2002年11月30日(土)  お惣菜 作りに作って 疲労気味



いやはや、作りに作りましたよ、お惣菜。


昼からショッピングセンターに材料を買出しに行って、
4時すぎに帰ってきてから夜の9時まで、
ず〜っとお弁当用のおかずを作ってました。

 コロッケ
 唐揚げ
 魚のフライ
 クリームソースのマカロニグラタン
 トマトソースとナスのグラタン

コロッケ、唐揚げ、魚のフライは小ぶりのものを、
グラタン類はマフィン用のカップに入れて、
どれも店が開けるほど大量に作りました。

本当はあと、

 春雨サラダ
 きんぴらニンジン
 ハンバーグ
 餃子
 シュウマイ
 春巻き

も作る予定だったのですが、ギブアップ。

何がつらいって、立ちっぱなしで座れないのがつらい。
ヒザと腰が痛くなってきて、立っていられませんでした。

キッチンが西洋人体型に合わせて作ってあるので、
私には異様に高くて疲れるんですよ。


そんなこんなで全てフリーザーパックに入れて冷凍庫にしまったところ、
もともと小さな冷凍庫なので、すでに満杯状態になっていました。
果たしてこれ以上作っても入るのか疑問です。

まあとにかく、月曜からお弁当が少しばかり豪勢に、
そしてなんと言っても楽チンになることウケアイです。
夜のうちにお弁当箱におかずを詰めて、
冷蔵庫に移しておくという方法をとろうかと思っております。


つづく。


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2002年11月29日(金)  寝ぼけても 覚えてないから いいんです



私って、実はすごい寝ぼける体質なんですよね。
昨日も相当寝ぼけてたらしいです。


昨日の夜は宿題らしきものがなかったので、
食事の後、ソファーに横になってテレビを見たり、
毎日郵便受けに山のように届くジャンクチラシに
一つ一つ目を通したりしてたんですが、
いつのまにかチラシにまみれて寝ちゃったみたいなんです。

で、次に気づいたときには、
寝室のベッドで寝てたんですよ。
でも、ベッドに移動した記憶が全くない。

そんな疑問を抱きながらも再び眠りの沼に沈んでいったんですが、
次に気づいたときには、
勉強部屋と廊下の境目の床に横になってたんです。
そのとき彼は勉強部屋で友達に電話をしていたんですが、
私の存在に気づいてギョッとしたらしいです。

で、彼は電話が終わった後、
私にお化粧を落とすために顔を洗うように言ったらしいのですが、

「ん〜〜〜、いたい〜〜〜っ!」

と、どこかが痛いと主張し、なにやら相当ご立腹だったらしいです。

それから顔を洗って歯を磨いたのは覚えてるんですが、
再びベッドに入ったところの記憶がない。
朝には気持ちよくお目覚めでしたけどね。


誤解のないように言っておきますが、
私は酔っ払ってたわけじゃないんですよ。
完全なるシラフでした。


先日は、こんなこともしたらしいです、私。

彼が勉強部屋で深夜のお勉強をしているとき、
寝室から寝ているはずの私の声が聞こえてきました。
苦しそうに彼の名前を読んでいたらしいのです。

で、彼が急いで寝室に行ってみたら、
私は上体を起こしてベッドに腰掛けていました。
そして、

「あつい〜〜〜!!」

と、言い放ち、なぜか、

「ここ! ここ!」

と言って自分のオデコを指差し、触るように命令しました。
そして、彼が私のオデコが汗まみれになっているのを確認したのを見て取るや、
「でしょ?」という鬼の首を取ったような顔をして、

「タオルとって」
「窓開けて」

と、いけしゃあしゃあとのたまったらしいのです。
つまり、彼はタオルを出して、
寝てる私の真横にある窓を開けるためだけに私に呼ばれたのです。
そして私は、彼を呼ぶだけの必要性を見せるために、
オデコの汗を彼に確認させたのだろうと思います。
「こんなに暑がってんだから、やってくれてもいいでしょ?」
てな感じで。


翌朝、「暑かったから彼に窓を開けてもらった」
という記憶がうすぼんやりと残っていたんですが、
なんで自分で開けずに彼を呼んだのかサッパリでした。

これと同じようなことが2回もあったらしいです。


昔から寝ぼけるのは知ってたんですが、
人と一緒に暮らすと、
私の寝ぼけぶりの詳細を聞けて面白いです。

彼は毎晩何が起こるかドキドキしてると思いますがね。


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今日で2週目が終わりました。
なんかどんどん深みにはまっていく感じです。
もう後戻りはできません。

今週末も大きな宿題が出ました。
週末返上で頑張ることにします。


つづく。


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2002年11月28日(木)  冷蔵庫 なきゃないんでも やってける



今日はとうとう冷蔵庫を手に入れました。

なんだかんだ言っても、
人間冷蔵庫がなくてもなんとかなるもんです。
引越しして10日もなしで暮らしてたなんて信じられません。


中国人経営の中古ショップで手に入れたんですが、
60ドル(4,200円)値切って、
210ドル(14,700円 送料込み)で手を打ちました。

私って自慢じゃないんですが、値切るのとかうまいんですよね。
値切るための顔色や表情、決まり文句は誰にも負けません。


これで、食材を買ってきて、
お弁当用にお惣菜をたくさん作って冷凍できます。
今週末は1ヶ月分のお弁当惣菜を作ろうかと思います。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・タイが「微笑みの国」というキャッチをつけてるのがよくわかりますよね。
 ココナッツって身体によさそうですよね〜。美人の秘訣か?!
・チャキチャキのタイ人顔です。
・引越しお疲れさまです〜。夫婦喧嘩は犬も食いません(笑)。
 同棲は両親承諾済みです。もういい加減嫁に行けって感じでしょうか。
・私は、あそこのデザートを大きなお皿に盛るという心遣いが好きです。
 アイスはついていませんでした?



