2004年11月28日(日)  ネガティブな イメージ心を 惑わせる


例のサイフを買っちまおう! と意気込んで雑貨屋へ。しかし、実はそのサイフはガラスケースの中に並んでいて、まだ一度も手に取ったことがなかったのである。まずは、お店の人に出してもらい、触ってみる。

うーむ。なんかしっくりこない。手になじまない。ということで、買わないことにした。私は、ガラス1枚隔てるだけで、そのモノが出す「何か」を実感できないタチなのである。

これでよかったんだか、悪かったんだか。

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昨日の日記を読むと、まるで私の担当さんの言葉の選び方が悪いみたいだけど、まったくそんなことないっす(読んでるかもしれないので弁解)。私が勝手に落ち込んだりしているだけで、実際は本当に気持ちよく仕事させてもらってます。


ということで昨日の続き。

専門としてお金までもらってる分野に関してあれこれ指摘されるのは、凹むんである。特に私は凹みやすいタイプなので、「そこを指摘されたら、私にはもう何も残ってない! 私はちんけでゴミみたいだ!(そこまで言うか)」と、半ば自分のことが嫌いになるくらいまで落ち込むんである。

しかし、ここで凹んで前に進む自信を失うのって、めちゃくちゃ損だと最近思う。優等生みたなことを言うと、「他人の指摘というのは飛躍のチャンス」なのだ。「あ、そうか! 勉強になった!」と毎度明るく受けとめていれば、いつの間にやら成長していたりするものなのだ。「私はゴミ」なんて思う暇があったら、勉強しさらせ、つーことだ。


後ろを向きすぎるほど後ろ向きだった私が、こんな正論吐いちゃうほど前向きになってきたのは、他でもない相方のおかげだ。相方は、見たことがないほどの前向き人間なのだ。前向きと言っても、現実逃避型のオメデタイ系前向き人間ではなく、どんな負の出来事も自分の成長の糧にしてしまうタイプの地に足ついた前向きさんなのだ。

いやなことがあっても、ヤツの口から「どうせ…」とか「もうイヤになった」とか、そういうネガティブな言葉を聞いたことがない。そういう言葉を口にしないのは、言わないように我慢しているからではなく、そういう思考回路にならないかららしい。ということで、相方の精神状態は驚くほどいつも安定しているし、ヤツの人生はどんどんいい方に向かっていると思う。


そこで思うのは、ネガティブなことというのは、考えるだけでアウトなのではないかと。「ああ、私はなんて無能なのだ」とか「あの人は私を陥れようとしているのではないか」とか、そういう負のイメージを少しでも抱くと、次の分岐点で必ず道を間違える。そして一旦ドツボにはまると、しばらく誤った選択をし続けるように思う(今までの経験から)。そうこうしているうちに、方向修正が利かなくなってきたりして。

実際、ポジティブなイメージで心が満ちているときというのは、何が何でも前に進もうという気力がある。自分を成長させるために新しいことにも挑戦していこうというエネルギーに満ちている。


意識しなくても常にポジティブでいるのが理想だけど、29年間後ろ向きを貫いてきた私は、とりあえず、イヤなこととか心配なことはあえて考えないようにして、ネガティブなイメージが湧いてきたら、エイやと手動でポジティブモードに切り替える練習中である。

その甲斐あってか、昨日の日記で書いた「吟味者のコメント」に関しても、言葉尻を逐一悪い方に捉えて、人格まで否定された気にならず、「勉強になります!」と明るく受け止められるようになってきた。仕事の依頼が増えてきたのもそのお陰だと思う。ほら、いい方に向かっているではないか。

ネガティブなことは、考えない、口にしない。これに尽きる。(自虐ネタは大好きなので、やめませんがね)


つづく。


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・お久しぶりです!
 さっそくブログ、お気に入りに登録させてもらいましたっ。
 ソウちゃん、ホントわかいい!
 毎日ブログ更新楽しみにしています。
 リンクももちろんOKです。
 こちらからのリンクは、このブログにした方がいいですか?
 と言っても、リンク変更するのは当分先になりそうですが。

2004年11月27日(土)  何気ない 一言相手を 傷つけて


今日、サイフ買っちゃおうかなぁという衝動に駆られたけど、買いに行く暇がなくてセーフ。これはもう時間の問題だ。

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ほかの出版物は知らんが、英語教材の場合、ライターが書いた1次原稿が各方面の英語教育のエキスパート(吟味者)数人と英語ネイティブと校正者たちにチェックされ、ライターのもとに戻ってきて、ライターは指摘された箇所を直して2次原稿を作成し、別の吟味者、ネイティブ、校正者にもう一度チェックされ、再びライターに戻り、ライターは指摘箇所を修正し、ようやく入稿となる。

吟味者の指摘がコワイ。そう感じてるのは私だけじゃないはずだ。どんなライターも、出版社から戻されるアカの入った原稿をビクビクしながら見ているに違いない。細心の注意を払って原稿を書いても、誰でも思い込みやうっかりミスがあるので、間違いがあっても当然と言えば当然なんだけど、バカさ加減を同業者にさらすようで、穴があったら入りたい気分になる。

