迷い心


2004年03月31日(水)

姉飼
4 teen を読了

買ったままにしてあったが
ふいに思い出し一晩で読んでしまう。

姉飼は特にって感じですが
4 teenは舞台が僕の育った地元というだけあり
(通ってる中学も)
感慨深いものがあった


最近はリピートで
「もう会えないかな」Hi-TOUCH Rookies
ばっか聞いてます

時は癒さないと唄われてるが
時は
忘れさせてくれるんだろうな


次を求め 次に埋没し
前は忘れるんだ

そして 今は


今は




2004年03月27日(土) 「もう会えないかな」Hi-TOUCH Rookies

行き慣れた近道を避けて
何故にこの場所に来たんだろう

名掛町を過ぎたあたりで
いつかの僕らを見かけた

時は癒さない 自由になれない
歯痒さにも似た想いが

時は戻らない 今は走るよ
君との約束通り

「星に願いを」なんて
ロマンチックなふりをしてみても

今は余計痛くなる

もう会えないかな 晴れた空には
いつかに君と登ったビルが

僕を見下ろしていたけど
知らないふりをしたんだ

時は癒さない 自由になれない
歯痒さにも似た想いが

時は戻らない 今は走るよ
君との約束通り

君を悪者にして
全てを終わらせればいいのに

未だ責める言葉も知らずに

もう会えないかな 君と歩いた
街の匂いが変わったみたい

君は僕の事忘れた?
どうか元気でいてよ

いつか僕を想って 君の胸が痛んで
苦しくなってしまえと
強気な自分を創んだ

だけど今は空しくて


6番線まで歩いてみれば
あの日の君に会える気がして

階段昇りかけた足
無理やり立ち止まらせた

もう会えないかな 晴れた空には
いつかに君と登ったビルが

君は僕の事忘れた?
どうか元気でいてよ




2004年03月26日(金) super speed

リミッターを解除されたかのように思考が端から端まで加速する。

苦痛は無い。

多分、軽い躁なのは間違い無いのだろうが、いつもと違ってただクリアーに澄んでいる。

スーパースピード

この単語がしつこく繰り返されどこまでも意識が飛んで行く気がする。

思考の単位はkm/sでは表せないが(どっちかというとhz?)
なぜだか、距離的に加速する感じ。

「自分」では無く、どこか遠い虚空に在る。

此処に居る俺は俺では無く、周りに何も存在しない何処かに。

思考だけが何処かに飛んでしまっている。

時間、空間を超えて概念を超えて、想像の範疇を超えたどこかへ。



遠くへ




2004年03月25日(木) 日記

週のうち終電で帰らなくて良いのは何日あるだろう?

明日もウンザリを通り越して思考が麻痺しそうな程の発注量。

休み明けの初日ってのにもうすでに疲れてる。

5月が終わるまであと2ヶ月とちょっと。
早く過ぎ去って欲しい。

人を泣かせてまでやりたい仕事では無い。




2004年03月22日(月) 微笑み

帰宅途中の電車の中で音楽を聴きながらまどろんでいると、どこかの飲食店の店長っぽい人が肩を叩き「あっちを見ろよ」と言わんばかりに、親指で指し示していた。

そっちを見ると一人の女の子が去って行くようだった。

僕はその子に面識が無いのだが、なぜかその子の飛び切りの笑顔を思い出し、かつてそれが自分に向けられていたもので、今は記憶にしか無いと言う事を理解し、とても悲しく思った。

そんな夢を電車の中で見た。




2004年03月20日(土)

全身に刻まれた傷によって

床に就き休む事も
抱き締められ癒される事も
歩き出し逃げ出す事も
辛さに涙を流す事も

なにもかもが
痛み
染み
苦しめる


なにもかもが




2004年03月12日(金) ガチ ヤ

帰路を進む右足左足
いつもの家路までもう少し

曲がり角の先に耳を立て
車が来ないのを想像す
いつもの家路までもう少し

まばらな街灯と
稀に通る車に照らされる
いつもの家路までもう少し

ビルの向こうに潜り始める
僅かに歪んだお月さま
いつもの家路を示してる

あぁ
この景色をどうしたものか
新しく買ったカメラを試してみるか
携帯電話のデジカメで撮るべきか

今は僕の心に焼き付ける
誰に見せるでもなく
僕だけの為に

いつもの家路でそう思った


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