2002年11月27日(水)  タイ人は どうしてああも セクシーか



タイ人の女の子がクラスにたくさんいるんですが、
彼女たちはアレですね、セクシーですね。

なんでだろうと思いつつ観察していたんですが、
どうやら、

・声が小さくやわらかい
・いつもニコニコフレンドリー
・ボディータッチが多い
・パーソナルスペースが狭い

というのが大きく関係しているのではないかと、
たまり@シドニー郊外はにらんでいるわけです。


彼女たちは、「ねぇねぇ」とやって来て、
私の腕にからみつき、耳元でささやくようにやわらかく、
私になにかを伝え、ニッコリと微笑むのです。
しかも、美人できゃしゃな子が多いときた。

むむむ・・・

これか、このワザが、
世界の男たちを微笑みの国タイランドへと導いていたのか。

女でしかもストレートの私でさえドキッとするのだから、
男たちがトリコになるのも自然の摂理というものです。


私もせっかくタイ人顔をしていることだし、
彼女たちのテクニックを少しは見習おうと思います。

え〜っと、まずは痩せることから始めようと思います。


つづく。


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2002年11月26日(火)  本物の 英語を学びに 行きましょう



他の語学学校のこととか、
他のコースのことはよく知らないのですが、
約1週間語学学校に通って感じるのは、

大学受験のために通う日本の塾の英語の授業なんかよりも、
数段に有意義で身のあることがここでは学べるということです。

こんなこと、
塾講師を8年もやっておきながら言うのもなんなんですがね。


私がとってるコースは特にそうですが、
そもそも、英語を学ぶ目的がかなりはっきりしている部分が
大いに違うと思います。

英語で大学の授業を聞き、質問し、レポートを書き、文献を読む
ということができるようになるという目的が、
かなり明確に提示されていて、
先生も生徒もまっしぐらにそこへ向かっています。


かたや日本の塾では、
大学入学後使うのか使わないのか全く不明な
重箱の隅をつつくような細かい事を丸暗記させるわけですよ。

頭の柔らかい10代の貴重な時間と労力が、
そんなことに費やされるなんて、
全くけしからんと、ここに来て思うわけですよ。

その時間と労力を、もっと本質的な英語に向けられたら、
日本人は全員英語を自由自在に操ってると思います。


そんなわけで、
日本の受験英語で苦しんでいる学生くんたち、
なかなか偏差値が上がらないからといって凹むことなんてありません。

留学することも頭の片隅に入れておくといいと思います。
日本の奨学金は留学にも適用されるみたいなので、
金銭的な問題の解決策もいろいろとあるもんです。


つづく。


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2002年11月25日(月)  資産家の ご子息様と ご令嬢



私のクラスはタイ人が多いんですが、
ご存知の通り、タイの物価は日本と比べてずいぶん安いです。

つまりですね、
タイ人でオーストラリアに留学している生徒というのは、
お金持ちしかいないわけですよ。

そのお金持ちぶりは、1億総中流階級で、
猫も杓子も留学留学の日本人とはスケールが違います。


今日、タイ人の男の子ベンズくんと途中まで帰ってきたんですが、
途中でスーパーに寄るというので、一緒についていきました。

何が必要なのかと聞くと、
チョコレートを買うというのです。

それで、美味しいチョコレートを紹介してくれというので、
私は、キットカットとかその他オーストラリア産の
庶民的なチョコレートをアレコレ紹介してあげたんですが、
何か違うらしいのです。

で、彼が「これ美味しいんだよね〜」と言いながら手に取ったのは、
イタリア産のちょっとしか入ってないのに20ドルくらいするような、
プラスチックのボックスに入ったチョコレートでした。

私だったら、絶対に買わないような代物ですよ。
そんなものに20ドル払うくらいなら、
下着とかTシャツとかの日用品買いますよ。

どんなに美味しくても、まさか買うまいと思ったんですが、
あっさりレジに持って行ってました。


それとかこんなこともありました。

私の学校はシドニーのど真ん中にあるので、
ランチを外で買うとべらぼうに高いわけですよ。
だから私は毎日質素なお弁当を持って行ってるんですが、
クラスの友達のタイ人パウィニーちゃんは、
毎日近くのカフェでお昼ご飯を買います。

先日、美味しそうなアジア料理を食べていたので、
何の気なしに、「いくらだったの?」と聞くと、

「8ドル」とあっさり答えました。

8ドルは日本円で560円ほどですが、
オーストラリアの物価で言うなら800円くらいなんです。
オーストラリアは食品は一般的に安いし、ましてやテイクアウトのものなので
私はビックリして、

「え? 高いよそれ〜」

と言うと、

「うん。でもおいしいよ」

とニコニコしながら答えてくれました。

彼女にとって、値段には焦点が当たっていないのです。


さっき出てきたタイ人の男の子ベンズくんは、
毎日ランチに、近くで買ってきたお寿司のお弁当を食べています。

「お寿司は大好物。タイでもしょっちゅう食べてた」

と言うので、

「お寿司のお弁当ってタイではいくらくらいするの?」

と聞くと、

「250バーツくらい」

と。

250バーツというと、800円くらいです。
日本とぜんぜん変わらないじゃないですか。
日本人の私でもお弁当に800円も出さないというのに。


とにかく、彼らの金銭感覚は、
タイの物価から計算しちゃいけないことを学びました。

あんまり、お金のことを聞きすぎて、
ガツガツした人間と思われないように気をつけたいと、
カツカツ生活のたまりは心に決めました。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・私もお相伴に預かりたいです。かぼちゃ大好きです。