戻ってくる原稿を見て、いちいち吟味者の指摘が正しくて、「嗚呼、私はライターをやるような器じゃないのかも…」と、しょっちゅう落ち込んでいる。吟味者のコメントを読んでいると、ものすごく自分がバカになったような気がしてくるのだ。

もちろん、吟味者はライターをバカにする気なんてサラサラない(と信じたい)。私も別の英語教材の吟味者チームに入っているが、原稿をチェックしているときは、よい教材を作ることだけで頭がいっぱいで、ライターのことなんてこれっぽっちも考えていないもの。

ライターと吟味者の両方をしてみて思うのは、「言葉は選べ」ということ。ライターを気遣った指摘の仕方をしていかにゃイカンと思うのである。何気ない一言が、デリケートなライターを傷つけているかもしれないから。(まぁ、締め切りが迫ってくると、そんな気遣いもしてられなくなるんだが)

私もいちいち傷つかない心臓のライターにならにゃイカンなぁと思う今日この頃であります。(傷つくのも大事なんだけどね)


つづく。


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2004年11月26日(金)  とうとうか 終わりを告げる パラダイス


昨日はどうにか閉店間際の美容院に予約を入れて、思いっきりカットしてもらった。スッキリ。


もうすぐ月末が終わる。また悪夢の締め切り地獄がやってくる。今は、ポツポツと週に1つくらいのペースで締め切りがくるので、精神的にもずいぶん楽なんだけど、とうとう明日、締め切り地獄の予兆みたいなものがやってくる。あなおとろしや。塾アーンド締め切り地獄……。自分がいったいどんな状態に陥るのやら、さっぱり予想もつかん。私のモガキ苦しむザマを薄笑いを浮かべつつ見守ってくだされ。

関係ないけど、仕事に行く途中の雑貨屋でかわいいサイフを見つけた。使い込んだらいい味が出そうなやわらかい革のサイフ。初めて見て一目ぼれして、次の日にもう一度見に行ったけど、やっぱりかわいかった。うーむ、ホスィ。だけど、今のサイフもまだまだ十分使えるから、迷うなぁ。


つづく。


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2004年11月24日(水)  お休みを くれてやった 冬の夜


無事に日本に到着して、翌日の月曜から塾に出てます。思ったより寒くなくて一安心。


週に一度は塾を休もうと思っていたけど、結局そんなもんできそうにない。入試直前の切羽詰った生徒の顔を見ていると、1日1日が勝負どころなのだから、のうのうと休んでる場合じゃないなぁという気がしてくる。

受験生相手の仕事というのは、下手すると年がら年中焦燥にかられることになる。切り替えがうまい人なら、仕事は仕事、私生活は私生活と割り切れるのかもしれないけど、すぐに感情移入してしまう私は、受験生と一緒になって、気分が盛り上がってしまうのだ。

ということで、背水の陣みたいな顔で懇願されては断る術もなく、休みを全部生徒にくれてやることにした。毎日私の顔を見ないと、やる気も自信もどっかに消えうせて、崩れ落ちてしまいそうなんだと。私は精神安定剤なんだと。

どんな形であれ、他人からこれほどまでに必要とされていることをありがたいと思いつつ、希望の大学に入れるまで、私はその地位に甘んじることとしよう。まぁそうは言っても、塾は夜だけなのだから、毎日働いても苦はないのだが。


しかし、明日は休みなのだ。毎週木曜を休みにしようと今日まで心に誓っていたので、とりあえず明日の休みだけは守ることができた。ということで、明日は美容院にでも行こうと思うのだけど、予約するのをすっかり忘れていた。明日の朝電話して、空いているといいんだけど。美容院って平日の昼間でも案外込んでいたりするもんな。


つづく。


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・トフィーナッツラテ…。甘そうですねぇ。ウマそうですねぇ。
 オーストラリアのデパートで
 コーヒー用のふたのついたマイマグを買ってきたので、
 毎日20円引きでスタバ生活エンジョイしています。
 今のところ、カプチーノを毎日飲んでいますが、
 どっと疲れたときに試してみます、トフィーナッツラテ。

2004年11月20日(土)  やりたくねぇ 帰りたくないよ イヤですよ


ひたすら帰りたくない。3ヶ月も愛する家族(相方とパスカリーナ)を残して、居心地のいい我が家を離れたくない。

うー。おとなしくやるしかないですか。今回も仕事やり倒して、ガッツリ稼いでくるしかないですか。出稼ぎですから。あー、やりますよ。やりますとも。


明日から日本です。


つづく。


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2004年11月19日(金)  シドニーの 一番いい時期 逃します


今日は1日仕事はしないと決めていたので、仕事が終わったら観ようと先週買っておいたDVDを観て、そのままソファでパスカリーナと昼寝したり、本を読んだり、ダラダラと過ごした。

ダラダラとした生活の中のダラダラと違って、忙しい中のたまのダラダラとは、こんなに心地いいものだったのか! と唸ってしまうほど気分がよかった。

シドニーはようやく夏の陽気になってきた。窓を開けていると、乾いた心地いい風が入ってきて、深い緑の葉っぱはサラサラと音をたて、空は真っ青で白い雲がぽっかり浮いて、セミの声が聞こえる。こんな中でうたた寝することほど幸せなことはない。でも、また明日から少し寒いみたいだけど。

