2008年07月18日(金)  過信した スーパー人間と 過信した


快調、快調、と日記に書いた次の日に熱が出てしもうた。昨日は塾も休んで、相方にまで仕事を休ませることに…。睡眠時間が3、4時間でも何でこんなに眠くもなく体が軽いんだろう、人間慣れればそういう体質になるのか、なんて思っていたが、単に疲れを感じてなかっただけっぽい。昨日は寒くて寒くて、クーラーかけてないムシムシした部屋で布団かぶってガタガタ震えていた。

やっぱ睡眠って大事だよな。朝ちゃんと起きられて、昼も眠くなくて、夜も疲れていなければ、ついつい夜更かししちゃうかもしれないが、6時間は寝るべきだよな。あと、暑くて食べるのが面倒になってたのもいけない。火を使うのもイヤなので、一人のときは納豆ご飯とかで済ましていたのだ。乳をやっとるもんで、水分だけはガッポリ飲んでいたが。ここにこうして書いてみると、夏バテまっしぐらなことばっかりしていたぜ。あぶねーあぶねー。

まなティが昨日の夜、一緒にお風呂に入ろうよ、と言ってきたので、今日はパパと入ってと言ったら号泣してしまった。1日中寝室にこもって寝ていたので、ママ不足みたいだ。まなティは、今日はママが病気だからそっとしておこうね、と言われると本当に我慢する「空気読み子」である。なので、我慢の限界のようなものを見落とさないように注意が必要だ。


さてさて、忙しい夏である。今年はこうティも加わったし、まなティも遊び盛りになってきたし、体調管理しつつ、どうにか乗り越えます。

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こうティ、2ヶ月まであと3日というところで、6000gを越えた。ちなみにこの体重は3ヶ月児の平均である。しかし、身長も高く筋肉質で赤ちゃんのくせに重厚で頑丈なので、「おデブ」というよりも、「岩」だ。頭の毛も丸坊主程度しか生えていないので、柔道部員か野球部のキャッチャーみたいだ。名前は、「フトシ」とか「ダイゴロウ」が似合う。

そんなこうティ、昨日は薄暗い寝室の中で熱にうなされる私の横で、スヤスヤよく寝ていた。クーラーなしだったので、暑かっただろうに。そんなのお構いなしである。ときどき私のおっぱいを吸って、ときどきやってくる相方にオムツをかえってもらってまた眠るという安楽な1日だったみたいだ。何度か、これでは刺激が足りん、と言って相方に連れ去られていたが。


つづく。


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2008年07月15日(火)  快調に あっちこっちと 動く日々


まなティが生まれたときにつけていた育児日記を、こうティ用にはつけていないので、もうちょっと頻繁にこの日記に書いていこうと思っているのに、なかなか時間が取れない。

今週から夏期講習が始まって、夏が終わるまでほぼ毎日仕事だし、家に帰れば赤子と小悪魔がいるので、ひと時も休まる暇がない。実際、家にいるときで腰掛けているのは、ご飯を食べているときと授乳&搾乳しているときだけだ。あとは、家の中をあっちこっちと歩き回って子供の世話やら家事やらアレコレ忙しい。

洗濯板で一枚一枚洗濯するわけでもなく、薪で風呂を焚くわけでもないので、基本的に家事は楽だと思っているんだけど、育児はいつの時代も楽じゃない。子供を持って得たものの筆頭は、「忍耐力」である。

鍋が噴く、宅配便のベルが鳴る、赤子が泣き叫ぶ、小悪魔が人形に服を着せてくれとキーキー言う、仕事に行く時間が迫ってくる、そんな状況で平常心をどこまで保てるかが試されている感じだ。まあ、若輩者の私なんぞ、すぐにテンパっちゃうんだが(私の仕事の間、母に来てもらっているんだが、さすが2人の子供を育てただけあって肝の据わり方が違う)。それでも、前よりは私もずいぶん忍耐力がついたと思う。


強制的にシャキ神が光臨している最近の私だが、気持ちよくガシガシ動けるのは体調がいいからだろうと思う。出産で体も軽くなったし、たとえ寝不足でも気分は爽快だ。体を動かしている分体重もいいペースで減っている。妊娠前の体重まであと200グラムである。