2002年11月24日(日)  嫁入りの 気分を味わい 凹んだ日



今日は、近くに住む彼のいとこの家に遊びに行ってきました。


彼のいとこは奥さんと子供とご両親の5人家族で、
彼のオーストラリアでの家族そのものなので、
初めて会う私としてはかなり緊張しました。

一日中気に入られることばかり考えていたので、
疲れました。


さてさて、私の印象はどうだったのでしょうか。


つづく。


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>>遅くなりすぎた「匿名メールフォーム」へのレス

・マッコーリー希望です。



2002年11月23日(土)  家具そろい 人間らしく なってきた



今日は注文していた家具が届きました。

机とベッドと本棚です。
ようやく私も床族から椅子族に昇格です。


つづく。


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>>遅くなりすぎた「匿名メールフォーム」へのレス

・デザート堪能してきてください! ああ、ジュルジュルジュル〜。



2002年11月22日(金)  筋肉が なくなったんなら 細くなれ



やれやれ、長かった1週間がやっと終わりました。

私のコースは10週間なので、
あと9週間あるわけです。


いままで完全な不健全ヒッキー生活をしていたので、
朝型生活に戻すこと、
足の筋肉を取り戻すのにヘトヘトになりました。

しばらくまともに歩いていないと、
こんなにも足の筋肉は衰えるのですね。
筋肉痛とも少し違うダルさが足全体を支配しています。


これからは、人間らしい健康的な生活をしたいと思う所存です。


つづく。


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2002年11月21日(木)  この国の ショッピングには まず車



車で10分くらいのところに、
巨大ショッピングセンター発見。
ここへ行けば、生活雑貨から衣類、食料まで、
なんでも揃うことがわかりました。

ただ、今は、
日本に帰っている彼の友達の車を借りているので、
買い物できたわけで、車がないとお話にもなりません。

私たちは早急に車を買う必要があります。


つづく。


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>>遅くなりすぎですが、「匿名メールフォーム」へのレス

・スクールインターン中のTOEIC受験は可能だと思います。
 オーストラリアではTOEICはあんまり名が知られてないので、
 (TOEFLとIELTSは有名です)
 試験会場が滞在地の近くにあるかはわかりませんが、可能なことは確かですよ。
 それと、オーストラリアで受験しても日本で受験しても、
 TOEICの結果は世界共通だと思われます。



2002年11月20日(水)  馬車馬は 日本人だけでは ありません?



毎朝6時に起きなくちゃいけないので、
夜9時にはすっかりオネムな、たまり@シドニー郊外です。


長年の東京暮らしを脱出して、
人口が10分の1、面積が20倍の国
オーストラリアに来たというのに、
私は毎日、東京なみとは言わないまでも、
かなり混雑した電車に30分揺られています。

まさか、この国で通勤ラッシュと闘わなくちゃいけないなんて、
思いもよりませんでした。


オーストラリアと聞いて、
スーツ姿のサラリーマンはあまり連想しませんが、
当然のことながら、存在しています。
女も男も紺やグレーのオーソドックスなスーツで、
浮かない顔で通勤しています。

そして、通勤ラッシュ時のシドニー中心部の駅には、
ザッザッと人が同じスピードで一方向に流れています。

まるで、東京みたいなんです。
オージーもちゃんと働いているじゃないですか。


ただ、1つだけ大きく違うのは、
帰りのラッシュ時間が、午後4時とか5時だということです。

学生じゃあるまいし。

やっぱり、オージーの働きっぷりはソコソコでした。


つづく。


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2002年11月19日(火)  喜びが 続かないのが この世かな



今日から早速授業開始ですわよ。

私のコースは、語学学校に数あるコースの中でも、
たったの10週間で大学に入れてしまおうなんていう
大それたコースなので、
無駄にできる日なんてないという寸法ですな。


クラスは17人で、
中国人7人、タイ人7人、台湾人1人、インドネシア人1人、
あとは日本人の私という構成です。

クラスに日本人がいると、
ゆるゆるな私は、どうしても流れてしまって、
授業時間以外は日本語漬けになってしまうことが予想されていたので、
自分以外の日本人が1人もいなくてホッとしていたんですが、

クラスの台湾人男性が、日本語ペラペラなことが発覚。

どうやら日本に5年も住んでいたらしいです。
そりゃ、ペラペラなわけだ。

で、せっかくなので日本語を練習してしまおうと、
私の席の隣に座り、休み時間も昼休みも私から離れず、
日本語をベラベラ話してくる始末。


うへぇぇぇ、うっとうしいス。

なんとかしなくちゃいけません。


つづく。


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2002年11月18日(月)  わたくしは この国の顔を しています



いやはや、学校行ってきましたよ。
新しいコミュニティーの初日って、ホント嫌いです。


今日は説明会だけと聞いていたので、
特に何も持って行かなかったら、
パスポートとか英語テストの結果とか顔写真とか、
いろいろと必要だったみたいです。

「忘れました。明日持ってきます」
という台詞を何度吐いたことでしょう。

隣に座っていたタイ人の女の子に、

「なんで持ってくるって分かったの?」

と、私だけ連絡がこなかったのかと思って
聞いてみたら、

「想像で」

という答えが返ってきました。
大人は想像で先を読まなくちゃいけないってことですかね。
なんでも口を開けてのほほんと待っているだけじゃいけません。
私はダメダメですな。


説明会の途中で、
なにやら、私だけもらってないプリントがあるみたいだったので、
事務の人にその紙が欲しいという旨を英語で伝えたところ、

なぜか、タイ語バージョンをくれました。

どうやら、私はタイ人に見えるみたいです。
その後、パウィニーというタイ人の女の子と友達になったんですが、
パウィニー曰く、
タイ人の生徒みんなが私をタイ人だと思っていたとか。
日本人だと聞いて仰天していたらしいのです。

ということで、みなさん、
私はネイティブタイ人も認めるタイ人顔だということが判明しました。
タイ人風のたまりを想像していただけるといいと思います。

意味不明になってきたので、この辺で今日はおひらき。


つづく。


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2002年11月17日(日)  電車止め のんびりやります 工事中



今日、
いろいろと必要なものを買出しに出かけようと
彼と1人で駅に行くと、
改札に仕切りがしてあって、駅の構内に入れない。

どうやら、線路の工事のため
今日1日電車が運休している模様。


んなアホな。
線路の工事は夜中にするものでは?