うー、こんなにいい時期に日本に帰ってしまうのは、本当にもったいない。去年もこっちの夏の3ヶ月丸々真冬の日本に帰ってしまって、こっちに戻ってきたら、秋になっていたのだ。今年もまるっきり同じ時期に同じ期間帰ることになる。もったいないなぁ。日本の受験シーズンがもう少し前とか後ろにズレてくれればいいのに。


今回は、夏の教訓を踏まえて、週1で塾を休みにすることにした。休みが全くないと、体力云々よりも精神的に疲れてくるのでよくない。気の休まるときがないというか、なぜかだんだん何かに追われているような気分がしてくる。人は休日に気持ちをリセットしてるんだと思われる。

それに今回はライター業も忙しいので、がっつりそっちの仕事に専念できる日が週に1日くらいあった方がいいと思う。って、塾が休みになっただけで、仕事のない日なんてきっとないのだけど。


実はひそかに帰国恒例、日本に帰りたくない病が発病している。日本がイヤというわけじゃなくて、生活の基盤を変えるのがシンドイのだ。東京の実家に帰り、荷物を広げ整理して、日本での仕事のペースに慣れるのに時間がかかる。そして、そのペースにどっぷり漬かり始めた頃に、またこっちに戻ってこなくてはいけない。その度におろし始めた根を引っこ抜いて、新たな土地に移植する、という作業に疲れ果ててしまうのだ。移動生活も考えもの。

まぁ、あまり考えすぎずに、ボチボチやろう。


つづく。


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2004年11月18日(木)  振り返る 昔と今は 変化なし


とりあえず、地獄週間脱出。憑き物が落ちたみたいに気分爽快。久しぶりに思い存分爆睡できた。


そんな中、友達から吉報が届く。大学時代の悪友Aが妊娠したのだ。一緒にイタイイタイ青春をくぐり抜けてきた仲で、ダンナも交えてしょっちゅう飲んでいたので、「Aが子供を!?」と信じられない反面、我が事のようにうれしかった。メールに向かって一人で奇声を発してしまった。

Aは結婚してもう3年だけど、仕事が忙しすぎてずっと子作りどころじゃなかったという。私はてっきり、このまま子供は作らずに、キャリアの道を突き進んで行くのかと思っていた。だけど、急に子供が欲しいと思い立ったらしく、基礎体温をつけ始めたら、あっという間にできちゃったんだと。前から運が強い人だとは思っていたけど、やっぱりそうだったのだと再確認してしまった。

あー、それにしても、昔から知ってる友達のお腹に赤ちゃんがいるというのは不思議な感じだ。昔のことをしみじみと思い出してしまった。恋愛したり、失恋したり、背伸びしておしゃれしたり、嬉しいことも、悲しいことも、ズルイことも、全部さらけ出して一緒に泣いたり笑ったりしながら成長してきたので、子供が子供を産むんじゃないの?!という気分になる。

いつの間にか、2人とも29歳。大人になってしまった。時間は移ろうていくのだ。


そして、昨日ちょうどアメリカに住む、これまた大学時代にアメリカのど真ん中で知り合った男友達B(私はニューヨークからLAへ、ヤツはLAからニューヨークへ陸路で旅していた最中だった)と電話していたんだが、彼はこのたび起業したらしい。前からするかもということは言っていたんだけど、それがこんなに早く実現すると思っていなかった。

電話でしゃべるBも、昔と何も変わらず、昔のままの声の張りと、昔のままの野心家ぷりがなんだかうれしくて、夢を語り合った若かりし日(まだ十分若いが)の思い出話に花が咲いた。お互いにあの時の夢を今も追い続けていることを確認し合って、これからも頑張ろうね、といって電話を切った。


なぜだか偶然にも、昔を振り返る機会が重なったわけだけど、こんだけ時間が経ってもみんな、根幹はなーんにも変わってないなぁと思った。そして、私自身もあのときの熱い信念を変わらず持ち続けているみたいだ。

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今日は帰国の買出しのためにシティーへ。重い荷物をぶら下げて、いつものように相方と待ち合わせして、今日はベトナム料理じゃなくて韓国料理を食べて帰った。本当は映画でも観ようと言っていたんだけど、本屋に長居しすぎて断念。本屋にいれば何時間だって退屈せずに時間が経ってしまう。日本の本屋ならなおさらのこと。また入りびたるのかしら。


つづく。


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・うちの隊長はぜんぜん更新してませんねー。
 私が日本に帰ったら更新すると思います。
 あそこでパスカリーナの写真を私に見せる約束してるんですよ。

2004年11月15日(月)  よく見ると 真実語る カレンダー


昨日は、疲れが限界であんなこと書いたけど、今日シゲシゲとカレンダーを見ていたら、やっぱ先月終わりにサボってた私が悪いということに気がついた。来月は同じ苦しみを繰り返さないように、今月末はきちんとやれることからやろう。

