デコラのひとりごと。
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2002年08月30日(金) 突然ですが。

明日から東京に旅立ちます。

無事に飛行機が飛べば。。。の話だけれど(困)
あぁ、大丈夫でありますように。



2002年08月27日(火) トカゲの目。

「私、今日カベチョロみたいな目しとるけど、びっくりせんでね」
「かべちょろ?」
「トカゲよ」
朝、いつも車に乗せてくれる会社の友達にモーニングコールをした時の会話だ。
ハハーン、泣いたな・・・と、私は思う。

「別れた」
と、彼女は予告通りのトカゲの目をして言った。
何度も別れてはヨリの戻っていた彼と。今度こそは本当に。
なんとなく、そうかなと思っていたので「うん」と私はこたえる。
「んで、Kくんと付き合うことにした」
今度はええっ!と驚いて、彼女を見ると
腫れて潤んだ目なのに、なんだかとても幸せそうな笑顔だ。
Kくんは私の知らない人だけど、何度も彼女から彼の話は聞いていた。
もう随分昔から彼女に夢中な男の子。
だけど彼に対する彼女の振る舞いは、とても彼女らしくないヒドイ感じ
だったので、私はなんとなく彼女に彼は合わないんじゃないのかな、と
前々から思っていた。
自分の中のわがままで嫌な部分を前面に引き出させる相手というのがいて。
彼は、彼女にとってのそういう存在なんだと思っていた。
付き合う相手は、その人の可愛い部分を引き出してくれる相手でなくては。
私はそんなふうに思う。だから、それをそのままに伝えた。
しかし、彼女の言うことには。
「私、今まで彼のことをちゃんと見てなかった」
好かれて当たり前と傲慢に思っていて、対等ではなかった。
でも、これからは正面から向かい合いたいと思ってる。挑んでみようと思ってる。
・・・それが彼女の出した結論。
何度も付き合おうとしてはダメだった相手なので
私はなんだか腑に落ちない気分だったけれど、
それでも彼女の嬉しそうな笑顔を見ていたら「それもアリかな」と思えてきた。
それに、たまたま別れた夜にたまたま彼から電話があった、という偶然も
なんだか運命のような気もして。それも縁かなぁ、と。

それにしても。
一瞬のうちに落ち込んで、一瞬のうちに立ち直る彼女のパワーには
いつも驚かされる。そして、そういうのは嫌いじゃない。
むしろ、彼女の前向きさには何度助けられたことか。
一緒にいると元気になれる、そんな友達だ。

「そろそろ、幸せになってよね」
会社に着いて、車から降りる時に私がそう言うと、
「そーやろぉ〜?そう思うやろ〜?」
と、彼女は豪快に笑った。そうして、相変わらずトカゲの目をしたままで
「今日は、なんだか嬉しい気分よ」
と、ふんわり微笑んだ。






2002年08月25日(日) 支払いもの。

昼間寝すぎたせいか、どうにもこうにも眠くならない。
ので、今月の支払いものの計算をしてみた。
相変わらず支払い多いなーと、頭がイタイ。。。
で、なにげにNTTの支払い明細を見て驚いた。
「ダイヤル通話料 8円」
た、確かに家の電話ってあんまり使わないけど・・・。
いや電話自体、自分からはあんまりしないほうだけど・・・。
8円て!!!
それでも毎月3千円くらいは払ってるんだよね。
ほとんど基本料金のみ・・・?
これこそ究極の無駄使いではないの?
・・・本気で家の電話をはずそうかと考えてしまったデコラです。

ついでに、財布の整理もしてみたら
期限切れのタダ券やらスタンプカードがいっぱい入ってた。
あー、もったいない。
無駄にぶあついデコラの財布。

もっとやりくり上手にならないとと、ふかーく反省した夜。
というか、明日起きれるんだろうか・・・。



2002年08月24日(土) ROCKだぜ!外伝。

「ROCKだぜ!外伝」
という、コンサートイベントに行ってきた。
民生→175R→気志團→ケツメイシ→スカパラ
と、盛り沢山な内容。

チケットはスタンド席の4列だったので
どんなもんかなと思ってたら、なんのこたーない。
後ろから2列目(爆笑)
いやいや、それでもそれなりに楽しみましたけども。
ううん。かなり楽しんだかな。
民生でまったり、175Rで知らないながらもテンション高まり、
気志團で体力使い果たす位にはしゃぎまくって、
それなのにケツメイシでもノリノリで、
スカパラでは少々お疲れだったけれど、
アンコールのスカパラ&民生では大興奮してしまった。

