「陰陽師 13」(岡野玲子著,白泉社)
内容:2002年11月30日の日記参照。完結。
…買うんじゃなかった…。
そーいや私、岡野玲子とあんまり相性良くなかったなーと遠い目してみたり。 面白かったのは精々8巻くらいまでだったわね。
「白いへび眠る島」(三浦しをん著,角川書店)
内容:古き因習の残る閉鎖的な島「拝島」。13年ぶりの大祭を控えた夏、帰省した悟史は「不思議」を見る。小説。
Iサンより借り物。
…えーと、雰囲気というか文体というか文章というか…と、展開が合ってないように思えて、話に入れなかった。
顕在する怪異の話なのに、文章がね、「そういう不思議がない現実の世界」の小説っぽくて、途中まてその「怪異」が本物か、伝説にすぎないのかがはっきりしていなかったから余計、そういう世界の話でない気がして、実際怪異と戦う?段階になっても、なんかこー現実味がないというか、子供が、岩か何かを化け物に見立てて立ち向かう「ごっこ遊び」に見えて仕方が無かったです。
持念兄弟とか、悟史&光市,荒太&犬丸,じじぃ達とか、相変わらずホモ的に美味しいエサはまかれていたので、この作品がボーイズだってーなら「怪異」もエッセンスとして良かったとは思うんですが…。 つーかしをんさん、ボーイズ描いてみませんかね?…臭くなりすぎるかな?
| 2005年09月28日(水) |
「死体が多すぎる:修道士カドフェルシリーズ2」 |
「死体が多すぎる:修道士カドフェルシリーズ2」(エリス・ピーターズ著,光文社)
内容:舞台は十二世紀のイギリス。女帝モードとスティーブン王との覇権争いで、処刑された死体の弔いを引き受けた修道士カドフェルは、遺体の数が一つ多い事に気付く。余分な死体はどれなのか。そしてそれは誰か。元十字軍兵士の修道士が“探偵”のミステリー、『修道士カドフェル・シリーズ』の第2作。
中期滞在先の図書館で面白そうだったんで手に取ってみました。 1巻が無かったので2巻から。
探偵小説の第一条件でもあるキャラ立ちが非常に良いです。 探偵は場数を踏んだ歴戦の士で、今は俗世と離れた道に入った、「酸いも甘いも噛み分けた」タイプ。でしゃばりすぎず、奇抜でもなく、ただ存在感はしっかり有る。
脇キャラも良いですね。 彼がそんな良い人だったなんて、惚れてしまうではないですか。(笑)
というわけでこのシリーズは暫く付き合ってみようと思っております。
イギリスでTVシリーズ化されてNHKでも放送されたんだったね。 私、ドラマは嫌いなんですが、このシリーズならTVドラマに向いていて、ちと見てみたい気がするなー。ほれ、最近のドラマって、怒鳴るとか泣き喚くとか、感情をテンパらせる事で視聴者をひきつけようとする傾向が強いじゃん?あれ嫌で。でもこれのドラマならそんな事無く落ち着いて見られる気がします。
「No.6 4」(あさのあつこ著,講談社)
内容:2004年3月22日の日記参照。小説。
…発売日に買ったのに、ゲームにかまけてようやく読んだよ…。
話はあんまし進んでおりませんが、伏線が少しずつ回収されるべく表に現れてきた感じなんで進み具合の割に苛つきませんでした。 家で読む暇が無く(ゲームばっかしていたから)昼休み30分ずつ、日に1章のペースで読んだのが意外に良い配分で、月刊誌にでも連載した方が良いんちゃうかと思ったり。
やはり市長とマッドサイエンティストに注目。市長がマッドサイエンティストの彼にはちょびっと泳ぎ腰な所がツボ。
イヌカシはもしかしたら女? ジュブナイルとしてはOKですが、萌え系としてはマイナスか。
紫苑の本性が出て来た?あれがどこまでオールマイティかで話の面白さ(面白くなさ)も変わるでしょう。
まあ、とっとと続きを出して下さいまし。
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