ということで、昨日は徹夜して、途中2時間のうたた寝を挟んで今日の夕方、ノルマの4つ中3つを終わらせた。もう、頭は溶解寸前。耳から脳みそ出そうだった。あと1つは明日に延期してもらった。そして、そのデータとすれ違いで、次の仕事が入ってきた。締め切りは来週だけど、これは早めに終わらせるぞ。

なんか、今の仕事が入るようになってまだ2ヶ月も経ってないけど、学生時代に課題を後回しにしていた感覚を引きずっていたなぁと、ちと反省。これからは毎日たんたんと無理なくこなしていきたい。

今日はもう寝る。明日早起きして、スッキリした頭で最後の1つを終わらせないと。果たして、明日で地獄週間にピリオドを打てるのか。


つづく。


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・初対面はドキドキしますよね〜〜。
 それにしても、隊長って響きいいですね。
 うちもたまに、「●●できました、隊長!」「よくやった、隊員!」
 とかいうくだらないやり取りしてるけど、そんな感じなのかしら。
 それから、私も会えるだけ会いたい派です。
 そういう意味で、一緒に住んでると、
 忙しくても毎日会えるからいいと思います。

2004年11月14日(日)  誰もいない 責められる人が 誰もいない


あー、もうなんかツライ。ちょっとこれはツラすぎる。もうかれこれ、2週間は、最低でも10時間、ヒドイ日は24時間ぶっ通しで(もちろんトイレに行ったりお茶淹れたりするけど)仕事してる。

このスケジュールの組み方はちょっとどうかと思い始めていたりする。だって、今月後半は比較的ヒマなんだもの。まあ、先月の後半も、できることから始めていればこんなことにはならなかったわけだけど、やっぱりどう考えてもヒドすぎる。

それぞれの仕事の担当者が違うのだから仕方あるまい、と寛容になってみたり。いやいや、彼らは机を並べて仕事してるんだから、その辺の相談はしてもらいたい、とも思ってみたり。いんや、編集者は取りまとめているだけで、何も悪くないではないか、とかばってみたり。やっぱ、これがフリーランスの弱いところかと諦めてみたり。

誰が悪いわけでもないことって強く言えないから、悶々としながら仕事して、ペコペコと頭を下げて締め切りを延ばしてもらい、ここでこうしてガス抜きするほかない。

明日締め切りの分も、どう考えても4つは無理そうだ。どれもすでに締め切りを遅らせてもらっているヤツばかりなので、一番痛手の少なそうなのをまた延ばしてもらおう。

ツライ。本当に今回はツライ。
さてさて、油売ってないで、仕事に戻ります。


つづく。


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2004年11月13日(土)  眉毛ちゃん 無駄な抵抗 しないでよ


今日はオーガニック玄米を買いにシティーへ。この前は、1キロ4ドル(約300円)だったのに、今日行ったら、大量入荷していた上に、3ドル(約230円)になってた。ということで、8キロ分購入。相方が背負ってくれた。

その他、母親に買って帰るように頼まれた食品を色々買って、中華街で夕飯を食べて帰ってきた。帰宅後、当たり前のように仕事。でも、外出は本当にいい息抜きになる。


関係ないけど、今日シティーに出かけるに当たり、眉毛を原始人から現代人まで進化させた(整えたということです)。いつも、太い眉毛は抜くか切るかして、うぶ毛は剃ってるんだけど、ここまで生やしてしまうと、太い眉毛は根っこを伸ばすらしく、抜くのかなり痛かった。涙出た。くしゃみも出た。

そして、さらにどうでもいいことだけど、2週間ぶりにお化粧した感想。「お化粧の仕方忘れてなくてよかった!」(ホントどーでもいい)


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とある身近な人が離婚しそうなのだ。人のことだから私にはなんとも言えないけど、2人でいて不幸になっていくんなら、絶対離れた方がいいと思う。なにも社会の形式に縛られることなんてないんじゃなかろうかと。

自分がしといてなんだけど、いったい結婚ってなんだ……?と。私の場合、結婚前にすでに同棲していたので、結婚しても何かが変わるわけでもなく、なんで結婚したのかと言えば、やっぱり親を安心させたい(これはデカイ)とかそんなことくらいで、仕事も銀行もカードも何もかも未だに旧姓を使ってるし、結婚指輪はとうの昔にはずしちゃったし、家事も仕事も今まで通り分担だし、結婚した実感が全然ない。(結婚式を挙げてないからかしら)

結婚前は、結婚したらもっと心理的な変化が出てくるのかと思ってたけど、それもない。

しかもうちは、1年の5ヶ月は日本とオーストラリアで別居状態なのだ。もしこれが、未婚なら許されて、既婚なら「なんという嫁!」となってしまうのもおかしなことだなー、と。だって、結婚しても私は私、あんな紙切れ一枚で私の人生の何かが変化したとは思えないのだ。

うまく言いたいことがまとまらないけど、結婚という形式で個人が幸せになることはあっても、幸せになるための「足かせ」になっちゃーいかんだろ、と思うのだよ。

ま、こんな考え、日本社会にはまだまだ通用しないんだろうけど。私が相方を置いて日本に帰ることだって、かなりヒンシュク買うもの。2人の問題なのに。結婚してる意味がないとかなんとか。人にはいろんな事情があるんだっつーの。