そうそう、十数年ぶりに髪にウェーブをかけてみた。夏らしくて結構気に入っている。久しぶりのヒールの靴も、マタニティじゃない服も、妊娠中は鬱陶しかったアクセサリーも、新鮮だ。暑いのに外に出るのが楽しいのはそのせい。


こうティは、ひと月と3週間くらいの今、もうすぐ6000gだ。身長も58cmでかなりデカめ。一日の大半を寝て暮らし、夜も6時間は連続で寝てくれるので、まなティのときと比べると、本当に本当に楽だ。これが1人目の子供だったら、育児をナメ腐ってそうだ。笑うのも早くて、生後ひと月くらいでもう笑っていた。目が合うとクークーとかエウーとかしきりに言って、コミュニケーションを取ろうとしているかのようだ。


つづく。


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・やっぱり、男の子は新生児の頃から男のニオイがするんですねー。
 この時期の赤ちゃんって脂っぽいから、そのせいもあるかも。
 とにかく、なんかクンクン嗅ぎたくなってしまいます。

・毎日毎日おかしなことを口走っているので、
 一緒にいると面白くてしかたないです。

2008年07月09日(水)  まなティが 「若干…」なんて 使ってる


高くて海外に当分行けそうにない! なんすかこの燃油代の高さは。航空運賃より燃油代の方が高い。 

まなティのために生まれ故郷のオーストラリアに行きたくて、ネットで格安航空券など見てみたが、とても行けそうにない。燃油代の高さだけでなく、国内旅行なら3歳になるまでタダの子供運賃も、海外となるとなんとほぼ大人料金と同じ額がかかるんである。めまい。めまい……。

ということで、今年も去年に引き続き夏の終わりに沖縄。去年行ってみて、みんな好きになったので。こうなったら、毎年家族旅行は沖縄だ!

日本に帰ってきといてよかったぜ。オーストラリアに住んでいたら、前のようにちょくちょく日本に帰って来れないところだったぜ。

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まなティの言語発達が恐ろしい今日この頃。最近では、「ふるさとって何?」とか聞いてくるレベルに到達。「ふるさと」なら普通名詞なので、なんとか説明もできるが、「ママ、可能性って何?」とか真剣に聞いてこられた日にゃ、「もう少し大きくなったら教えてあげる」とかなんとか言ってごまかしてしまう。

とにかく脳の言語野が異様に発達しているまなティである。絵本への興味はものすごくて、今や字ばっかりの本で、言い回しが大人向けのものでも読んで読んでと催促して最後まで真剣に聞いているし、その中に出てくる言葉なんて恐ろしいスピードで覚えてしまう。突然「妻を亡くした男が」とか「宇宙である裁判が行われていました」とか言い出すので、そのたびに、大人は「は?」となる。

テレビに出てきた言葉とか、大人同士が話している内容まで、遊びに夢中になって聞いてない様子なのに、注意して聞かなくても言葉が脳に入ってくるのか、しっかり覚えていて困るとき多し。「若干渋滞してるね」なんて言葉を的確に使う2歳児って。もうヘタなことは言えない。


2歳児と0歳児がいると、夜はもうヘトヘトである。こうティはよく寝てくれるし、実家の助けもあるので楽な方だと思うが、それでもまなティを寝かしつけた瞬間にはまさに「ゴール!」という感じで倒れ込んで寝てしまうことが最近多い。せっかくの夜の自由な時間なのに、33歳の体にはもう体力が微塵も残ってナイ。子育ては若いうちにってこういうことなのか、と毎晩痛感。

にわかに塾も忙しくなってきて、やることがいっぱいある。相方も最近は忙しいらしく、早く帰ってきてくれるが、家に仕事を持ち帰って遅くまで仕事をしている。ちょっと疲れ気味の夫婦である。

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こうティがよく笑うようになって嬉しい。特におっぱいを飲んで満足したあとはニパッと天使の微笑みを見せてくれる。

最近気づいたのだが、耳のあたりをクンクン嗅ぐと、1ヶ月児なのにほのかに男のニオイがするんである。相方に「ちょっと嗅いでみてよ」と言っても、「何のニオイもしない」と言うので、きっとメスにしか嗅ぎ分けられないオスのニオイなのだろう。おっぱいの後にゲップをさせながら耳のニオイを嗅ぐのが密かに楽しみだ。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・母が「おばあちゃん」と呼ばせたくなくて仕込んだのですよ。

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