ていうか、気志團サイコー(笑)
すっかり虜となってしまった(爆)
ケツメイシ談では、気志團の皆さん私服はイケメンらしく、
昨夜は親衛隊連れて親不孝通りをブイブイいわせてたらしい。
ああ。もう気になって気になって仕方がない(笑)
ライヴ後の食事でも、私たちの話題は気志團のことばかり。
ヲイヲイ、民生とスカパラが観たいと言ってた私たちなのに(笑)

ライヴってやっぱり良いな。
すごく楽しかった。
夏の思い出がまたひとつ増えた。













2002年08月23日(金) 週末。

やっときた。週末。
今週はなにやらバタバタと、あっというまに過ぎ去った。

気がつけば、秋めいている。
朝の空気は特にそれを感じて。
ほんの少し淋しい気分。
大好きな夏、さようならララ。

南の島にも憧れるけれど
やっぱり四季のある日本が好き。


明日は「ロックだぜ!外伝」に行く。
民生やスカパラetc,,,楽しんできます。


2002年08月21日(水) 休み明け。

休み明けの仕事はだりぃなぁ〜
と、ダラダラしたいのに、
なんだかものすごい勢いで忙しく仕事する日々だ。
気がつけば20日だもの。

ドロドロに疲れた体なのに、夜も眠らず
探し物を続ける日々。
もう限界かも。

そうして今夜も見つからないまま。


2002年08月18日(日) 休みも終わり。

まとめて、日記を書いてみた。
かなり手抜きかも(笑)
正直、けっこうきつかった(爆)
やっぱり、その日の日記はその日のうちに。

さて、明日からはいつもの日常に戻ります。
お盆が終わると、かけ足で夏が過ぎてゆきます。
今日、見上げた空はほんのり秋の色をしている気がしたよ。
まだまだ暑いけれど。
いろいろと思い悩むこともあるけれど。
明日から、また頑張ろうっと。





2002年08月17日(土) バーベキュー。

友達数人と海辺でバーベキュー。
準備にえらく時間がかかり、なんだかとっても大変(笑)
でも、どうにかこうにか。
私たちにしちゃあ、上出来よねと笑いつつ。
周囲は宴も酣な頃、私たちの宴会は始まる。
波の音と隣りのグループが流すラジカセの音楽をBGMに
食べて食べて、飲んだ。
最後のシメは、やっぱり花火。
豪快な打ち上げ花火からチマチマ線香花火まで。
たくさん買っておいたのに、あっというまに終わってしまった。

久し振りに会うのに、まったくそれを感じない。
昔からの友達って、ホントにいいな、と思う近年でござる。




++++++++++++++++++++++++++++++

友達がたまたま見ていた地元のケーブルTVに
精霊舟を見送るウチの家族が映っていたらしい。
(全然、知らなかった・・・)
うちの母はアップで映り、流れてゆく精霊舟に手を振って、
それから目尻に浮かんだ涙を拭いていたそうだ。
・・・気がつかなかった。お母さん、泣いてたんだね。






2002年08月16日(金) 海!!!