つづく。


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・交換日記いいじゃないですか。(笑)
 教育関係だったのですねー。同業ですねー。
 ところで、今日の日記読みました。
 一人で無意味にドキドキしてしまいました。

2004年11月12日(金)  一夜明け 身体で痛み 学習し


2つめがようやく終わって、気が抜けたのか、うっかり寝まくってしまった。13時間も(!)。あわわわわ。来週の月曜締め切りがあと4つ(1つ増えた)。だけど、来週あった締め切りは、月末に移動したので、どうやら来週は月曜のが無事終われば平和みたいだ。

ここ数日あまりに壮絶で、お風呂に3日入らなかった。3日も。病気でもないのに3日もお風呂に入らないなんて、とか以前の私なら言うのだろうけど、もうね、関係ない。人に会うわけじゃないし、とか思ってる今の私。我ながら恐ろしい。こんな新婚さんっているのだろうか。まだ結婚9ヶ月でっせ、奥さん。

まじまじと自分の顔を鏡に写してみたら、眉毛は当たり前のように無法地帯で、ほっぺの真ん中に赤い吹き出物が1つ、唇はカサカサ、目は充血して、髪は当然ボサボサ。ここんとこ1日だいたい18時間くらい仕事してて、寝るときは、さあ寝ようってんじゃなくて、うっかり気を失ってる状態で、床かソファにうつ伏せ……。一番よくない寝方。

暑いシャワーを浴びて、髪も2回シャンプーして、入浴後、身体と顔にたっぷりクリームを塗って、髪を丁寧に乾かして、メンテナンスしてあげた。でも、まだ眉毛はぼーぼーだけど。

今日は、たまった洗濯物を2回洗濯機を回して干して、久しぶりにスカッと天気がよくて暑かったので、パスカリーナとベランダに出て、日光浴。

……って、なんで私こんなにリラックスしてるんだろうか。まだ半分も終わってないのに。自分で自分が信じられん。人間の集中力なんてこんなもんなのか?

あと1週間で日本に帰る。日本に帰ったら翌日から、今の仕事量+塾毎日になる。しかも、塾があるから風呂にも入らないかん。うっかり気を失うわけにもいかん。眉毛も整えないと……。嗚呼、大丈夫かな私。


ほかの出版物は知らないけど、教材の出版って、ほんとーっにたくさんの人がかかわってる。企画する人、書く人、内容吟味する人、ネイティブチェックする人、デザインする人、校正する人、監修する先生、印刷する人、製本する人、配送する人……などなど。

だから、編集者さんはスケジュール管理が大変で、たぶん、私みたいな企画&執筆&吟味と、いくつもやってる人には仕事がたくさん集中しないようにしてくれてるんだが、どうしようもない部分もあって、今回みたいなことになったりする。その代わり、来週みたいにちょっと暇なときもあったりする。

まだ始まったばかりだから、こんな状態だけど、もっと自分のスケジュール管理をしっかりやらねばならん、と今回の地獄でいやというほど理解しました。私は動物みたいに痛みを感じないと学習しません。頑張れ、私。


つづく。


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・ところで、Aさんは、
 どんなジャンルの仕事してるんですか?
 関係ないですけど、日記の写真かなりじっと見入りました。
 やっぱ、食べ物の写真てステキですね。

・私、ぜんぜん詳しくないんですが、
 郵便局は船便ないですよね。
 クロネコだったかペリカンだったかがやってたと思いますよ。

2004年11月10日(水)  魂が 疲弊するのは なぜですか?


仕事に集中できないので、ちょっと更新。

今週ある締め切りはでかいヤツが5本なんだが、木曜までに全てが終わってるはずが、全然終わる気配が感じられない(水曜にして、終わったのはたったの1つ)ので締め切りを移動してもらった結果、ズルズルと来週の月曜まで地獄週間が延びてしまった。しかも、来週は来週の苦しいヤツが始めからそこにニコニコと存在するので、単に2つの地獄週間がドッキングして2週間になっただけという意見は聞こえない方向で。嗚呼。


今やっている仕事で一番大きなヤツは、大学受験用の英文法の参考書開発。丸々企画から執筆までやらせてもらっている。思うに、世間の不特定多数の人間に向けて何かを書くというのは、それがなんであれ、疲弊する作業だなぁ、と。うまく言えないけど、魂が疲弊する感じ。自分は魂を少しずつワードに打ち込んで売り飛ばしてるんじゃなかろか、という気分になってくる。1晩原稿を書いて朝になると、魂がスカスカに干からびたような気分がする。顔もさながらムンクの「叫び」。まぁ、寝れば復活するんだけど。

顔の見えない他人へ向けて何かを書くというのは、真っ白の画用紙を与えられて、とにかくお前の考えてることをAさんにわかってもらえるように何でもいいからここに書け、と言われている感じだ。

