| 2009年08月23日(日) |
[CASSHERN Sins] |
 [CASSHERN Sins]
内容:ロボットが世を支配する世界、「滅び」と呼ばれる全てのロボットが錆に侵食され「死んで」いく終末期に、ただ一人、自己再生可能な肉体を持つロボット、キャシャーン。この滅びは、キャシャーンが、他者に癒しを与えるロボット、ルナを殺したことから始まったとされる。「キャシャーンを食らうと滅びが収まる」という都市伝説(笑)が蔓延り、狙われ続ける中、キャシャーンは失われた己の記憶と存在意義を求め、実は生きているというルナを求めて彷徨う。テレビアニメ。
Iサンから借り物。 懐アニのリメイク版とされているが、内容が全然違うので、オマージュ作品くらい?
うーん、フランスアニメかと思ったヨ! 感性だけで作るとこうなりますという見本のような作品。 謎も、背景も、全部無視して、描きたい映像を流したい音楽に載せ、言わせたい台詞だけを言葉にして作りましたー、的な。 謎の全ては明かされなくても良いし、何もかも書く事が完成度を上げるわけではないけれども、描かなさ過ぎ。「隠す」のは良いけれど、「初めからない」という感じがしました。
とは言え嫌いかと言えばそうではなく、人間…じゃないや、ロボット関係とか好きなところも多いので、も少し描き込んで欲しかったなぁとちょっと残念。 声優とかセル画とか、随所に拘りは見えるだけに余計に。
まあ、原稿の合間に流し見していたので、描いてあつたことも見落としている可能性はでかいですが(笑)。
| 2009年08月20日(木) |
「チェンジリング・シー」 |
 「チェンジリング・シー」(パトリシア・A.マキリップ著,小学館)
内容:リンク先参照(笑)。<おい。
Iサンから借り物。
…うーーーん、何か、薄い?前2作でマキリップに感じた深さが感じられない。 原因の一旦は挿絵だと思う。可愛らしいけど、イメージと違う。軽い。 ジュブナイル層には手を取らせ易いんでしょうが、王子二人はまあ仕方ないとして、魔法使いまでガキ顔だったのが、萌えないにも程がありました(笑)。 劇画調の方が、絵を無視して想像を働かせられるもんですね。
 「茨文字の魔法」(パトリシア・A.マキリップ著,東京創元社)
内容:レイン十二邦を統べる王国は幼い女王の即位で対外的に不安定な状態にあった。その王立図書館で書物を扱うネペンテスは、ある日、茨のような文字で書かれた本を預かりその解読にのめり込んで行く。ファンタジー小説。
Iサンから借り物。
前回読んだ「オドの魔法学校」でも思ったけど、力ない(と思われる)幼い少女が逃げもせず無理もせず(超常的な力に因らずという意味)一歩一歩進んでいくなぁ、と好感。
あと、物語の編みこみ方が凄く綺麗。 女王とネペンテスと伝説は夫々の物語だと思わせておいて、最終的には綺麗に一つの話に編みあがっている。一つ一つの糸そのものも綺麗な色だったけど、それを使って出来上がったタペストリィはさらに美しかった、と絵の前で感心してしまうような。 読後感が非常に良かったです。
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