海に行きたいと、あれほど言っていたのに
盆が過ぎると気が抜けて、家でボケッと過ごす私(笑)
すると、やさしい友からメールが入る。
『海、行くぞー』

というわけで、急遽、海に行く。
免許とりたての友達の車は実にスリリングで(笑)
なかなか楽しい。
田舎道に入るとラジオの入りも悪く。
それでもリップスライムが流れるとボリューム上げて
私たちははしゃぎ出す。ノイズ混じりの「楽園べいべー」いぇー。
天気は文句なしの快晴。
面倒くさくて半分しか空気の入ってない浮輪を奪い合いながら、
海に飛び込むギャル(?)な私たち。
なにかがチクチクしたけれど、今年はクラゲは出てないらしい。
ひとしきりパチャパチャやった後、調子に乗った友達がひとこと。
「海のハシゴしよーぜー」
そうして私たちは次の目的地へ向かうことに。
友達はなにを思ったか、曲がらなくてよいところで右に曲がる。
近道だと思ったらしい&冒険心。
すると山道に入り込んでしまった。ヲイヲイ、山越えかよー。
大丈夫なのかー?初心者マーク。
まんまと上り坂でエンスト。坂道発進すること十数回(汗)
携帯は圏外。半ば本気で遭難の覚悟。
ようやく前進、すごすごと来た道を引き返す(笑)
いやはや、前後に車が現れなくて良かったなり。
そんなこんなで、2つめの海にたどり着く。
西日が海に反射してキラキラまぶしい。
プカプカと浮かんで空を見上げる。
子供の頃の夏を思い出しながら。
いつまでも、漂っていたいような。そんな気分。


・・・・・・・・・・。
そういえば、今日はうちの会社やってるんだっけ。
ふと、そんなことを思い出して、
ほんの少し罪悪感。あんど、お得な気分。
やっぱり、休みとって良かった〜(^▽^) ハッハッハ


2002年08月15日(木) 精霊流し。

ドンドンパチパチと、花火の音が聞こえていた。
お盆に墓の前で花火をするという風習が珍しいことだと
知ったのは、故郷を出てからのこと。
それでも私にとっては、懐かしく馴染みのあるこの光景。
ドンとかまえた大きな盆提灯に火を灯し、
夏の夕暮れ、まだうす明るい空の下、小さな花火大会が催されるのだ。

それから一度家に戻り、精霊船を運び出す。
1m大くらいの小さな船に小さな提灯をいくつか下げて、
果物や亡くなった人の好きだったもの等を乗せて海に流す。
昔はそこらへんの海に流していたものだったが、
最近は環境がどうのとうるさいらしく、沖まで出なければならないそうだ。
そこで我家は、業者の出すフェリーに乗ることにする。
フェリーに乗ったのは、うちも含めて50隻ほど。

沖に出た頃にはもう空も暗く、見上げると満天の星。
提灯と線香に火をつけて、次々と精霊船が暗い海に流されてゆく。
それは、幻想的でどこか物悲しく、そして美しい光景だった。
父の船は、先に流した船よりも早くグングンと我が道をゆくふうに
進んで行き、それはとても彼らしい姿でもあり家族の微笑を誘った。
私たちは、いつまでもいつまでも、お父さんの船を見送った。





2002年08月12日(月) お盆休み。

明日から18日まで、生まれ育った町に帰る。
海と緑のきれいなところ。

お盆という行事を、きちんとした意味を持ち、
心からかみしめて過ごすのは、これがきっと初めてのことだと思う。

今年は、父の初盆。
昨年の夏には、体は少々不自由だけれど
元気に明るく生きていた。
私の体と仕事と結婚をひどく心配していて、
彼との結婚に「知らない町には行きたくない」と
子供のようにゴネる私を
「どうしても嫌やったら、帰ってくればよかたい」
と笑ってなだめた。
彼は、昔から私にものすごく甘い父親だった。

ずっとずっと、いてくれるものだとばかり思ってた。
ずっとずっと、守ってくれるものだとばかり思ってた。
大人なのに、子供な私。


母と兄と姉と私。
久し振りに家族そろって、お父さんの思い出話をしてこようと思う。






2002年08月10日(土) 眠り病。

木曜の夜から、彼がきていた。
そうして、今日の昼頃帰っていった。

それからずっと、眠っていた。
いろんないろんな夢をみた。
父や母や姉や彼や友達の。

目が覚めると外はすっかり夕暮れで。
私は窓辺に座り込んで、彼の大嫌いな煙草を吸った。
数日ぶりの味に、夢と現実のことを考えた。
眠りすぎた夕暮れはいつも記憶が曖昧。

彼と食べた昼食の中華も
真夜中に幼なじみが水着を借りにきたのも
母からの電話も
今日の大雨も
大好きなあの子の悲しみも
さっき、姉と一緒に出かけたドラッグストア
あれは夢?これも夢?
もういないはずの父が、もう一度その曲を聴かせてくれと言った。

