なだけあってか、突出した事件も策謀もなく、そういう意味での味は薄いです。
“キャラ”を描いていますので、まあ、作者本人の手による同人誌って位置づけですね。
葉山受で何カプ作らせようって気ですか。食いつきませんよ、あざとすぎて。

葉山の成長が見えました。ふてぶてしくなったというか。
エディと同じテーブルについて、食い物が美味いと感じられるなんて、どんな変化ですか。

まあ、顔見せだと思っておきます。シリーズ未読の人間には、ストーリィの浅さはともかく、キャラのあざとさは逆に敬遠すると思うんですけどねぇ…。このあざとさ、ラノベレベルですよ、本当。

出版社が双葉社に変わりましたので、是非、本編の続きを出して欲しいものです。


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