代わりに駅の反対側から振り替え用のバスが出ていたんですが、
明らかに電車より遅いわけですよ。
なのに、電車と同じ料金を払わせられる。

私たちはいろんなことに面食らいっぱなしだったんですが、
オージーは1人も驚いたり怒ったりしてる人がいなくて、
みんな当たり前な顔でバスに乗っていました。

オージーというのは、
たまにものすごい勢いで主張してるかと思ったら、
意外なところで寛容だったりして、
未だによく理解できません。

こんなこと日本だったら大問題ですよ。


こっちの電車なんてボロいので、
たまにドアが閉まらないまま発車して、
そのまま次の駅まで行っちゃったりすることがあるんですが、
そんなことが日本で起こったら、

「山手線ドアを開けたまま500m走行
 幸いケガ人なし」


とかって、ニュースに取り上げられまくりますよ。


国が違うとここまで反応が違うもんですかね。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・お弁当なんとかできました。私も直まきおにぎり派です!
 ベタッとしたのり大好きです。



2002年11月16日(土)  引越しは 疲労と涙と 焦げの味



どうにか引越し完了しました。


朝寝坊してしまったせいで、
お弁当を焦って作るハメになり、
時間の切迫感のあまり、精神が破綻しかけました。

半分泣きながら仕上げたお弁当は、
なにやら焦げておりました。涙


レンタルした引越し用トラックに荷物を全部つめて、
ウロンゴンを旅立ちました。
目指すは、シドニーから電車で30分の静かな郊外の街であります。

1時間ほどの旅を終え、到着後まずはお弁当を食べて、
男性人4人の力で次々に荷物を運び込み、
昼過ぎには無事トラックを空にすることができました。


なんと、私たちは引越し当日まで、
フラットの正式な契約を取り交わしていなかったんですが、
全荷物を持ってやってきて、不動産屋に行き、
契約取り消しとかになったりすることもありえるのでしょうか。

で、今日契約を交わして分かったことなんですが、
この家はペット禁止みたいです。

オーストラリア人は犬好きなので、
フラットだろうが一軒家だろうがみんな犬を飼ってるんですよ。
で、私たちも引越ししたら犬を飼う計画を立てていたんですが、
ダメだということが今日判明したわけです。

かなりがっかりしました。

まあ、ここには半年くらいしか住まない予定なので、
次はペット可のところに引っ越します。


そんなこんなで長い長い一日が終わりました。
手伝ってくれたお3人さん、ありがとうでした。
本当に本当に助かりました。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・いえいえ、どういたしましてです。美味しくできましたか?



2002年11月15日(金)  移動前 心身ともに 疲れ果て



何事も、最後にはどうにかなるもんですね。

とりあえず、どうにかこうにか
今日やるべきことはやりました。
明日早起きして、お弁当作って残りの梱包やります。

明日以降、ネットにつなげられるかまだ分からないので、
少しだけ更新や掲示板へのレスが滞るかもです。

1週間以内にはネット復帰する予定なので、
それまでお待ちあれです。

とりあえず、来週の月曜からシドニーの学校に通いますです。
果たして、ヒッキーたまりは無事社会復帰できるのでしょうか。


ではでは、今日はこの辺で。


つづく。

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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・何千万円だか忘れましたが、大金を持ってる人は
 この国で永住権が取れるみたいです。
 なので、定年退職後の日本人がたくさんこっちに移住してきてます。
 こっちは土地が安いので、プール付きの家もわんさかあります。
 物価が安くて、日本より生活しやすいのも本当ですよ〜。

・私はパンプキンパイを作ったことがないので、作り方はよく知らないのですが、
 代わりに、→こんなレシピ←を参考にしてみてください。
 冷凍パイ生地を使うやつなので、わりと簡単だと思います。
 このページは、他にもありとあらゆるレシピが載っているので、
 いつもお世話になってます。オススメです。
 ちなみに、トップページは→ここ←です。



2002年11月14日(木)  おいおまへ 準備をしなくて いいのかい?



あさっての朝にはここを出て、新しい地に住むってのに、
いったいぜんたい、私たちはこんなに準備をしないで
いいのでしょうか。

あさっての引越しの日には、
彼の友達の男性陣が3人も手伝いに来てくれるので、
ささやかなお弁当を用意する予定なんですが、
そんなものを作る暇がひねり出せるのでしょうか。

心配ばかりしてますが、身体はぜんぜん動かず、
だらだらとパソコンの前に座ったまま、
今日も1日無駄に過ごしてしまいました。

とにかく明日が山場であります。

 洗濯をして、
 荷物という荷物を梱包して、
 買出しをして、
 引越しトラックを予約して、
 お弁当の下準備をして…
 
明日は寝られないと思います。
ということで、今日はもう寝ます。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・you your you yours
 she her her hers
 we our us ours
 という形を見ると、「〜のもの」という4番目の形は、
 「〜の」という2番目の形にSがついたものだと思うのです。
 ならば、he は、he his him hiss と変化するはずですが、
 「his」というのはすでに語尾にSがついているので、
 「his」のままになったんじゃないですかねぇ。
 私はずっとそう思っていましたが、事実は定かではありません。
・ホストファミリーと仲がよさそうでいいですね♪ 
 私もクリスマスはアデレードに住む元ホストファミリーと過ごします。



2002年11月13日(水)  日本語の 本に埋もれて 生きたいわ



今日は、学校の図書館で勉強する彼の横で、
ガツンと本を読んできました。


1月半くらい前にアマゾンから届いた本は、
大事に大事にかみしめるように、
1日20ページくらいのペースで読んでいます。

それでも、やっぱり本が欲しくてたまらず、
アマゾンの私のショッピングカートには、
新しく30冊ほどの本が追加されています。

今度は関税や手数料がかからないように、
アマゾンから直接こっちに送ってもらわずに、
日本の実家にいったん送って、
親に船便で送ってもらおうかと思っています。

ああ、こっちの生活は好きだけど、
日本語を目で追うことが大好きな私には、
日本語の本を気安く読めないのが、
本当につらいのであります。

英語の本を読めばいいのかもしれませんが、
心にしみるのはやっぱり母国語だと思うのです。


月曜からシドニーの語学学校に10週間通うんですが、
通学路に紀伊国屋があるので、かなり気がかりです。

大事な留学費用を使い果たさなければいいのですが。
私は本で破産しかねない女です。


つづく。


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2002年11月12日(火)  知らぬうち 自分もなり得る ストレス源