そして、私はAさんを知らないので、まずAさんについて考える。Aさんは毎朝何時に起きるのか。学校へは何で行くのか。どんな学校に通っているのか。英語は好きなのか。授業中は居眠りするのか。どんな場面でこの本を手に取るのか。などなどなどなど、リアルにリアルにイメージしてみる。もうAさんに成りきる勢いで。

企画段階でこの作業はもちろんするのだけど、実際に原稿を書くときも、そのリアルなイメージを持続しないといけない。一瞬でもAさんがお留守になったときに書いた文章は、後で読み返してみると、きまって私の主観しか存在しない中身のない文章になっているので、結局書き直すことになる。私にわかっても、Aさんには理解できない文章。

つまり、執筆中は、常にAさんが乗り移っていないといけない。だけど、これが疲れるのだ。強く意識していないと、すぐに素の自分に戻ってしまうので、半ば念ずるようにして執筆する。ウ゛−−−−−−−−ッと。映画の『ゴースト』で、霊媒師(?)が霊に乗り移られた後、疲弊してしばらく動けなくなる場面があったけど、1ページ、いや数行書く度にまさにそんな感じになる。

塾ではこれが割と楽にできる。Aさんが目の前に存在するから。理解してるのかしてないのか、顔を見ればすぐわかるわけで、教えながら方向修正ができる。


くどくど言っても、締め切りが守れない理由にはなりませんが。ああ、ダラダラと日記書く暇があったら、仕事しろっって編集者さんに怒られそうなので、そろそろ戻ります。


つづく。


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・何通でも送ってください!

・寝ないとよい仕事ができない、だから寝なくちゃ!
 と思うのは、逆効果ですよね。余計に眠れなくなっちゃいます。
 そういうときは、寝ずにビデオ見たり、
 本を読んだり、仕事以外のことをやってみて、
 「寝なくちゃ」っていう気持ちをなくすのがいいのかもしれません。

・オーガニック製品、よく見ると結構ありますよね。
 日本ではメジャーじゃないですが、
 バイオダイナミックもオーガニックだと思います。
 ヨーグルトとか牛乳とか出てるので、見てみてください。

・海外だけの特別メニュー……。
 それはコーラが付いてるとかそういうのでは?(笑)
 吉野家じゃなくて、カフェにしようよ♪

・そうですよねぇー。
 愚痴って、内容じゃないですよね。
 聞いてもらうことが目的なんですよね。
 聞いてくれる人がそばにいるというのは幸せなことです。

・GMフードばっちり気にします。
 そのサイトの冊子があるんですが、
 いつもそれを持ってスーパーに行っていました。
 今はだいたい頭に入ったので、持って行きませんが。
 でも、そのリストがときどき更新されて、
 今までよかった会社がダメになってたりするので油断なりません。

2004年11月08日(月)  ぐぐぐぐぐ ぐぐぐぐぐぐぐ ぐぐぐぐぐ


ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐるじぃぃぃー。

もうだめだ
もう何も出てこない
もう一文字も書けない
なのに
目の前のこのノルマの山
あうあうあう

ずるずるずると
締め切りを延ばしていって
魔の1週間は
一生続くんじゃないかと
錯覚してしまう
いや
錯覚じゃなくて
現実だったりして
う、うそです
うそですってば


だめだ


魂が


磨り


減ってきた


もう寝る


ちょっと寝る


寝ないと


死んじゃう


寝れば


生まれ変わるから


(たぶん)

2004年11月06日(土)  でましたよ これぞヒステリー 健康法


相変わらず仕事しとります。


いやはや、昨日はさっさと寝ようと思って午前2時ごろベッドに入ったんだが、結局寝付けたのが朝の7時。5時間も読書灯を点けたり消したり、本を読んだり暗がりで悶々としたり。んで、せっかく寝入ったのに2時間後の午前9時には目が覚めてしまい、それからひたすら相方に八つ当たり。「イビキのせいで眠れない!」とかなんとか。じっと押し黙る相方(←耐えている)。

私は、「仕事が詰まってるから、ちゃんと寝ないと命取りになる」とか「とにかくイビキがうるさいから、私より先に寝るな」とか、わけわからんことまで主張している内に涙まで流し出す始末。ひたすら私の言い分を聞き、「これからは別々の部屋で寝ようよ」と提案する相方。

泣いてるうちに、だんだん冷静になってきて(スッキリしてきて?)、「あれー? なんで泣いてるんだっけ? なんでこの人が悪いんだ?」ってな気分になってきて、「仕事が詰まってるのに眠れなくてイライラしてた。ごめん」と私が謝り、事なきを得た。振り回された相方はいい迷惑である。


どうも私は、仕事が立て込んでくると、不眠症になるみたいだ。持って生まれた器が小さいので、すぐにテンパってしまうのかもしれない。それにしても、眠れないというのは本当に苦しい。無理やり頭の中で羊を1匹ずつ飛ばしてみても、羊の形相まで殺気立ってきて、まったくもって逆効果。夜飲むカプチーノをディカフェ(カフェイン抜き)のものにしたり対策はしているのだけど、効果なし。

某サイトに、眠れないときは、「冷水シャワーを45分間浴びる」または「バターを4分の1ポンド(約110g)食べる」とあって笑った。それは眠るんじゃなくて、「倒れる」に近いんじゃないかと。