煙草を消して、冷蔵庫を開けると
昨夜、友達が持ってきた水着のお礼のプリンとヨーグルト。
彼の食べ忘れたレアチーズケーキ。
うん。これはきっと現実。
私は彼の忘れものを食べながら、ふと
海に行くんだと嬉しそうに言っていた友達と今日の雨を思って
あ〜あ。と他人事ながらもため息をついた。




2002年08月07日(水) 晴れて降って、また晴れる。

晴れて降って、また晴れる。
今日の天気はそんな感じ。

じりじり太陽。
たたきつける雨。
ほんとにギャップの激しい空だった。

洗濯当番だった私は、降りだした雨音に
大慌てで屋上にかけのぼった。
みるみるうちに、Tシャツにドット模様。
見上げると、厚くおおった夏の雨雲に
青空のかけら。



晴れて降って、また晴れる。
あの子の空も、明日は晴れるといいのにな。
せめて、青空のかけら。見つかったならいいのにな。






2002年08月06日(火) 反省会。

余計なことを、ベラベラと。
しゃべりすぎてしまったかも知れない。
ちょっと、いやかなり・・・
反省会。

途中から、ヤバイヤバイと思いつつ。
取り繕おうとすればするほどに。
どんどんドツボにハマッてゆく私。

本当の気持ちなんて、誰にも
知られてはいけないのに。


素直なあの子はどう思ったかな?





2002年08月03日(土) 野球大会。

今日はうちの会社vs取引き銀行の野球大会。
よく晴れて、空がとっても青かった。
空港近くの球場だったので、飛行機が真上を
どんどん通り過ぎた。私は飛行機の音が好き。(←ヘン?
作っておいたボンボン持って、張り切って応援した。
ウチの会社はユニフォームも揃わないようなふざけたチームで(笑)
結果、ボロ負け。
でも、普段見られないみんなの姿が見れて、
なんだかとっても新鮮だった。
男の人って、普通に野球うまいよね。
野球の後は、バーベキュー。
楽しかった。夏の一日。

でも、どうしてだろう。会社のイベントの後って
何故かいつも淋しくなる。楽しければ尚更に。
結局はひとりなんだと、思い知らされるからなのかもしれない。



2002年08月02日(金) 人間関係。

会社の人間関係は快調。
そう思えたのは最近のこと。
でもそれは、私があることに目を背け始めていたからだ。
本当はすごくとても気になっていることがある。
見てみぬふりをすれば楽なこと。
私は、楽なほうへと逃げていた。

それを指摘され、もう少しだけ頑張ってほしいと頼まれた。
わんわんと、泣いてしまった。
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
でも、正直、自信がない。
私は無力だと思う。
「あんたにしか出来ない」と言われたけれど、それは
「あんたのせい」とも聞こえた。



目の前にある穴をふさごうとすると、あっちの方に穴があく。
そちらに走って穴をふさげば、また別の場所に穴があく。




2002年08月01日(木) チャレンジ。

花火大会の音が聞こえ、みんなで会社の屋上にのぼった。
けれど、3階建のこのビルからそれが見えるはずもなく。
街並みの向こうの空にオレンジの光と漂う煙だけが見えた。
それでも私たちは、夜の屋上という非日常なシチュエーションに
すごくワクワクしていて。風に夏の匂いを感じて。
私はもらった煙草を吸った。
さらに上には飛び交う点滅の飛行機。

++++++++++++++++++++++++++++++

目の前のしがらみにばかり気をとられ、
見えていないことが沢山あった。
と、いう事に気づかされる場面があって。
放っておいても大丈夫だと思い込んでいた人が
実はすごく淋しい想いをしていたことがあったり。
あの人のいつものあの行動は、さりげなくはあったけれど
実は他の誰かを気づかう為のことであったり。
十人十色。それぞれにそれぞれの感情は当たり前にあって
みんな色んなことを思い考え生きている。
みんなにとってのイイ人でありたいと思う気持ちは
私の偽善だと自覚もしている。
結局は自分がどう見られるかを気にしているのだとも思う。
気にするあまりに八方美人になり、うまく立ち回れずに
自爆したりもする。
それでも、これが私の性格だし、短所でも長所でもあり、
やっぱり短所だとも思うけれど。
もう少し、努力してみようと思う。頑張ってみる。
みんなが楽しくいられるように。
それが出来たら素敵じゃない。例え偽善の気持ちでも。





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