ストレスを抱えてるのは苦しいです、ものすごく。
ストレスがたまってるからといって、
仕事や学校を休むわけにもいかないので、
そのストレスを自分の内に隠し持ったまま
一日をやり過ごそうとするわけです。

でも、ストレスというのは、実は、
自分の内に隠すことはできないものだと思うのです。
自分ではうまく隠しているつもりでも、
知らず知らずのうちに他人にも伝染していくと思います。


ストレスが生み出す感情は、ロクな感情がありません。

 ねたみ
 恨み
 疑い
 憎悪
 敵意
 苛立ち
 敬遠
 ひいき
 自虐
 困惑
 嘆き
 恐れ
 悲観
 心配
 後悔
 焦り
 不満足
 緊張
 気後れ
 無気力
 怒り
 
私が過去に感じたものだけでもこんなにあります。

ここに上げた感情を見てもわかるんですが、
ストレスは人との関係によって発生します。

人との関係によって自分の精神を圧迫され、
そこに生まれたストレスが、
ネガティブな感情へと発展して、
人と自分を比べ、人の幸福をうらやみ、
知らず知らずのうちに発言内容や声色や態度に表れます。
そして、チクリチクリと別の人間の心を蝕んで、
その人のストレスの源になっていきます。

もう、無限ループ。
ストレスの巣窟。


なんで突然ストレスについて考え出したかというと、
私が一緒に暮らしている彼が、

「おれってストレスがたまらないんだよね」

と言ったことがきっかけなんです。

私自身ストレスをためこむタイプで、
自分の周りもストレスを常に感じてるような子が多かったので、
「ストレスがたまらない」という不思議な言葉を聞いて、
そういえば、彼からストレスを受けたことがないかもしれない
と、ふと気づきました。

それどころか、
私がどこかから受け取ってきて、彼に容赦なくぶつけるストレスも、
すっかり吸収して昇華させる能力が彼にはあるようです。

彼と一緒にいるときの安らぎ感は、
彼のその特性からきているのかもしれないと思いました。


ストレスを持つ人は、人にもストレスを伝染しますが、
ストレスを持たない人は、人のストレスをもなくす力が
あるような気がします。

「自分が幸福でない人は他人を幸福にはできない」

と、よく言いますが、
これはそういうことなのかもなぁ、と。


つづく。


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2002年11月11日(月)  留学生 持ちつ持たれつ 生き延びる



今日は彼がテストの日なので朝から一緒に大学に行って、
彼が試験を受けている9時〜12時まで、
コンピュータルームでずっとヒッキーしてました。

家にいても外に出ても生活に影響がない、
たまり@ウロンゴンです。


こっちの大学は、
そろそろ試験も終わりがけで卒業のシーズンなので、
引越しセールというチラシが学校の掲示板という掲示板に
わんさか貼り出されています。

テレビ、冷蔵庫、洗濯機、ソファ、ベッド、机、
テーブル、ランプ、パソコン、たんす、車、自転車……

などなど、なんでも出ています。

国に帰る人、オーストラリア国内で引越しする人などが、
いらなくなった家財道具一式を売ってるわけです。

私たちも今度の土曜に引越しをするにあたって、
いろいろと必要なものも出てきているので、
友達の知り合いのもうすぐ日本に帰国するという女の子の家に、
売っているものを見に行ってきました。


結局、

テレビ、ビデオ、プリンター、ランプ、ハンガー

と、彼女が売り出しているものを全て買うことになりました。

「留学生みな貧乏」と相場が決まっているので、
帰国後のために彼女もお金ができるだけ必要なはずです。
なので、大幅に値切りたいのは山々でしたが、
ほぼ言い値で買い取りました。

言い値と言っても、普通に中古屋で買うよりも
断然安いくらいの値段なので、お互いがうれしい取引だったんですがね。

ああ、学生、特に留学生は、
お互い助け合って生き延びてるんだなぁと、ひしひしと感じます。
留学生の金銭面の苦労はみな共通です。


夜には、その女の子も一緒に、
6人ほどで夕飯に出かけました。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・一緒に大学院頑張りましょう。日記で逐一学校報告いたします!
・ウロンゴンは火事が起こるほどカサカサでギラギラです。
・こっちは北から太陽が照っています。そして、今夏です。


2002年11月10日(日)  やっちゃえば 当然何かが 変わります



ようやく山火事、鎮火した模様。


ここ半年くらい、
鬱な気分の周期がめぐってきてないことに
ふと気づきました。

何をしていてもつまらないような、
希望がなにもないような真っ暗な気分に
ちょっと前まではしょっちゅうなっていたのに、
最近は、毎日平凡だけど何か楽しいことを見つけて
生活できてると思うのです。

日常の慌しさに完全に埋もれて見失っていた
将来の目標らしきものもぼんやり見えてきて、
どっちの方に歩いて行けば自分が幸せになれるのか、
わかるようなわからないような、そんな悪くない気分です。

それに、
ストレスを感じてないからか、空気がきれいだからか、
こっちにきてから、肌荒れ知らず。
ちょっとだけあった目の下の皺もどこへやら。
風邪をひく度に長引かせていた苦しい咳も、
すっかり姿を消しました。


思えば、東京の忙しくめまぐるしい空気が、
私をダメにしていたのかもしれません。

お金を貯めて、会社を辞めて、
チョビとも家族とも友達とも親しんできたもの全てと離れて、
勇気を振り絞って半泣きで来たけど、

来てよかったのかもしれない、
と、ようやく最近感じられるようになりました。

イヤイヤながらでも、先が全然見えなくて不安だらけでも、
とにかく行動しちゃえば何かいいことがあるのかもしれないです。


そんなことをふと考えてみた、夏の夜。


つづく。


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2002年11月09日(土)  食い物が おいしいことが 第一だ



山、相変わらず燃えてます。

ヘリコプターがひっきりなしに来て、
水だか消火剤だかを空中から散布しています。



一昨日作った「おはぎ」を食べようと、
冷蔵庫から出して、ラップをはがして、
一口かじろうとすると、

んがっ。

中のもち米部分が石のように固くなって、
まったく歯が立ちませんでした。
アゴが外れるところでした。


普通のご飯とか、もち米とかは、
冷蔵すると固くなるので、冷凍しておいて、
食べるときにレンジでチンするのがいいんですが、
残念ながら、うちにはレンジなんてないんですよ。