それにしても相方は、女の扱いが本当にウマい。女が文句言ってるときは、その主張よりも裏に隠れている何かが問題なのだ、ということを瞬時に察知して、対処する能力がある。ヘタに言い返すなんて命取りなことは決してしない。なので私は、常に一人で怒り出して、一人で終息している感じだ(その間、相方は「うんうん」とか「ごめんね」とかしか言わない。しかも真摯な態度で)。そして驚くべきことは、終息後、私はなんだかスッキリ!で、前よりご機嫌になるのである。

これぞヒステリー健康法!……、かは定かではないが、うちは私の小さな小さな器ではなく、相方の大皿の上に成り立ってると言い切れます。はい。


つづく。


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・忙しいよー。
 シティに吉野家できたんだよね。
 だけど、あんた、吉野家はねー、行かないよぉ。
 私の嫌いな食べ物ベスト3に入ってるの、肉の脂身。あの食感がね…。
 ほら、吉野家の肉って、脂身メインて感じじゃん。
 納豆定食とかないのかなぁ? だったら行くよ。

・私も家にいるのが一番好きです。
 もう何時間だって一人で何かして楽しめます。
 オージーはアクティブですよねぇ。
 そうじゃなきゃ、人から一人前に見てもらえない、位の勢いですよね。
 でも、前ホームステイしてたところの人が、家にこもってる人で、
 私が、オージーってアクティブな人しかいないよねって言ったら、
 ぜんぜんそんなことないよ、そうじゃない人も
 目立たないだけでたくさんいる、って言ってました。
 友達のオージー彼もバイトと学校以外は、
 家にひきこもってるって言ってたし。
 私たちには見えないだけで、意外といるのかもしれません、そういう人。
 ところで、「話し変わって」というところから、
 メールが文字化けしてて読めなかったんですよ。
 その後が結構長かったみたいなので、
 覚えてたら、もう一度その部分送っていただけますか?

2004年11月04日(木)  ヒキコモリ もう何日も 家の中


今日も更新しちゃう私。

いやはや、今日の締め切りはなんとかなった。しかも、焦った割にはいい仕事ができた(と思う)。まさに、完・全・燃・焼。しかぁし、明日の締め切りの方のはどうも明日中には終わらない気配がしてきた。そこはかと無く。前からきっちりやっていく人だったら、書いたとこまで提出できるのだろうが、私はあちこちを徐々に仕上げていって、最終的にツジツマを合わせるというやり方なので、それもできない……。朝になったら担当のOさんに相談しよう。なんとかなるかな。なっておくれ。


相方の従兄弟夫婦が、うちから車で15分くらいのところに住んでいるのだが、先週末相方に付いて荷物を取りに行ったとき、「次の週末、飲茶行こう」と誘われた。そのとき私は酔っていたので、「いいよ。いいよ」と安請け合いしてしまったのだけど、よくよく考えてみると、来週は月曜から締め切り地獄なのだった。仕事の量がその後増えたこともあり、もう絶対飲茶は無理だと判断して、相方に断ってもらうようお願いした。

私はいつもこうなのだ。しかも、後先考えずに安請け合いするだけじゃなく、あんまり気乗りしない招待もNOとは言えず、後で断ったりするのだ。これって最低だ。「行く気がないなら、なんでYESと言うの?」と相方に怒られた。ごもっとも。

でも、弁解させて欲しい。行く気がなかったわけじゃない。行きたい。相方の親戚とも仲良くしたい。だけど、そう思う反面、やっぱり人付き合いが面倒くさい。面倒なだけじゃなくて、コワかったりもする。そうこうしているうちに身体が前に出なくなってしまう。

昔から、いい子にしているのがシンドイタチなのだけど、ここ最近は、そのシンドさを我慢できなくなっている。特に、相方の親戚の前では、よりいい子を演じなければいけない気がして、もう相当に参ってしまう。

相方は「いい子でいる必要なんてないのに……」と言うけれど、あんた、いい子を装ってないといい子でいれない人間は、人前で素でいる方法を知らないのだよ。いい子にしてなかったら、自己嫌悪で死んでしまうがな。


大人って、我慢しなくていい。責任さえ取れれば、どんどん心地よい道を選んでいける。そこがスバラシイと思うのだけど、私はいったいどこまでヒキコモリ道を突っ走って行くのか、それが心配な今日この頃。

こんな夜中に、外で雷が鳴り始めた。しかも土砂降り。明日も天気悪いのかな。ま、外に出ないから関係ないけどね。あは(力なく)。



そうそう、ダイエット日記の方も更新してます。


つづく。


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2004年11月03日(水)  6時起床 朝のじゃなくて 夜のです


忙しいと途端に更新しまくる私。


やばい。明日朝一が締め切りのヤツが終わってなくて、明後日締め切りのヤツなんてまだまだぜんぜん終わってない。ましてや、来週始めの3日間に連続して来る4つの締め切りのなんて、いっさい手をつけていない。あうー。と、と、とりあえず、目の前にある明日締め切りのヤツをここ2時間でどうにか片付けてしまおう。