かと言って、常温で放置しておくと、
アリの行列ができるか、ゴキにやられてしまうので、
絶対できません、そんなこと。


固い消しゴムのような触感のおはぎを噛み砕きながら、
新居に移った暁には、レンジを買うことを心に誓ったのでした。


つづく。


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2002年11月08日(金)  奇妙だな なにもかもが ズレている



え〜っと…、今、家の外の山が燃えてます。
冗談抜きで。


今日は、殺人的に暑かったんですが、
それが原因で自然発火しちゃったのかは定かではありませんが、
オーストラリア名物、森林火災が、
こんな目の前で起こるとは思ってもみなかったす。

私が住んでるところまではこないと思いますが、
空が真っ赤で、煙が立ち込めてるんですよ。

昼間はヘリコプターで消火活動してたみたいなんですが、
今はもう燃えるにまかせてるみたいです。

たぶん、明日になっても燃え続けてるんでしょうな。


山火事もそうなんですが、
今日は暑くて、奇妙な日でした。

不動産屋に手付金を払いに行ったら、
その街全体が停電になっていて、
信号はついてないわ、店の奥は真っ暗だわ。
サイアクなことに、
キャッシュディスペンサーも停止してるんですよ。
手付金を払いにきたのに、おろせない。

しょうがないので銀行に行こうとしたら、
店の前の自動ドアが開かない。停電だから。
そして、自動ドアには「一時営業停止」という
手書きの張り紙がしてあるんです。


とりあえず暑すぎるので、現実逃避して喫茶店に入るも、
コーヒーを作る機械が動かないので、
コーヒーはできませんと言われ、
でも、なぜかフラペチーノ系はあって、
それを頼んで、電気がついてない真っ暗の店の中ですすり、

それからふと思い立って、
駅の向こう側に行ってみると、
その地域は停電になっていなくて、
キャッシュディスペンサーをようやく見つけ出し、
お金をおろして、
不動産屋にやっとのことで入ったんですが、

営業停止状態で、
社員は全員椅子にリラックスして座り、
パリッとしたスーツ姿のねえちゃんも、
靴を脱いで椅子にダラっともたれ掛かっていて、
仕事してる人なんて一人もいなくて。

その後、昼ごはんを食べるために入った中華屋では、
停電でも営業してたんですが、
一昨日行って、テンション高い店のオヤジに
「日本人?」と聞かれて色々話して仲良くなったつもりだったのに、
今日、オヤジの記憶はリセットされてて、
また「日本人?」と聞かれて、軽いデジャブに襲われて、
中国茶を頼んだら、停電だからできませんと言われ、
それでも食事は普通に出てきて、

店の水槽のでかい金魚は、
何があったのか、さかさまになって泳いでて、
それを眺めてたら、店のオヤジに、
「遊んでるだけだから。大丈夫だから」
となぜか何度も必死で弁解されて、

帰りの電車はいつもガラガラなのに、
今日はなぜか満席で、通路に座ってやりすごし、
最寄り駅で下車してタクシーに乗ってる間に、
山が燃えてることに気づいて、
家に帰りついたら、週に1度のゴミ収集車が来てないらしく、
道はゴミ箱が並んだままで悪臭が満ち、
家の前のプランターのハーブは暑さのために枯れ草みたいになっていて、

夕方なのに、洗濯したら、
分厚いバスタオルも干した15分後にはパリパリに乾いて…


暑さのために、日常のからくりが1つズレて、
結果として全部が少しずつズレているような
そんな気分の1日でした。


つづく。


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2002年11月07日(木)  世の中は なにはなくても 金を持て



申し込んでたフラット、ようやくOKでました。


今日の昼に、
パスポートと銀行の残高証明書をファックスしてください
という電話をもらったんで、

よっしゃ、いっちょ金持ってる風を装っとくか

ってな感じで、
手元にあった「父親の」銀行の残高証明書を送りました。

私と彼は2人とも学生なんで、フラットのオーナーとして、
一番心配なのはお金のことなんですよね。


銀行の残高証明書は、ビザを取るのに必要だと思って、
日本の親に送ってもらったんですが、
結局ビザを取るときには必要なくて、
まさかこんなところで役に立つとは思っても見なかったです。

で、残高証明書のコピーの横に、

「これは父が私のために用意した口座です。
 父が私のためにすべて払ってくれています」

という、良家のご令嬢風但し書きをつけたのが
アタリだったみたいです。

本当の私の口座には、
社会人時代泣きながら残業して貯めた
はした金しか入ってないんですがね。
お父さん、証明書貸してくれてありがとう!
(どうせなら、中身もください)


嘘も方便、世の中ゼニ。

そんな言葉をかみ締めた一日でした。
パトラッシュ、涙で前が見えないや。


そんなこんなで、明日お金払い込みに
不動産屋まで行ってきます。
あいたたた。



フラッシュ漬けのデジタル非人間的生活を打開すべく、
今日は、シコシコと「おはぎ」を作ってみました。

そう、その「おはぎ」です。
日本の心の「おはぎ」です。
別名「牡丹餅」の「おはぎ」です。
丸くて、茶色くて、甘い「おはぎ」です。


先日、お赤飯が無性に食べたくなって、
小豆ともち米を買ってきたんですが、
同じ材料でおはぎが作れることに気づいたんですよ。

洋風のお菓子だったら、
バターだの卵だのベーキングパウダーだの、
なんだかんだ材料を揃える必要がありますが、

我が日本の心「おはぎ」は、

 もち米
 小豆
 砂糖
 塩

 以上

なんてシンプルなんでしょ。

てことで、レシピをネットで調べて作り始めたんですが、

材料はシンプルですが、
すっごい、手間がかかるんですよぉ・・・。

まず、小豆ももち米も、
あらかじめ5時間くらい水に漬けておく必要があって、
小豆は、茹でてる最中何度も水をかえたりアクをとったり、
小豆がアンコになるのに、2時間はかかりました。


それでも、なんとか「おはぎ」は完成して、
香港人のエリックも喜んでいたようなので、
成功ということにしときます。


つづく。


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ようやく、10月28日からの日記全て更新しました。
やっつけ仕事です。すみません。

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「匿名メールフォーム」へのレス

・1ヶ月位前からでしょうか。どれくらいの人が気づいてるんでしょうねぇ。
・私も冒険なんてできません。
 愛されたい人間なので、愛されてないことがわかるのがコワイから。


2002年11月06日(水)  あっさりと 言い放った 女の話



昨日、申請のダメ出しをくらったので、
今日もめげずに朝からフラット探しに行ってきました。


今日は前回とは違う不動産屋に行ったんですが、
2件内件させてもらったうちの2件目のドアが、
なかなか開かなかったんですよ。

不動産屋のおねえちゃんが、
ガチャガチャ鍵を回そうとするんですけど、
回る気配さえ見せないんですよ。

だんだんおねえちゃんもキレ始めて、

「シット!」

を連発した挙句、私たちの方を向き直って、
シラフ顔であっさりこう言い放ったのでした。

「内件はできません」

「あ、そうですか。えっとじゃあ帰ります」


いやいやいやいや、私ら客だよ?
キレてどうすんだよ。
どうにかして、開けてよ。


最後にはなんとか開いたんですが、
開いたときには3人で拍手しましたよ。
スタンディングオベーション。(最初から立ってましたが)

結局、その部屋が気に入って申込書出してきました。
今度こそ受理されるといいんですがね。

でも、ここに住むことになったら、
まずはあの鍵をどうにかしないといけません。


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11月3日(日)・4日(月)の日記UPしました。
そんなの日記じゃないなんて、言わないで〜。


つづく。


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2002年11月05日(火)  家探し そんなに甘く ないですな



ホントにビクーリました。

私、気づくと8日間も日記更新してなかったみたいです。
フラッシュにどっぷり漬かってたかと思ったら、
一昨日、昨日と新しいフラット探しとビザ取りで朝から晩まで
出てたもんですから、
帰るころには、ばたんきゅーでして、
日記更新する気力も体力も残っていませんでした。


えっと、結論から申し上げますと、
私たちが昨日見つけて申し込んだフラットは、
ダメでした。

今日、不動産屋から電話があって、
オーナーによる審査の結果、ダメだったらしいす。

こっちって、審査とかいう忌まわしいものがあるんですよ。

ダメだった理由は、

「オーナーが貸すんじゃなくて、売りたいと言っている」

らしいです…。
かなり胡散臭いす。

だって、もし売りたいんだったら、
最初から「レント」のリストに載せなきゃいいわけですからね。

2人とも学生だからなのか、
外国人だからか、
しかもアジア人だからか、

いろんな理由が考えられますけど、
あんまり考えてると、胸が悪くなってきますので、
何事もなかったかのように、
明日も元気にフラット探し行って来ます。


ということで、明日早いので今日はもう寝ます。
明日残りの日記更新します。
「匿名メールフォーム」のレス待ってる人ごめんなさい。
もうちょっと待っててちょ。


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フラッシュ版リンクページUPしました。
ハイテクです。

トップページ←のフラッシュ版(上)の入り口から入って、
メニューの「links」をクリックしてね。


つづく。


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2002年11月04日(月)  ビザを取り フラット決めて 大忙し



今日は、忙しい一日でした。

ビザを申請して、
フラットも探しにいかなくちゃいけないので、
朝6時なんかに起きてしまいました。


フラットはいい物件を見つけたので、
申し込み書を書いて、提出しました。
ここに決まるといいなぁ〜。


ビザは、行くオフィスを間違えて時間がかかった以外は、
すんなり何事もなくとれました。

必要だと思ってた、銀行明細と英語テストの結果もいらず、
何も質問されずちゃちゃちゃと出してくれました。

私の後ろでもめていた中国人を見て、
日本の後ろ楯の偉大さを感じました。


そんなこんなで、帰りにシドニーの紀伊国屋に寄って、
『海辺のカフカ 上・下』を買って、
7分丈のジーンズを買って、
韓国料理屋で鍋を食べて帰ってきました。


つづく。


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2002年11月03日(日)  おしゃれカフェ 貧乏人を 疲れさす



今日は朝から、新しいフラットを探しに、
シドニー近郊の町に行ってきました。

もうすぐシドニーで学校が始まるんで、
それまでには引越しを済ましておく必要があるんです。
ここからだと、シドニーまで1時間半はたっぷりかかるんで。
電車で30分くらいのところに住もうかと思ってます。


で、その街に着くと、
数件ある不動産屋が閉まってるわけですよ、日曜だから。

でも、あらかじめ、
有名どころの不動産屋が1件開いてることは知っていたので、
そこを目指していったら、
開いてたには開いてたんですが、
フラットの内件は日曜はやってないということで、
結局、レントのリストだけもらって帰ってきました。


ちょうど時間はお昼だし、
お昼ごはんでも食べて帰るかということになったんですが、
日曜は、不動産屋ばかりかレストランもどこも開いてない。

中国人経営のレストランすら開いてない始末。

おい、アジア人は日曜も働けよ!
それが私たちアジア人の金儲け根性だろ?

とかなんとかブツブツ言いながら、
1件だけ開いてる駅前通りのおしゃれなカフェに入ったんです。


おしゃれなカフェって、
システムがよくわかんなかったりするじゃないですか。

スタバ系のチェーン店が初めて東京に現れた出したとき、
カウンターで頼んで、隣のカウンターで待つという
システムがよく理解できずに、オロオロしたものです。

だいたい、「ショート」とか「トール」とか
そういう聞きなれないサイズのネーミングが
最初は恥ずかしくてしょうがなかったです。

「S」とか「M」でいいじゃんかよ! 統一しろよ!