鬱気質を治すには、早寝早起きが効果的だと聞いてから、よっしゃそれやろう!と心に決めたのに、もうダメ。昼間って気が散る。なんでか知らないけど、夜の方が仕事が速い。そして、なぜか朝は仕事にどっぷり集中できる。

そんなこんなで、私の生活は、昼の11時就寝→夕方6時半起床。それから夕飯を作ってあれこれして、夜中の2時頃仕事を始めて、朝になったら洗濯機を回しつつさらにもう一仕事(掃除機は相方が毎朝かけてくれる)。相方を送り出して、世間がそろそろお昼休みという頃にベッドへ。起きたら夕方で、洗濯物は乾いていて、さっき出勤した相方が帰ってくる。

自分でも、18時半起床はねーだろと思うけど、一番集中できない昼に寝るというのは極めて効率がいい気がする。こんなにお天道様をないがしろにして、いつかバチが当たるんじゃなかろか、と思う反面、毎日日の出を見てるから運気が上昇するかも、と調子のいいことを言ってみたり。

日本に帰れば塾もあるので、もう少しまともな生活を強いられるだろうけど、夜中に仕事は止められん。またモスにこもります。


つづく。


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2004年11月02日(火)  仕事して 鬱病気質 解消か


なんだか、かなり更新間隔が開いてきてるなぁ〜。いかんな〜。

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新婚旅行から帰ってきたら、仕事依頼がたくさん入っていた。しかも全部1年契約のやつ。私がこれから先1年間安心して食べていけるのは、編集全体を総括しているリーダーKさんのお陰だ。さらにさかのぼって、一番最初にライターとして私を使ってくれた担当のOさんに日々感謝。この気持ちは一生消えないと思う。

うちの家計は主に相方が支えてくれているけど、私はやっぱり一人でも生きていけるくらいは常に稼いでいたい。「そうでないと夫と妻は対等じゃない」なんて思わないけど、自分が卑屈になるんじゃないかと思うのだ。養ってもらってると思ってしまいそうな自分がイヤなのである。そして、暇をもてあまして腐っていくのが怖い。

しかしね、当たり前だけど、一人前に稼ぐというのは、やっぱり楽なわけはなく、プライドと責任と焦りと睡魔と不安と、もういろんな苦しみが一緒くたになって日々私を襲うのである。マコ大在学時もキツかったけど、あの時は、ヘマをして迷惑被るのは自分だけなので、「プライド」と「責任」がない分、マシだったような。

新しい仕事も加わり、毎週でっかい締め切りが2つくらい必ずある状態になった。大作(?)を書き終わって疲弊している暇はないのである。次の大波に向けてすぐに体勢を整えなければいけない。しかもこれから1年間休まずに。

これが私の精神にはいい薬になっているらしく、最近鬱気味にならない。おまけに体調も崩れない。ため息も出ない。時間があると余計なことを、どう考えても壊れた思考回路でグルグル考え込んでしまう癖があるので、常に頭を使うことがあるというのはいいのかもしれない。

さあ、仕事しよう。

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パスカリーナのノミは、ホコリが付きそうなものは全て片付け、毎日隅々まで丹念に掃除機をかけ(相方が)、カバー類はこまめに洗い、ノミ取りクシでパスに付いたノミを取り(かれこれ100匹くらい捕まえた!)、パスが長くとどまったところはいちいちテープでペタペタとしていたら、かなりよくなった。もうあまり痒がっていない。まだ油断はならないので、このまま根絶まで続けようと思う。何事も根気である。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・それが不思議と私も相方も一度もノミに食われてないんですよ。
 昔実家にいた猫がノミをたくさんつけていたときも、
 一緒にぴったりくっついて寝ても一度も刺されませんでした。
 生のニンニクを毎日食べるとノミが嫌いなニオイを放つらしいので、
 それかもしれません。相方も私もニンニク好きなので。
 関係ないかもしれませんが、私は蚊にもあんまり食われないんですよ。

・メール時間切れになってしまってスミマセン…。
 マクロビオティック私も気になってます。
 私にはちょっと過激すぎるし、
 楽しみがなくなっちゃいそうなので、
 全部は取り入れませんが、かなり参考にしています。
 精神状態にもかなり影響を与えるみたいですよ。
 →この本←詳しくて参考になったのでオススメです。
 バイオダイナミックの玄米はキングスクロスの
 健康食品屋で見つけました。
 通りの名前を忘れてしまったんですが、
 駅を出て右に道なりに行って大きな交差点の近くにある小さな店です。
 (こんな説明じゃわかりませんよね!)
 でも、重い米を買うのにキンクロはちょっと遠いので、
 私も近場で探しているところなんですー。

・アボカドって確かに何もつけないと、
 ちょっと青臭いですよね。私と相方は大丈夫だけど。
 うちは、おかずの味が濃い場合は、
 おかずと一緒にサラダを食べる感じでドレッシングはかけません。
 おかずがあっさりしてるときは、ご飯がいけないので、
 ドレッシングもかけてます。
 かけるとしたら、アボカドにはマヨ系が美味しいですよね。

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