みたいな。

でも、スタバを見つけると入らずにはいられない、
電灯に何度も体当たりするカナブンみたいな時期とかありました。

大味で大しておいしくもないくせに、
値段だけは、日系チェーンの1.5倍以上して、
しかもいつもコミコミで、座れやしない。

それでも、やっぱりスタバに入りたい!

みたいな。
今考えるとバカバカしすぎて、愛おしさすら覚えます。


そんなことはおいといて、
とにかく、1件のおしゃれなカフェに入ったわけですよ。

彼は、
ケースの中から具を自由に選んでサンドイッチを作ってもらって、
私はそんなにお腹も空いてなかったので、
ケースの中のマッシュルームのキッシュらしきものをチョイスして、
コーヒーを1杯ずつ注文したんですが、

なんといっても、「おしゃれな」カフェ、
メニューにもケースにも値段が書いてないんですよ。

まぁ、でもそんなに値が張りそうなものも注文してないし、
大丈夫でしょ、と高をくくっていたら、

チーン「26ドルになりまぁす」

エ?
ニジュウロクドルゥ?


26ドルは日本円で1,900円くらいですが、
こっちの物価で言うと、2,600円くらいな感じなんですよ。

たかだかサンドイッチとキッシュとコーヒー2杯で、
2,600円ですよ。高すぎですよ。

でも、まぁ、貧乏人のたわごとなんか並べても惨めなだけなんで、
気前よいフリをして支払いを済ませて、
番号札をもってトボトボと席につく、平民代表の彼と私。


そして、しばらくして到着した私のランチを見て仰天。

どでかい白い皿に、
キッシュといろんな野菜の山盛りサラダとチャツネ。
もちろん、ナイフとフォークでいただくわけですよ。
ちょっとしたディナー状態ですよ。

どうやら、私の注文が1,500円以上を占めてた模様。

てかね、聞いてないすよぉ。


「おしゃれな」カフェのシステムは、
貧乏人の身体に悪いです。


つづく。


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「匿名メールフォーム」へのレス

・見れましたか。よかった。ビタミン剤飲んで頑張ります。


2002年11月02日(土)  万能な ご飯がいける ネギソース



「何も思いつかないときのネギソース頼み」

という格言があるように(ないっす)、
ネギソースってすごい便利なんですよ。


私の知ってるネギソースがけの料理は、
「鳥唐揚げのネギソースがけ」
なんですが、

鳥唐揚げに限らず、
茹でた豚肉だろうが、茹でた鶏肉だろうが、
昨日買いすぎたケンタッキーだろうが、冷奴だろうが、
なんでもいいのでとにかくネギソースをかければ、
ご飯ががんがんいける一品になることウケアイなんです。


材料と作り方はいつも適当なんですが、

 フライパンに熱したごま油に、
 ネギ(みじん切り)をたくさん
 にんにく(みじん切り)をたくさん
 しょうが(みじん切り)をたくさん入れて炒めて、
 醤油砂糖を、
 だいたい9:3:1の割合で混ぜたものを注ぎ入れ、
 よく熱して、香りが出たら火からおろして、
 肉の上などにじゃぁ〜とかけてできあがり。
 (お好みで唐辛子を入れてもいいよ)

という簡単なものです。
時間をかけずにあっという間にできちゃいます。


香港人のエリックが、

「このソースどこで覚えたの?
 ここら辺の中華屋でも味わえない本物の味がする〜」

と言ってくれるほどのお味なんですのよ。

オホホホホ。

お試しあれ。


つづく。


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「匿名メールフォーム」へのレス

・フラッシュプレイヤーというのが必要です。
 無料です。トップページから行けます。
・フラッシュは、GIFとかJPGより断然軽いはずなんですが、
 おかしいですねぇ…。

2002年11月01日(金)  フラッシュに 魂抜かれた 女の話



えっと、みなさまこんばんは。
日記をサボりまくってる、たまり@ウロンゴンです。


なんとなく御察しのことと思いますが、
毎日、フラッシュ作成&HP更新に翻弄されております。

熱中しすぎのあまり、そろそろ生活に支障をきたしてきました。
明けても暮れてもパソコンの前から離れません。
夢の中までフラッシュのソフトと格闘している始末。
依存症の域に達しています。このままじゃ、いけません。


今、新しいリンクページをフラッシュで作っています。

そりゃあもう、すごいんですよ。
前代未聞の最新鋭リンクページです。
みなさまの度肝を抜くことウケアイです。
(かなり脚色しています)

リンクページが完成したら、
しばらくはフラッシュから離れて、
人間らしい生活を送る予定(運がよければ)です。

てか、明日には完成する予定(運がよければ)なので、
明日は、穴が開いた分の日記も
すべて更新予定(運がよければ)であります。

「匿名メールフォーム」のレスもしっかりやるんで、
どうかどうかお待ちくださいませませ。


あと、どうやら、フラッシュが見れない!という方が
少しだけいらっしゃるようなんですが、
いっちばん最初のページの「→ENTER←」の下に、

 NO FLASH VERSION
 →ENTER←


というフラッシュを使ってないページへの入り口を作りました。
どうかそこからお入りくださいませ。
フラッシュを使ってないだけで、中身は同じです。
決して、白地に黒テキストオンリー、改行なし、
しかも、コンテンツが2つくらいしかない・・・
なんていう、やっつけページじゃありませんので。

あと、フラッシュを見るための
フラッシュプレイヤー6(最新版)が、
無料でダウンロードできます。
これも最初のページにリンク貼っておきました。
大して時間もかからないので、
この際、やっちゃってみるといいですよ。


う〜ん。
フラッシュが見られない人で、
フラッシュ不使用のページの入り口に気づいてない人は、
結局、この日記にも入れないわけで、
ここにこんなこと書いても意味がないような。

えっと、そういう方は匿名メールフォームで、
メールアドレスとか入れてもらえると、
入り方を教えてあげられるんですが・・・

と、そんなことをここに書いてもダメなんだってば。

う〜む。


入り口を見つけてくれることを祈るしかありませんね。
祈りましょう。


つづく。


---

只今、カウンター故障中です。
決して、ヒット数10万を超えるような
人気サイトじゃありません、ここは。



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